CafeでDr.マリアンヌも一緒にお喋りです

今日はセージ君が研究所の使いたいコンピューターが開いていると言うので、午前中出かけて行きました。研究所には実は今のコンピューターではない未来型コンピューターがあるそうで、セージ君とエルダー君がちょくちょく研究所を訪れて使っているのが、未来型のコンピューターだそうで、全く仕様が違うものらしいのです。

簡単にハッカーなどには狙われないようで、これがつかえるものは限られていて、バイオメトリックスで認証されないと作動しないものだそうです。Mrs.SugarはDr.マリアンヌからのお誘いも有ったので、Cafeに出て行き、ポプリさんやサフランさんも出て来ました。

お茶を飲んで、お喋りをしていると、Dr.ローソンも往診途中に、お茶飲みにやってきて、お喋りの相手をしてくれると言った感じになりました。

　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～💖

Dr.マリアンヌ《Sugarのお陰で、私も何年ぶりかで、ゆっくり大先生とお逢いしてきたのよ。奥様は亡くなられていらっしゃるんですけれど、お元気にしていらしたわ。

Mrs.Sugar《此方こそ、もしかして便乗させて頂けたらって、セージに連絡してもらって、乗せていただいて助かりました。
久しぶりに車の運転もして“忘れてしまう所だったよ”って喜んでいたわ。

Dr.ローソン《うちの車が迎えに行ったでしょう？

Mrs.Sugar《えぇ、帰りまで車は使わないと言うから、運転手さんも病院で降りてもらって、うちまで車を借りて、帰りは又セージが運転してお迎えに行って、飛行場まで行ったのよ。

Dr.マリアンヌ《両家とも皆さんがお元気で良かったわね。何事もなく帰って来られましたしね。チェルシーは静かで大きな古い家が沢山あって、素敵な街だったわ。
フランスの方が、新しい家が多いからか雰囲気が違うわね。

Dr.ローソン《余程の事が無い限り、あの近所は変わらないんじゃぁないかな？
家は彼方此方修復したりして、手を入れればまだまだ、ずっと使えるだろうからね。病院も見て来たかい？
中は結構近代的だろう？

ポプリ《Dr.ローソンのお兄様が継いで下さったんですよね？

Mrs.サフラン《男の子3人なら、安心ですよね。家を出てしまわれても、皆さんがお医者さんですから！

Dr.ローソン《本当は男4人なんですよ。僕の上の兄は子供の時に亡くなったのでね。で、次男が跡を継いだんです。お陰でリヴェールと僕は此処で好きにやらせてもらえているんですよ。

自営の病院は経営などが、結構大変でしょうけれどね。

Dr.マリアンヌ《でもあそこは、夫婦で医者ですし、子供達も皆医療関係に進んだから、一家が医療関係者ばかりなのね。
うちも妹が医者にならなかっただけで、皆医療関係者なんですけれど、男が居ない家なのよ。

ポプリ《まぁ、それで、リヴェール教授が養子さんみたいに入られたんですね？

Mrs.Sugar《でも、病院を継いだ訳ではないのね？

Dr.マリアンヌ《良いのよ。リヴェールの名義を貸してあるからね。

Mrs.Sugar《考えたら私って義理ですけれど、一人っ子だったのが、医療関係者の兄姉がいっぱいになったのね。

Dr.マリアンヌ《そうだわよぉ～。遠い義理ですけれど、私もSugarの姉って言う立場ね。ローソンだって、セージが弟と言う事になったから、その妻のSugarは妹って事ね・笑
いつの間にか家族的な感じになってきましたわね。Ohohoho、、、、

Dr.ローソン《そうだなぁ～。まさかの親戚になるとはね。でもずっと以前からSugarとは親しくしていたからね。何か感じるものがあったかな・笑
本家本元よりも、皆何となく親しい仲間内が、此処へ集まってきてしまったよね。

Mrs.サフラン《私など本当に、まったく考えられないような、健康的な暮らしになりまして！皆様にも良くして頂いて、特にSugarさんとお逢いして、人生が変わりました。

