セージ君を送ってゆっくり朝散歩♪

曇り空の朝ですが、風も無く割合暖かな朝です。まだ雪が降るような日がある時期ですが、時々とても暖かな日も出てきました。ちょっと春を感じるような朝です。でも凄く明るい空ですが、曇り空です。

そんな日なので、何時もよりも長い目の散歩の水曜日です。教室の仲間も水曜日はセージ君は天気が良くない日以外は、遅い目出勤で、早い目帰宅と思っています。でもその日にやる仕事は、ちゃんと終らせて帰宅なのです。その辺りはきっちり決めて行動するようです。

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Mrs.Sugar《今年の冬は何だか寂しい冬だったわねぇ～。雪は降ったけれど、遊びに出られないくらいの雪や、早朝に降った雪は、やんだら急に気温が上がってあっという間に解けてしまったしね。

で、もうそれっきり、いつものように、夜程よく降って、雪景色が楽しめてではなかったでしょう？

セージ《そうだったね。Sugarが珍しくちゃんと注意を守って、大雪が積もった日に外に出なかったものね・笑　前だったら大丈夫よぉ～って出て行ったのにね。

Mrs.Sugar《セージ、私そんなに解らんちんじゃぁないのよ。あの雪の日は、まだ私肺炎が一応完治と言っても、普通に入院していたら、まだ退院したばかりか、下手したらまだ入院中もありうる時期だってDr.ローソンから聞いていたのよ。

“無茶したり風邪ひいたらぶり返す事があるから、半年位冬が終わるまでは気をつけるんだよ。セージを泣かす事になるってことわすれちゃ駄目だよ”って言われているの。

セージ《。。。。。。......うん。

Mrs.Sugar《これから先、何があるか判らないけれど、注意されているのに、それを無視して、あんなに一生懸命に看護してくれたセージが悲しむような事出来ないでしょう？

セージ《そうだったのか。ローソンが注意してくれたんだ。

Mrs.Sugar《Dr.ローソンはセージの事をとても可愛く思っているのよ。彼が前に言っていたように、生まれたてのセージを抱いた時の手の感触も、しっかり覚えているって言っていましたものね。

やっぱりお医者さんになるべくして、生まれてきた人でしょうね。
兄弟のリヴェール教授も、今が彼のやるお仕事と言う気がしない？

セージ《そうかもしれないね。ローソンはそして、今度は水中出産で、自分の子供を取り上げるんだなんてね。

普通の出産だったら付き添うだけだろうけれど、今回の水中出産は一緒にプールに入るみたいだよ。

Mrs.Sugar《それはお医者さんとしても、夫や父親としても、きっと興味深かく、感動的でしょうね。

セージ《その時まではね。その後は双子だぜ！　１人だって慣れるまでは大変だって言うのに、急に２人の子供だよ。
考えただけで滅茶苦茶大変そうだよ。

イリスの所みたいに無計画な事はないだろうけれど、次に又子供が出来て双子が生まれたら、凄い事になるよなぁ～。

Mrs.Sugar《セージったら、何て言う事考えているの？人の事だと思って無責任な事言っちゃって！にやついていない？

セージ《無責任じゃぁないよ。有りうるだろう？　もう１回位マルは生みそうだし、ミントだって次の子が双子は有り易いんだからね。　どっち見ても双子だなんてね。悪いけれど悪夢だね。　

でもまぁ早くに次々に生まれたら、Nanなんて、曾孫がいっぱい出来て大喜びで、益々長生きしたりして.....１００歳以上まで元気って事も有りうるからね！

特に日本人が何十万人もが１００歳以上で、最長が１１７歳の人が、最近亡くなったってニュースに出ていたなぁ～。
Sugarもまだまだ本当に後３０年は、全然難しい問題じゃぁないよね♪

Mrs.Sugar《どうなるのかしらね。まぁなるようになるわよ。問題はどのくらい元気でいられるかよね。

トイレくらい自分で出来ないと、やっぱり悲しいわよ。

セージ《Nanを見てみろよ。まるでボケていなくって、やたらにしっかりしちゃってさぁ～。

まだまだ自分が仕切っていくつもりだぜ。
まぁ、Momと巧くいっているから、良いけれどね。

Mrs.Sugar《これで、世の中が落ち着いて、行ったり来たりが自由になったら、Nanもチョクチョク見に来られて良いのにねぇ～。

セージ《健康状態がよければ、９０歳代でもひとりでも国際線に搭乗できるはずだよ。たしか子供と同じで搭乗するまでと、降りた時に受け取り人が必要らしいけれどね。Nanは意外と慎重だから、もう前から何処に行くにしても、誰かが付き添っていたからね。

