忙しいけれど、順調に作業を始めました

今日はプロジェクトのメンバーが全員教室内で、色々作業をやっています。Dr.ターナーも今日は診療所ではなく、ターナー教室で過ごす予定です。
今日からの色々を皆で話し合ったり、希望を聞いたりしようと思っています。研究所や病院にも、少々考えないとならない問題も出て来ていますが、なるべくターナー教室は落ち着いて作業をして欲しいと思って居ます。

それでも話によっては、将来どの方向で研究していくか、考えなくてはなりません。

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Dr.ターナー《さぁて、皆耳はあいているかな？手は動かしていても構わないからな。

セージ《俺はもう少ししたら、全部あけられるよ。

エルダー《俺もぉ～。

Dr.ターナー《それでは、話だけ先ず聞いていてくれよな。もう知っていると思う事もあるだろうけれど、決まったばかりの事もあるからな。

セージ《何か新しい事件でも起きた？

 イリス《何だかシェルター内に引っ越している、プロジェクト教室もあるようだよね。

フランツ《お手軽ではない特殊機器があったり、研究をしているプロジェクトもあるからね。そんなところは、何でも早い目にだよね。

エルダー《此処も新しいプロジェクトだけれど、お古とは言え機器が揃っているけれどさぁ～。このままでもいいんじゃぁないの？

メィス《イリスの頭の中にファイルが整理されて入っていたら、新しい開発品に関しては、開発者と2重のファイルがあるからね。

Dr.ターナー《そう急がなくても大丈夫だと思うんだけれどね。でも、重要保存ファイルは、シェルター内のこの教室の保存庫へ移動しておいてくれよな。

この部屋にはコピーを置いておいて、オリジナルはシェルター内に移動しておいてくれ。機器は駄目になっても、同じものの最新機器が安全な場所にあるから、問題は無しだよ。
何かあったら、まずは自分の身だけ守って、即シェルター内に移動する事。

セージ《なぁんて、言っているのは、何か不安要素があるって事なのかい？天候異変？彼方此方が、準備する暇なく災害にあっているものな。

エルダー《そうだよ。ちゃんと対策していても、それ以上の大雨だったり、干ばつだったり、トルネードって事もだよな。

セージ《そうそう、海で海水温が上がってトルネードが発生して、物凄いスピードで陸地に上がっていくんだよね。何処の国だったか、最近のニュースで見たよ。

Dr.ターナー《まぁ、そう言う事で、此処の教室も書庫は使える様にロックを解除したから、皆のコードナンバーだけで入れるけれど、ユニホーム無しでは入れないからね。

その内ユニホームでなく、バイオメトリックス錠に取り換える事にしようか、あの端末機のブレスレットにつけようか意見が割れているんだ。

メィス《シェルターが、停電になってしまうって事はないのね？

Dr.ターナー《あぁ、もうすでに稼働させているし、万が一故障が出たら切り替えれば良いいように、何重にも安全策はとってあるからね。

セージ《すげぇ～。偶然だけれどさ、家でやるゲームの為にこの間Sugarと、昔の地下都市のある国の話をしていたんだけれど、まるっきり同じじゃぁないか！

観光地になって居るけれど、大昔から、地下シェルターはあったんだなぁ～。

Dr.ターナー《どちらにしても、この国はもうそれとなく職員たちは、実施訓練らしきことはやっていたからね。でもね、この教室は新しく作った教室だろう？

実はカプセルのようになっているんだよ。牽引機で車でシェルター内の、スペースに格納すれば良いだけなんだよ。

只重要な資料など紛失しないように気を付ければ良いだけなのだよ。

メィス《それじゃぁ、何となく心の準備はして、何もなければ良しっていうことね。じゃぁ私もプライベートな事も準備をするわ。フランツも考えて置くと良いわよ。

フランツ《俺かい？俺は特に焦る事はないからなぁ～。

Dr.ターナー《という事で、後は日常的な事で、皆今期はやる事が決まっているのかな？決まっていたら、まぁ2年目になるから、じっくり取り組んでやるのも良しだからな。一応凄く地味な研究だけれど、俺は良いと思っているんだよな。