私も感謝ですけれど、エルダーが一番感謝していると思いますわ。半病人みたいだったのが、もうまったく違った今ですからねぇ～。

診療所の先生たちも優しくて、本当は厳しい事言われるのですが、でも患者から見ると愛情を感じるんですよ。

Mrs.Sugar《それはねぇ、名医ばかりそろっていますからね。
そう思うと具合が悪くても、見てもらうだけで治ってしまうのよね。

私は唯一此処の国民の中では、重症患者になったみたいですけれど、見て、この元気な事を！サフランさん達も、大丈夫よ。元気で長生きできるわよ。

Dr.マリアンヌ《おやおや、随分と持ち上げてくれちゃって！

Dr.ローソン《Ahahaha、、、僕たちは、自分で元気に治っていく手助けをするだけですよ。Sugarは、信頼してきちんと言われたようにしたからね。

更にセージが良い看護師だったんだよな。忙しくて大変だっただろうけれど、彼はそれがパワーの源になったんじゃぁないかな。

生半可な精神では解決しないと、勉強にも良かったんだろうよ。良い意味でのストレスになったんだろうね。

ポプリ《本当に、それも試験勉強をしながらでしたものねぇ～。

Mrs.サフラン《息子も言っていましたわ。セージさんは凄い大変な事が有った方が、それに負けないパワーが出て来るみたいで、試験などでも良い結果をだしたって！

Mrs.Sugar《そういえば、そうねぇ～。内容は判らないんですけれど“悪く無かったよ！”って言っていましたものねぇ～。

厳しい環境の方が、力が発揮できるのかしらね？　きっと小さい時から、凄く厳しく育てられたから、その方が良いのかもしれないわね。

Dr.マリアンヌ《未熟児だったって言うから、生まれた瞬間から、彼は一人で生き抜くために鍛えられていたんじゃぁないかしらね。

暫く保育箱の中だったんでしょう？　それも今のDr.ローソンが医者として生まれるきっかけになったなんてね。

ポプリ《そうなんですってねぇ。よく問題なく育ちましたよね。結構高齢出産でしたんでしょう？

Mrs.サフラン《今は医学も発達していますしね。お母様も3度目のお産で慣れていらしたから、普通分娩で小さかったので、直ぐに生まれたんですってね。

Dr.マリアンヌ《まぁ2000gくらいあったそうですからね。難産にもならなかったから、障害もなくスポンって生まれたそうよ・笑

Dr.ローソン《そう、間に合わないくらいで、ぎりぎりで間に合ったんですよ。しかし、皆よく知っているよね。僕は以前１度話しただけだけれどなぁ～。

Mrs.Sugar《私が此処で話したかもしれないわ。セージから話聞いて！　何度聞いても、あのセージとイコールにならない話よね。

始めて逢った時よりも背も伸びちゃってね。流石にもう止まったようですけれど！何処見ても未熟児の片鱗も感じないわ。

Dr.マリアンヌ《ねぇ話は変わりますけれど、Sugarそのベァバックの上衣良いわねぇ～。ブティックで売っているの？ポプリさんも来ていますけれど・・・

Mrs.Sugar《これはね、来年用に試着品作ったのよ。たまたま数枚作ったんで、皆で着て見て、どんな感じかしらって思ってね。

Dr.ローソン《女性は暑いからって、裸になるわけにはいかないから、良いんじゃぁないですか？黒って言うのもなかなか素敵ですよ。

ポプリ《一寸最初は恥ずかしい様な気もしたんですけれどね。こんなに肌を出すのは久しぶりですからね。でももうハマってしまって...今暑いから、快適なんですよ。

Mrs.Sugar《一寸ね、セクシーすぎるかと思って、印象を聞いたんだけれど、まぁ私が着ているから、なおさらかもですが、全然気にならないって言うから・・・

Dr.マリアンヌ《あらっ、貴女男性たちに聞きまわったわけ？呆れた。皆気にならないって言うの？

Dr.ローソン《Ahahaha、、、それは着る人や、着方やも有りますよ。

ポプリ《そうですわよね。昼間は暑いですから、仕事の時は控えても、プライベートでは良いと思うわぁ～🎵

Mrs.サフラン《私も来年は是非それでいきますわ。

Mrs.Sugar《サフランさんボインだから、きっとカッコ良いと思うわ。

