日光浴しながら、サイクリングロードの話・・・

今朝は上天気で、風もなくかなり暖かい朝です。今冬は天気が良い日が多くて、昼間は冷え込みも余り冷え込まず暖かい目の日が多いのです。
過ごしやすいのですが、この国も温暖化でしょうか？でも冬の日の日向ぼっこがとても気持ちが良くて、今朝はMrs.Sugarは仕事休みですが、セージ君は自転車も来るかもなので出勤です。

やる事も有るのですが、朝の散歩時間がかなりのんびりです。セージ君はこのままずっと此処で過していたい気分です。💖

　　　　　💖～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

Mrs.Sugar《良かったわねぇ～セージ！　サイクリングロードまで作ってもらえるなんて、ラッキーじゃぁない？

セージ《うん、許可は取ってもらいたかったし、ロープを買って欲しかったけれど。何だか俺たちがコース決めたら、職人さんがロープをきちんと張ってくれるそうなんだよね。

木を痛めないように、木の楔を作って、それでロープを止めてくれるらしいんだ。俺とエルダーは赤いテープをロープの所々につけて、ロープがあるのが解る様にするだけで良いみたい。ウィークディはリハビリのコースに使うそうだよ。

Mrs.Sugar《凄くラッキーだったじゃぁない？自分達で全部やるつもりだったんでしょう？良い感じでスタートは気分が良いわよね。

セージ《うん、部屋を見に行った時にエルダーとターナー先輩と、お喋りしていたらさ、ターナー先輩が、サイクルロードをリハビリのコースに、半分権利をよこせってね！そうしたら、ちょっとした工事や、ロープ張りは管理人に頼んでくれるって言うんだ。
だから計画していたよりも、早くに実現する事になったんだよ。サイクリングコースがリハビリロードを休みに借りるって事にしたんだよ。

Mrs.Sugar《やっぱり、セージはアイディアマンだし、信用があるのよねぇ～。だから、そういう風に協力してもらえるんだと思うわ。自慢してよい夫だわ。

セージ《よせよ。Sugarの言う事を聞いたら、たまたま両方の利害が一致しただけなんだろうから、許可をもらう事と部屋はターナー先輩に頼むしかなかったしね。

こちらが頼む前に、ターナー先輩がクラブに入るって言ってくれたら、即そのように話を纏めてしまったんだよ。頭が良い人は違うよね。決断力があるのは外科医だね。

エルダーが又、凄い情報網を持っているからさ、直ぐに部屋の都合を付けてもらえたしね。本当に俺って、周囲の人には凄く恵まれているんだよ。感謝だよ。

Mrs.Sugar《それもきっと『お互い様精神』で、何処かでセージも、誰かに協力した結果だと思うわ。種を蒔いたから、芽が出るのよ。

セージ《そうかなぁ～。それなら良いんだけれどね！何時も皆に良くしてもらってばかりいるようでさ！

Mrs.Sugar《人の何気ない愛を感じ取れるセージって、素敵だと思うわぁ～。世の中にはそれを感じ取れない人って多いように思うのよ。

“ありがとう”って言えば、それでお終いって思っている人もね。
その受けた愛は本人でなくても、他で返すのが教授の言いたい『お互い様精神』だと思うわ。

セージ《俺も何処かで返していれば、良いんだけれどね。あんまりラッキーな事が有ると、却って不安になる時があるよ。又Sugarに、何か起きなければ良いんだけれどってね！

Mrs.Sugar《大丈夫、セージは口では悪い事言ってる事あるけれど、赤ちゃんのプレゼントだって、買って済ますのではなくて、自分で作ってプレゼントするなんて、愛がいっぱい詰まっているわ。

日本人は直ぐにお返しに、何か買ってお返しすればお終いが多い国民性だけれど、ヨーロッパの習慣で良いのは、大げさなものでなくカードにお礼のメッセージとか、手作りの物のおすそ分けだったりと、もらった方も負担が無いし、愛が感じられるものがと言うのが良いわ。

セージ《それは普通の事だと思うけれどね。日本は違うんだ！大変だねぇ～。

Mrs.Sugar《義理何とかとかね。まぁそれが美徳と言う人も居るけれどね・笑　とりあえず、私は此処の国に来て、アレルギーはほとんど出なくなったわ。
水があっているのかとも思ったけれど、気持ちが楽なのよね。

私日本は好きなのよ。芸術とか、匠の技とか、素晴らしいものが沢山あるのに、余り大事には守られていないし。愛がない訳では無いのでしょうけれど、愛が小さいのよね。小さなグループだけの中で“皆一緒ね！”みたいな人が多いのよ。ま、何処でも女性はその気が多いかもですけれど...

だから、外で暮らして離れて見ている方が良いのよ。富士山と同じね。離れて見た方が美しいわ。

良いことばかりではないけれど、でも変わりにセージがおつりが来る位、優しく愛してくれているわ。

セージ《まぁ、その事に関しては許してくれよ。理屈じゃぁなく、俺好みの事が沢山Sugarには詰まっているんだから、愛さない訳がないんだって判ったよ。こんなに俺が求めている色々が、詰まっている人には簡単に逢えないと思うよ。

男同士だったら大親友だね。

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、そういえばね、Mumが始めて逢って、家族の中で結婚の誓いをした時に、セージの事を“何も手を入れていないナチュラル素材ですから、お好きに調理なさってね”って言われたのよ。

本当にそのまんまなのが可笑しいわ。でも全部セージがやってくれるから、私が調理を滅多にやらないから、セージが好きなように調理して頂戴なんですけれどね。

セージ《Sugarは、何時も楽しんで、笑いながら側に居てくれるだけで良いんだよ。調理したり味付けしたりは、俺が自分好みにしたいんだからね。問題は素材の質だけなんだよね。

Mrs.Sugar《それで、セージの好みに合って、お気に召してくれたのね？

セージ《あぁ、思っている以上に、手をかけるのも楽しい、パーフェクトな素材ものだったよ。俺は個性的な、すこしクセが有るものが好みなんだよ。Sugarは一見サラッとした、クセが無い様に見えるけれど、実はそうではないんだよね。噛みしめると、ジワっと、途中で止められないような味が出てくるんだよ。

それも何時ももう少しって言うくらいね。だから何時も側に居てほしくて、困るんだよねぇ～。

Mrs.Sugar《あらまぁ、そうかしらね？よっぽど変人みたいじゃぁない？ところで、自転車はどうなったの？

セージ《うん、結局はリヴェール教授が実家に用があって帰るから、家から持ってきて、自家用機で持ち帰って来てくれるんだってさ。

院長先生が、どうせNanの往診でうちに来るから、その時に自転車は必要な物ワンセットバッグに入っているから、それを車で飛行機まで運んでもらうだけなんだ。後は何時も通り、完全滅菌されたら届くよ。

Mrs.Sugar《又々、教授自らが、運送屋さんやって下さるなんて！

セージ《ローソンが言うには、その話でね、多分リヴェール教授は思い出して、自分の趣味のものを、持ち帰って来るような気がするって言ってたよ。

リヴェール教授は、大の帆船好きで、子供の頃は船医になりたいって言っていたそうだからね。

Mrs.Sugar《あらぁ～変なところで、セージの趣味と似ているじゃぁないの？モデルを作るのが好きなのね？それが全然違う所の偉い人になってしまって！

若い時は、やっぱりずっと船医になりたいと思いながら、病院でお仕事していたんでしょうね。

セージ《多分ね。でもDr.マリアヌと出逢って恋しちゃって、養子に行く事になって、船医の道は帆船モデルだけになっちゃったらしいよ。Dr.マリアヌの若い時は、嘘みたいに可愛くて綺麗だったんだって！

Mrs.Sugar《あらっ、今だってマリアンヌさんは凄く綺麗じゃぁないの！今の言い方だと、今は綺麗じゃぁ無いみたいでしょう。　それでもこの国を作りたいと言う仲間と出逢って、形は違ったけれど、もっと大きな夢が叶ったんですから、リヴェール教授は経営者に向いていたのね。
只の船のお医者さんでは、済まない力が有ったって事でしょう？

セージ《そうなんだろうね。何十年も昔に、今のこの時を予想して、研究所では最新機器などの研究はするけれど、超アナログな物とも巧く併用したんだからね。

此処ほど今回方針を変えたといっても、それほど皆が戸惑わずに、切り替え作業にも取り掛かっているのは、此処位だと思うよ。

似た感性の者が集ったんだよね。強要されたわけではないから、急遽方針変更でって言われても、何のトラブルも無く、速やかにみたいだよ。

Mrs.Sugar《セージ達だってでしょう？

セージ《あぁ、誰も不満などないよ。俺達世代は、何かの時には過去のやり方とか、教わらないとならないけれど、俺みたいに年寄りの側で育っていれば、案外知っていたりするんだよね。
気にはしていなかったんだけれど、見て学んでいたんだな。

セージ《 I know I have met an angel in person.And you looks perfect, no I don't deservethis.　You got every　thing I want and　only you, and that's all that I need.

Mrs.Sugar《So many words running through my head and I know.
Every time that I'm alone with you.I'm feeling younger.

セージ《You lift my heart up when the rest of me is down If there are boundaries, I will try to knock them down.

Mrs.Sugar《I am thought same as you again, too　Your words made me happy.

