MrsマープルはMrsSugarがお気に入り

シムノン親子はとても仲が良いようで、時間が合えば一緒の休憩を取ってお茶を飲んでいるのです。
母親のMrsマープルはMrsSugarと同じ世代ですが、若々しくてとても綺麗な女性です。
Drマリアンヌにちょっと気を使っていますが、遠い親戚でもありますし、MrsSugarがお気に入りなようです。

今日はセージ君も休憩に出て来たので、Cafe前の庭で出逢いました。
　　　　
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MrsSugar《いらっしゃいませ。お2人っても仲が良いんですね。男の子って何だか皆お母さんには優しくて、まるでボーイフレンドみたいなのね。

セージ《 クスクス、、、だってさ、シムノン。もう親に反抗している歳では無いもんね。Sugar真面目そうな顔しちゃっているけれど、俺ちょっと前に聞いたんだ。

此処に来る前は、家でして他で暮らしていて、ほとんど連絡もしなくて、心配かけていたんだってさ。

シムノン《お前Sugarさんに余計な事言うなよな。イメージダウンするだろう。セージは寮生活だったし、此処へ来ちゃって、あんまり家で過ごして居ないから、判らないだろうけれど、家に居ると、煩く干渉してうんざりするんだよ。

お前の所の両親みたいに、何時までもハネムーン夫婦じゃぁないからね。両親で別々にあれこれ言って来て、もう家に居たら、爆発したくなるって言うもんだよ。

だから、大学に入った途端に、黙って家を出たのさ。

セージ《シムノンの所は上に兄姉がいただろう？それでもシムノンなのかい？長子でもないし、長男でもないのに？でも、良いじゃぁないか、今は仲が良い母子なんだから...。

Ｄrローソン《まぁ、母親も同性の娘とは、お互い女同士で、利用し合っての付き合いみたいだけれど、異性の息子の事は、気になるようだよ。

うちの母も、もう超高齢だけれど、結構元気だから、リヴェールの事も世話焼いているからね。

あそこはいまだにハネムーン夫婦だから、うちに双子の孫が出来たから、マルベリーは気を使って、毎日の様に連絡して、相手してくれているよ。

MrsSugar《あらっ、そうだったんですか！面白いわぁ～。でもきっと男の子は、小さな恋人みたいに、可愛く思えるんじゃぁないかしらね。

男の子も、母親の方に甘えん坊でしょう？父親は同じ男同士として、尊敬しているみたいですものね。

シムノン《まぁ、そうかもしれないね。元気で長生きして、何時までもセージの所みたいに、ハネムーン夫婦で居てくれないと困るよな。

ガールフレンドも作りにくいだろう？此処ではすぐ側に居るからさぁ。俺も何時も側で見張られているようでね。

セージ《ウフフ、、、。そうかもね。俺は一番口うるさいミントが仲が良いSugar
だったから、良かったんだと思うよ。

姉達が全員集合しちゃったからね。皆で集まると、皆が仲が良いのは良いけれどSugarは完全に取り上げられちゃうんだぜ。
で、男女に分かれてのお喋り会で、男が執事の様に働かされるんだ。

あつ、シムノンの所は遠い親戚だから、集まる時は参加なのかな？

Ｄrローソン《そうだね。まったくの他人と言う訳ではなさそうだね。

セージ《さて、俺は教室に戻るよ。今日まで忙しいんだ。仕上げてしまう仕事
があるからね。シムノンはゆっくりすると良いよ。

Mrsマープル《セージは今年は？　今年もかしら、仕事は詰まっている様ね。仕事が無いよりも良い事ですけれど...。

同じ血が流れているのか、うちの夫も医学者で大学教授ですから、なかなか夫婦で一緒に過ごす時間が無いのよね。

それで一番時間が有りそうな、まだシングルの、可愛いシムノンに私は遊んで貰う事にしたのよ。大学の仲良しグループが、全員此処に集まってしまったからね。

MrsSugar《マリアンヌがリーダーなんですね？大学のの仲良しって、Mrsマープルも医学部の学生だったんですか？

Mrsマープル《最初の1年ではどの科もなく、教養学部で学ぶのよ、その時の仲良しや、その前からの仲良しが集まったのよ。

2年目からどこに進むか決めたんですけれど、私とロリエ、ハドスンは看護学科へ進んだのよ。セージの母親ディルやジーンは医療人類学で、後は医学部に進んだのよ。

でも、ずっと仲良く通学していたわ。その後バラバラになって、でもマリアンヌからの呼び出しが有って、卒業後10年くらい経って逢ったのよ。

マリアンヌは学生結婚したのよね。ディルも卒業後は、研究の為に参加したゼミで、同じ大学の考古学のホップスと出逢って、恋に落ちて、いつの間にか結婚して双子を産んで...夫婦で近くで研究したいと言うので、archaeologyの道に進んだのよ。

