お喋りしながら、マッサージです。

何時もはセージ君に、Mrs.Sugarがマッサージしてもらう事が多いのですが、今日は特別に、優しくMrs.Sugarがマッサージです。

新シェルターに居る時も、部屋では一人で、ストレッチなどはやっていたでしょうが、セージ君はやっぱりMrs.Sugarにマッサージしてもらうのが、一番好きです。

反対にMrs.Sugarをマッサージするのも、セージ君は好きなのです。呼吸方を知って居る同士なので、２人共が呼吸を合わせて施術するので、両方がリラックスして、気分が良いのです。

以前は当たり前だった、こんなことが出来るようになって、改めて凄く幸せ気分です。　　　

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Mrs.Sugar《ねぇセージ、暫くお休みが出来るの？　新シェルターでは、シングルだからって、かなりお仕事が増えて忙しかったんでしょう？

ベビーシッターも３人もお世話したみたいだしね。

セージ《あぁ、マルの所で、２人を見れば良いと思っていたら、ミントの所のラズリーも「来たい！」って言うしさぁ～。

俺一人であのチビ達３人見るのは、もし怪我させたら嫌だしね。それで、ミントの家に行ったり、マルの家に連れて来たりの、親都合のローテーションに合わせてね。
３歳位の子って、悪賢いしさぁ～。結構色々な事が解っているような、時には判って居ない時もあったりね。ま、お陰で夜はもう解放された日は、ほとんど寝ていたような気がするよ。

Mrs.Sugar《おちびさん達は、皆セージの事お気に入りだから、仲良く遊ぼうと思って、楽しみにしていたようじゃぁない？

マルベリーは“セージが見てくれているから、子供やウィルに逢えないは寂しい
けれど、安心して居られるのよ”って、言っていたわ。

お仕事も、マルべり－は忙しかったようなのよ。

セージ《あぁ、ウィル達も今新しい試みとして第３セクター作りで、もしもの事を考えて、無人島を何処かに購入したらしいんだ。工事に手を付け始めたらしいからね。

頻繁にネットでやり取りしているようだよ。今よりも規模がもう少し大きくなって、今はほぼ３ヶ国が中心になっているのが、倍くらいの国からの移民も入ってらしいよ。

まだ詳しい事は判らないけれど、やっぱりシェルターから作り始めて、上は普通の外での暮らしをなるべく出来るように、考えて汚染が少ない場所を選んだらしいよ。

Mrs.Sugar《へぇ～凄いわね。今だって凄く工夫されて作られて、早い目にシェルターで暮らす事にしたから、感染者が居ない国に成れたでしょう。

リヴェール教授がまるで、エスパーみたいに、早い目早い目に、手を打っているのよね。ですから、皆行動が迅速だわ。

シェルター暮らしなんて、まだ感染症の話など全くなかった時に、テロの危険も考えて、引っ越したんですものね。

セージ《まぁ、会員制の病院をサナトリウムと名称を変えて、特別な患者しか入れていないからね。トップシークレットも耳に入るから、勘の凄く良い人だからさぁ....。

まさか、次の手に島を買っておいたなんてね。新シェルターの様子など見て、更に国民が健康で良い暮らしが出来るように考えているんだよ。

Mrs.Sugar《でも考え方が大当たりよね！今みたいになって、日本のニュースや、その他の国の人もでしょうけれど、オタクみたいに閉じこもり暮らしを、問題なくやっている人もいるのよね。

我慢とは考えずに、閉じこもりだからこその、メリットを利用しなくちゃぁね。

普通ならそんな時間が取れないから、勉強して資格試験受けたり、遊びなどもアナログな手遊びを楽しんだり出来るチャンスよね。

“楽しく遊ぶのに、お金がなくちゃぁ～”とか、“ショッピングや飲み会して皆で騒いだりしなくちゃストレス溜まるわ”って言う人が、ちょっと緩くなって出歩くようになったけれど、その後はどうなるでしょうね。

セージ《ま、代わりにこうだから、チャンスをつかんだ企業や、他人もいるだろう？素早く変わり身が出来てさ。今回はエルダーと言ったんだよ。

”大学院の時までに、幾つか資格試験を取って置いて、良かったね。その時は正直、あいつは鬼みたいな奴だとチラッと思ったよね“って話したんだよ。

Mrs.Sugar《１ヶ月以上逢わなかったら、私ちょっと老け込んだと思わない？皆で言っていたのよ。

“側に若い人達が居ないと、静かだけれど、何だか凄く歳より臭くならない？”ってね。“ファッションにしても、若い世代には負けたくないわ！って思って暮らしているから、気合が入るのよね。”ってね。

セージ《そうなんだ？俺達は俺達で“目上をあまり気にしないで、良いじゃぁないの！”なんて思う事も有ったんだけれど、だんだん皆緊張感も無くなり、マナーも悪く成ったり”学ぶ事の量が減ってしまった気がするよね。

それに何だか落ち着かない“って事で、一緒にって言う事を陳情したんだよ。俺なんて、元々限界が来たら、こちらに来るつもりだったからね。

管理人資格等もっているからさ、外での仕事は、研究員じゃぁ無くても良いからね。

Mrs.Sugar《でも、真面目な話、私と暮らしたら、感染症などの介護などすることになるかもしれないのよ！

セージ《そんなの反対になるかもだろう？　お互い様なのが夫婦だしね。俺だってさぁ、歳は若くたって前みたいに重症の怪我とかした時に、看護師に下の世話されるより、Sugarの方が良いものね。

裸で過ごすのは、好きだけれどさぁ～。関係ない他人にヌードを見せびらかす趣味は無いからね。

だからさぁ、その内家では、本当に裸で過ごしたい時は、裸になっても良いだろう？本当に気持ちが良いんだからさぁ。

Mrs.Sugar《その気持ちはよく解るわよ。暑い日は私もちょっと酷い格好で、部屋の中ウロウロしていた事もあるしね・Ahahaha、、、

確かに解放感があったわ！

セージ《なんだよ！嘘だろう？じゃぁ、俺も安心して裸で居たい時は裸で過ごそうっと！見慣れればどうって事ないんだからさ！

俺も100％本当に家に帰ったぁ～って気になれるよ。
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何だか話は怪しくなってきて、Mrs.Sugarも、セージ君達にライフスタイルを洗脳されて来たようです。
そして、感染症予防も兼ねて、ちょくちょくシャワーを浴びて、年中手洗いやうがい消毒は、裸で居た方が徹底して出来ると言うのを少し体感したのでした。

何故か服を着こんでいるよりも、マメに接触感が増すようで、室内の掃除もマメに消毒をしてです。どうも全員がではもちろんありませんが、閉ざされたシェルター暮らしの方が『お部屋は裸』の人が多くなったようです。

シッカリ自己管理すると、どこかで自由気ままをしたくなるようで、バランスが取れるのでしょう。又追いついたら、以前のように週末は2人で乱痴気パーティをやって、ガス抜きもし始めるでしょう。

特に昔かたぎの祖父のジェントルマンのサンプルみたいな教育を受けて、羽目をはずす事無く、結婚してしまったセージ君は、乱痴気パーティ大好きで、時々やる時が、凄く楽しみにしています。家の中では、お行儀が悪いのが楽しいと言うのを経験したのです。

                                               storyteller🐑