プールエクササイズの日です。

昨晩はなんと霙が降ったようですが、今朝は晴れて割合暖かでした。今日は午後は、プールエクササイズの日なので、Mrs.Sugarは朝の散歩の後は、ブティックに少し寄って後は、Cafeを少し手伝ったら、帰る予定です。

今まで通りに、出て行っても自由に居れば良いというのは、すごく気楽でもありますが、なんとなく寂しくも感じます。でも、アートカレッジの講習会が始まってみたら、結構丁度よいのかもしれません。

今日は又以前みたいに、マダムシャノアールの店で、セージ君とおしゃべりをしてからです。何時も２人で、とても楽しそうに、おしゃべりをしているのです。
身近の者達は、セージ君がこんなにお喋りするとは思っていなかったので、驚いて居るのです。
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セージ《今日は又プールエクササイズの日だね。疲れないかい？

Mrs.Sugar《軽く疲れるけれどね。だから丁度良いのかもしれないわよ。問題はサウナに皆と同じ時間は入っていられないだけだわ。

５分も入っていられないくらいだわ。よく皆が、出たり入ったりしているわよ。

Mrs.Sugar《セージもサウナに長い時間は入って居られないんでしょう？偶然２人とも暑がりだったわね。終わったらロビーで待っているわ。

セージ《あぁ、本当だよ。少しなら汗が流れるのは気持ちが良いんだけれどさ。もう直ぐに堪らねぇ～って出てしまうよ。

それよりもシャワーを強くして、浴びたほうがずっと気持ちが良いよ。

Mrs.Sugar《そうなのよね！シャワーだってマイナスイオンが出て、体には良いんですって言うから、私たち式でもよいのよ。

セージ《そうだね。エクササイズの時も、自分の体の調子には気をつけるんだよ。少し変だったら止めて、上に上がって休むようにね。

今はカイザーさんだから、気をつけて見てくれていると思うけれどね。でも沢山の人が一緒だから、細かくは見切れないだろうからね。

Mrs.Sugar《判ったわ。気をつけるわよ。プールに入る前は血圧や体重など測ってから入るからね。

セージ《ちゃんと自分のファイルに書き込むんだろう？良いことだよ。それをカイザーさん達や、診療所でもチェックするからね。

Mrs.Sugar《お陰で、ウエストは少し細くなったから良かったわ。後は水曜日の『美と健康の...』の講習会よ。

甘いもの大好きな人は、まず半分に減らすように言われていたわよ。

でもね、甘いものが好きだからって、必ずしも太っているわけじゃぁないんだけれど、みなお腹とお尻よね。見えなかったけれど、水着になったら他は細いのに、お腹とお尻が立派な人が多かったりして・笑

顔もほっそりして手足が細いのは西欧人の独特の体つきだわね。

セージ《それだからか、足や膝が悪い人は多いかもしれないよ。もともと、ミント達も胸とお尻がでっかいんだから！

子供生んだから、もう凄いんだろうなぁ～。あぁ～嫌だ、嫌だ悪いものを想像しちゃったよ。でもさ、出来れば胸とお尻はカッコよく大きい方が、男にはモテるかもね。一般論だけれどね。さぁて、俺は仕事に行かないとなぁ～。