　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～～❤

今日は又、本当に良いお天気で、日向はとっても気持ちが良いのです。何時までも、此処で話していたいのですが・・・・セージ君は、思い切って出て行く事にしました。あまりルーズにしてしまうと、良くないと何時もよりは長い目散歩で、出勤して行ったのです。

Mrs.Sugarは別れた後は、ひとりで家に帰る時に、セージ君の気持ちが見え見えなので、１人でニヤニヤしてしまったくらいです。
“一緒に帰る”なんて、言い兼ねないですからね！彼なりに努力はしている様です。Mrs.Sugarは何時ものように、鼻歌を歌いながら、ぶらぶらと家に帰って行きました。

サイクルルーム確保出来ました！

エルダー君が見つけた部屋は、確かに片付けたら使える部屋でした。しかし、よく聞くと其処の倉庫はDr.ターナーの仮眠室でも有った様で、Dr.ターナーは彼方此方に仮眠室があるようです。とりあえず事務室に問い合わせたら、使っても良いと言う事なので見に行きました。

なかなかの良い部屋で、確かに仮眠できる折り畳みベッドも置いてありますし、カウチなどもあります。物置ですがサイクルクラブは作業部屋みたいなものなので、置いてある車椅子などが有っても一向に構わない感じです。
　　　　❤～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

セージ《へぇ～、いい部屋じゃぁない？　すっげぇ～エルダーって何時も部屋見つける天才だよなぁ～。
プロジェクトの教室も以前、直ぐに見つけたしさ、不動産屋にもなれるんじゃぁないの？

Dr.ターナー《何だよ、あの部屋もエルダーが見つけたのかい？たしか工学部の物置だったよな？何で知っているんだ。情報元は何処だ？トップシークレットだぞ。

エルダー《事務所のオネェさんと一寸仲良くしておくとね。便宜図ってくれるしね・笑　女性は魅力を恥ずかしげもなく褒めると、結構ゆるくなるんだよ。

セージ《それも才能だよね。だてに沢山の女性と同時に付き合ってはいなかったわけだね。此処使っちゃっても、ターナー先輩そのベッドで、寝ていてもかまわないですから！ちゃんとそのままにして置くからね。

Dr.ターナー《はいはい、ありがとうございます。優しいお心使いで......。でもサイクルクラブと言うのも面白そうだな？

メンズクラブにするんだろう？異性が混ざると気を遣うからなぁ。異性は１人でも入った方が良い場合と、気を遣うのが面倒な場合があるから、プライベートの事なら、メンズクラブが良いよな。

セージ《それで、責任者のターナー先輩が、クラブルームの手続き取ってくれると、凄く嬉しいんだけれどなぁ～。ついでに、クラブの責任者も名前だけでもね。

俺達サイクリングロードも、合間にざっくり森の中に作る予定なんだよ。予算は殆ど掛からないと思うんだよ。
自分達で作るからさ。えーとロープだけ買ってもらおうと思っているんだ。

Dr.ターナー《ロープ？何に使うんだ？少しなら倉庫にあったよ。

エルダー《少しでなくかなりの量欲しいんだ。サイクリングロードの木から木にロープ張ってコースを作っておくからね。万が一危険が起きるかもでしょう？
そうそう、それで思い出したよ。Sugarさん不動産屋の設計室長だかと親しいっていってただろう？

セージ《あぁ、最初の家を買ったときに、改築その他やってもらっているしね。その後インテリアなどSugarのプランが気に入って、新しく新築デタッチやセミデタッチ建てるときは、“デザイン等協力して欲しい”と言われて以来、仲が良いみたいだよ。何だよ何か建てるのかい？

Dr.ターナー《ロープでアスレチックとか？自転車には関係ないだろう？トライアスロンコースでも作るとか言うんじゃぁないだろう？

エルダー《あっ、言われたら、トライアスロンも面白そうだよな？あのさ、木にロープ張るときに、しっかり止め付けたいから、見てもらいたい事があるからさ、木をを痛めないように、出来たら止めつけたいんだよ。ロープには赤いマークとかつけてね。Sugarさんに口利きしてもらったらって思ってね！

セージ《そうか解った！結ぶんでなく杭とかで止めつけるんだね？　多分木製の楔でもあれば、巧く木に打ち込んでも木に害は無いかもしれないものな？　造園？森林管理人の人に聞いてもらえば良いんだぁ？

Dr.ターナー《そうかぁ、まぁ、いいだろう。おい、一寸待てよ！そのサイクルロードのアイディア医学部にも利用させてくれよ。
そのコースは使うのは週末だろう？　空いている事だって多いだろうから、リハビリで使わせろよ。

そうしたら、予算しっかり貰おうじゃぁないか！コース選びはお前達がやれば良いからさ、指示書をつくってくれたら、営業用の車などで一気にコースのロープ張りくらいやれるぜ。

エルダー《そりゃぁありがたいねぇ～。セージいいだろう？赤いマークのリボンを付ければ良いだけなんじゃぁない？
ま、その前に俺達でロープを張る場所決めて置かないとね。ターナーが入ったらメンバーは３人って事で、クラブらしいカッコがついてスタートできるよ。

セージ《あぁ、下はパワーショベルで数回走ってもらったら、キャタピラで下草が倒れてしまうだろうから、一気に道が出来るよね。
年中自転車が走れば、その後は問題なくなるよ。

Dr.ターナー《よし、それじゃぁ、ロードレースくらいの距離の道を森の中に作れば良いんだな？わかった。

エルダー《うん、木はそのままで良いんだよ。現実には自転車で遊ぶんだから、そのままの方が面白そうだしね。

本当ならマウンテンバイクなのかもだけれど、そこまで険しい道でも無いしね。

セージ《そうそう、自転車だから、多少の傾斜地のままでもOKだしね。

Dr.ターナー《ついでに平らなスペースエリアも見つけて、車椅子の練習用コースにしても良いなぁ～。お前たちが使うのは週末だけだろうからな？　
リハビリ用に使いたいのはウィークディだから、丁度良いよ。よし、じゃぁ予算や費用は任せておけよ。お前たちだとホント話がまとまるのが早いよな。面白そうな事考える天才だよな。

エルダー《何だかやたらに、話が纏まるのが早いなぁ～。まだこれから、セージが自転車を送ってもらったら、組み立て直したいって言うところなんだよね。
で、自転車は送ってもらえる事になったのかい？

セージ《あぁ、それがね。家に電話してNaｎに話したら、丁度主治医が来ていてね。数日うちにリヴェール教授が、実家に帰ってくるって言うんだよ。だから、その時に用意しておけば、車で持っていって、自家用機で持ってきてくれるらしいんだ。

教授に聞いて、もし都合悪かったら、送くるって言うんだよね。

エルダー《自転車を車に乗せるのは大変だろう？リヴェール教授も、もうそう若くはないし、日頃からだを使っていないからなぁ～。　今度ジムやプールとかに通うっていっているけれどね。それにしてもさ、リヴェール教授やDr.ローソンの実家の病院がセージの家の昔からの主治医だったなんて、偶然なんだろう？

セージ《うん、俺も知ったのは結構最近だよ。自転車は折りたたんで、バッグに入れてあるから、楽に担げるんだよ。
探す必要もなく、全部必要用品はバッグに入っているんだ。

Dr.ターナー《お前って本当にそういうところが、用意周到に出来ているんだなぁ～。結構几帳面だよな。

エルダー《そうそう、教室でもセージの机は散らかっているようで、片付いているんだよね。探すの面倒くさいから、直ぐに判る様になっているらしいよ。だから触ると嫌なんだって！それなのにイリスが触るから怒るんだよ。

セージ《俺はさぁ、結構忘れっぽいから、絶対に探し回ったりするって判っているから、そうならないようにしておくだけだよ。

そうしておかないと、大事な俺のコレクションは代えが利かないものが多いから、管理できないだろう？

Dr.ターナー《流石にセージのお爺さんは、長男にとって必要な事を、叩き込んだんだろうね。
お前はもう不動産など色々譲り受けているんだろう？その管理はやっているんだよな？

エルダー《まだ若いのに大変な事やっているんだ。管理しなくちゃぁならない程の家や土地があるのかい？そうかぁ、セージの国は古い家系の家ばかりでなく、未だ階級制度は引き継がれているんだっけね？

セージ《あぁ、そう言う家に生まれてしまったら、昔から守っている領地って言うか、そういうのをうちは１５歳に成ると、女は女なりの規模で相続するんだよ。

何かあっても、一生つましく暮らせば問題ないだけの不動産などね。俺は家を継がなくても、一応結構広い領地つきの不動産を管理しているんだ。
そこのところはもう大人扱いなんだよ。

Dr.ターナー《しかし、大変だろう？其処に住んでいる人達の、暮らしの事等も考えなくちゃぁならないとかあるんだよな？

エルダー《へぇ～、１５歳からそんなことやらされるのは、荷が重いよなぁ～。よくやっているよね。だからセージは、若くてもしっかりしている所があるんだね？大金持ちなんだなぁ～。

セージ《金持ちって言うのとは少し違うんだよ。その土地の管理費や、代々そこで働いている人の生活費など掛かるから、マナーハウスは何時か住んでも良いと俺の家にしてあるけれど、管理しなくてはいけないから、維持できる様にB＆Bにして、泊まれるようになっているんだ。