MrsSugar《アケオロジー？

シムノン《考古学だよ。グレコ・ローマン考古学の研究者だったんだよ。って言っても判らないだろうけれど、ギリシア、ローマ時代を総合的に研究する古典
考古学みたいだよ。

考古学の話はややこしから、気にしない方が良いよ。とりあえずそんな相手だったから、ディル叔母は歴史的病原菌高の研究者になったんだよ。

だから、今回のパンデミックのウィルスなどは、なんだかで研究対象になっているかもね。

MrsSugar《そうなの？まぁそれでは大変ね。Dadはもうお仕事の考古学はセミリタアして、一番好きな恐竜の何とかドンの研究を始められて、人生はバラ色だってセージから聞いたわ。
でも考古学的な話題は、ややこしくなるから、絶対にしない方が良いって言われているの。

Ｄrターナー《Wahahaha、、、面白い家だよなぁ。確か『Pteranodon翼竜』が
お気に入りだって聞いた様な気がするよ。

Ｄrローソン《そうそう、夢中になれることがあるから、セージの両親、僕からしたら義両親は、凄く若々しいんだよ。自分の年齢も忘れているんじゃぁ無いかな？Ｎａｎも元気な超高齢者だからね。

我が家も親は超高齢で夫婦で現役元気ものだよ。ただ困るのは、体力は若い時とは違うって、自覚が少ない所だね。

Mrsマープル《Sugarもとっても若く見えて、セージと居ても、歳上とは判るけれど、聞かなかったら、私などと同世代だって判らないわ。

明るくて、可愛いわ。マリアンヌがお気に入りになるはずね。話して居て、あっさりしていて、とても楽しく話が出来ると言って居たのが判るわ。

マリアンヌは仲間内では、リーダー格ですし、頭が良くて、さっぱりした良い人なんだけれど、皆怖がる人が多いのよ。患者さん以外には単刀直入ですからね。

MrsSugar《私もマリアンヌは好きだわ。サバサバした人ですけれど、ちゃんと女性らしい心使いが出来る人ですからね。

男女同権と言う事を、はき違えて居ませんしね。リヴェール教授と居ると、凄く女らしくなって！
あらっ、失礼！店で読んでいるので、お茶お替り持って来ましょうか？

Mrsマープル《しぐさと表情が、時々優雅な雰囲気になる時があるのね。あれは西欧人にはない雰囲気ね。可愛いし。セージったら、まだ子供の頃に見抜いていたのね。
シムノンのガールフレンドだったら、良かったのに....。

シムノン《おいおい、変な事言うのやめてくれよな。もう、何言うか判らない時があるからな。女って何歳になっても怖いからね。

嫌われても怖いし、好かれても怖いよ。ディル叔母達みたいに、Dadの側にくっついてハネムーン夫婦になってくれよな。俺の側にばかりいないでさ。一緒に居て夫婦だぜ。

Ｄrローソン《Ahaha、、、。確かにですね。此処の仕事を手伝ってもらう事にな
ってしまって、でも君のお父さんもセミリタイア化リタイアしたら、此処の国へやって来ても構わないんだろう？脳科学者じゃぁなかったっけ？

Mrsマープル《そうなんですけれど、凄く良いプロジェクトチームのメンバーなので、離れられないみたいですよ。

私も、パンデミックで、今みたいにならなかったら、帰国して....って思ったんですけれどね。でも毎晩ラヴコールはあるんですよ。Ohohoho、、、。
それも又、若い時みたいで、新鮮なんですよね。

シムノン《俺やセージの事は放っておいてくれよな。セージは若いけれどしっかりしているし、今度サイクルクラブに俺も入れて貰おうかって思っているんだからね。

偶然俺の好きなロードレース、セージも大好きだそうだから、クラブに入ったら、話が出来るからね。

Mrsマープル《まぁ、あの昨年大事故が起きたって、シムノンが騒いでいたツールドフランス？でしたっけ...。あれは、少々荒っぽくて、下品なスポーツよね。

確かにカッコ良いかもですけれど...。ウィンブルドンと一緒で、昨年どちらを観るかで、喧嘩したんだったわね。

シムノン《だからぁ、なにも一緒に観なくても良いだろう。今年はどうなるかだ
けれど、別々だからね。俺は子供じゃぁ無いんだからね。

Mrsマープル《ま、何言って居るのよ。何時までも私の子供、可愛い末息子よ。シムノンにGFが出来て、結婚でもしたら、もう私と２人でTV観たりは出来なくなるでしょう？Sugarみたいに、私も気に入った相手とは限りませんしね。

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口げんかも仲良くする親子な様です。Mrsマープルはとても綺麗で、やさしくて素敵な女性なので、シムノンの様な大きな息子がいる様には見えません。
更に上に2人長男長女が居ると言うのですから...。

早く色々な問題が収束、や終息を迎えて来れないと、普通に行き来出来ないと困る人が居るのです。

                      　　　　　  Storyteller@Sugar