今日はセージ君にとっては一番大好きな日です。誰でもでしょうが、今日は特別に嬉しい楽しみがあるのです。それは、久しぶりに乱痴気パーティをやる予定なのです。そのためにお気に入りのシャンパンを買ってあるのです。
まったくの下戸だと言っていたMrsSugarも、家の中でセージ君と２人きりならと、少しずつ飲むようになってきました。ですからブレーキが外れて、悪い言葉も使い放題、クッション投げをしたりなど、悪ふざけやり放題のパーティなのです。
MrsSugarは本当にプレィガールと言うか、悪女でセージ君に合同結婚式の前の日に、教えたのでした。それで、すっかりハマってしまったセージ君なのです。
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Drターナー《何だよ。セージは今日は馬鹿にご機嫌ていう感じだな。何か良い事でも有るのかい？
セージ《うふっ！そうかなぁ。ま、今日は楽しい事があるから、今から考えると、ウキウキしちゃうんだけれどね。
エルダー《何だぁ、セージはいつも楽しそうに見えるけれど、更にウキウキすることがあるのか？いいなぁ。どんなことがあるんだ？
フランツ《何か今日は特別な日だったっけ？ま、今日はThank goodness, it's Fridayだけれどね。
モリアティ《いいねぇ、若いもんは楽しい事が多くって！俺なんざぁ、そんなウキウキする気分なんてしたのは、何時の事だったっけなぁ。
気が付いたら、最近つまらなくもないけれど、ウキウキしたり、凄く感動することは滅多になくなったよなぁ。
Drターナー《そうそう、緊張してドキドキしたりとかも無くなったしなぁ。年々多少の事で感動もしなくなったよなぁ。
気が付けば３０過ぎていたよ。もうこれ以上は歳を取らないように、常にフレッシュでいたいもんだよ。
アルフィ《それって、年齢のせいかい？性格でなくて！俺はまだドキドキすることはあるぜ。ま、まだ３０歳になるには、もうちょっと間があるからね。
気をつけなくちゃぁ...。無感動人間にはなりたくないもんな。あっ、それでターナーもモリアーティもひとりものなんだ！そうならないように気をつけなくちゃぁな！
Drターナー《で、セージは今日は何が楽しみなんだ？少しくらい楽しみは皆で共有しなくっちゃぁな。そうすると、もっと楽しい事は増えるんだぜ。
セージ《えっ、だってごくプライベートな事で楽しいんだから、分けられないよ。家でSugarと楽しむだけなんだから...
エルダー《それなら、いつでも楽しんでいるだろう。セージの所は何だか特別なゲームやったり動画観たり、休息日は夫婦で遊びまわっているんだから。
フランツ《それも又才能だね。更にウキウキするなんて、気になるよな。
セージ《時々２人でパーティをやるんだよ。それが特に気ままに子供みたいに、ハチャメチャなパーティをね。
Drターナー《夫婦でハチャメチャなパーティかぁ。いいねぇ、そういうのも！セージは遊び足りないからな。俺など大学入ってから、勉強も忙しかったけれど、結構マメに遊んだりもしたからなぁ。
ラッキーなことに、俺は此処には卒業ちょっと前から転入できたからな。最初の頃は、此処ではなかったから、遊ぶ場所もあったし、同じ学部内に、悪い奴が居たから週末とか遊び歩いたりした日もあったよ。
モリアティ《お前ガールフレンドも居たんだろう？随分マメなやつだなぁ。デートする時間はどうやって作ったんだ？此処に転入誘われたくらいなら、成績も悪くなかっただろう？いくら身内が居ても、普通誘われないと思うよ。
アルフィ《俺も此処に転入前は結構遊べたけれど、此処に来てからはね。なんだか勉強に関しては忙しい気分になって、それに授業も面白くて、勉強が楽しくなっちゃったんだよね。先輩達との話も楽しくてさぁ。
そこそこ、勉強には自信があったのに、此処に来たらそんなのは当たり前で、だれが一番楽しんで学んでいるかの方が、価値があるんだってことでね。
シムノン《あれっ、やっぱりみんなそんな気になるんだぁ。俺だけかと思った。ちょっと焦ったりした時もあったけれど、そういうことでは無いんだってわかったら、気が楽になってね。
この教室に来たら、猶更毎日結構仕事ははかどっているのに、気分はリラックスしているんだ。
セージ《へぇ～ターナー先輩そんなに遊んだりもしたんだぁ。初めて聞いたよ。俺はティーンエージャーの長期ホリディの時やパーティでは遊んだけれどね。
みんな、結構あそんだりしたんだぁ。って２０歳代になったら、何でもＯＫだから、遊ぶって言ったら、wine, woman, and dice？スタッグパーティ？みたいなのかな？
エルダー《まぁ、男なんてそうなんだろうね。大体身を亡ぼす元はそれだろう。
フランツ《のめりこまなかったとしても、成人したら体験してみたい魅力はあるんだろうな。
モリアティ《セージは飲酒可能な成人前に結婚したんだから、大人の遊び経験が無いだろうから、残念だったなぁ。
若い時の経験は、一時的なもので終わるけれど、大概興味があることだから中年とか良い年になってから、やり始めるともう一生もので、人間の屑になっちまうって言われているぜ。
Drターナー《１０代の時にセージとかライモン君は、既に大人の世界を覗いているから、まぁそう言うのに溺れることはなさそうだけれどな。
セージ《多分ね。俺は明日の、Sugarとのパーティの方がずっと刺激的で、楽しいよ。でも、外の家ではないから、控えめにやるけれどね。
いくら防音装置は完璧って言っても、音楽をボリュームいっぱいにして、歌ったり騒いでいたら、シェルターの家は聞こえちゃうだろう。
エルダー《あっ、そんなこともするんだ！ハードロックでわめいたりとかも有りなんだろうね。音楽好きなSugarさんだから...Ahaha、、、。
うちでもやろうかな。面白そうで、ストレス解消になりそうだな。
フランツ《ま、家の中でやっている分には、良いんじゃぁないのかい。眠くなってその辺で寝ても家の中だしね。アイディアと言えばよいアイディアだよ。
Sugarさんもなかなかセージのコントロールが巧いもんだよ。
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何だかんだと皆は、セージ君を構って、色々聞きだします。仕事仲間と言うよりも、可愛
い弟みたいな気持ちがあるのかもです。
それがターナー教室の、心地よい穏やかで暖かな雰囲気を作っているのでしょう。仕事に対しては、皆真面目に良く働く方だと思いますが、日本人の働き方とは全く違うでしょう。
本当によく遊び良く学びなのです。仕事自体が、研究開発は、常に勉強しているのと同じ様なものです。それも楽しみながら出来ますしね。
失敗してもリヴェール教授には“失敗からいろいろ学び何かが生まれるだよ。失敗を恐れて何もしないのが宜しくない”と言われているくらいです。
storyteller＠Sugar
