突然日帰り帰国

今日は穏やかに例年通りの夏の日のようで。かなり気温は低くて、長そで服でも暑くは無い夏の終わり近くの気候でした。天候が判らないので、滅多に切る事がないのですが、セージ君がお気に入りのピンクのドレスで行きました。
これは暑かったら上を脱げば良いので、とても便利な服なのです。Ｎanは風通しが良い、室内にいるので、以前Mrs.Sugarがプレゼントした、リネンの肩掛けをしていました。
もちろん大喜びでした。

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Nan《まぁ、まぁ、まぁ～Sugarよく来てくれたわねぇ～💕まさかあなた達が来てくれるなんて思っても居なかったのよ。本当にうれしいわ。お顔を良く見せて頂戴。

Mrs.Sugar《Nan、お元気そうでよかったわぁ～。

セージ《１００パーセント超元気だと思ったけれどね。Sugarが飛行機の都合がつく間に逢いに行こうって言ってくれたんだよ。

Mrs.Sugar《セージがリヴェール教授に聞いてくれたら、今日の日帰りなら、教授も家に用が有るのでどうぞ！って言ってくれたのよ。

Nan《まぁ、それで、急だったから忙しかったわね！セージも又大きくなったんじゃぁないかしら？

Mrs.Sugar《あらっ、そうですかしら！毎日見ているから気が付きませんでしたわ。

Nan《そうねぇ～、何時だか逢ったんですけれど、離れてしまうと、小さい時のセージにイメージが戻ってしまうのよね。

昔は可愛い子でしたからねぇ～。まぁ今は立派に育ちましたけれどねぇ～。
私のお膝に乗って、ニコニコして、可愛かったんですよ。それがまぁ、大きくなって！

セージ《まったく、何時までも小さい子供のつもりで、話をするからさぁ～。
最近の俺の様子は、どうせミントやマル達から聞いているだろう？　

どうせ年中電話で話しているんだろう？　今日はウィークディだから、Dad達は恐竜研究施設に行っているのかい？　居ないって事は夏休みじゃぁないの？

Nan《それが、セージから連絡があった前の日に、２人して何処だって言ってたかしらねぇ？　何だか新しい化石発掘だとかって、出かけちゃったのよ。

判っていたら、行く日をずらしたでしょうに・・・Sugarにも逢えるなら、２人共大喜びだったでしょうけれどねぇ～。

セージ《どうせ、巧くチャーター便でも取れて、２人でウキウキ出かけたんだろう？　
“もう何かあっても、2人一緒に好きな事しに出掛けている時だったら、何があっても良いのよ”って言ってたからね。

Nan《Ohohoho、、、、もうそう言っても、許される年齢になってきたかもしれないわね。あの人達も子育ての責任は、セージが結婚した時に終わって、解放されたんですからね。

セージ《よく言うよ。もうとっくにあの２人は自由に解放されていただろう？俺が３歳くらいになったら、終わったつもりだったんじゃぁなかったのかなぁ～。

Nan《あの人たちなりにこの間までは、やっぱりまだセージなどの事考えて、自粛して行動していたのよ。　あくまでも、あの人達なりにですけれどね。

今はもう孫も生まれたし、本当に一段落したのよ。ちょっと騒がしい時勢になりましたからね。“まだ元気なうちに、出かけられるチャンスがあったら、遠出はしておかないと！”って、出かけたところなのよ。

Mrs.Sugar《本当に、何時何が有るか分かりませんものね。自分は気を付けていても、巻き込まれる事もありますしね。私達も今回はそれで急になんですよ。

Nan《どうやらセージも無事に、愛想付かれないで、幸せにしているようですから、安心したわ。Sugarに捨てられちゃったら、私に泣きついてくるでしょうからね。

元気にしていないとって思っていましたけれど・・・Sugar、セージを宜しくね。この子はあなたに巡り合って、初めて自分の歩く道を見つけたんですから。
セージはちゃんと、Sugarを大事にして十分に愛しているかしら？

Mrs.Sugar《お陰様で、何時もとてもやさしくしてくれていますよ。

セージ《俺も凄く幸せに暮らして居るから、心配はないよ。じゃぁ、ちょっとSugarに庭を見せて、帰る時間が有るから・・・元気だろうけれど、元気でね。そのパワーのある、健康そうな掌なら、まだまだ元気でいられるよ。