庭園とか見に来た人は、ビレッジの中をゆくり過ごして、１泊して帰れるようにして、維持費が得られるようにもなっているんだよ。

使わないでいると、家はゴーストハウスになってしまうだろう。宿泊ハウスにしたら、結構人気らしくて、何時も満室だそうだし、使用人たちは、給料保障があるんだけれど、実際は自分の生活費を自分が稼いでいるようなもんだから、一生懸命仕事してくれるしね。俺の寝室だけは、掃除だけしてもらって、閉じてあるんだよ。

Dr.ターナー《巧いシステムになっているんだな？使われているけれど、経営者気分で働いているんだね？責任者が居るんだろう？

エルダー《そりゃぁ誰か居ないと、セージなんてまだ若すぎるし、全然其処になんて行っていないんだからな！悪い奴が居たら全部取られてしまうだろう？大丈夫なのかい？

セージ《あぁ、月一には税理士と弁護士が回って行くし、責任者のバトラーは、もう何代もうちのバトラーだし、税理士も弁護士もね。
お互い同士が相手をチェックしあっているし、多少の積立金が俺の収入になるだけで、後は修道院の養護院に寄付して運営しているからね。

そこの養護院は自立出来るまでは、ちゃんと教育が出来るようにしてあるんだよ。そんなんで、とんとんでやっているんだよ。

Dr.ターナー《そうか、やっぱり結構福祉に金は使っているんだな。古き良き時代の習慣だよな。しかし、貧困の子供は一向に減らないからなぁ～。困った問題だよ。

エルダー《俺の国は未婚の親も多いけれど、全て国が見てくれるからね。でもそのせいで、未婚の親が増えてしまっても居るかもしれないんだ。

一見良いような福祉国家だけれど、問題も多いんだよ。税金は高いし、男女関係に無責任な奴も居てさ、出産年齢が低年齢化したりね。って俺が言うのも変だけれどさ。
俺は良い事では無いと思っているんだ。

自分が生んだ子供には責任を持たないとね。難民を引き受けてから、スラムが増えてしまっているらしいんだよな。

福祉国家になったのが、良いか悪いかだよ。難民問題が何処の国も、持て余した問題になっているんじゃぁないかな。

教育は受けれるのに受けるものはほんのわずかで、言葉も母国語しか話せないし、子供が増える一方なんだぜ。

セージ《エルダー、よく言うよなぁ～。あれだけの人と同時に付き合っていながらさぁ～。意外と言う事はまともじゃぁないか？どうなっているんだよ。

Dr.ターナー《まぁな、相手を傷つけなければ、大人なんだから、付き合い方は自由で良いんじゃぁないか！

ただ人として誠実に、相手を傷つけないようにしないとな。男女平等って言うのは男女で、それぞれの条件にあった平等と言う事だからな。
体力の無い女性や、社会的地位もどうしても低くなりがちな女性に、男と同じ労働条件と言う事ではないからね。
替わりに男には欠ける部分をフォローしあってでの平等だからな。

セージ《そうだよね。その国その国で色々違うけれど、良いところは見習って、悪い所は直せば良いんだけれど、俺なんてまったく当たり前の事しかしていないのに、Sugarと話していて吃驚したよ。

凄い感謝されてしまったりするけれど、Sugarの国では夫が妻にお茶１つ入れないし、何かやってもらっても、“ありがとう”“ごめんなさい”とも言わない夫が多いそうだからね。

結婚したら“愛している”って言うのも、恥ずかしいからって言わないんだってさ！言えない方が恥ずかしいのにね？凄く不思議なマナーなんだよね。
愛していたら、守ってやりたいって思わないのかなぁ～？やらずに居られないだろうにね。って、俺もSugarとの事恋しているって、初めはよく解らなかったんだけれどさ。

今回の自転車の話だって“セージは大人の男同士で、好き勝手に遊ぶ時間も必要なのよ”って言われてさ、凄く俺は寂しい気持ちにもなったんだよね。今は感謝しているよ。

Dr.ターナー《セージは西欧人としては素っ気無いくらいだから、Sugarさんが好きになったんだろうしな？男女の中も微妙だよな。ラテン系の国の男なら、鬱陶しがられるかもだったよな・Ahaha、、、。

エルダー《そうそう、セージも年中すり寄って来られるのは、嫌なんだろう？丁度良かったじゃぁないか！俺は色々な国の女と付き合ったけれど、個人差もあるかもだけれど、国によって愛情表現は使い分けないとだぜ。もめないで付き合えたのは、複数多数だったからだよ。

それが２～３人だと、結構ジェラシーなど酷くなるけれど、不思議と一定数以上になると、トラブらないのさ。最初にルール決めちゃってね。遊びで割り切れるんだよ。

なんて聞いてもセージは真似するなよ。

セージ《Aha！俺も我儘だから、複数の相手なんて面倒くさくて嫌だね。俺好みに素っ気無い位の女性は魅力的だけれど、だからと言って余り味気ないのは嫌だしね。ちょっぴりほろ苦さの中に甘さがあるのが良いんだよ。

上等なチョコレートのようにね。只甘いだけや、苦いだけでない味わい深いのが良いんだよ。しつこく絡みつかれると、もう嫌になるしね。

エルダー《はいはい、結局はセージののろけですかね。Sugarさんが恋しくなると“ぼちぼち俺もう帰りたいから！”とか言うからね。ところで、ターナー君一向に春は来ないようですなぁ。もう何とかなっても良い歳ではないですかね？

Dr.ターナー《Wahaha、、まぁ、俺もよっぽどこちらが惚れていなければ、少ししたら面倒臭くなる方かな。自分の事だけで、いっぱいだよ。

サイクルクラブは好きにして良いぞ、サイクルロードの件は頼むぜ。この部屋は手続きしておくから何時でも使ってよいぞ。
但し、俺のベッドは畳んで置いてくれよな。此処で仮眠取るのは、気に入っているんだからな！さて、じゃぁ俺は引き上げようか......

　　　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～💖

と言う事で、単なる遊びの話から、サイクリングロードが良いとか、リハビリコースとしてでも使えそうだとか、話がすでに弾みました。　

丁度使いたい時間がずれているので、無駄に成る事無く使えそうです。クラブルームはプロジェクトの、別室の作業所としても使えそうですし、思いがけなく便利な部屋になりそうです。

Mrs.Sugar提案の、セージ君の遊ぶ時間は、思わぬ仕事にも役に立って、何時も何故かこのような展開になって、結果良しのポイントがセージ君に入るのが、セージ君には凄く不思議現象なのです。

そんなラッキーアイテムのようなMrs.Sugarを、セージ君が手放す訳はありませんし、好きにならずには居られないのです。エルダー君が言うとおりに、今日もボチボチMrs.Sugarが恋しくなってきたようです。

仕事始めは重要会議でスタートです。

今朝は天気は良いのですが、かなり冷え込んだ朝で、太陽の光を浴びてもポカポカはしていますが、コートが必要な位のマイナス気温です。

今日から仕事始めで、Cafeも通常通りに始まります。　冬休みはあっという間に終った感じがしました。Mrs.Sugarはとても元気になったので、もう何の心配もなくなったような？感じです。Mrs.Sugarは、仕事はランチのサンドイッチを作り終ったら、完全にお終いと言う事で、パートタイマーのMrs.ローリーと同じに、昼で終ります。

後は適当に家に帰って編み物したり、気が向いたらシャノアールの所に寄って、帰宅したりと気儘に午後は過します。
セージ君も定時に終わる時は4時が終了時間ですから、暗くなる前に家に着きます。

        　 💕～～～～～～～～～～～～～～～～～💖

Mrs.Sugar《今日は又、凄く寒い朝ねぇ～。さすが歳明けると真冬と言う日もあるわね！　でも、昼間や全体には暖かい日が割合多いかしら？

セージ《急に冷え込んできたね。でも去年位から雨や雪があまり降らなくなったから、カラカラ陽気だよ。北米やヨーロッパなどの国に寄っては、凄い冬の嵐や大雪だと言うところがあると言うのに、此処も何時も通りでは無いと言えば、雪がほとんど降らない冬で、何だか今季は暖かい冬だよね？夜中に小雪位かな。

Mrs.Sugar《雪が降ってくれたら、楽しいのに残念だわぁ～。カラッとしていて気持ちよいけれどね。お肌がカサカサだわ。

寝るときアイマスクとマスクで顔を覆って寝ているから、かなり違うけれど、又卵殻膜パックしないとね。

セージ《そういえばいつの間にか止めたよね・笑　別にパックなどしなくても、大丈夫なのじゃぁないの？

Mrs.Sugar《嫌だ、ぜんぜん違うのよ。やっぱりお肌には卵殻膜パックは、良く効いたように思うんだけれど、あれやるには、卵沢山食べるから、飽きて来ちゃったのよね！

パックにじゃぁないわよ。卵食べるのに飽きちゃったのよ。今度お店で使った卵の殻を皆で分けて、パックはやるわ。

セージ《あぁ～、そう言う事だったんだね！週に1度位なんだろう？

Mrs.Sugar《今度からはセージが休みじゃぁ無い時にやるわね。考えたら、異性に見せる格好じゃぁないわ。

舞台裏見せるようですものね。それにパック中は、セージには離れていて欲しいしね。余り近くで見て欲しく無いものね。

セージ《又Sugarは妙な事いいだして、何処でそんな話になったんだい？俺は別に全然気にしていないからね。第一もうパックしているの見ちゃったしね。俺は昔から、女性のパック中の様子は見なれているんだよ。確かに魅力的だとは思わないけれどさ！

Mrs.Sugar《ううん、駄目よ！時間もなかったから、つい私気を許しちゃったけれど、妻のそう言う姿が、夫を他の女性に走らせる元なんですって！
夜も本当は、マスクなどして鼻だけ出して寝る姿など見せるべきではないんだけれど、そうなるともう1台ベッド買って、別室で寝ないとならないでしょう？
だから、夜のアイマスクと、マスクは諦めてね！

セージ《Couldn't stand to be kept away just for the day from your body.You are really charming.
I return to the house which you are waiting immediately if work is over.
Can I lay by your side, next to you, I wanna feel your love.

