今日は久しぶりに健診日

今日は何だか久しぶりに健診にやってきた感じです。もうどこも悪いところは無い気分なのですが、年齢なりに衰えは感じる時があります。

足首も“一応完治かな？”とは言われていますが、週２回のリハビリは継続と言う条件付き完治です。

家ではセージ君の真似して、ちょこちょこエクササイズはしていると報告したり、気持ちは元気だけれど、気温が高い日はだるくて、動作が緩慢になると伝えました。

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Mrs.Sugar＼こんにちわ。最近診療所はDr.ターナーはあんまり居ないのね。トーマスが居る時が多いわ。交代したの？

Dr.トーマス＼来年の事があるから、ターナーは他のドクターにオペの講習をやったり、この数日はマダムシャノアールの次に、人工関節のオペを希望している人の、オペの準備もあるんだよ。

Dr.ローソン＼こちらは、ありがたい事に被験者には困らないから、希望者が居るのはありがたいんだけれどね。

でもまだ100％とは言えないし、人に寄って鍼麻酔が利かない人も居るからね。そうなると、その後の様子が違ってくるから、Sugarやマダムシャノアールと同じとは限らないからね。

“でもそれでも良いから、年齢的に元気なうちに！”って言うからね。

Dr.トーマス＼人の体は皆おんなじではないからね。それでも、この国の人たちの健康志向は素晴らしいよ。

もう直ぐ『美と健康の為の食事講習会』改め『筋肉と健康の為のバランスの良い食事講習会』を開くことになったんだよ。

Mrs.Sugar＼えっ！『筋肉と健康の為のバランスの良い食事講習会』に名前が変わったの？『美』はどうなっちゃうの？

クランベリー＼『筋肉と健康』であれば美しいと言う事だと言うのが皆の考えになったのよ。

その後の『美しいウォーキング』も受講して、後適当にジムでエクササイズやプールで泳げばパーフェクトでしょう？

水曜日は３回講習会をやるから、男性も適当に抜け出してきて、受講出来るでしょう？

Mrs.Sugar＼何だか凄い事になったわねぇ。それも皆から積極的にやる気になっているなんてね。

やっぱり、シェルターでの暮らしが、何か欠乏している気がするから、自然に健康志向になったようね。

Dr.トーマス＼そうかもしれないよね。プランテーション活動に参加する人も増えたし、巧い事壁面でハーブや野菜が作れるコツ解ったからね。

Dr.ローソン＼Sugar達の部屋は壁面を特殊ガラスにしたから、森の中に居るような感じになっただろう？気分はどうだい？

不透明ガラスだから、明かりは取れるけれど、透けて見えることは無いからね。

ナースタイム＼新しく開発した防護壁なんですってね。

クランベリー＼そうよ。凄いわよね。何でも信じられないくらい凄い高温でガラスを溶かして、何だかを混ぜて硬くないガラスなんですってよ。

それが研究秘密なんですって。万が一爆撃されても、破壊するのは大変なくらい、衝撃をしなる事で緩和するから、破壊されないんですって！

Mrs.Sugar＼へぇ～。それで大きな球体のシェルターで、被ってしまうのね。プランテーション見たら、その上に何か膜が有って植物を植える事が出来るのよね。

Dr.トーマス＼そうだよ。シェルターの外側に蔦とか這わせて、木々の間にあればまったく解らないんだよ。

レーダーとかでも検知出来ない素材だそうだよ。吸収しちゃうんだっけ？

Dr.ローソン＼僕達は専門外だから、詳しい事は解らないけれどね。今少しずつ壁面を入れ替えて居るから、今まで見たいな閉塞感が無くなると思うよ。
半分以上が地下だからね。

クランベリー＼工事が進んだところは、もう前からの建物と同じに明るくなっているわ。　完成した病室に、次々に病室も変わっているのよ。

ナースタイム＼でも夜など中の灯りが外に漏れないんですか？

Dr.ローソン＼あぁ、夜は灯りが漏れないように、カーテンみたいにガラスの壁の間に液体シートが覆うように出来るんだよ。

クランベリー＼じゃぁ、昼間は良いけれど、夜空が見えないのね？

ナースタイム＼外とは違った何かは、有りますわよね。

Dr.トーマス＼どうしても星空が見たいときは、少しだけ外に出るんだね。ちゃんと街灯もついているし。病院はほぼフェイクなんだけれど、存在するしね。

外来は今まで通りに見えるままに使っているしね。外側が新素材の半透明ガラスに入れ替えたんだよ。ホテルもね。

Mrs.Sugar＼それじゃぁ、外の広場から見た景観は、前のままなの？それは嬉わね。それに、前に言っていたわよね。

以前住んでいた家に、たまになら帰っても良いって！話が変わっているって言う事はないでしょう？

Dr.ローソン＼若い世代は出来るだけそうしないように言ってあるけれどね。これから長く生きていくんだから、汚染される事に寄って、何か症状が出ないようにね。

適当な年齢以上の人は、そんなに我慢しないで、週末は帰宅しても良いな？と言ってはいるんだけれどね。それにね、自由に決めても良いんだよ。

一応のルールだけれど、自分の意志で暮らし方はえらべるんだよ。

クランベリー＼何だか歯切れ悪い言い方だけれど、そうとしか言えないんですものね。

Mrs.Sugar＼その年齢は、何歳から線引きされているの？体調とかは花粉症みたいに人それぞれで違うでしょう？人種によってもね。

Dr.トーマス＼一応今から、子供を産むかどうかが一番の基準かな？今はかなり高齢でも出産するようになったけれど、高齢出産事態、やっぱり先天的問題のある子どもも生まれやすいからね。

