今日は移民して4年目です

３日は水曜日でCafeは定休日です。
Mrs.Sugarにとっては嬉しい休みですが、セージ君は出て行くのに気合が居る日です。
大学院のプロジェクトチームQの部屋に行ってしまえば、やることが一杯ありますし、誰よりも生き生きと楽しく研究をしたり、図書館で調べものしたりと過ごすのですが、家を出て行く時がちょっと情けない気分で、Mrs.Sugarとサヨナラするのがとても寂しく感じるのが、どうする事も出来ないのです。

教室にいるときも、ふとした瞬間にMrs.Sugarの事を思うととても恋しくなってしまいます。
まるで素敵な飼い主と暮らしている、犬の様な気分です。
Mrs.Sugarは何となくそれを感じて、内心可笑しいくて、わらいたくなるのををかみ殺して、見送りがてら途中までお散歩に出て行くことにしています。
あまりにも、結婚する前のセージとは、ギャップがありすぎですから(^^♪
結婚はしてみないとわからないものですね。

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Mrs.Sugar《今朝も良いお天気で、晴れると結構寒いけれど、気持ちが良いわね。さぁて、出かけましょうか？
セージ《今日はSugarゆっくり休むんだよ。

Mrs.Sugar《大丈夫よ。ちゃんとのんびりしているから！　でないとお仕事元気に出来ないしね。
セージ《確かに少しは歩かないといけないんだけれどね。そうそう、家の入り口のカギは取り換えようと思っているんだよ。
バイオメトリックス錠に変える事にしたからね。土曜日くらいに鍵の交換するよ。

Mrs.Sugar《へぇ～最近ちょっと物騒になったっていうけれど、どんな鍵にするの？
セージ《掌の血管を認証して開けるカギだよ。新しい大学院や研究室はそうなるので、うちもそうすることにしたんだよ。

セージ《Unless that somebody's me.Now loves you more than yesterday．今日は早くに帰るからね～♥
Mrs.Sugar《You're the only one I see. We can be together forever.

マダムシャノアール《又あの２人は、あそこでお別れセレモニーやっているからルナルもうすぐ開店時間だよ！
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セージ《イリスお前下にリハビリスーツ着てきたのかい？
イリス《上だけだけれどね。なんだか気持ちよくてさぁ～今日も着ていようと思ってね。
ターナー《何でもないのに、あまり着るなよ。筋肉が衰えても困るからな。まだサポートしてもらう歳じゃぁないだろう。

人は必要以上に、楽してはいけないのだぜ。だからこの国は、不必要な事に関しては、超アナログ暮らしだろう。工夫して暮らすのが、良い暮らしなのさ！

イリス《でもこれは癖になりそうな、シャツだよ。最初はなんだか妙な気分だったけれど、肌触り最高だよ。

セージ《お前変わっているなぁ・・・年寄みたいだぜ。
ターナー《さぁ今日はちょっとミーティングするからこっちに集まってくれよ。

メィス《セージ、あんた今課題は幾つやっているの？
セージ《メィンは端末機だけれど、あと２つちょっとやろうかなぁ～って思っているのがあるよ。
イリス《器用だよなあ～俺は頑張っても２つくらいだもんなぁ～。セージは３つくらいは余裕だろう？

ターナー《新しく工事している研究所が、ほとんど出来上がってきているんだ。で、大概の事が出来る装置はあるはずなんだけれどね。

時に欲しい物が有ったら、リストＵＰしてほしいんだよ。このまま、皆がドロップアウトすることなく、卒業出来たら、プロジェクトＱごとそっくり医学部研究所のプロジェクトとして残る事になったんだよ。

部屋はまだこのままここの部屋を使うかもしれないけれどね。

セージ《開発基礎実験室みたいなのがあるのかなぁ？それを充実させてほしいよなぁ～

メィス《もちろんあるでしょう？

ターナー《でだなぁ、君たちは医工学部から来たけれど、医学部内に配属されて、診断・治療支援機器の開発プロジェクトとして、将来は仕事してもらうことになると思うんだ。

リハビリ用の今回のスーツや靴は付録的に研究開発出来ると思うんだよ。メインは外科医の腰痛や肩こりなど，身体的負担の動作補助になるサポートスーツなどの開発を行う研究プロジェクトと言う事になるから・・・

