エルダーも一緒に散歩

今朝も気温は高い朝で、雲が多いけれど太陽も上ってきています。かなり今朝は気温が高いので、何時もよりも早くに散歩に出て来ました。エルダー君も早くに起きているそうなので、一緒に散歩に行こうと言う事になりました。アニーはどちらかと言うと、寝坊なので、まだ眠っているそうです。

ブティックは、開けているのでマグノリアと交代で店番です。ミントさんの話ではバーネットがブティックで仕事をしたいとの事なのですが、決まったとしても9月からでしょう。カレッジは卒業しましたが、バーネットはこの国で就職しなければ、帰国しなくてはなりません。

本人希望は、残りたいという事ですが、仕事がありません。それで、Mrs.サフランも同居して見るという事で、ブティックの外注で働く？ブティックの店員で働く？という話になったようです。

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Mrs.Sugar《おはよぉ～エルダー君。早起きなのね？

エルダー《おはよぉ～(^^♪うん俺は意外がられるんだけれど、早起きなんだよ。

セージ《アニーはどうしたの？一緒じゃぁないのか？

エルダー《アニーは寝坊なんだよ。今ブティックの仕事も忙しいらしくてね。だからと言って夜早くは寝ないから、朝はぎりぎりまで寝ているんだよ。

セージ《なんだ、ミントみたいだなぁ～。代わりに起きてから仕事に行くまでが、凄いスピードなんだよね。

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、そうそう、でもね、ミントは遅刻はしたことなかったわよ。メイクもバッチリ済ませて来ていたしね。今でもそうなのかしらね・笑

Mrs.Sugar《そうそう、エルダーは朝ジョギングしている時もあるんですって？セルフィーユも朝はウォーキングを良くするらしいんだけれど、何度か見かけたって言っていたわよ。

セージ《へぇ～そうなんだ！ジョギングねぇ～。

エルダー《うん、何時って決めてはいないんだけれどさ、最初はぶらぶら散歩でだんだん早歩きして、気が向いたらジョギングしているんだ！　って言うほどの距離はしていないけれどね。

だってさぁ、考えたら俺達の仕事も、ノって来たら座りっぱなしだろう？
セージ達みたい似夫婦で一緒なら早朝散歩も楽しいだろうけれどさぁ～。気が向いたら散歩だし、気が向いたらジョギングだよ。後はセージと同じにプールに行ったり、凄い気ままなんだ。

Mrs.Sugar《でも偉いわねぇ～。皆何かやるようになってきたわよね。若いうちから体動かす癖を付けてかないと、なかなか習慣がつかないわよね。

セージ《でもまぁ、俺の所は散歩しながら、くだらない話している事が多いんだけれどね。後はSugarはプールとエクササイズを、週2回は体動かしているから、良いかって言う感じだよ。
夏休みはだから今年は思い切り、夏休みしているよ。