Mrs.Sugar《Will you dislike me when you do not do so it?

セージ《Because there is not that I come to dislike you absolutely, don't worry. you're the one thing on my mind

　　　　　　❤～～～～～～～～～～～～～～～～～❤

クローネ研究員《じゃぁ、究極の対策として、昔のように手書きやタイプライターでの書類や資料作りをするって言う事になったんですかね？

リヴェール教授《うん、色々検討したんだけれどね。知人通して情報も聞いたんだよ。法、技術、組織、能力構築、連携という5つの要素に焦点を絞って、134カ国の防衛能力を検討した結果、パーフェクトな対策は無いと言う事らしくてね。

究極まぁ金融や医療関係など電力網を遮断、封鎖されても、問題ないのは重要部分に関しては、昔ながらに戻るという事にしたんだよ。

エリオットマネジャー《それが一番安全と言う事でね。幸い偶然この国は、ランサムウェアなど出て来る以前の『なるべく手を掛けて、不便を楽しんで暮らすを考えて！』をモットーにしてきたからね。両方を使い分ける事にしたんだよ。

それで、人員配置が多少変わるけれど、皆で手分けして、重要書類は地下シェルターの中の、書類保管庫に保管することに決まったので宜しく！

まぁ狙われてもと言う部分に関しては、やはり便利だから、通常通りに稼動させて過すけれどね。

急遽凄いアナログな手動式な医療機器や、緊急用の方の自家発電利用に切り替えられるようになりますから、そのつもりで作業してください。一寸又至急工事などしましょう。

クローネ研究員《とんだ事になったものですね。って、まだこの国では問題は起きてはいないですよね？でも今までも自家発電１００%だったんじゃぁないのかい？

エリオットマネジャー《そうだよ！だけど、それをコントロールするのには、コンピューターを導入していたから、それを、緊急用にと考えていた方法に変更する事にしたんだよ。

狙われてからじゃぁ大変だろうから、早いうちに対策をたてておけば、まったく問題ないだろう？

パルム事務長《それでは、スタッフを揃えて、緊急に書類などをより分けて、作業を始めないとですね。

Mrsミレーユ《じゃぁ、私も忙しくなりそうね。手作業が始まれば、猫の手も借りたいでしょうからね？マルベリーさんが入院しちゃったから、私も真面目にフルタイムで働くわ。

クローネ研究員《それはそうでしょうねぇ～。暫くは関係者は、手分けしてでの作業を急いだほうが良いでしょうからね。でも、良い時期なんじゃぁないかな？

エリオットマネジャー《そうですよ。具体的には大体は決まっているので、この部屋のセキュリティは1人になって、後はタイプライター、その他は手書き作業で仕事を進めましょう。

研究員も自分の提出したものは、自分で書き移してもらったほうが早いでしょうしね。

ジョルジュ管理人《それでは早速手配して、今日の午後からでもスタートしましょう。まだ日が浅いから良かったですよね。PCは別にネットに繋がないで、ワープロでもよい物はそれで使えば良いんだしね。

アントニオ研究員《病院関係は、先生方にもやっていただいて.....

パルム(事務長）《一気に進めましょう。何だか良いときに情報が入って、良かったですよね。今まで判っていた以上に、被害を受けている企業などや、個人口座も多いそうですからね。

Mrsミレーユ《もしかして、出元はあの若い新患からの情報なのかしら？

リヴェール教授《うん、まぁ関係なくもないよ、彼の国はヨーロッパの金融関係と深いかかわりを持っている中立国だからね。小さな国だけれど、裕福な国のトップレベルの国なんだよ。

ローソン君は此処の国民の情報は、手書きで書き取っているのを持っているんだよな？そっくり診療所の分は出来上がっているんだよ。

Dr.マリアンヌ《Ohohohoho、、、、それでしたら、私も私の分は手書きカルテがあるわよ。私達世代は、昔風はバッチリですからね。只若い子達は、戸惑いませんかしら？

Dr.ローソン《思わぬところで、アナログ作業をしていたのが役に立ちましたね。若い世代の者は、頭も柔軟でしょうから、直ぐに切り替われるでしょう・笑

クローブエンジニア《そして、僕は僕で、こちらの最先端技術で、調整しながらの作業をすれば良いって言う事ですね？まるで、ダミーみたいな存在だなぁ~・笑

ルネ理事長《それならもう、ここは意外と直ぐに作業は終れますなぁ～。普通に便利機能はPCを使えば良いんですからね。

モーリス大学長《そうですね。元々不便な過去の暮らしを残した国ですから、巧く使い分ければですね。

Dr.ローソン《多分病院のドクター達は、大概は手書きカルテを持っていると思いますよ。

もちろんレセコンも使っていますけれど、その作業も、データーは入れっぱなしにしないで、全部直ぐにバックアップを取ってしまえば良いと思いますよ。ネットに接続しなければ良いんですから....

リヴェール教授《新しい分は何でも即、面倒であっても、バックアップを取って、改ざんされても問題ないように、作業するようにを習慣付けてください。万が一があっても、うちは絶対に身代金は払いませんから......

Dr.マリアンヌ《皆1回払ったら、ずっと払い続けないとならなくなりますからね。もう幾つかの病院関係や企業が大変な事になっているようですよ。

クローブエンジニア《某国が関わっている説もありますけれどね。まぁ全部をアナログに戻すわけには行かないでしょうけれど、何時でも狙われたらと言う事を想定して、暫くはオペ中であっても、切り変えてとか・・・・

リヴェール教授《それは、此処は全て自家発電でまかなっているんですが、コンピューターを使ってコントロールしている部分などは、まぁ一寸工事もしなくてはですが、即手動に切り替えコントロール出来るように徹底してトレーニングもしましょう。

Dr.マリアンヌ《リヴェールの考えが、的中したんですね。あえて先進国にはせずに、一寸逆行したやり方から、外さないように拘っていましたからね。流石ですわ！Ohohoho、、、、

Dr.ローソン《Dr.マリアンヌは、のろけているんですか・笑

ルネ理事長《そのようですなぁ～。まぁ、その通りになったんですからね。お見事と言う事ですな。

クローブエンジニア《まぁ、本当に流石と言う所ですね。前からおっしゃっていたように、超未来的なのは逆行して過去に戻る文明だよってね。世の中はどんどん進んでしまって、あれもこれも無人化して、AIなどの開発に力を入れている所も多いようですが！

Dr.マリアンヌ《人はなかなかストップ出来ませんからね。でもそうするためには、他国同様最先端研究を進めて、そして、引き算していく事だったのよね。

ですからDr.トーマス夫妻みたいに、遺跡調査会と共に辺鄙な所で、医療をやって来た人とか、私の親友のディル(archaeology)医療人類学の研究の化石になったような病気の講習会も時々やってもらっているのも、きっと何れ役に立つと思うわ。
異常気象などで、過去の病原菌が復活すると言う事もあるでしょうからね。

リヴェール教授《そういう事で、最初は手間は掛かりますが、暫くは忙しくても、一通り終ればのんびりやりましょう。

昨年、今年とターナー君やローソン君達が、Mrs.Sugarその他数人の患者さんに、協力してもらって、非常にアナログな治療を受けてもらっていますしね。

結果は今の所は臨床例は少ないのですが、すべてが結果悪く無いですよ。うちは漢方医も居ますし、薬剤師も漢方薬の薬剤師2名いますからね。状況によって、巧く使い分ける様にしていきましょう。

自分の勘ピューターの正確さを信じてね。今風の若い医者は、触診が出来ないで、直ぐに検査にまわしてしまうから、人が本来持っている感覚が退化してしまっているんですよ。宜しくないですね。

Dr.マリアンヌ《産婦人科もね、この間のミントさんも、今度ローソン夫人のマルベリーさんも高齢で初産で双子出産ですけれど、自然分娩予定なのよ。水中出産させるわ。

もう早い目に入院してもらって、水中エクササイズして、お産に備えて体作りをしています。万が一の準備もしていますけれどね。

リヴェール教授《いや、きっと巧く行くでしょう。医者の直感ですけれどね。基本彼女はとても健康ですからね。

健康な心身である事が、そのような体つくりをアドバイスするのが、医者の役目でも有ると思うんだよ。個々の体質などを聞き取りしたりしてね。

皆出来るだけ総合医になると言う事で、優れた触診が出来るようにトレーニングですね。若いドクターもですよ。
もちろんあわせて進化した検査も合わせて利用しますけれどね。研究開発も力を入れてしますよ。

クローブエンジニア《俺はセキュリティエンジニアとして、又どうする事が良いかは、常に最先端情報は勉強しておきますよ。

リヴェール教授《たまたまだったんだけれど、若いときから気の合う仲間内で、将来的にどうなるのが一番人の為に成るか、次世代にも引き継いでいくかは話し合っていたからね。