Nan《今日は本当に素敵な日になったわ。Sugarありがとうね。

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Mrs.Sugar《此処は風がひんやりして、とても気持ちが良い所だわぁ(^^♪

セージ《ここいら辺で、俺は結構遊んでいたんだよ。前はここには来なかっただろう？この先に家が並んでいる一角が、庭師やその他の昔からの、使用人の住まいの家なんだよ。
一緒に遊んだ子も居るだろうけれど、皆大人になって、仕事に出ているんだろうね。

Mrs.Sugar《かなり広いから、何人もの人手がいるでしょう？

セージ《此処だけはきちんとしておかないとね。手入れしていくのに、四季に合わせてあるらしくて、一周して戻ってくると１年経つんだってさ。
トラックターも使っているけれど、未だに馬車が多く使われているんだよ。馬も代々子供を産ませて、使っているらしいしね。　ケチだから買わないんだよ。

Mrs.Sugar《ケチって言うんじゃぁなくて、そう言う文化を残しているんでしょう？そう言う所が、意志が強いのよね。

でも、ほら、あのトラックターカッコ良いわ(^^♪　新しいものも、ちゃんと使いこなしつつなのが、素晴らしいわ。

セージ《まぁ、子供達世代は皆ネットで遊んだりしていたからね。便利な物は一応使わなくっちゃぁって思うだろう。

そうでないと、外の世界の人と繋がってはいけないだろう？
そうそう、あそこに大きなアンテナがあるだろう？　あれはアマチュア無線のアンテナなんだよ。あれも子供の時に皆で遊んだんだ。

Mrs.Sugar《アマチュア無線？ハムの事？

セージ《うんそうだよ。Sugar知っていた？　そうそう、離れた所に居る奴とモールス信号で話したりして遊んだりもしたんだよ。

Mrs.Sugar《日本でもたまにあの凄いアンテナ見かけたけれど、無許可で海外の人と話したり出来るんでしょう？

凄い大昔からあるって聞いたわよ。　私ねちょっとだけモールス信号って、覚えた時があったわ。ガールスカウトみたいなのに入っていた時に、SOSの出し方を教わったけれど、それっきり忘れたわ。

セージ《へぇ～。女の子でハムの事話したのSugarが初めてだよ。俺さ一応免許証持っているんだよ。子供の時に取ったんだよ。面白そうだからね。
でもずっとやって居ないから、忘れちゃったけれど、資格はもう無効になっているかもね。

Mrs.Sugar《でもセージの事だから、宝箱とかの中とかに入っているんじゃぁないの？

セージ《かもね。庭師の長男や次男達が取るって言うから、俺は真似して一緒に取ったんだよ。

で、スティック叩いて、遠く離れて、モールス信号で話したりしたんだよ。
つまんない事を夢中になって遊んでいたよなぁ～。

Mrs.Sugar《本当にセージったら、いっぱい遊んだのね？

セージ《あぁ、爺さんの凄い躾教室が有ったり、学校も行ってたけれど、遊ぶのも忙しかったよ。でもあのアンテナは、昔からあったから、誰かが昔からやっていたんだよなぁ。
で、それを悪戯し始めて、覚えたんだよね。庭師が趣味で、世界中の仲間と話して、仕事でも利用していたみたいだよ。

Mrs.Sugar《厳しい躾けは辛かったでしょうけれど、楽しく遊んだりもしたのね？

セージ《考えたらそうともいえるね。さぁ、遅刻する訳には行かないから、行こうか！Sugar今日はありがとうね。来てよかったよ。

セージ《if there is a reason to call me a fool.Cause I love too hard.
I can't live without my baby. Tell me baby I'm all that you need.

Mrs.Sugar《We will never be alone.as much as I love you.

セージ《Now I know I have met an angel to get with.
You are sweetest thing that I know.
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今日はあっという間に時間が経って、もう行かなくてはなりません。このまま２人は、リヴェール教授夫妻と待ち合わせている所に行き、無事に帰国しました。

Dr.マリアンヌからは、小さな声で今日は彼女も一緒にやってきてよかったと、感謝されました。Mrs.Sugarが行くと言わなければ、DR.マリアンヌは来ることはなかったでしょう。

彼女も良い親孝行が出来たようです。さて、皆次は何時会えるか分かりませんからね。