来年度の講習会の打ち合わせ

今年はもうシェルターへの引っ越しなどで、全ての講習会が中止になりましたが、又来年落ち着いたら、再開させようと評判なのが『美と健康の為の食事』です。正しい食事の知識を得る事で、体調不良が良く成ったりが判ったので、皆急に熱心になってきました。

又何とか落ち着いたら、良い形で開講したいとのミーティングが有ります。休講になったので、Mrs.sugarは家でマダムシャノアールのストールを編むことになりました。昨日は早速ミントから謝りの連絡が入ったのです。そして頼まれたので、クリスマスまでには編みあがるでしょう。そんな話をセージ君にもしたのです。

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Mrs.Sugar《だからね、水曜日の講習会が無くなって良かったのよね。
いくら親しい人だからって、失礼でしょう？

セージ《それはそうだよ。そりゃぁ、察して待ってくれるとは言うけれどさ。

ミントがもう少しビシッと言えると良いんだけれど、きっとミントが言ったら、かなりきつい言い方になっちゃうだろうしな。

Mrs.Sugar《だから、全員でミーティングして決めるみたいよ。昨日でシェルター内の倉庫の中も整理出来たようですしね。棚卸が済んだら一安心だわ。

そういえばね“avoir un cœur d'artichaut”って“アーティチョークの芯を持つ”って言う事でしょう？

でも他に意味が有るらしいんだけれどどういう意味なの？　ウッディセラピストとこむぎさんの話から、シャノがそういったのよ。

意味判らないから聞いたら、ゲラゲラ笑いながら“セージに聞いてみたら？”って！

セージ《何でそんな話になったんだい？ウッディの話で、シャノが彼の事を言ったの？ふ～ん。で、Sugarは又すぐに聞き逃さなかったって事なんだ。

Ahahaha、、、それはさ、確かフランス人が言う“惚れっぽい”って言う意味だったと思うよ。

Mrs.Sugar《私がシャノに聞いたら“セージなら判るだろうから聞いてみな”って、そして“変な言葉教えるなって言うわよ”だって、でも又セージが言われたら大喜びする言葉を教えてくれるんですって(^^♪

セージ《う～む。微妙な気分だよなぁ～。それって、何時も思うんだけれどさ、嬉しい様な、嬉しくないような気分だよなぁ～。

まぁ、言っているうちに、色々言葉覚えてきて、Sugarのオリジナルの愛の言葉になったら、嬉しいんだけれどね。でも、結構覚えたよね・笑

Mrs.Sugar《そうよぉ～。最近はシャノの店に行くと、結構みんなちょっとしたフレーズは、フランス語で言うのよ。

聞いたまんま覚えちゃうと良いからってね。男性名詞かどうかなんて考えてたら、喋れないからですって！“最初からくっつけて覚えちゃえば良いんだよ”って皆に言われるのよね。

でもね、フランス語も日常会話を、皆が話していると、何だか忙しなく聞こえるわよねぇ～。

セージ《そうだね。会話は多少間違っていても、気にしないでいっぱい話すと覚えるからね。でもシャノ達がペチャクチャ話しているのを聞くと、何処が愛の言葉かなぁ～って思うよね。

まだまだSugarは、英語を優先的にだね。本は読めるけれど、書くのはいい加減だからね。まぁ何時も一緒に居るから俺は判るけれどね。何処に行っても、英語が話せたら何とかなるだろう？

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、。私は母国語でさえ、かなり本は読んだから読めるけれど“書け”って言われても、書けない文字沢山あるわ。

もうゴチャゴチャした漢字が結構あるからねぇ。

セージ《それはね、英語だってスペル間違っている時とかあるからね。

そう言えば今年は綺麗な紅葉が見られなかったから、Sugarのシャンソンを聞かなかったね。代りにクリスマスソングが始まるのかな？

Mrs.Sugar《本当よねぇ～。中途半端な色で、葉が落ちちゃったり、まだ枝に付いて居て汚らしいんですってね？木も可哀想ねぇ～。

一番きれいに装う時なのにね。
日本の桜の花も、満開過ぎて散り始めるととても綺麗なのよぉ～。

紅葉も目いっぱい色が変わって、散り始める時が素敵だわ！

セージ《そうなんだってね。前にTVのニュースで見たよ。桜の花は花弁が水に落ちて固まって浮いているのは、花筏って言うんだろう？

色々な物が完熟して、熟成してきたものが美味しいのと同じだよ。

The person matures, and it is elegant, and the person who became the soft atmosphere is wonderful.