皆それなりに勉強もしたし、なるようになってきたと言う事かな？　気がおかしいって言うドクターも居るけれどね・笑

Dr.マリアンヌ《でも、今病院に居るドクター達は若いドクターも、同じ考えの人が集まっているから、良かったじゃぁないですか！

ですから、後はこの国内で、生まれた赤ちゃんは、素質もですが生活習慣その他で、健康な心身の子供に育っていくのを、見届けたいわよね。

素質もあるけれど、自己管理で、弱い部分を巧くカバーして行く力が、本来備わっていると思うのよ。

Dr.ローソン《100パーセントとは言えませんけれどね。その人なりに最高の体で、居られるように成ると思うんですよね。

何だか自由がなくて、管理されているようですが、説明は十分にしてありますから、この国には自分で選んで国民になった訳ですからね。

強要はした訳ではないので、納得出来ない人は“どうぞ出て行って下さい”ですからね。

クローブエンジニア《俺は最初は考えましたよね。でも、だんだん来て良かったって思っていますよ。最先端のセキュリティに対しての考えも変わってきましたしね。

常に勉強はしていきますけれどね。ライフスタイルも変わってきましたよ。

ルネ理事長《いつでも、自分には合わないと思ったら、帰国されれば良いのですよ。でも出たり入ったりは出来ませんから、それはこの国は軍隊も警察もないですからね。

リヴェール教授《まぁ、此処を選んでくれた人を信じて、悪意のある人が居たら、もう簡単にこの国を破壊する事は簡単ですよ。

Dr.マリアンヌ《そうですわね。人の良心を信じるしかないのですから・・・強制的に退学者も数人出しましたが、問題起した者が出ましたけれど、その後自分が後悔し切れない結果になっているでしょうね。

どんなに愚かな事をしたか、一生自分が苦しむでしょう。

Dr.ローソン《まぁ、なるべくそうならないように、入国する人には以前よりもルールが多くなってしまいましたけれど、やむをえないですね。
では早速それぞれに作業に入ってください。早くゆっくりした暮らしに戻りましょう。

　　　　　　❤～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

どんどんテクノロジーは発展していき、止まる所知らずですが、良い事だけはありませんから、どちらが人にとって結果が良いかですよね。個々に好みもありますしね。

この国は、最先端技術の研究や勉強をしますが、まずは日常生活は本当に不便な、手のかかる暮らしをしています。多分半世紀くらい、昔に戻った暮らしをしているかもしれません。

リヴェール教授は、そこで踏みとどまったのです。未来の子供達の事を考えたら、そのくらい昔の部分が半分以上残っていても良いのでは無いかと考えたのです。

まずは、国が許可した車以外は車は一台も走っていません。自転車はOKです。後は何処に行くにも基本は徒歩です。３０分に1本トランザムが循環しているだけです。

営業用の車やレンタカーもありますが、必要最小限の利用です。でも慣れると、そんな暮らしが楽しいと思えるようになるのです。別に不便な暮らしではありません。
しかし、一寸周囲の国の内情なども判明したので、更にセキュリティ問題などが改善され、現在よりも過去に戻った部分を思い切って、増やす事にしたのです。

そんな企業や、病院などが西欧では少し増えてきたので、この国も考えていた事なので、年明けからそのように過去に戻る事にして、代わりに人の手を増やす事にしたのです。
不便さに文句を言う者がいるとしたら、日本人のこむぎさんとパセリさんだけではないでしょうか、日本はアメリカンな暮らしですからね。

彼女達はいつも何か文句を言うのが、半分趣味なようです。どうももう移住するのかどうか、決めないとならない時期になりましたが、帰国はしないようなので、結局は気に入っているのでしょう。

                         ❤～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

何時も見にきて下さってありがとうございます。今年も皆様そこそこ楽しい時間が持てる年でありますように.......

恒例の今年度の計画表作成！

もう何日かすると、自転車が届くと連絡が来ました。飛行場には届いたそうなので、中身に不審物はないか検査などがあり、無菌処理をしてから届けてくれるとの事なのです。

それで教室の方に届けてもらうように頼んであります。今日のセージ君は、今年度の自分の計画表を作っています。

毎年恒例の年始めの作業です。研究所でのやるべき研究と、土曜日の予定や、休みも入れて！これは小さい時からの習慣ですが、しかし今まで一度も計画表通りに行った事はありません。

でもまぁ、おおよその予定だと言う事で、目安と言ったところでしょうね。一応丁寧に、きっちりと表は作られるのですが、何時も作る事には喜びを感じるようです。要所要所で彼は几帳面なのですが、全体としては結構緩い正確な様です。

Mrs.Sugarは年齢分経験値は高いのですが、かなり大まかな性格で割り切りが良い性格です。その結果経験からと、元々の性格からで、良くも悪くもなるようになるわ！の人です。

けしてだらしがない訳ではありません。世の中悩んでも解決はしないと思って居るのです。その様なアッサリした性格だと、普通ならがさつな人になるかと思えば、結構おっとりと、所作がエレガントに見える時があるのが魅力です。

お転婆な事もするのですが..　.それは年寄に育てられたからかもしれません。セージ君と話が合いやすいのは、その辺りが共通しているのかもしれません。

孫にはゆとりをもって、冷静に躾けたりするからかもしれませんね。躾は厳しくしますが、ジジババは愛情も沢山与えてくれます。
　　　　💑～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

セージ《う～ン、今年も予定になかった予定が１つ増えたからなぁ、たまには予定通りにやってみるかなぁ～。でも、まぁきっちりとは行かないもんだしね。

自分一人で居るわけではないし、プロジェクトチームに出来たら、仲間の都合もあるだろうからね。

セージ《だからと言って、余り忙しなく過したくないしね。そうそう、リハビリスーツも１月には、試作品が出来上がってくるはずだしね。だいたい予定って増えるんだよね。）

セージ《水曜日はやっぱり基本、午後は半休にするかなぁ～。そして、Sugarに又試着してもらわなくちゃぁだしね。Sugarも疲れるだろうけれど、頼まなくてはね。

セージ《ねぇSugar、一寸見てみて！　今年度の俺の計画表だけれどさぁ～。土曜日のサイクルクラブが予定に増えたからね。Sugarとのプールかリハビリの時間も週１回入れたいんだよね。

Mrs.Sugar《今年もまた作ったのね。で、どんな予定ですって・笑ゝゝ

Mrs.Sugar《ふ～ん！何時も思うんだけれど、凄く几帳面な計画表よねぇ～。いったい誰がこの計画表通りに、出来るって言うのかしら？

セージ《えっ、俺の計画表だよ。あくまでも予定だからね。目標と言うかさぁ～。きちっと作ると気分が良いだろう？

なんか大掃除した後みたいでさ！嫌な笑い方するよなぁ...。

セージ《これを作ると今年もスタートするんだなぁ～って言う気になるんだよね🎶Sugarは作らないの？
予定表とかその通りでなくても、一応基本は予定表に沿って暮らそうって思うだろう？

Mrs.Sugar《私が予定表作っているの見た事なんて有った？　作らないわよ。自信を持って言えるわ。１００パーセント私は表通りになんて過さないもの。　
現実にこの国の人達は『突然に!』が多かったでしょう？

予定表なんてあったら、予定に無い事が起きたらストレスになるじゃぁないの！　何時も大体で居るから、気にならないけれどね。

セージも突然言われて“えぇ～!“とか言うけれど、結構コロッと変われるでしょう？大概は仕事以外は一緒に居るんだから、セージの予定は私の予定だわ。

第一セージだって予定表どおりになんて、殆ど動いていないじゃない？

セージ《う～ん、まぁそうだけれどね。　だってさぁ、リヴェール教授と関わるようになったら、突然にが多いんだもの。

その時は“えぇ～！”って思うんだけれど“まぁいいか！”って事でね。

Mrs.Sugar《教授関係がなくても、結構セージの気分でパスしたりねAhaha、、、
でもよくぞこんなに綿密な計画表作るわよね。まぁ趣味と言えばこれも、拘った結果の趣味なのよね。そもそも私と初めて出会った時だって“１泊で帰国してグライダーに乗るんだよ”って言っていたのに、夏休み中アルバイトしてくれたでしょう？

セージ《嫌～な言い方。何だかだんだんミント達に似てきたよ。そうだよ！計画表作っている時は楽しいんだからね♪

Mrs.Sugar《そうよね、何日かかけて作っているものね。とても楽しそうよ。そういうところはセージは傑作よね。

セージらしくない細やかさで！ってセージって細やかな心使いするから、神経質かと思うとそうでもないのよね？

大らかで明るいし、そうだと大雑把なのかと思うと、とても丁寧だったりね。

セージ《大らかで明るいから大雑把とは限らないだろう。俺はかなりいい加減で緩い性格だよ。Sugarだって今言っていた様に、計画的ではないし大らかだけれど、けして無神経ではないし、暮らし方は粗雑ではないだろう？