エルダー《そうそう、そう言えばさバーネットの事迷惑かけたんじゃぁないのかなぁ？Sugarさん聞いていないかなぁ～。

母親の事でも世話になったのにさ、従姉までブティックの、世話になったりしてさ。

Mrs.Sugar《そんな気にかけなくて良いんじゃぁないの？ミントが良いって言ったならね。
多分きちんと仕事してくれるなら、ミントは助かるんじゃぁないのかしら？

セージ《あぁ、きっとそうだよ。彼女も若いから、アニー達と仲良くやってくれれば、ミントは安心して仕事と子育てと両立できるんじゃぁ無いかな。

エルダー《バーネットは従姉だけれど、どんな性格かよく判らないんだよね。でもまぁ、若いって言っても、もう俺とは同じ歳？一つ上だったかな？

姉の方のシャロットは主婦だし、まぁ、普通に見て、使えないようなら、辞めさせれば良いと思うんだ。

彼女にとっては、それが勉強だからね。　ちょっと今まで他力本願みたいだったからね。
万が一迷惑かけたらって気になったんだよ。

Mrs.Sugar《大丈夫よ。テスト期間を３ヶ月～6ヶ月置いて、大丈夫だったら本式に来ていただくことになると思うわよ。

セージ《まぁ、ミントはハッキリ言うからね。真面目にきちんとやってくれれば、良いんじゃぁないの。

エルダー《うん、ありがとう。なんだかんだと直接セージにではないけれど、世話になるよなぁ～。

俺はこれで、バーネットがきちんと仕事すてくれたら、やっと落ち着けるよ。

Mrs.Sugar《むふっ、エルダー君はバーネットさんに口説かれていたんでしょう？サフランさんが、戸惑っていたのよね。

でも、アニーと付き合い始めたし、バーネットさんもセルフィーユ君とパーティに行って、ウッディさんもお気に入りになったそうで・笑　案外プレィガールだったりしてね。

セージ《エルダーと似ているって？

エルダー《止めてくれよ。2人して面白がっているんじゃぁないのかい？俺は真面目に頭の痛い問題だったんだよ。誰でも良いから、普通にボーイフレンドが出来たら良いんだよなぁ。他人なら知らんぷり出来るけれどね。

従姉弟だと話とかするだろう？逢う度に“いい加減にしろよ！”ばかり言っているんだぜ。

Mrs.Sugar《言い出したら皆、何かしらあるものよ。まずは、お仕事が落ち着いたら良いわね。

セージ《そうだね。仕事が決まっって、この国に暮らせる事になったら、初めて今度は彼も出来るんじゃぁないのかなぁ～。

基本はまず自分の暮らしだからね。なぁんて偉そうな事言っちゃってさ・笑

エルダー《そうだよなぁ、それでさ、セージは夏休み終わったら、人間工学の勉強の講座受けるんだって？　申し込んだって聞いたよ。

セージ《あぁ、脳の事もずっと気になっているんだけれど、やみくもに脳と言ってもと思ってね。あれこれ考えた結果、人間工学の勉強をしようと思ってさ。

Sugarとも結構今までも話をしていたからね！　面白い分野だよね。日頃の暮らしに直結した事だしさ。

Mrs.Sugar《日常的に、人間工学はうちでは関連したような話とかしていたからね。楽しんでやると良いと思うのよね。

前からね、セージって両利きでしょう？　私も、所々左利きの所があったので、セージに“将来の事を考えると、左手を沢山使うと良いんだよ”って言われて、結構使うようにしたりしているのよ。

エルダー《へぇ。そうなんだ！セージは両手を器用に使うから便利でいいよなぁ～って思っていたんだけれどね。

Mrs.Sugar《そうなのよね。でも全部ではないみたいよ。

セージ《うん、だって文字を書いたり細かい事は右手だけれど、ボールを投げたり、踏切足は左だったり、ごちゃまぜだよ。

これも脳が関係しているとかって聞いた事があるけれどさ、取り立てて問題はないだろう。

ただ歳取ってきたり、事故に遭って片麻痺などになった時は、便利だよね。

Mrs.Sugar《そうそう、それにボケ防止になるから、左手も使ってみたら？って言うのよね。私がボケているのは、歳のせいばかりでなく、若い時からボケていたのよ！って自慢する事ではないんですけれどね・笑

セージ《まぁ“大事な約束事と、俺の事を忘れなかったら、後はボケても良いよ！”って言っているんだけれどさ。

エルダー《そんな事言ったら、俺だって今からボケている時あるからなぁ～。勘違いって言うかさ。

曜日間違えたり、何か話していて、それは何日の事？なんて聞かれると“えっ！”ってなってしまう事けっこうあるよ。余程重要だった事でなければね。

Mrs.Sugar《そうよね。だから、もし事件の目撃者になったら、困るわよね。

何かで凄く印象的でなかったら、“どんな顔している人だった？”とか、“服装は？”とか言われたって、凄く素敵な人なら別だけれど、覚えてなんていないわよ。

セージ《それはそうだよね。俺だって、特別の日とか、何かなかったら他人の服装とか覚えていないから、目撃者にはなりたくないよね。

この国で良かったよ。　事件なんて滅多にはないだろう？

エルダー《事件が有り過ぎる国とかも、それが日常的な事だったら、やっぱり覚えていないだろうしね。

人の記憶って曖昧なものらしいからさ。それが普通なんだよ。
思い違いも多いらしいからね。

Mrs.Sugar《エルダー君も何だか9月からお勉強するんですって？アニーが言っていたわ。“益々すれ違いが多くなるわ”ってね。

エルダー君、アニーの事愛しているんでしょう？アニーは賢い人だから、エルダー君の邪魔にはならないようにしているかもしれないけれど、本当はもっと優しく愛して欲しいんじゃぁないのかしら？

