ベァバックのドレスはどうかしら？

今朝はセージ君はデスク前で、何かごそごそ書き物？スケッチ？などしているので、Mrs.Sugarは来年のドレスを早くに考えておこうと、手持ちのドレスを着てみました。何時ものんびりしすぎて作るので、今度は早くにとこれまた考え中です。

この間から、聞きまわっているベアバックのドレスにしようかなぁ～って、思っているのです。何しろ年々この国も暑い夏になってきている様なのです。氷河期に向っているなら、さっさと寒い目になれば良いのにって、思っていましたが、その前には寒暖が激しく入れ替わる不安定な気候の時期があるらしいのです。

で仕方が無いので、あんまり夏向きドレスは考えなかったのですが、思い切り開放的な物にすることにしました。ちょっとセクシーなのは魅力的ですが、下品にはしたくないしぃ～なのです。
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Mrs.Sugar《大体どの程度のものが、セクシーなのかよね？脇が開いているとと言う場合もあるしぃ...

Mrs.Sugar《胸元がチラッと見えるのもいいかもだけれど、それは胸の位置が高くて、ボンっと勢いよく出っ張っていないとねぇ～。
やっぱり、私としては、前側は首元まで詰まっているのが好きな代わりに、背中を大きく開ける方が、多くの年代が着られるわよね。

Mrs.Sugar《このドレスはお腹辺りのゆるみも隠せるのよね。背中は少ししか開けていないから、もう少し腰の位置まで開けても良いかもね(^^♪

Mrs.Sugar《しかし、私背中を若い時に陽に焼いちゃったから、シミがあるのよね。そう言っている人が多いのよね。これは案外若い世代から言ってたわよね。ただ皆がそうだから、気にしてみた事ないってジャンやセルフィーユは言ってたけれど、それはフランス系の人達の意見かもしれないし？

Mrs.Sugar《ねぇセージ！ちょっと聞いても良いかしら？

セージ《ン、いいよ。何だい？

Mrs.Sugar《あのね。来年用新しいドレスのデザイン考えているんだけれどね。私ベァバックドレスや、その他もそんなデザインはどうかと思っているのよ。

背中が開いていると涼しいしね。それに広い年代の人が切られて、ちょっとセクシーだけれど、品が悪くならないって言うのが良いと思ってね。

セージ《ふん、良いんじゃぁないの！そのドレスみたいなんだろう？まったく問題ないじゃない？

Mrs.Sugar《これは余り背中開けてはいないのよ。もっと腰辺りまで開けて、それにこのドレスはロング丈でしょう？

丈は長いのも作るけれど、短いのもいいんじゃぁないかと思うのよ。
ミニドレスにしても良いし、レギンスなどと組み合わせたり、ショートパンツと組み合わせたりね。

セージ《うん、そう言うのも悪く無いんじゃぁないの。特に家の中で着るなら、かなり大胆な物でも、まったく問題ないと思うなぁ～。
トップレスだって良いんじゃぁないの！

Mrs.Sugar《又セージったら、どうして、家の中では裸になりたがるの？

セージ《だって、裸の方が気持ちが良いんだもの。凄いリラックスするんだぜ。

ヌーディストじゃぁないから、外では宜しくないと思うけれど、結構外でも平気な人も少なくないんだよ。

よっぽど行き過ぎた行動をしていない限りは、誰も観ちゃぁいないよ。

Mrs.Sugar《それでね、背中を腰位まで開けるとしたら、スカート丈はどのくらいまでが下品じゃぁないかしらね？

このくらいの丈だと短すぎて、エロチックになってしまうかしら？

セージ《う～ん、まぁ着る人によるけれど、広い範囲の年代で考えるなら、もう少し長い方がよいかなぁ～。

Mrs.Sugar《それじゃぁ、これ位の長さはどうかしら？中途半端な丈って、お洒落感が無くなるのよね。

セージ《あのさぁSugar、スカート丈よりも、その股を開いた座り方の方が問題有だよ。まさか外で色々聞いたって言っていたけれど、同じ格好していないよね？
そう言うところSugarって、大胆な恰好をする時あるからね。