Dr.マリアンヌ《そうなのよね。今の見た目と違って、若い時はさぞかしモテたでしょうね。ナイスバディのサンプルみたいですものね。

Dr.ローソン《おいおい、そんな事を聞くと、僕の当番の時に診察しにくいじゃぁないか！　聞かなければ意識する事は無かったのになぁ・笑　一応僕も男だしね。

Mrs.サフラン《考えたら私も、恥ずかしいじゃぁ有りませんか・・・いくら歳取ってきても、まだ女性は捨てていません事よ。

Mrs.Sugar《あららら、、、。そうよねぇ～。
此処の国には、独身の男性沢山居るから！ダンスパーティにでも行ってみたら？

Dr.マリアンヌ《こらこら、Sugar焚きつけるんじゃぁありませんよ。
ただでさえ、最近はハートマークが飛び回っている雰囲気が有るって言うのに！

ポプリ《そうよ。サフランさんその気になったなら、これから青春を楽しんでも良いんじゃぁないかしら？

Mrs.サフラン《もう、冗談言わないで下さらない。ポプリさんこそ、凄くチャーミングなんですから、もう亡くなった彼から解放されても良いんじゃぁないですか？

ポプリ《あらぁ～、でもまだ彼が私を放してくれないと思うんですよ。

Mrs.サフラン《私はね、最近未亡人と言う殻が割れたような気がしますのよ。夫が“自由に楽しく生きなさい”って言ってくれている様な気がしますのよ。

ただ、息子のエルダーが夫によく似て来て、気になって居ましたけれど、アニーと仲良くやっているようなので、気分が変わってきましたのよ。

Dr.マリアンヌ《それじゃぁ、新しく恋人を見つけても、宜しいじゃぁないのかしら？ホルモンバランスが良くなって、体の調子も女性は良くなるわよ。

Sugarだって、かなり不眠症が酷かったのが、薬は飲んでいるけれど、よく眠れるようになったって言う様になってからは、アレルギーなどもかなり良いんじゃぁないの？
女はね、不調の大部分は女性ホルモンなのよ。

Dr.ローソン《おやおや、確かにだけれど、女性が集まると又話も恋話しなど年齢関係なく出て来るんだね。それも随分積極的な話だなぁ。悪い事ではないんだけれどね。

そうそう、でも今年は変なインフルエンザ患者が出始めているらしいから、この国も何にくっついて入って来るか判らないから、気を付ける様にね。

よくあるように高熱が出るとかの特徴的症状が少ないから、軽い風邪って思うけれど、その後急激に悪化して肺炎なども併発して、非常に危険なものらしいんだよ。

もうすでにこの季節に発症しているそうだからね。

Mrs.Sugar《わぁ、それは怖いわね。私続けて良い季節に、怪我や風邪や肺炎やが毎年だからね。セージに注意されているのよね。

でもきっと若いパワー貰って復活しているわ。　あっ、じゃぁマルが元気で何時までも、綺麗でいられるかどうかは、夫のDr.ローソンの責任って事よね？

私は、セージが何時も“Tu es celle qui rempli mon cœur.Je t’aimerai toute ma vie.”って言ってくれるから、段々その気になってきているのよ。
現実の年齢なんて、もうまるで気にならなくなったわ。
　　💖～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

Dr.ローソンは苦笑いしながら、皆よりさきに仕事に戻って行きました。
皆が元気なのは、とても嬉しい事です。

Dr.ローソンは、笑顔でお喋りして、楽しく過ごすのは、健康の第一歩。年齢的に多少彼方此方不調が有っても、加齢によりは仕方がない事だと思っています。

シッカリ、自分の持っているエネルギーを上手に使い切って、寿命が来るのが、何歳であってもその人としては、心おきなく旅立てるのだと思っています。リヴェール教授と同じ考えです。

なるべく、此処の医師たちは、そのように暮らして行けるように、サポートしたいと思っているのです。
その為には今からでも、チャンスが有れば良い相手を見つけて、カップルになるのも悪く無い事です。想像するとやはりこの仕事を選んで、よかったと思いました。