大体は出かけるのが好きな人だからね。うっかりした事言ったら、来るとか言いかねないからね。此方から行くほうが安全だよ。

Mrs.Sugar《それもそうよね。大きな家なんですから、泊まる所は幾らでもあるんですから、若い方が行くほうが良いわよね。

でも今の状態では、皆が動か無いのが一番安全だわ。陽気もまだすごい寒波が来ていたりしているって言うじゃぁない？

セージ《そうだね。此処は何だかやたらに安定した陽気で、平和だけれどね。只時々やたらに寒い日があったり、気温が高い目が有ったりするけれど、今年は小雪が舞うのも少なかたよなぁ～。

まさかこれから大雪は幾らなんでも無いと思うけれどね。

Mrs.Sugar《そうよ。ロングコート着た日がほんの少しだったし、ジャケットでさえ少なかったわ。殆どこのベストの重ね着だけでね。

セージ《そうそう、それで結構言われたんだよ。ブティックで次の冬には、ベストを売ってほしいってね。

今年は皆が部屋を出るときだけ“ん、寒い！”って思うけれど、早足で歩いたら直ぐにぽかぽかしてきてコートも着ないで済んだって言ってるものなぁ～。

まぁちょっと俺達みたいに朝の散歩する人は、ベスト位は織らないと寒いかもしれないけれどね。

Mrs.Sugar《そうね。家に居る時は、休み以外は、夜はTV観たりするから、あんまり話などしないで、寝る時間になってしまうものね。

セージ《そうなんだよな。帰宅後軽くエクササイズして、シャワー浴びて、ちょっとやることやって、食事してTV見たら、もう眠る時間だからなぁ～。

Mrs.Sugar《そうなのよね。夕方は早く帰ってきても、ちょっとお茶飲んで、着替えて.....一緒に居ても、ゆっくり話す時間って、朝のこの時間くらいよねぇ～。

後はお休みの日だけね。以外に忙しく暮らしているものだわ・笑

セージ《そういえば、あのDr.マリアンヌに頼まれた洋服の事はどうなったのかい？まだ何も決まっていないの？　

無理しないで出来る話だと良いんだけれどね。

Mrs.Sugar《ほぼ、アートカレッジの服飾デザイン科に２週間に１度デザインと色つかいの講義に行くだけよ。

後はミントがパタンナーの講義にね。私は色の道にはこだわりがあるのよ♪色の道では若い時から苦労したからねぇ～。

セージ《な、なんだよ色の道って！カラーコーディネートとかだろう？

Mrs.Sugar《むふふふ、、、、ほら私って、プレイガールだったから、色の道ではあれもこれもそれなりに苦労したのよン～❤

やっぱり数こなさないと、色気は出ないでしょう？　Ahahahaha、、、、冗談よ！

セージは彩度が高い色がお好み？それとも明度が高い方が良いかしら？

セージ《まったくもうSugar、俺はSugar色なら何でも大好きだよ。だから、俺の事を好きな色に染めてくれて良いからね。

Momが結婚した時に言っていただろう。無添加だから、好きなように調理してね！ってさ。でもその割には、殆ど俺の事を支えてくれる事ばかりだよね。

ハネムーンにも行けずに、今まで来ちゃったからね。何時も殆ど、俺に“どうして欲しいか”って何も、言わないだろう？何で？俺では力不足かなぁ～。

Mrs.Sugar《As long as you love.And nothing else matters like love.

セージ《When your love is beside me.Nothing needs the thing with the form.
Your smile is the most charming in the world.I'm in love with it.I'm enamoured

Mrs.Sugar《セージは何時も私の好み通りに、何でもやってくれるし、嫌な事などしないしね。嫌な時は言うって言ったでしょう。

セージ《そうだけれどさ。何時も俺の用事とかに、付き合わせてしまう事ばかり多くてさ。

Mrs.Sugar《でも今度から、カレッジの仕事が決まったら、私はセージと仕事のパートナーになるかもしれないのよ。
リハビリスーツやセパレーツと、私がデザインする服を組み合わせて、一緒にやるかもしれないとも考えているようですしね。

セージ《スゲェ～。本当に？そんな風に話が進んできたらね。まぁ、リヴェール教授達も、無駄なく色々考えているからね。さて、とりあえずは教室に行って来るよ。
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今日はこの場で分かれました。Mrs.Sugarは散歩しながら家に帰ります。離れている時間も増えたようなのですが、代わりに休みの日や一緒に居る時間は、Mrs.Sugarは以前よりも、寄り添ってくれるようになったように感じるのです。

それは、単に時間がそう感じるように、してくれたのかもしれませんが.....今年の夏が来たら、結婚生活も３年経った事になるのでしょうか？2015年８月３１日にセージの家で結婚式だったのですからね。早いものです。
特に2015年は色々とあって、忙しく時間が過ぎていった年でした。