だから、俺は好きなんだよ。粗雑な人や無神経な人は好きじゃぁないんだ。でも、コチャコチャ小うるさいのも嫌だしね。

セージ《人の事とやかく言ってはいけないけれどさぁ～。結構神経質な事言っている割りには、物の扱いが雑な人って、見ることあるだろう？

でも今自分の周囲には、そんな人は余り居ないけれどね。そういう人って音が凄いんだよね。動く度に凄い煩い音がするんだよ。でも、色々居るのが自然なんだけれどね。

ついさ、家に居る時は俺も煩い事言っちゃうけれど、人の事は言えるほど立派じゃぁないんだよなぁ～。

Mrs.Sugar《それは私だってそうよ。でもね、お店などやっていたり、会社でも何処でもお勤めなどに出たら、色々な人がいますからね。　

我儘な人も多いし、往々にして人は己に甘く他人に厳しいし、でもそんな人も居るから反対の、優しい人もいるんでしょうしね。皆同じではおもしろく無いでしょう？

色々だから面白いのよ。でもね、セージのその計画表は何時も笑えるわ。

セージ《ふ～んだ！趣味なんだよ。それにずっとそうしてきたから、習慣になってしまっているんだよ。

守るか守らないかは別としてね。大体、俺にこう言う習慣をつけたGrandadが、計画通りじゃぁ無い人だったからね。

家系的にDNAは両親どちらに似ても、いい加減な家だからね。

Mrs.Sugar《セージは変な事にはストイックだけれど、大概は結構適当よね。私もそうだから、一緒に居ても楽だわ。

あれこれ細かい事ばかり言ってる人って、時間の無駄よね。気になるなら自分がやれば良いんですから！

でもうちは２人して、いい加減な割には、部屋はそこそこに片付いているし、良いんじゃぁないでしょうかしらね？違う部分が緩いのよ。性格が似ているって言われるけれど、私は違うと思っているわ。

セージ《そうだね。面倒くさがり屋でもあるし、大掃除は面倒だし、凄く汚い中に居るのはいやだから、使い終わったら直ぐに片付けちゃうのは同じだね。

汚したらその時に掃除してしまえば、楽じゃない？

Mrs.Sugar《そうなのよね！　私も纏めて大掃除はしたくないのよね。大掃除って大変でしょう？
でも国民性でしょうけれど、セージは直ぐに手入れもするわよね？

服は脱いだら即ブラッシングして、クローゼットにしまうでしょう？靴も脱いだらその場で汚れ落として、クリーム付けて仕舞うわよね？

セージ《えっ、それが普通だろう？Sugarもそうしていない？

Mrs.Sugar《外の汚れを持ち込みたくないから、大体はやるけれど、セージほど丁寧ではないわ。休みの日にでもゆっくりやれば良いとざっとやっておくと、セージが手際よく綺麗にしておいてくれるのよね。

セージ《ついでだからね。代わりにSugarは洗濯が好きで、何時も良く洗濯してくれるからね。最近やっと“晴れているから洗濯する”って言わなくなったよね

Mrs.Sugar《だって汚れ物が有るのは嫌なのよね。日本はね、昔は洗濯物は晴れたら外に干したのよ。乾くと洗濯物から、太陽の匂いがして、幸福感が味わえたわ。
私は“少し洗濯しすぎる”って言われちゃうんですけれどね。

普段着は洗濯に耐える様に、私が作る服はちゃんと、縫い目の所は始末してあるわ。肌に糸等当らないでしょう？

でもね洗濯物にアイロンかけたり、畳むのは好きじゃぁないのよねぇ～。嫌々やっていたわ。洗濯終わったら即ハンガーかしらね。

セージ《俺は汚れたもの洗うよりも、もう綺麗になったものにアイロンかけたり、畳む方が好きなんだよ。Ahaha、、、ホント色々だね。

Mrs.Sugar《じゃぁ丁度良かったって言う事ね？考えたら夫婦って大変よね。こうして話していると、同国人でも家によって習慣が全然違ったりするでしょうからね。

遠い国同士だったのに、セージと私は初めて逢ったころから、同じ物が好きだったりが結構有ったったのよね。

今の所、私はそのぉ～ハグとかKissの挨拶が、なかなか自分がするのに慣れなかったけれど、今は全然平気よ。元々ミントにならされていたわ。

セージとシャノとかは平気だけれど、でも他の人はね！特に異性は緊張するかもしれないわ！

それと多分、セージがもし他の女性と挨拶であっても、ハグしたりしているのは嫌かもしれないわ。

セージ《判るよ。俺だってSugarが他の男と、ハグやKissしているのは見たくないし、一緒に居ない時でもして欲しくない事だよ。

それは多分Sugarが日本人だからだよ。日本人の習慣を知ってしまったからね。元々、俺はあんまり友達同士であっても、そんなに相手の体には触れない方だったからね。

ずっと付き合ってるイリスでさえ、滅多にハグなどしてこないくらいだよ。嫌だもん。あいつは濃厚なんだよ。あの国の人は直ぐに人の体触ってくるからね。

Mrs.Sugar《そうなの？イリスが？そういえば何年かアルバイトしている時、見ていたけれど、2人は仲が良いのに、それほど密着はしていなかったでしょう。

セージ《あぁ、俺は無意識だったと思うけれど、寮生活始める頃だから１０歳頃に、イリスが抱きついて来た時に、俺が凄く嫌な顔したらしいんだよね。

何時も一緒にいたから、すぐにイリスは気がついてそれからは、やたらに抱きついて来ないようにしたって言っていたよ。

イリスのほうが１～２歳上だから、子供の時は俺は体が小さかったから、余計に抱きしめられたりしたのかもね。

大人になってきて、だんだんそんなに歳の差は感じなくなったけれどさ！子供の時は寮に入るくらいから、余りベタベタ来られるのは、鬱陶しくなってきたような気がするよ。イリスはすげぇ密着するんだもの。

Mrs.Sugar《自立してくる年齢なのね？　セージの国などでも親などに反抗するの？皆、凄くお行儀良さそうじゃぁない？

セージ《多少はあるのかもね。そんなだから、１０歳くらいになると寄宿舎暮らしに入る奴が多いんじゃぁないの？

そう言えばその頃から家帰っても、俺の部屋に勝手に入られたりするのは、嫌になったしね。ドアを開ける時は、かならずノックして応答してから、入るように言うようになったしね。

ミントに怒鳴った事あったなぁ～。１３歳位の時に子供の時のままに、勝手に声より先に入ってくるので、初めて凄く頭にきて怒ったんで吃驚していたけれど、歳は一応一番近いから判ったみたいでさ！

俺もミント達の部屋はとっくにノックして、返事があるまでは絶対に入らなくなったもの。

Mrs.Sugar《そうね。私はもう少し大きく成るまで、祖母と一緒に眠っていたけれど、２段ベッドって言うのを買って、寝る時は上の段のベッドと下の段のベッドに眠るようになったわ。

昼間は私の勉強部屋で、夜だけ2段ベッドで、と言うので寝ていたわよ。日本は家が小さいですからね。

何でもない暮らしの話だけれど、こうして話すと、相手の事を理解しやすいわね。“えぇ～！”って吃驚するような違いなど見つけやすいし、相手の価値観も判ってくるでしょ？

気候の事とかでも、やっぱり西欧は寒い国だからか、暖かければ裸になって日光浴する習慣も、健康の為なのだってわかりましたしね。

これは海外で暮らして、知った事よ。夜寝る時は裸の上にナイトドレス着て、下は何もつけないで寝るとかね。

日本は夏は蒸し暑い国だから、何か着ていた方が、汗を吸ってくれて良かったのかもしれないわ。

そうよ！きっと蒸し暑い夏とかがあるから、カップルでも夫婦でも、離れて居る方が涼しいのかもね？凄いこじつけみたいだけれど・Ahahahaha、、、、

愛よりも、きっと蒸し暑い対策が優先なのよ。

　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～～❤
休みの日は、こうしてどうと言う事無い話をすることで、相手の知らなかった部分を理解しあったりしているのです。とても大事なコミュニケーションの時間なのです。
お互いに出会う前のそれぞれが、どうであったのか些細さわりの無い程度に伝えるのも、大事な事だと思うのです。

Mrs.Sugarとセージ君は、お互いに歳寄りがメインで育てられた同士と言うのも、共通話題が多く似た所がありますしね。意外と結婚すると、こう言う事も大事な事になるかと思います。何と言っても、食べ物の好みがかなり似ているのは、非常に良い条件ですね。

サイクルクラブルームが在ったと連絡が...

