今年も今日で最後ですね。

日本ではおせち料理の準備をしたり、年越し旅行に出かけたりの人が結構いるでしょうが、Cafeのある国では、年越しは静かなのです。例年なら雪が多少は積もっていたり、小雪が舞う日が多いのです。

今年はなんとこの国も暖冬なのです。と言っても、日本よりは寒い国なのですが、雨が少ないので大雪が降ることはありません。セージ君とMrs.Sugarは2日目の家でのんびり休息日です。

朝食後は、セージはお勉強が色々ですし、Mrs.Sugarは音楽聞きながら編み物をして過ごしています。

年越しのカウントダウンを、ショッピングセンター前の広場で！と言う話もありましたが、いつの間にか立ち消えになりました。

まだ若いこの国は、色々と忙しいのです。イベントを積極的にやりたいのはアートカレッジだけで、他の大学や大学院は皆、勉強が中心ですので、ゼミなどの小さな集まりでは何かやっても、大掛かりな計画はありません。セージ君もまだ、大学院生として勉強中ですからね。

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Mrs.Sugar/ふんふふん～♪　And every night has its day, so magical～🎶
And if there’s love in this life, there’s no obstacle～(^^♪

 セージ/。。。。・・・・。。、、、

Mrs.Sugar/ん～ン♪　。。。。ン～♪・・・んっ？うーむ！

Mrs.Sugar/。。。。 mutter・・・・

セージ/どうかしたの？

Mrs.Sugar/ん？ちょっと編み間違えたのよ。少しほどかなくちゃぁ・・・

セージ/急にテンションが変わると、俺も調子狂うよ。

 Mrs.Sugar/あはっ！煩かった？

セージ/そんなことないよ。穏やかなBGMだよ・笑　
もう少し話かけてもいいんだからね。あまり静かすぎてもね、、、

Mrs.Sugar/でも男の人は、女の人みたいにあれこれ同時にできないっていうじゃないの？脳がそうなっているんだって！

その分一つの事には集中力が凄いんじゃぁないの？

セージ/さぁどうなんだかね！　確かに夢中になっちゃうと、何か言っている事が聞こえない時はあるかもね。

だから、何か言われても返事しないからって、機嫌が悪いわけじゃぁないから！

 Mrs.Sugar/そうなんだぁ・・・むふふふ、じゃぁそういう時に何か交渉事したら、うわの空で即OKになりそうね。

セージ/何か言いたいことがあるの？ほしい物とか・・・クリスマスプレゼントは形あるものはお互いになしだったからね。

 Mrs.Sugar/別に何もないわ！　のんびりして、とても穏やかな日で、私は凄く満足よ。将来はお願い事とか出てくるかもしれないけれどね。

Mrs.Sugar/このバンドルはまだはめているの？

セージ/そうだね、どうしようかな。今日は一度外してもいいよ。又違う日にはめてもらうから・・・5回くらいはめてみてもらうからね。俺も自分用のデーターを取っているんだよ。

セージ/さぁ終了。　あのね、唐突な話だけれどさ、もしSugarが寝たきりになってしまったら、何が一番心配になる事？　

俺はさ、やっぱり排泄が自分で出来ないのが一番嫌な事なんだけれど・・・

Mrs.Sugar/そりゃぁそうよ！いくら良いおむつが出来ても、看護師や介護士さんにおむつ交換してもらうのは嫌だわ。

ボケちゃって何もわからなくなったとしても、考えただけで嫌だわ。

セージ/Sugarは以前“介護の仕事や病院で仕事をしていたことがあった”って言っていたよね。その時はどういう風に仕事していたの？

Mrs.Sugar/私はパートでなくて社員だったから、皆が最も嫌がるおむつ交換と入浴介助の仕事が多かったのよ。

これは、介護される人もする方も嬉しくない仕事ですからね。

セージ/でも、寝たきりとかで人にやってもらうしかない人は多かったんでしょう？

Mrs.Sugar/多かったわよぉ。お互いが相手に慣れるまでが大変で、基本的には仲が良ければ配偶者にしてもらうのが一番気が楽なんじゃぁないかしらね。

親子の介護はトラブルも多かったりしたわよ。

セージ/そうかぁ、もう寝たきりになったら、シャワーも自分じゃぁ浴びられないもんね。そういうのが何とかなる医療機器があればずいぶん違うんだよね。

どんな風なのがあったの？

 Mrs.Sugar/結構優れものもあったわよ。たとえばねトイレだけれど、便座がスプリングになっていて、足腰が悪くて立ち上がるのが不安定な人用にはその便座がお尻を立ち上がりやすい所まで持ち上げてくれるのとか...。

ベッドが寝たまま排泄できるようになっていて、ベッドの下にバケツみたいな物があって、それを介護者がトイレに捨てて洗えば良いのよ。

いす式の便器とかは使っている人が多かったわ。ベッドの横に置いて、横移動出来る人は便利かもね。でもやっぱり寝たきりだと、恥ずかしいんじゃぁないかとおもうのよ。

Mrs.Sugar/何か新しい物を考えているのね？

 セージ/うん、もうね、次の何か開発するもので、まだ誰も手を付けていない物を考えないとね。それには、何歳であっても寝たきりになったら、何が一番あったら便利なものか、考えてみたんだよ。　

で、俺だったらやっぱり排泄は嫌だなぁ～って思ったから、実際はどうなんだろうって思ったんだよ。男と女では違うかもしれないしね。

イテテテ、、、座りっぱなしも腰や膝が痛くなるなぁ・・・

セージ/元気でもすぐに体って痛くなるからね。寝たきりとか、何処か不調になったら、もっと大変だよね。　何か考えたり開発しなくちゃぁならない事って、もう無限にあるっていう感じだよね。