ちょっと日常的に便利になる様な品質が上がるような事は、直ぐに使えるしね。将来的に、も少し華やかな研究開発に変えていきたいか、希望を聞いておきたいんだよな。

エルダー《もう少し華やかなって『骨中の超音波伝搬シミュレーション 』とか『生体内代謝産物の濃度測定機器開発』とか？

セージ《『音声インタフェース』や『画像処理アルゴリズム自動生成技術』って言うのをやっている教室も有るよね。

ねぇ、ただ俺その牽引機で移動する時に見てみたいなぁ。

メィス《私は今のままで良いなら、何の注文もないわ。身近な物で、問題解決につながるものの開発に興味が湧くのよね。

フランツ《俺も手持ち範囲の中で、エネルギーの効率の良いものを研究したいよ。

イリス《お、俺はさ、皆のやっている事を纏めてが良いし。今だって間に合わないくらいだからね。

メィス《華やかな物をやれば、脚光を浴びるような事も有るかもだけれど、気楽に好きな事が良いわ。

そんな事よりも仕事は仕事で、結婚したり子育てしながらも、やりやすい物が良いわ。

Dr.ターナー《おや、メィス達は、そう言う考えになったって訳だね。そりゃぁ喜ばしい事だよな。（ニヤリ）

エルダー《そうだよなぁ～。俺も何時の間にか、状況も変わったし、結構こういう地味なのも良いかなぁ～って思っているんだ。リニアが面白そうだったんだけれどね。

セージ《年齢と共に、現実的になってきたんだね・笑　本当はここは様子見て“マグレブ（リニアモーターカー）を通そうか”って話しもあったらしいんだけれどね。

その夢もあったからエルダーは、此処へ来たんだから良いんじゃぁないの？知識は他にも応用できるからね。

Dr.ターナー《さて、それではもっと地味だけれど、皆健康管理して、元気に研究開発の仕事が続けられるようにな。

セージ《ターナー先輩、やっぱり言う事が医者だよなぁ～・笑

フランツ《でも、それが基本だろう？心身とも健康じゃぁないと、良い仕事は出来ないぜ。
エルダー《そうそう、それと、安定した家庭ね。家庭がハッピーでないとね。俺って意外と家庭的かも...。

Dr.ターナー《エルダーはそりゃぁ又新しい発見で！　そう言えば、フランツあの賑やかな彼女とは巧くいっているのかい？

フランツ《えっ、まぁまぁかな、意外と悪くはないよ。

セージ《ヒソヒソ）愛しているんだ・笑　滅茶迫られていたりしてね。メィスと仲が良いって言うから、似ているんじゃぁないの・笑

エルダー《そりゃぁそうでしょう。フランツが迫っている姿は、まったくイメージわかないよ。

Dr.ターナー《俺は、今年は体力作りに徹底するからさぁ～。セージ頼むよな。マロウとどちらが先に、完璧な引き締まった体になって、見た目も中身もパーフェクトな医者になるか競争する事にしたんだぜ。

継続もしないとなんだよな。挫折せずに時間のやりくりをして、勉強もして仕事もして、此処のプロジェクトの顧問もやって、あぁ～スケジュールいっぱいだなぁ～。

充実した30歳台が送れそうだよ。

セージ《さて、俺はまずは手短なソフトを暫くは手掛けて、巧く仕事にもつながると良いんだけれどね。焦らずにコツコツとですね。

なんだか、もうちょっとどうにかしたいんだよなぁ～。スカッとしない何かが残るんだよねぇ～。

エルダー《焦らないでってさっき言ってたんじゃぁないのかい？焦っても良い結果は出ないともね。

セージ《そうなんだけれどさ、答えが直ぐ側にありそうに感じるんだよなぁ～。

Dr.ターナー《まぁ、セージペースでやることですな。皆それぞれがタイムゾーンが違うだろう。

セージ《俺さ、そう言えば腹時計が凄い正確でさ。ビックリしちゃうんだよね。

Dr.ターナー《規則正しく暮らして居るんだろう、体内時計が正確なのは健康な証拠だよ。大事にすると良いんだぞ。健康でいられるよ。

で、ランチタイムが近いって感じるのかい？

セージ《当ったりぃ～。ランチが終わたら、作業をさっさと終わらせて、今日は俺プールに行こうっと！

エルダー《あっ、俺もプールに行くよ。やっぱりセージについて泳ぐと、負けるのは悔しいから、しっかり泳ぐからね。

Dr.ターナー《おぉ～俺も行くかな。今日はこのまま仕事は終わりだから、負けずにやると、疲れて今夜はぐっすり眠れるよ。

そこが悲しいかな、やっぱり３０歳台と歳が出るんだけれどな・Ahahaha、、、、サウナに入ってさ、家に帰ってTV見ながら軽く夕食取りながら、ビールを少々が最高だよ。

エルダー《凄い平凡で地味なくらしだなぁ～。あれ！アルコールは厳禁とか言ってなかったっけ？

Dr.ターナー《一応な。でも明日は休みだから、そんな時は軽く一杯は良いんだよ。生身の体だぜ。ビールなんてアルコールには入らないよ。
ワインは飲み過ぎちゃうからね。ボトルを開けちゃったら、飲み干しちゃうだろう？

セージ《ターナー先輩は結構不良だからね。規則違反が巧いんだよね。

フランツ《その位許してもらわないとな。寂しいシングルライフだからな。

Dr.ターナー《おや、言ってくれるじゃぁないか！フランツはデートする相手が出来たら態度が変わったぜ。まぁこれで、此処も皆が落ち着いて良かったよ。俺はね１人が好きなんだよ。

セージと同じで注文が多いから、なかなかこれはって言う相手が現れないんだよ。

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Dr.ターナーは嬉しそうに笑っています。とりあえずは自分のプロジェクトチームが落ち着いてくれたら、責任者としてはやれやれです。自分は最初から、独身暮らしが快適なので、このままが良いようです。
やらねばならない勉強も沢山あるので、寂しがっている時間はありません。彼は今は、そんな暮らしも良いのかもしれません。結構楽しそうですからね。