今日はいよいよバレンタインディになりました。お天気はイマイチ、雲に覆われた空模様ですが、外出予定はないので、まったく問題なし。セージ君は昨日から早くプレゼントを渡したくてたまりません。
でもどのタイミングで渡すか色々考えていました。ひっそりとワードローブに置いておくとか、ベッドの枕の下に潜ませるとか.....案外プレゼントを渡すタイミングって、難しいものです。
💖~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~💕
Mrs.Sugar&セージ《zzz・・・💤zzz.....。
Mrs.Sugar&セージ《zz・・・・ZZZZZzzz・・・💤
セージ《今朝もよく眠ったなぁ~。なんだか俺も本当に疲れていたのかなぁ・・・
セージ《考えたら9月頃からもうずっと、なんだかんだって忙しく、環境も変わったし、大学院生になったらなったで、呆れるくらい勉強だもんね!
側にいるSugaも、疲れているんだろうなぁ~。
セージ《(そうだ、早くにここに持って来ておいて、起きるなり渡したらよかったかなぁ?あっ、そうすると鼻が利くSugaは気が付いちゃうよね)
Mrs.Sugar《zzzzz・・・・ZZZZZzzz・・・・
セージ《やっぱり今日は落ち着かないから起きちゃったよ。まぁお茶の用意が出来たらSugarも起きてくるだろうしぃ・・・あぁ~でも休みの日ってあっという間に終わっちゃうんだよね)
セージ《長く楽しい気分で話せるには、早い時間に渡した方が良いよね。きっと吃驚するだろうな!
珍しく大好な香りを、チェストに入れて置いたって言ってたもんね。ず~と前に話していたのを覚えていたんだよね~💖
セージ《さてと、お湯も沸いたし下に行こうかな。喜んでくれるといいんだけれどなぁ~。当然俺の服にも匂いが付くから、本当にカップルって思えるもんねぇ~💕
なんだかドキドキしてきちゃうよ)
セージ《Sugar、起きたかなぁ?お茶を飲まないかい?あれ、何処にいったのかなぁ?
セージ《見つけたぁ!脅かそうとしただろう? 隠れていてもわかっちゃったもんね!
Mrs.Sugar《あらぁ、解っちゃった? せっかく驚かせてやろうかと思ったのに! 何時も私が驚かされるんだから。。。残念。
Mrs.Sugar《でも何で解ったの?絶対に音しなかったと思うけれどなぁ。
セージ《Sugarが近くにいると、大概は解るんだよ。俺がそう感じるっていうよりも、💕が感じちゃうんだよ。
Mrs.Sugar《まぁロマンチックな感じ方!鼓動が聞こえるわけじゃぁないでしょう?
セージ《このくらいくっついていれば、鼓動も聞こえるかもだけれど、でもそれだって本当に聞こえたら大変だね・笑
セージ《Oh, Sugar, We want to hold each other.Just let our hearts beat together.cause it feel so good.
Mrs.Sugar《You're the one I've waited for so long.We were meant for one another.
Mrs.Sugar《ムフッ! セージが淹れてくれるお茶は本当に美味しいわ(^^♪ さすが工学部。微妙な変化の観察が鋭いわ・笑
セージ《そうでしょう? 更にお茶を淹れながら魔法をかけるからね💕
Mrs.Sugar《さぁて、セージ君。今日はちょっとお勉強しちゃうでしょう?私も明日はお仕事だからちょっとだけやっておきたい事があるんだぁ~だから又休憩時間にね。
セージ《うん、又後でねぇ・・・・・(気分が盛り上がってくると、かわされちゃうんだからなぁ。でもそこがまた、Sugarの憎いところなんだよねぇ)
セージ《あ~ぁ、先輩は何とかしてくれるって言っていたけれど、出向しないは決定じゃぁないんだよね。 それがちょっと気にはなるんだけれどね。俺の我儘かもしれないけれど、でも絶対にこれだけは妥協出来ないんだよなぁ...。
セージ《理屈じゃぁ判っているんだよ。大人げなくて馬鹿みたいで、情けない奴だってね。でも、でも絶対に嫌なものは嫌なんだ。又泣けそうな気分!