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ウッディ《おはようっす！今日はあったかいねぇ。

ジャンティ＆ルナル《いらっしゃ～い。

Mme.シャノアール《おや、今日はずいぶん早いじゃぁないか、休憩かい？

アントニオ《よっこらしょっと！コーヒーでももらおうかな！Lサイズでね。

クローネ《俺も同じものをくれよ。あぁ～一通りチェックは終わるとやれやれだよな。

毎日ちゃんとメンテをしていれば、そうそう問題は起きないはずなんだよ。ここは、みな真面目にやっているから、ずいぶん楽だよな。

ウッディ《そんなに場所によって、仕事ぶりは違うものなのかい？

ジャンティ《そりゃぁ、どこでも真面目にやってるような顔して、サボっている奴っているんだよなぁ～。

ここはさ、みなバカッ正直な人ばかり集まっているけれどね。

ルナル《本当よね！学生はいまひとつ判らない人いるけれど、国民になって職員になった人は、真面目が服着ているような人が多いわよね。アルコールもあまり飲まないしね。

Mme.シャノアール《そうそう、問題があるようなのは、アートカレッジの学生が、基本真面目かもしれないんだけれど、どこか螺子が緩んでいるようなのが居るよね。

まぁそういう変な奴のほうが向いている仕事なのかねぇ～・Ahahaha、、、、

でも大概はちょっとばかし賑やかなのと、男女関係が緩い目がいるかな？って言うくらいかしらね。

クローネ《そう言えば最近は、あの双子の一人の学生は、見かけなくなったなぁ～。やたらに話しかけてきていたけれど、良い友達か恋人でも出来たのかな？

ルナル《まだ特別な相手は居ないみたいよ。でもCafeに勤めているシャノの甥っ子が同じ年なので、よく話したり、ケーキ屋には行くみたいよ。カレッジも忙しいでしょうしね。

Mme.シャノアール《まったくねぇ～。セルフィーユも、どういう気なんだろうねぇ～。

あいつも、もう良い歳して、ケーキの事ばかし考えているからね。最近はプラスサンドイッチやパンかしらね。

好きなことだと面白いのかしらねぇ～。何だかやたらに勉強しているみたいだよ。

Mme.シャノアール《考えたら今此処に集まっているのは、シングルばかりじゃないのかい？

のほほんとして、日光浴していないで、良い相手を見つけなさい！

ウッディ《マダムに言われたくないよなぁ～。よく見るとなかなか綺麗なのに、独り身だろう。

年功序列でいけばマダムから、誰か面倒見の良い人見つけると、気が若くなって元気になるんじゃぁないかい？

カイザー《そればかりは、自然に近しくなっていかないとなぁ～。今此処に居るのは、ジャン以外は雰囲気で情熱的になるほど、若くはないんだよなぁ～。

ジャンティ《あれっ！シャノは別としてさ、みな３～４０歳ばかりじゃないのかい？
そうかぁ、問題はやっぱり２０歳代のうちだね。

クローネ《お前さん人の世話焼いていないで、自分はどうなんだよ。まだ若いのに誰も好きな人が居ないのかい？

アントニオ《そうだよ、君こそ彼方此方に届け物にも行くし、此処にも沢山人がくるだろう？

ウッディ《あまりな、注文つけすぎると、チャンスを逃すぜ！　適当に良い人見つけたら、キャッチしておかないとな・笑

ジャンティ《いい子がいたんですよ。でもね、此処ではパリに居るときみたいに、ナンパするノリでは付き合えないだろう？

何時かデートに誘いたいなぁ～って思っていたら、相手が居たんだよなぁ～。って言うか、相手が出来ちゃったんだよなぁ～。

ルナル《まったく、何人か迷っているから、良い子から決まってしまうのに、決まっているじゃぁないのよねぇ～。

ウッディ《皆さんジムやプールに来て、気軽に話をするチャンスを見つけたらいかがですか？

魅力的な人が一目瞭然ですよ。みなスェットか水着だし、ノーメィクですから、素のままが見られるじゃぁないですか！

アントニオ《そうだよなぁ～。行ったり行かなかったりでなく、ちゃんと決めてやっぱり週２回くらいは行くいいんだよなぁ～。

体にも良いからね。クローネさんはちゃんと行っているのかい？

クローネ《俺は３回くらいバシっと行ったかな？　後は何となく休みの日は家でゴロゴロしちゃうんだよなぁ～。

ウッディ《最近サウナ目的もあるでしょうけれど、定期的に仕事帰りに来る人多いですよ。休みの日にわざわざ来るのは、かなりスポーツ好きな人でしょうね。
好きな人は体動かさないと、調子悪くなるって言うからね。