今朝は午前中は、マルベリーさんとDr.ローソン夫妻宅に兄弟姉妹が集ってランチをしました。マルベリーさんは月曜日に入院して、お産待ちする事になりました。
まだかなり早いのですが、高齢出産の初産ですし、双子なのだそうです。今日は、午前中なら皆が顔を揃えられるというので新年のファミリーの集りをしました。

セージ君も今日は、面倒がらずに出てきました。午後はちょこっとエルダー君と逢って、サイクルクラブで使えそうな部屋があるから、見に行こうと言う事になったからです。こう言うのを探すのはエルダー君は得意なのです。友達と言えるのはセージ君位な割には、情報交換出来る知り合いは多いようです。

兄弟姉妹の集まりの後、セージはエルダー君と見に行く事にしたので、Mrs.Sugarも一緒に行こうと言っていましたが“一寸疲れたからセージ１人で行って！”と言うので、家に送り届けてから行く事になったのです。これもMrs.Sugarが、意図的に１人で行かせようと思った様です。仲が良い男同士の友達も大事です。男２人だからこそ話せる話が出来るでしょうしね。そう言う時間も大事だと思ったからです。セージ君はあまり深く考えずに“じゃぁ、なるべく早く帰ってくるからね”と素直に出て行きました。

これは一人っ子のMrs.Sugarだからこそ気が付いたのかもしれません。セージ君は姉達が居るけれど、歳が離れていますし、男の一人っ子みたいな感じなのです。

　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～❤

Mrs.Sugar《エルダー君って、こういう話の時は、動くのが早いのね・笑　“昨日来週出て行ってから”って言って居たのにね・笑　

セージ《本当に！きっと昨日帰ってから、彼方此方連絡取ったんだよ。そう言う事は、のんびり待てない性質なんだよね。
さっさと決まってしまえば、その後はのんびりしているんだよ！

一寸見てくるから、Sugarはゆっくり休んでいて！　直ぐに帰ってくるからね。

Mrs.Sugar《気をつけていってらっしゃ～い～❤

セージ《うん、エルダーの事だから、きっともうかなり話は決まっていると思うんだよね。じゃぁ大至急行ってくるね。

Mrs.Sugar《はぁ～......。（これもまた一寸した話が、さっさと進んでいくから、巧く行く話でしょうね。不思議とチャンスの時って、それほど苦労しなくても、話が纏まっていくのよね。）

Mrs.Sugar《(さて、一寸ストレッチでもやろうかしら！私って体が硬いのよねぇ.....毎日続けると、柔らかくなるそうだけれど、股関節が柔らかくなると、転びにくく成るって言うけれど！う～.......）

Mrs.Sugar《（息を止めちゃぁいけないのよね。ちゃんと吸ってぇ～吐いてぇ～、あっ、逆だったわ。先に十分に吐いてぇ～って言われていたわね。でも、もう吸っちゃったから仕方が無いわね。時々でもやるから、これでも前より柔らかくなったんだけれど！）

Mrs.Sugar《（あっ！又やっちゃった。まず先に吐いてから吸うんだっけね！又吸っちゃったわ。どうも何時もインストラクター付きでやっているから、自主トレとなると、うっかり忘れちゃうのよねぇ～。良かった！

我が家のインストラクターは言わなくても、見ているからね。リハビリに行けば、又あちらでも言われるしね。）

Mrs.Sugar《(大分柔らかくなってきたようだわぁ～よいしょっと！う～んもうすこし.....）

セージ《ただいまぁ～。あれっ！Sugar何しているの？

Mrs.Sugar《何しているって、見た通りよストレッチして、だんだん柔らかくなってきた感じなのよ！良い感じになってきたんだから。音楽聞きながらやると余計に良い感じでしょう？

セージ《ふ～ん。あっ、そう・・・新しいダンスかと思ったよ。

Mrs.Sugar《前よりも股関節も開くようになったでしょう?

セージ《ン？まぁまぁかなぁ～もう少し、力をぬいて背中を丸めないようにしたほうが良くない？(凄い股関節硬いんだね。あんなに硬かったっけ？前よりも硬くなっちゃたような？まぁ自主トレは偉いけれどね）

Mrs.Sugar《どうだったの？お部屋有ったの？

セージ《うん、エルダーと事務所に寄って頼んできたよ。借りられるか聞いてくれるってさ。リヴェール教授のプライベートルームの裏手にある、今は倉庫の一部なんだよ。

２部屋あるんだけれど、片方を片付けて一部屋に纏めたら、一部屋空きそうなんだ。

Mrs.Sugar《はぁ～........ちょ、ちょっと手を貸してよ。

セージ《どうしたの？どうすればよいんだい？

Mrs.Sugar《あのね、足は開いたんだけれど、元に戻せなくなってしまったのよ。引っ張って起して！

セージ《えっ、足痛めたんじゃぁないの？大丈夫かい？

Mrs.Sugar《痛くはないけれど、自力で何だか戻らなくなってしまったわ。イヤダァ～。何でぇ？

セージ《手を足から放しなよ。自分の手で押さえすぎて、肩に力が入っているからだよ。

Mrs.Sugar《あっ、痛たたたたた・・た。背中が攣ってしまったわ。も～う。

セージ《ほら、背中筋肉緩めて！マッサージするからさ。

Mrs.Sugar《はぁ～、、、、セージが帰ってきてよかったわ！
でなかったら、私セージが帰ってくるまで、ずっとあのスタイルのまんま待っていなくっちゃぁならなかったわ。
凄い私にしたら、だんだん開脚がかなり出来たのになぁ～。

セージ《Sugar、１人の時はさ、何でもほどほどにね。特別なエクササイズとか、色々挑戦しないでTV見るとか、静かに動き回らない事だけにしておいてくれると、嬉しいんだけれどなぁ～。

セージ《Come and rest your bones with me.I'm driving slow on Sunday morning
Because it's the afternoon of Saturday, I'll have time freely.

Mrs.Sugar《I feel so much younger now.Everything seems able to go and I feel.

セージ《It's the street really. I'm very happy because you're becoming very fine.
Deep affection can spend filled time warmly today.

Mrs.Sugar《Do you always look at me by quite gentle eye?I feel happiest in this world.
The color of eye who expired gives a relief to its deep love very much.

セージ《If I could feel you warm embrace.See you smiling face.
Make me feel so good in every way.
　　　　　❤～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

なんだかんだ言いながらも、結局はセージ君はMrs.Sugarの側が一番幸せな所なようですね。Mrs.Sugarはセージ君にとっては、とても良い匂いがする人なのです。

それとなく、姉達とかにも聞いてみましたが“メイクもなにもしないMrs,Sugarは何の匂いもしない”と言うのですが、セージ君には心の休まる良い匂いがするのです。

出かけて家に帰ってきて、抱きしめるとその匂いが感じられて、物凄く安らぎます。
精神的な香りかもしれないのですけれどね。
だから、余計にMrs.Sugarにはピッタリ密着していたい様で・笑

エルダー君達と 一緒に散歩♪

今朝は少しゆっくり目に、太陽が高くなってきてから散歩に出ました。エルダー君から連絡があり一緒に散歩をと誘われたのです。
風もなく太陽が高くなれば、結構暖かですから、薄着で出てきました。何時もの事ですが、歩いていると暑くなってきますから、少し寒いかな?と言うくらいで丁度良いのです。

それでも寒い日が多いのですが、時々凄く温かな日があるのです。今朝はそんな朝だったので、一緒に散歩と言う話になったようです。
寒い国出身の人ばかりですから、この国が“寒くて好き”と言う人は少なくMrs.Sugarのほかに居るかどうかで、他の人は温暖で楽だと言う人ばかりですから、見なまふゆでも薄着の人が多いのです。
エルダー君も暮れからアニーと付き合って暫くして同棲しはじめたので、どんな感じで暮らして居るでしょうかしらねぇ？

　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～～❤

Mrs.Sugar《おはよぉ～♪　どう?一緒の暮らしは！

アニー《うふっ、悪く無いわよ。今の所はね！

セージ《想像したよりも、良いだろう？まぁ結婚じゃぁないけれどさ！

エルダー《そうだなぁ～。今はまだお互いが珍しいからね・笑　お互いに質問と回答形式の会話が多いよ。

Mrs.Sugar《エルダーは礼儀正しいから、家に居てもきちんとしているんじゃぁないの？最近はラフな服装になってきたけれど.....

アニー《でもね、私がブティックから、２組のペァのルームウェアを買ったのがあるから、Mrs.Sugarの所と同じにリラックスした服で居るわよ。
もう楽な服になってしまったら、やめられないわね。

Mrs.Sugar《むふふふ、そうでしょう？家では休みの日は何時も
“Day to donothing”って言われてしまうのよ。

もうこれ以上だらしない暮らしは無いみたいに、過しているわよ。

アニー《セージは、大好きなMrs.Sugarと一緒で、凄く幸せそうですものね。あんな顔したのは、以前はなかったわよ。人って変わるものよね。

凄く拘り屋だから、あれこれ煩い事言ってたから“そんな相手は一生出てこないわよ！”って言っていたのに、一番早くに結婚したなんてね。

エルダーと私は、多分その内喧嘩もするでしょうし、色々と努力しないとならない時が来ると思うわ。

セージ《俺さぁ～近いうちに自転車を作ろうかと思うんだよ。Nanに連絡したから、その内俺の自転車送って来ると思うんだ。

組み立ててから、たいして乗らないで、試験勉強に入ったから、そのまま物置に放り込んだままだから、バラして又磨いたり、組み立てなおしだよ。

エルダー《俺も自転車は買おうか、作ろうか考えたけれど、作ろうかなぁ～。スポーツサイクルだろう？
セットで買ったのかい？結構高くついたんじゃぁないの？何処の物？

セージ《そんなに高くかけていないよ。限が無いし、初めて作ったものだからそこそこの値段だよ。
RALEIGHで、あれこれ見て買ったんだよ。

エルダー《RALEIGHかぁ～！俺はLAPIERREのが良いかなぁ～って思っているんだけれど、まだカタログ眺めて、図書館で本借りて見ているだけだよ。こう言う時が楽しいんだよな♪

エルダー《セージのが着いて、物を見てから決めようかなぁ～。セージは良いの持っているからなぁ～。
カタログと本物とは又違うしね。

セージ《そうだよ。作るの結構時間かかるし、サドルを決める時なんて結構あれこれ考えちゃったよなぁ～。

ペダルだって、微妙に違うんだぜ。出来てるのだったら、最初から適当に妥協してしまうけれど、作ると成ると拘りが次々に出てくるんだよ。
まぁやってみると判るだろうけれどね。お金かけ出したらきりが無いくらいだよ。