セージ《さて、明日の準備を色々とやっておかなくちゃぁね。勉強などは、全然嫌じゃぁないんだよね。でももうちょっと自由時間は欲しいけれどね。
セージ《色々が、かたがついて落ち着いたら、俺にはやらなくちゃぁならない事があるんだから、早くそれにとり掛かりたいね。でないと時間が足りなくなっちゃうものね。
それが一番やらなくてはならない研究なんだから、何か研究しようって思ったら、人の命なんて本当に短いものだって爺さんが言っていたけれど、本当にそうだよなぁ~
Mrs.Sugar《セージお茶淹れようと思うんだけれど、飲まない?
セージ《飲むよ! 丁度ちょっと休もうと思っていたんだよ。
セージ《淹れてくれるなら、その間に限が良いところまでやっちゃうから・・・
Mrs.Sugar《そう?よかった。レモンジンジャーにしようかと思うんだけれど。
セージ《さてさて、今が出すチャンスだね(^^♪ 普通に渡そうっと~💕とりあえずは今日は楽しく過ごさなくちゃぁね!せっかくの休みの日だよ。
Mrs.Sugar《どうしたの?なんだか楽しそうね!
セージ《うん、今日はさ何の日だっけ?
Mrs.Sugar《今日はバレンタインだって昨日セージ言っていたじゃぁないの?
セージ《そうだよ。俺ね研究会の日に買い物してきたんだぁ🎶 Sugarの為に!は俺のためにもなんで2人の為💕にね。見て!
Mrs.Sugar《わぁ~‼ジョイじゃぁないの!それもWボトルの‼ よく見つけたわねぇ・・・幻のボトルって言われているのよ。
セージ《嫌いじゃぁない香りだと思うんだけれど?
Mrs.Sugar《懐かしいわぁ・・・大昔、私これだけは気に入って使っていたのよね。チェストに入れて、服に移り香を付けて...。
わぁ懐かしくて泣けてきそうだわぁ~。
セージ《気に入ってくれた?
Mrs.Sugar《もちろんよ!よく私が好きな香りが解ったわね? 香りは嫌なものは嫌なものなのよ。フローラルな香りは苦手なんだけれど、これだけはお気に入りなの🎶
セージ《ずっと以前に、Sugarはこの香水だけは贅沢して買っていたって言っていたんだよ。俺たちは同じように物つくりの時の邪魔になるから、リングはしないだろう?
だから結婚指輪はしていないし、何か代わりになるものってずっと思っていたんだよ。
Mrs.Sugar《それは、代わりにあのダイヤで、私のピアスとセージのタイピンにしたんじゃぁないの。 でも嬉しいわ(^^♪ どうもありがとう。
セージ《又これをチェストに入れれば、2人の服に同じ香りがうつるだろう。何時も一緒にいる気がして素敵だと思うんだ🎶
Mrs.Sugar《セージはそんな前なのに、私がお喋りしていたこと覚えてくれていたのね。
本当にうれしいわ。それにしても、学生が買う値段じゃぁなかったでしょう・笑
セージ《でもSugarだって、これを使っていた時は、周りの人にそんな若くてつける物じゃぁないって言われたって言ってたよ。
Mrs.Sugar《そうだけれどね・笑 私も若くて生意気だったから、ファッションは気合だ!って思っていたのよ。人のやらない事をやりたかったのよね。
ダブルボトルを買うなんて、お店の人が吃驚していたでしょう?
セージ《最初は冷やかしかと思ったみたいで、シャネルとか勧められたんだけれどさ、これだって言ったら、ちょっと驚いた風だったよ。
包むときも、ギフトにするか聞かれたから、妻と使うので普段使いでって言ったら、又吃驚顔だったよ・AHAHAHAHAゝゝ、、、 ちょっと可笑しかったよ。
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無事に、バレンタインの自分たちへのプレゼントを渡すことが出来ました。思わずニッコリしたMrs.Sugarの笑顔に、またまたセージ君は胸が💕の3乗くらいになったのでした。
Mrs.Sugarはさっそく2人のチェストの奥にボトルをしまいました。これで、明日からは2人は同じ香りの服を着ることになるのです。
気がかりなことはありますが、気分転換は得意なセージ君なので、今日は2人で又何時も通りではありますが楽しい休日を楽しみました。