Mrs.Sugar《I make an effort so that it is answered your expectation.

セージ《Both hands have full love to me.And nothing will be more necessary because there is you who walk together.

Mrs.Sugar《I am waiting you under the parasitic plant anytime.
I am waiting that you come home early
セージ《Oh, baby, 'cause it feels so good.Just to be this close.You've got me up so high.
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Dr.ローソン《さて、どうしますかねぇ～。結構みんな楽しみながら雑談しているから、生真面目な栄養素や、食事の話で纏めなくても、僕なんて出席して、皆の話聞いていると勉強になるよ。

診療所に聞きに来るほどではない症状を話すでしょう？話す事で、気が楽になって治ったりするしね。

ついでみたいにでも、食事の方向に話題が行ったりしたら、そこでアドバイス出来ても良いでしょう。

ちょっと、資料があったなぁ～持ってくるよ。クローバーさんも見えたようだしね。

スコット《案外皆、雑談でなら言うけれど、改まって聞きにきたりは、面倒だって思うんでしょうね。

それにやっぱり、病気になったような気分になってしまうのかもね。

クローバー栄養士《遅くなりました。あらっ、Dr.ローソンは?今出て行きました？

Dr.マリアンヌ《何だか資料を取りに行ったわ。

スコット《“食事の講習会を冬休み明けにはどうやろうか！”と話していたんですよ。

リヴェール教授《なかなか評判が良いし、親睦会にもなって居る様だからね。

食の話の情報交換したりと、食べる話は、皆がハッピーな気分になるからなぁ～。

Dr.マリアンヌ《ここはまず、タバコは皆吸わないですからね。

吸っていた人も居たようですが、売っていませんし、基本飛行場までで禁止ですわよ。

リヴェール教授《体に悪いと言いながら、売っていてはね。アルコールも皆程々にしか飲まないしね。

アルコールもワインしか一般販売していないし、それ以外飲みたい人は、センターポイントのメンズクラブ内で飲むだけだからね。

最近の若い者たちは、あんまりウィスキーとかは飲まないようだしね。

良い事だよ！アルコール好きだと、飲む人は程々で終わる人は少ないからなぁ～。

クローバー栄養士《それで、不満は出ませんでした？

Dr.マリアンヌ《無いとなったらね。私達も此処へ来る前は、結構飲んだのよ。

でもないとなったら、家で休みの日にワイン飲むくらいよね。

リヴェール教授《そうだなぁ～。量を減らすと言うのは難しいけれど、まったく飲まないとなったら、その方が楽じゃぁないかな？

しかし、何処の国へ行っても、クオリティライフの低い所の人が、酔いつぶれたり、ふらふらになる程飲むようだね。

アルコールに寄る害で、体壊して居るひとは、そう言う地区に多いんだよ。

スコット《タバコなども、確かに吸うとリラックスしますけれど、吸うためにわざわざ飛行所まで行くなんてね。

それに止めると、確かに吸わない人が匂いを嫌うのも解るようになったよ。

Dr.マリアンヌ《ヨーロッパは、結構自由にまだ吸っているけれどね。

アメリカが禁止になったら、他もなんでしょう？　それも勝手よね。沢山作って輸出はしているでしょう。

まったくよく判らない国よね。自由と平等の国が、一番人種差別が多いし、銃規制が無いしね。

先進国とは思えない所が沢山あるわ。

リヴェール教授《まぁまぁ、何処でも矛盾は抱えているからね。優秀な人と、そうでない人の差が激しいんだよ。

クローバー栄養士《何やってもエレガントとは遠い国ですわよね。元々開拓者の国ですからね。サクセスストーリーが大好きでしょう。

それは悪い事ではないのですけれど、お金持ちの国であることは確かですね。

お金で自国民でない人達を、集めて研究させて.....。育てるのは今一つかもですけれど、適当に才能のある人を、使って商売するのは、上手い国かもしれないわ。

Dr.マリアンヌ《あれだけ大きくて、お金もあるけれど、インテリジェンスのある人が少ないから、研究費などお金でハンティングしてこないと、ならないんじゃぁないですか？