セージ《そう言えば、エルダーとアニーも、余りカップルらしくなくあっさりしすぎているよなぁ～。

エルダー《えっ、そうかなぁ？俺はあんまりベタベタされるのは嫌かと思って気を使っているんだぜ。

だってさ、今までただ一人の相手と付き合った事なかったからさ、よく分からなかったんだよ。

だからセージみたいな方が良いかと思ってさ！

セージ《俺は日本人はって聞いてたから、我慢していただけだよ。Sugarが緊張しなくなるのに合わせて、ボディタッチもしていったんだよ。そんなによそよそしいかなぁ～？

Mrs.Sugar《最近はそんな事なくなってきたでしょう？私がすっかり慣れたからね！外では控えめかもね。こむぎさんとか居るからね。

エルダー《そうかぁ、じゃぁ複数で付き合っている時の相手よりも、引っ付いていた方がよかったか！

だって皆がセージみたいに！って言うイメージだと、ちょっと距離を置いてって言うイメージだろう。

セージ《イリスみたいにはならないし、外では我慢する事がまだあるけれど、代わりに家では俺は凄い引っ付き虫だよ。だって、毎日Sugar大好きって思うんだもの。

Sugarが今はなくなったけれど、なかなか愛しているとか言ってくれないし、Kissもしてくれなかったし、でも“言い忘れちゃうんだ”って言われてさ。

日本人は、恋人同士でも、本当に距離離れて居るんだよね。気持ちは俺達よりももしかしたら、もっと激しいのかもしれないけれどさ。体に自然に触れる事はめったにないみたいだからね。

Mrs.Sugar《何時も周囲から何か言われるのが、日本ですからね。夫婦だって手を繋いでいたり、一緒にお風呂に入ったって言うだけで、皆過剰反応するのよ。

色々言われるからが普通だったから、此処では気にしなくて良いんだって、思い出したら、思い出した時には、纏めて抱きしめたりKissしたわよ。利息付けてね。

エルダー《なんだい纏めて？利息つけて？って言う事は、間は忘れちゃうのかい？

Mrs.Sugar《今はそんな事はなくなったわよ。

セージ《そう、ここまで来るのに、結婚して3年かかったんだぜ。

エルダー《あっ、そうなんだ！そう言う事ね。俺は又勘違いしていたよ。そうかぁ～。アニーも今までの子以上に愛した方がよかったかぁ～。

アニーも何も言わずあっさりとしていたから、そうでない方が愛情深く感じるのかと思っていたよ。

やっぱり、いっぱい愛しているって言った方が、女性は綺麗になるものだね。
彼女の髪の毛は、もう最高だからね。スタイルも凄く良いしね。

Mrs.Sugar《そう思ったら、いっぱい言わなくちゃぁね。セージみたいに根気よくね・笑私も“お待たせしました”みたいに、最近は私は、いっぱいセージの事抱きしめているわよ。

ahahaha、、、、。高齢になって皆の目の前で、腕組んだり手を繋いでも何も陰口言われたり、冷やかされたりしないのは、天皇と皇后だけじゃぁないかしらね・笑
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ささやかな事ですが、エルダー君もチョコチョコと気になる話をしたかったようです。アニーが居ないときの方が、聞きやすかったようです。夏休みももう半分くらい過ぎました。　又エルダー君も何か勉強をしようとは思っているようです。

もう同棲しているので、時間は合わせやすいでしょうから、せいぜいアニーとも愛情を深めて頂きたいものですね。お似合いのカップルだと思います。アニーも個性的で、素敵な女性になってきましたからね。本当にあの、滑らかな素敵な髪の毛は、他には見かけませんからね。昔は赤毛は偏見の目で見られたようですが、今はそんな事はありません。数少ない貴重な髪の色なのだそうです。