エルダー《でさ、いずれ自転車仲間募集するだろう?　まずはクラブハウスか部屋を確保しなくちゃぁね。

セージ《うん、休み明けにターナー先輩に交渉してみようかと思うんだよね。それから、森の中にサイクルロードを作るって言うか、コースを決めて、教授に許可を貰わないとならないんだよなぁ～。

２人限なら“適当にサイクリングしてます”で良いだろうけれどさ。

エルダー《そうだよね！結構希望者が出てきそうじゃぁないの？手軽で楽しそうだもの。この時期海外旅行は、暫くしないだろうしね。

セージ《募集するけれど、男だけのクラブだよ。女性が混ざると、ややこしい問題が出てきたら嫌だからね。

エルダー《もちろんだよ。セージは手堅くいけるだろうけれどさ、俺はタイプの女が入ってきたら、悪い癖が出てしまいそうだからね。　同棲したの忘れちゃったりしてさ・笑　　　　　

セージ《エルダーって、見た目は全然そんな風に見えない秀才って感じなのにね？　ちょっと女みたいに優しい顔だし、でもそれが皆安心しちゃう元なんだろうなぁ～。

アニー《何だか、彼らは話が盛り上がっているわね！凄く楽しそうだわ。ニコニコしまくってね。エルダーのあんな顔は見た事ないわ。

Mrs.Sugar《あらっ、２人で居る時はニコニコしないの？そんな事ないでしょう？

セージ《倉庫にしているような部屋で良いんだよね。どうせ汚れるんだからさ！

エルダー《そういえば、今の俺達のプロジェクトの部屋も最初は、工学部の小さな倉庫部屋だったんだよね。今では凄い良い部屋に昇格したけれどさ。

アニー《私達カップルは、普通に会話で楽しいけれど、ニコニコする時もあるけれど、そう年中ではないわよ。
エルダー真面目だもの。Mrs.Sugar達はよく笑うの？

Mrs.Sugar《うちは、よく笑うと言うか、ふざける事も多いから、ゲラゲラ笑う事も多いわよ。真面目に話すこともあるけれどね。後はゲームしたりして遊ぶ事が多いわ♪

Mrs.Sugar《アニー達はどんな会話が多いの？うちはね、アニメの話とか結構どうでも良いくだらない話しているわ・笑

アニー《私達は共通の芸術の話もするし、映画も見るし、歌も聴くしだけれど、ゲームはやらないわねぇ～私がゲームやらないしね。難しいんですもの。

セージ《一応さ、土曜日とかは何時間かは、自転車をって思っているんだ。適当に気分次第で、限がついたら家に帰るけれどね。

エルダー《まずは、早速休み明けに部屋を確保したら、作業台や机や椅子の空いているのを倉庫から見つけて、クラブルームらしくしなくっちゃぁね。
俺は格好から入らないとなんだよな。そうなると気分がだんだん乗ってきてさ！

Mrs.Sugar《あらっ、ずいぶんアニー達って、高尚な会話が多いようね？うちとは大違いだわ・笑　
私セージに言ったのよ。研究員の妻なんて、今はまだセージは若いけれど、その内もっと一人前になったら、学者さんでしょう？もうすこし、教養のある会話しないとねって！。

アニー《そんな事無いと思うわよ。セージはそう言う妻は求めていないと思うわ。だって、Mrs.Sugarと話して居る時は、セージは本当に幸せそうだし、とろけそうな目で見つめているもの。

本人はポーカーフェイスのつもりでもね、あの目は誤魔化せないわ。

私達だって、何時ものMrs.Sugarが好きなんですもの。やたらもったいぶったり、気取ったりしなくって、話していると楽しい気分になるしね！

セージ《話が纏まってくると、早く自転車が着かないかなぁ～って思うよ。Sugarから、少し何かやったらって言われてさ。　

少しは離れている時間を作らなくちゃぁとは、自分でも思っていたんだけれどね。
時々“やっぱり俺はだらしなさ過ぎ”って、自分でも嫌なんだよ。

エルダー《なんだ、Sugarさんが言ってくれたんだ。それなら良いじゃぁないか！結構口では“良いわよ！”と言っていても、趣味に夢中になると文句言う妻はいるんだぜ。

Mrs.Sugar《勧めたらね、休み明けになったら、セージは自転車を自分で作って、エルダーとサイクリングクラブを作るんだとかって言いはじめたのよ。
最初は一寸乗り気ではないような顔もしていたんだけれどね。

アニー《何だかそんな話聞いたけれど、本当だったの？SugarさんはOKしたの？セージは凝り性だから夢中になってしまうんじゃぁないの？

Mrs.Sugar《良いじゃぁないの!自転車なんだから。セージも男性だけのクラブだって言っているしね。

セージ《でもさ、俺やっぱり正直な気持ちは寂しいんだ。自転車も十分魅力的なんだけれどね。って本当にこう言うのって、俺が一番嫌いなグジグジした奴なんだよ。

エルダー《セージは、Sugarさん大好きだからな・笑　遊びなんだから、恋しくなったら帰れば良いじゃぁないか！

仕事の時だって、セージは“帰りたいから早く帰る”とかって帰る時あるだろう？

みんなさ、自分の中にはいやな自分もいるもんだよ。巧く誤魔化す様にするけれどさ。セージは正直に言うだけの事だよ。

セージ《一応“もう少しは！”って我慢するんだけれどさ。忘れて作業している時もあるんだけれど、ふと気が抜けた時などに“どうしているかなぁ～”って思うと、物凄く恋しくなってしまうんだよ。
エルダーはそんな気持ちになる時ないの？アニーでなくても、過去にでもさ・・・

エルダー《余りない感覚だよね。多分まだ一度もないかもしれない。アニーの事も愛しているけれど、セージの気持ちとは違うような気がするよ。

でもね、それは俺がずるいからなんだと思うよ。本当は傷つきたくないから、女にのめり込みたくないんだよ。

もし、何かで巧く行かなくなって、揉めたりしたら嫌いになっても、嫌われても別れる時は傷つくだろう。そうなった時に、多分俺は引きずりそうな気がするんだ。

アニー《じゃぁ、本当にそうなったら、エルダーもセージと一緒に遊びたいのね。

Mrs.Sugar《ゴメンね。私はセージの事だけ考えて提案しちゃって、でも最初はセージは１人でやるつもりで居るみたいだから、どうせ自転車を満足するまで作るのには、結構時間もかかりそうだしね。
土曜日の半日くらいやるだけみたいだし...エルダーには、余り誘い込まないよう言っておくわ。

セージ《まぁさ、エルダーの所は、まだカップルになったばかりだからさ、慌てる事はないから、せいぜいイチャついて、飽きてきたらやり始めたら？　アニーに恨まれたくないからね。

エルダー《うん、アニーとは話し合ってみるけれど、俺は今はアニーが一番落着ける相手で、愛しているけれど、俺は俺の時間も大事なんだよな。
２人で居る時と同じ位、自分の時間が大事なんだよ。

だから、まだ全然結婚なんて考えては居ないし、それはアニーにも言ってあるんだよ。セージと同じようには出来ないってね。

Mrs.Sugar《まぁ、お友達夫婦で、一寸距離を持って、相手の事も尊敬しながらと言う夫婦も良いと思うわよ。

でも愛しているわけだから、何でもちゃんと話し合ったりしているんでしょう？

アニー《えぇ、私の仕事の事も、ちゃんと理解してくれて
“せかっく勉強したんだから、それを活かせる仕事ならしたら良いと思うんだよ。かなり気に入っている仕事のようだからね”
って、言ってくれているのよ。だから、何でも当番制でなのよ。

セージ《部屋の事とかサイクリングロードの事は、俺が頼んで準備するからさ！エルダーはアニーとの暮らし、大事にしろよ。まだスタートしたばかりだろう？

エルダー《そんな事言うなよ。準備の雑用は俺にもやらせろよ。自転車を買うのは、セージの自転車見てからにするからさぁ～。

俺だって、そう言う風に遊ぶ時間は魅力的だもの。やるチャンスがなかったけれど、嫌いじゃぁ無い事だしさ。
うちは、以前は母親がベッタリだったから、本当に何も出来なかったんだよ。

セージ《じゃぁ、Sugar風邪引いても困るから、帰るからさ！休み明けに又教室でな！

エルダー《あぁ、じゃぁね。　今日は逢えて話せてよかったよ。何だか楽しくなってきたからね🎶

Mrs.Sugar《じゃぁねぇ、エルダーもアニーも風邪引かないようにねぇ～。

アニー《じゃぁ、私達も月曜日にね！

　　　　❤～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

と今日は、２カップルは散歩途中で、男同士、女同士でお喋りして、気分転換が出来ました。やっぱり、同性同士でのお喋りも楽しいものなんですよね。
セージ君はまだ余り気がついていないようですが、結構リラックス出来たようで、ウキウキ気分になってきたようです。

何時ものように“You are the only one I love”等と言ってくれるのも嬉しいけれど、もうちょっとだけ他の世界も持って、楽しんで欲しいと思うのです。

だって、本当はまだまだ、遊んでいても良い年齢なのですからね。“以前遊んだから”っと言っても、今から大人の男性同士で遊ぶのは、又別のことでしょう。悪い遊びはこまりますけれどね。
Mrs.Sugarもシャノアール達と、レディスクラブを作って、楽しく過すつもりでいます。