Mrs.Sugar《あらっ、膝丈まであるんだから、見えないわよ。足を組んだ時にも、程々の長さの方が素敵かしら～🎶

セージ《俺は夫だけれどね、その足組み替える時に、ドキッとする時があるっていっただろう？いや、以前ならドキッだったかもだけれど、外でならヒヤッとするかな？

男はさ、それぞれ違うかもしれないけれど、俺はどんなに長い丈のスカート穿いていてもさ、Sugarの足を組み替えたりする時とかが、ひやひやする事が多いよ。

Mrs.Sugar《全く答えになっていないじゃぁないの！私の事でなく一般論を聞いているのよ。もし、セージが外で誰かがベァバックの服で居たとするじゃぁない？

又はお茶とか飲んでいたら、隣にそんなファッションの女性が、座っていたとしたらって考えてよ！

セージ《判った！考えたよ。で？Sugarは何処に居るんだい？

Mrs.Sugar《私の事は良いのよ。隣に座った女性がどんなだったら、露出度が気になるのは、どの程度だと気になるか聞いているのよ。

例えばまるっきり後ろ向きだと、背中丸出しだと、裸の人が居るみたいで、ドキドキしちゃうとか？Hな事を妄想しちゃうとかだと、考えないとならないじゃぁない？

セージ《Sugar、俺は何も感じないよ。だって俺となにも関係ない人だし、知り合いでもそれぞれの個性で“あぁ～あ、何て格好してるんだよ”って思ったりするかもしれないけれどさ。

でもSugarだとこうして、家の中でダンスでもしようかって思ったら、時にはドキドキする時があるかもしれないしね。Sugarはロマンチックな気分にならないの？

Mrs.Sugar《それは、相手がセージなら時には素敵な気分になる時があるわよ。

でもそれはセージだからよ。相手によっては、ただのダンスであっても、凄く嫌だわ。だってこんなに密着するんですからね。

セージ《似たような感じだよ。ダンスは密着しないと踊れないだろう・笑　こうして踊っていると、もっともっと密着したくなってくるしさ！Sugarは柔らかさが、俺には気持ちが良いんだもの。

ほら枕の固さも、人それぞれに好みがあるだろう？それと同じだよ。

だから、Sugarが好きな服をデザインすればよいんだよ。後は着る人次第だよ。

Mrs.Sugar《そうねそうするわ。妥協したら気に入った物は出来ないわ。そう言えば、ついでみたいだけれど、私もセージの肌触りや皮膚の感じは好きだわ。腕の長さも、手の形ももね。

セージ《ありがとう。そうだ、ベアバックっていったら、思い出したことがあるよ。昔のことだから怒るなよ。

パーティにまだ行っていた頃だけれどさ、そこそこ年配の女性と踊った事があるんだけれどさ、ベアバックの切れ込みが、お尻の近くまで開いている人がいたんだよ。

その人のドレスは長袖だしハイネックなんだけれど、胸元のスリットも凄く深く開いていてさ。

後ろのスリットは気が付かないでいるのかと思って、俺思わず“あの後ろのスリットは下手するとお尻が見えちゃいますよ”って言っちゃったんだよね。

そうしたらさ“いいのよ坊や、パーティですから殿方にサービスしているんだから”って言われちゃったよ。それで俺も、“へぇ～そう言うものなんだ”って学んだよ。

有名な政治家の奥さんだぜ。美人って言えば美人だし、結構な年齢になっているだろうけれど、すげぇグラマーだし、でもさ興味のない対象だと、たとえお尻が見えちゃったとしても、それだけなんだよ。

そう言えば、あのパーティ集まっていた俺達予備軍は、そんな色々を学ぶために、呼ばれて行っていたのかもしれないなぁ。

考えたら、まだ若くってさ、色々な欲望をコントロールできない奴だっていたかもしれないけれど、そんな事に惑わされない為の訓練生だったのかもね。

女好きなライモンだって、ちゃんと相手を選んでいたものなぁ～。

Mrs.Sugar《でも、その時のお仲間は、この国に何人か集まってしまって、華やかな社交界とは縁遠くなってしまったわね。
せっかくパーティでのトレーニング積んだのにね。セージなんて、最も地味な暮らしをしているわ。

セージ《You're the one I wanna hold.To you I'd be always faithful.
I want to be what you always needed.
I never thought that I could feel this free.And yes we're the flyest.

I put my heart into your hands.you are my everything.
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セージ君が、優しく愛していると囁いてくれても、Mrs.Sugarは時々、とても可哀想に思ってしまいます。何だかセージ君の、昔の華やかだった暮らしの仲間も、集まってきたリすると、これからセージ君は一番輝き華やかに暮らせる年齢になると言うのに、余りにも地味な暮らしをしているのでです。

更に、過去3年の秋口からは、まさかの介護、看護の暮らしをしたのです。皆がとても良い経験をしたと言っていますけれど。絶対に泣かないはずのセージ君は昨年、一昨年と2年間、Mrs.Sugarの為に涙を流したのも知っています。そんなで良かったのだろうかって思う時があります。

でも結局はセージ君の今の気持ちに合わせて“まぁいいか！セージ君が本当に幸せなんだよ”って言っている限りは！と思うのでした。

彼は自分の心に誠実な人ですから、きっと本当に幸せなのでしょう。セージ君のMrs.Sugarを見る目は、やっぱり愛にあふれた、うっとりした目になってしまうのですから...