確かに、商売上手ではあるのじゃぁないかしら？　他国からお金などで才能を買い取って、売るのはアメリカ人と言うのが多いじゃぁないですか？

クローバー栄養士《豊かさの価値観が根っから違うんですよ。伝統が無い国ですからね。

自分の国に知的財産などを生かせる手段がある人達は、一時的にアメリカに行って、土台を築いたら、帰国するでしょう。

スコット《本当に素晴らしい人も居るんだけれど、最低の人間も居る国だよ。

何処にもいるけれど、スケールが違うんだよね。研究開発も名前を売って、商売に繋げて儲けたかったら、アメリカが一番商売になる国じゃぁないかな。

リヴェール教授《この国を作ろうと決めた僕の仲間たちは、皆西欧人だからね。
もちろんお金が無ければ何も出来ないんだけれどね。

優秀な素質のある若い人を、誘惑してここの住人にハンティングしたのは、同じだよ。でも年収は実に気の毒なくらいに安いんだ。

研究費に十分お金は使いたいからね。　一時的な知能の安売りはしない事だよ。

僕達もとにかく勉強して、収入を得てはまず土地を買って、シェルターを作り上げてから、上物を作ろうって目標でね。若くて元気で理想に燃えていたからね。

一番の財産は知的財産と、何でもどん欲に学ぶ姿勢のある人間を集めようってね。
お金は奪われたり、失う事は有るけれど、知識は本人が死んでも継承する人が居れば、進化しながらお金を生み出す元にもなるからね。

だから、資格を持っている人間は財産なんだよ。どのような道も勉強しないとステップアップはしないからね。優秀なのは北欧だよ。

僕も来年は勉強に、いける時は行きたい国だよ。

クローバー栄養士《それで、お給料も資格給みたいなのが、プラスされるんですね。私栄養士以外の資格にも、ちゃんと資格手当みたいなのが付いて居て、吃驚しましたわ。

栄養士とは関係のない資格でしたのに・・・でも、得た知識が変な所で役に立ったりするんですよね。

Dr.ローソン《はい、資料を集めて来たので、見てみてください。資格給の話ですか？あらゆる資格証提出ですからね。使えそうな物に対しては、良いポイントが付くでしょう？

やはり、資格が取れるまで勉強していれば、何かの時には役に立ちますからね。

スコット《そうですよね。役に立ちそうな資格を持っていたら、それなりに勉強していますからね。

色々集めたら色々な資格があって、面白いですよね。

Dr.マリアンヌ《不思議と資格持っている人って、一つだけという事が無いのよね。
特に教職の資格など持っている人は多いわね。

その道の指導者になれるような、ライセンスを持っている人は猶更貴重だわ。

今まさに、クランベリーなどは、ナースのリーダーだけでなく、助産婦の資格も持っていて、ICNの優秀な会員ですものね。

130ヶ国以上何処でも仕事には困らないわ。
貴女が居てくれるから、私は安心して仕事が出来るのよ。

リヴェール教授《では、冬休み開けたら、場所を考えて開講する事にしましょう。

一般の国民も、健康に関する講座以外も、受けられる様にしましょう。

あまり固い講座ばかりでなくて、気楽に雑談もしながら、長く続けられるようなのが良いだろうね。

皆が自然に良い生活習慣がつくのが理想だからね。職員達はさらに深くですよ。

全体にもう少し、特に若い物は物理の勉強はして欲しいですね。研究員も医学と物理は勉強して、レベルアップして欲しい所だね。

急ぐことは無いですからね。大気汚染の解決策も出て来るかもしれませんよ。

そうそう、皆は馴染みが無いでしょうが、来年はこの研究所内にも物理学教室が有りますから、研究員を紹介しましょうかね。

医学物理学者の人達とも、今度は身近に接するようになるだろうからね。

ザックリは工学部の皆も勉強しているだろう？そうだ、医工学部なんて、結構勉強したんじゃぁ無いかな？
多分被っている授業も多かっただろうからね。

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と言う事に決まりました。薬学の話も等と言って居ましたが、それは時間的に無理だったので、話は流れましたが、今度は色々な事をやりましょうという事になりました。

シェルター内での暮らしは、勉強するには良い環境であると思われるからです。楽しみながら、皆が集まって雑談するのも、暇つぶしになります。

マイナス面と思われる事を、プラスに生かす事を今役員達は考えているのです。

リヴェール教授はシェルターで暮らす事で、皆の意識が今まで以上に寄り添って、雑談などする中でも、刺激しあって、学ぶ事の素晴らしさに繋がればと思うのでした。