セージ《まぁ結果、俺が考えたスーツに繋がったって事なんだ？　で、外科医になるはずのターナー先輩が此処に来たんだね。

イリス《じゃぁ俺なんかもっと医学的な事も勉強しないとだなぁ～まさかの展開だぞ。

ターナー《思っていたより早くに、セージがプランを出したんで、今回のドイツの研究会が即行われたんだよ。
リヴェール教授や、研究所の上級所員達が、即動いた訳が分かっただろう？何か質問は？

メィス《私はとりあえず、ずっとスーツの素材やアレルギーなどの勉強が基本で良いのよね？
セージ《俺は筋肉と脳のゼミは受けたいと思っているんだけれどね。何もわからないんだものなぁ～。

ターナー《それは色々な医学部のゼミ関係は教えてやるから、受けましょう。他のみんなもだよ。知っているに越したことはないんだから！

イリス《あぁ～俺体も頭も持たないんじゃぁないかと思うよ。考えただけで熱でそう。
ターナー《若者は頭は柔らかく、好奇心は旺盛に！アクションも起こせよ。本を読むのも大事だけれど。読みっぱなしは意味ないだろう？

エルダー《俺もやらなくちゃぁいけない事が、ものすごく増えてきて、嬉しいような、なんか入試の勉強の時より、武者震いしてきたよ。
ターナー《はい、皆さん個々に健康管理もして、タフな体力つくりもね！そして、アクションだぜ。

イリス《いくら時間があっても足りないって言う感じだなぁ～。
メィス《うん、でも結構面白くなってきた感もあるわね(^^♪

ターナー《後期は、それぞれに適当に試験があるから、さっさと取れる単位はとってしまうように！

エルダー《あぁ～とりあえず俺は疲れた精神と肉体をいやしてくれる、ガールフレンドを決めなくちゃぁね。
セージ《これから探すのは大変だけれど、選べば良いだけならよかったじゃぁないか！
　
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Mrs.Sugar《あぁ～～～～～、なんて言うリラックス感かしらぁ。。。好きな音楽聞きながら！凄い贅沢🎶

Mrs.Sugar《編み物もしなくちゃぁならないわね。これは楽しい事だけれどね。

Mrs.Sugar《ＰＣもやりたいし、そうそう、ゲームではセージに勝ちたいから、ちょっと対局戦でなくて練習もしておきたいしね。

Mrs.Sugar《うんうん、この曲懐かしいわぁ～昔はディスコで踊ったのよね。

Mrs.Sugar《体が硬くなっちゃったから、カッコ悪いでしょうけれど、ステップは覚えているわ(^^♪

Mrs.Sugar《だんだんノって来たけれど、後で筋肉痛になるからほどほどにだわね。

Mrs.Sugar《さて、又ＰＣを少しやって...続けてやると、目が疲れるから気をつけなくちゃぁね。

Mrs.Sugar《そして、本も読まなくちゃぁね。何処まで読んだっけね。

Mrs.Sugar《あぁ～ミステリー読んでいて眠くなるなんてＺ💤ＺＺ。。。。ふ～ん。

セージ《ただいまぁ～Sugar？ん、昼寝中？

セージ《肩まで掛けないと、体が冷えちゃうよ。

セージ《家で出来る事は、この体制でやるのが一番良いんだよねぇ～。考え事も出来るし、凄く心が安定するんだ。

セージ《 I see sugar is sleeping peacefully, it is very happy and loves it.
Mrs.Sugar《う～ん。ン？セージ帰っていたの？　ごめんね。気がつかなかったわ・笑

セージ《全然問題ないよ。かえって、ちゃんと休んでいてくれた方が安心だよ。　　　　　　
Mrs.Sugar《手を引っ張ってぇ～起きるから！

セージ《ほらこちらに来て‼
Mrs.Sugar《ありがとう。

セージ《Sugarこれからまだ試験や、研究課題も沢山あるんだけれど、放っておいてが多くて、我慢することばかりで本当にごめんね。

絶対に幸せにするなんて言っておきながら、何一つ果たしていないよね。
Mrs.Sugar《セージ、そんな事ないわよ。私は結婚して本当によかったって思っているし幸せよ。セージが、一生懸命勉強しているのを見るのは、私は大好きだし...ねっ！今までで一番幸せよ。

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Mrs.Sugarの言葉に、又やる気が出てくるセージです。休みの日ももうあっという間に夕方にになってしまいました。２人にとっては、週末の休みが楽しみです。

その楽しみがあるから、間の日はちょっと気合を入れて、お仕事したり、勉強したりが又良い刺激になっているのです。さぁて、明日は又どのような日になるでしょうね。