Mrs.Sugar/でも、もしセージが何かで寝たきりになったら、私が介護するわよ。体力無くても、経験したからこそ何とか出来る方法も見つかると思うからね。

だってね、人によっては、同性の介護は嫌だって言う人もいるのよ。ふつうは同性のほうが良いかと思うんだけれど・・・。

あっ、他人の方が良いって言う人もいたわね。特に入浴や排泄介助は、どうなんでしょうね？　介護してもらう本人は、ボケていなかったら、愛している人に汚物の世話は、嫌と言う場合もあるかもしれないしね。

反対に介護者は愛している人の身体を、他人が触るのは嫌だって言う場合もあるかもよね。それで介護ヘルパーや病院の助手さんにやきもち焼いて、怪しい仲だって誤解されたりもあったからねぇ～。

セージ/へぇ～そうなんだ。そうだSugar、足をマサージしようか！よく働いてくれた足だからね・笑　介護関係になるとどうなんだろうね。

まだ俺は現場も見た事もないんだよね。祖母は元気だし、祖父は入院してそのまま亡くなっているからね。

俺は病院であっても、他人に世話をされたくないし、もしSugarが入院しても、世話をするのは俺がしたいと思うよ。

そう考えると、結構俺もさ、やたらに人に触られるの好きじゃぁないな！って思ったんだよ。俺はやっぱり介護してもらうことになったら、できたらSugarにしてもらいたいもの。

Mrs.Sugar/そこそこ、痛いところなのよぉ・・・うーーーーーっ！ふぅ～。

セージ/痛いところは、固くなっているからね。　力を入れて揉まなくても、マッサージするだけでも体液の流れが良くなると楽になるよ。

Sugarは悪いのは左側なんだけれど、それをかばって歩いたりするから右が辛くなってくるんだよ。はい、お終い。

 Mrs.Sugar/I owe you a lot.

セージ/どれどれ、このゲームだったっけ？　あれぇ？どこが惜しかったんだっけ？

Mrs.Sugar/いいのよ！本人が惜しいって思っているんだから！　

セージ/このゲームなら、もっと後で時間がたっぷりある時にやろうよ。今はまだちょっと後でやりたいことが残っているからさぁ…時間かかりそうだもの。又途中までになっちゃうからね。

 Mrs.Sugar/後でもいいわよ。ホント惜しかったんだからね・・・

Mrs.Sugar/このゲームは何処で売っているの？この間皆で話していた時に面白いからって言ったら聞かれたんだけれど、セージに聞いておくわって言ったんだったわ！

 セージ/どこにも売っていないよ。だって、俺たちが遊ぶために自分で作ったゲームだもの。でも面白いだろう？人生ゲームの応用編みたいになっているんだけれど、旅行する方が楽しいと思ってね。

もう少しストーリー性があって、オンラインゲームみたいに対局戦風になっているゲームなんだよ。

Mrs.Sugar/大体こんなゲーム何時作ったの？　そんな時間ないでしょう？

 セージ/ん？時々気分転換にね。研究室の性能の良いPCを使って作ったんだよ。でも研究課題もちゃんとやっているんだよ。ほらほら、足の個々もかかとで押すと気持ち痛いでしょ？　（クリクリ、、、）

Mrs.Sugar/わぁ～気持ちいいわぁ、痛いんだけれど、足のかかとが丁度よい感触で！

セージ/かかとの硬さと丸みがいい塩梅なんだよね！自分で足のかかとが届くところマッサージをたまたましたら、気持ちよくてさ！大発見(^^♪

セージ/っていう事で、今日はもう少しやってしまいたいことがあるんだよねぇ・・・そしたら、そのバングルサイズ直しするからさぁ。

なんだかゆっくりできそうで、意外と出来ていないよね？

Mrs.Sugar/そんなことないわよぉ～こうしているだけでも、ゆったり気分でいるわよ。話がセージとだと彼方此方と飛んでしまうけれどね・笑
それもいいじゃぁないの！他人に聞かせているわけじゃぁないんだしぃ・・・

セージ/クレィジー夫婦だと思われていたりして！　もともとそういわれた歳の差婚だからね。でもね、そういえばネットで何気なく見たんだけれどね。

やっぱり俺たちほどではないけれど、仲間みたいな歳の差婚の人の色々な事を書いてあるサイトを見たんだよ。

夫が年下で、医者と対談形式で書いてあったんだけれど、俺と同じに思っているので、つい読んじゃったよ。

Mrs.Sugar/そう？なんだって？

セージ/その人は俺より少し年上だけれど、男の方はやっぱり大学生でさ、早く卒業して一人前になって、結婚したいんだって！

周りからは色々言われたりするけれど、彼はそんな歳の差は感じないって、時々ジェネレーションギャップを感じても、何の問題もないし、経験豊かな彼女から精神的にも、フォローされる事も多々あるって！

俺もいつも思うもの。Sugarのちょっとした一言に学ばされる事が良くあるものね。

If there’s love in this life, there’s no obstacle.That can’t be defeated　💑

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暫く休憩したら、又セージ君はやることがあるそうで、やり始めました。それでも、直ぐ届くところにMrs.Sugarがいるということは、とても幸せなのでした。Mrs.Sugarも、セージは忙しいけれど、2人だけの暖かい家庭と言う感じで、とてもくつろげるのでした。

こんな2人にとって、これ以上欲しいものなどはないので、今年のクリスマスプレゼントは、お互いに胸の鼓動を交換したプレゼントだったのです。ちゃんとPCで聞けるようにしたんですよね・笑　　　
ロマンティックなプレゼントでしょう？

実に色々な事が沢山あった２０１５年も終わりです。