ルナル《セージ君なんて、週２回はプールで泳いでいるし、ジムに行くときもあるみたいよ。

泳がないと本当に調子が変なんですって！同じ歳なのに、ジャンとは大違いだわ。

Mme.シャノアール《ジャンもセルフィーユが“行く！”って言うと、くっついていくんだよね。

カイザー《君は若いのに何もスポーツをやらないのかい？休みの日が面倒なら、此処の店が暇な時間とかに来れば良いんだよ。

セージ君は火曜日ころは、適当な時間にふらっと来て、泳いだりジムにきているよ。

最近腹の筋肉が緩んできたから、サボれないとかってね！同じ歳くらいなんだろう？

ジャンティ《俺のほうが半年くらい歳上だよ。

Mme.シャノアール《私たちが居るんだから、適当に暇な時間作って行って来れば良いんだよ。男も義務化する予定だって言っていたよ。
将来病気になるより良いだろう？　

セージがお腹辺りが緩んだんなら、あんたなんて、緩々じゃぁない
のかい？　男だって肌は綺麗なほうが、モテるよ。

セルフィーユがジャンの方が、肌は張りがあるって、言ってたよ・笑

Mme.シャノアール《ウッディ達は、仕事で体動かすから、良いよねぇ～。

ウッディ《駄目だめ、人に教えて忙しくても、エクササイズや、筋肉はやっぱり自分用にちゃんとやらないとなんですよ。

カイザー《本当にですよ。俺はセージ君が来たとき、タイミングが良い時は水泳を見てもらうんだよ。

やっぱり、綺麗なフォームで泳ぎたいし、ちゃんとやると速く泳げるし疲れないんだよね。

ジャンティ《あいつは一度見たことあるけれど、すげぇ早いんだよな。さすがジュニアでもタイトル取った事あるらしいからね。

アントニオ研究員《そうだって、前にDr.ターナーに聞いたことあるけれど、本当なんだ！

クローネ研究員《へぇ～そりゃぁ凄いじゃぁないか、やっぱり本格的にやったものは、全然違うんだよね。

ウッディ《そうそう。彼はやっぱり年季が入っているよ。好きだから、学生のときも泳ぎに来ていたからね。

カイザー《大学に入る前に、確か夏休みとか長い休みは、此処に家族がいるからって、来ていた時にも泳ぎに来ていたんだよ。

凄い子がいるなぁ～って見ていたんだよ。
どう見ても大学生じゃぁなさそうだしなぁ～ってね。

ジャンティ《そんな前から、プールに来ていたんだね。よし俺も定期的にプールかジムに行くよ。

ルナル《“よし、よし”ってあんた口ばかりだからねぇ～。

Mme.シャノアール《そうだよ。病気になりにくい体つくりって言ってるんだから、行きなさいよ。

この店続けるにしたって、健康じゃぁないとね。勉強もするっていってたから、ジャンこれからは忙しいよね。

知的な相手がよければ、勉強し始めれば図書館で出会いがあるかもだし、スポーツ好きがよければ、プールやジムに行けば、運命の人に出会えるかもしれないよ。

さて、今日は私達はいつものプールエクササイズに行きますからね。

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今日の顔ぶれは、よく顔を合わせる事があるメンバーです。クローネ研究員達は、ウッディさんやカイザーセラピストとは顔見知りなので、行けば色々話したり教えてもらえるのです。

そのうち、運動するのは、義務になるでしょう。強制まではしないでしょうけれど、もうすでに大分運動する人が増えてきたのですからね。休日やウィークディも、早朝や夕方ジョギングしている人も増えてきました。
もちろんその後は、サウナが目的の人も少なくありません。

サウナを大きく工事したのは、大正解でしたね。サウナ好きな人は意外と多いようです。裸の付き合いで、今まで話した事がない同士が、気楽に話をするようにもなりましたので、サウナ周辺は何時も活気があります。