Dr.ローソン＼我が家もマルは昔なら凄い高齢出産だったし、双子だったけれど、自然分娩だったけれど、今の所先天的な異常は無いみたいだよ。

何故か高齢出産は双子が多いんだよね。別に何の薬も飲んでいないんだけれどね。

Mrs.Sugar＼双子も可愛いけれど、３つ子とかも可愛くない？日本には５つ子とか何組か居たわよ。以前ＴＶでちょくちょく見たけれど、最近どうしたのかしらね？

Dr.トーマス＼皆元気に育ったのかい？手伝う人が居ないと、流石３人以上は親だけでは育てられないよな。大きくなれば良いけれどな。

しかし、賑やかだろうなぁ～。

Mrs.Sugar＼私が見た時は、たぶん学校に上がるくらいの時までの、ドキュメンタリーだから、７歳位かしら？　

親は１日中洗濯とお食事の用意だけで終わるみたいよ。

Dr.トーマス＼兄弟が多い家もあるだろうけれど、歳がずれていたら、上の子が下の子を見たりするんだろうけれどな。

セージ達の所も、セージが生まれた時はクランたちは２０歳だったし、ミントも１０歳だからね。

クランベリー＼私と、マルは大学生だったし、ミントが一番セージの世話と称して玩具にしていたんじゃぁなかったかしらね。

私達の誰かの子じゃぁないかとかも、言われたわよ。でもMumも若かったのよね。４０歳代での出産ですものね。

難産になるかもって言ってたのに、あっという間に生まれちゃったのよ。

ナースタイム＼高齢出産だと、優秀な子や体の丈夫な子は、生まれないって言うけれど、そうとも言えないわね。

セージ君良く育っているし、賢いそうですものね。

Dr.ローソン＼僕もね、セージの事思ったから、マルのお産には、あんまり不安は無かったんだよ。水中出産の体験は、初めてだったけれどね。

特に高齢出産が多くなっているから、水中出産は悪くないようだよ。

Mrs.Sugar＼やっぱり、此処は？西欧は？色々考え方が進んでいるわよね。ただ外の世界では、受診するまでが手間がかかるのよね。

予約取ったりあれこれで、直ぐに見てもらえなかったりね。日本も最近は予約制が増えてきたみたいよ。

Dr.ローソン＼開業医が多いから、でもすぐに診てもらえるのは良いよね。一応皆医師免許は持っているんだろう。

Dr.トーマス＼手に負えなければ、直ぐに大病院へ救急搬送してもらえるんだろう？

Mrs.Sugar＼でもね、運が悪いとたらいまわしされて、受け入れられなくて、亡くなってしまう場合もあるそうよ。

救命救急士さんは大変よね。交通渋滞に巻き込まれたりも多いそうですしね。サイレン鳴らしていても、よけない車や止まらない車が少なく無いんですって！

そう言う所は、日本人はマナーが悪かったりする人も、居たりするのよね。

ナースタイム＼でもＴＶで見ましたけれど、公共の乗り物乗る時など、きちんと整列したりするでしょう？

クランベリー＼そうそう、私も見た事あるわよ。何の番組だったかしら？

Dr.ローソン＼まぁ、それぞれの国で、マナーや色々が違うんだろうね。宗教的にも違うだろうしね。

良く知らない国に行くときや、患者を診る時は気をつかうよな。

Mrs.Sugar＼考えたら、そうよね。クランとトーマスはDadと一緒に遺跡調査団と一緒に見知らないような国にも行ったんでしょう？

凄いわね。怖いかもだけれど、ワクワクもする体験したんでしょう？

Dr.トーマス＼僕の専門は風土病の研究だったんだけれどね。Dadの所もそれで行ったはずなんだけれど、総合医になってしまっていたよ。

Dr.ローソン＼でもそれは良い経験になっただろう。力強いナース付きだったんだからね。

クランベリーは出産時の助産士経験も沢山しているから、Dr.マリアンヌは大喜びだよ。

クランベリー＼もう、学校で勉強した事全て、使ったわね。あとは経験で学んだ事は大きいわ。

国際看護師協会の会員になったのも、情報が沢山得られて良かったわ。

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雑談がてら色々聞かれて、時には質問されて答えた事から、必要なことが有れば抜粋してカルテに書き込まれて行きます。

身体は此処では必ず全身の触診はされます。そして質問されて、カルテに書き込まれて行きます。これは、リヴェール教授もDr.ローソンもの決まり事なのです。

実家の祖父や父親からの、診察時の触診の習慣を受け継いだのです。

今はDr.ローソンなどが、他の医師たちにもしっかり伝授です。薬も何もなくても診察出来るテクニックは、磨いています。

又２週間くらいしたら、見せに来るように言われて、今日の診察はお終いです。良くなってきているので、結構出歩いているので、マメに具合をチェックです。

こういう時に、治った気で大胆な事などして、逆戻りする人は、少なく無いのです。