今日はリヴェール教授が会議が有ると言うので、服も整えで、出てきました。会議が終わったら、診療所に出て来て、前に会議で決まったので「診療所を広くする事になった」と手の空いたスタッフに伝えました。
今までは幾つかの小さな診察室で観ていましたが、今はもう人も減りましたし、当番で週出勤なので、一気に患者を診ることが出来るように広くしました。
必要な時は、都合に合わせて、パーテーションでコーナーを作れば良いのです。
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リヴェール教授《もう後半年くらいで、移動する予定だからね。皆が総合医ですが、専門分野もありますからね。診療所の診察室は広い一部屋にして、状況に寄っては、皆が集まって一度に診る事にしたんですよ。
Drローソン《一応出来るだけ色々診られるように、習得していくようにしますが
医療の最先端は機具ばかりではなく、医療の知識も変化も要求されていますからね。
研究者はやる事がいっぱいですよ。
チーフナースクラン《でも、病気を研究していくと、例えば歯の調子が悪いから、問題は歯では無く内蔵からと言うのもわかって来ましたし、腸と脳がリンクして居たりの研究も進んできたんですよね。
Drローソン《アレルギーや、精神的病も、実は腸の不調からと言われ始めていますからね。今までもそうでしたよね。
真逆説が正しいと言われてくるようになりましたしね。
チーフナースクラン《長年の夢だった超高齢になれる夢がかないましたけれど、果たして結果幸せになったかどうかは、判りませんしね。
ナースレモン《多くの人が何とか若見えするような、サプリや器具などが出て来て実際の効果は、どうなんでしょうね。何だかでサポートしないと成らなくなってきましたでしょう?
リヴェール教授《まぁ、我々はなるべく医療や、美容機器やその他に、振り回わ
されない様に気を付けて、病院経営をしていかないとなりませんね。
酷い結果になってしまった人も来ますからね。僕は、出来るだけ自然体で、健康に一生を終えられるのが良いと思っていますからね。
Drローソン《健康診断するたびに、飲む薬が増えていくのは、僕は考えてしまうんだよね。どうしても必要な薬も有りますけれどね。
使用は最低限で行きたいですね。
チーフナースクラン《では、誰かが歯科関係の勉強もするんですね。
ナースレモン《手先が器用な、研究員も多いのですから、歯科技工士になれる人も出て来るんではないですか?ナースも色々勉強しなくてはですね。
Drトーマス《今この北地区にはDr.達が集まって居るから、皆で話あったり、情報交換が気楽に出来るようになったので、色々判ってきたんだよね。
Drマロウ《将来を考えるのには、今年は最低基本のサナトリウムだけにして、自由時間を増やしたから、話し合えた事だよね。
僕も歯の痛みと内臓は、気になって居たんだよ。後は学校や仕事に行きたくないと過敏神経性の胃腸の不調などもね。
Drトーマス《脳と内臓は密接な関係が有るんだけれど、徹底して研究したりする時間も無かったんだよ。
今はネットで色々な研究室のゼミなどの様子も見られるしね。
Drマロウ《医学の勉強した訳では無いのに、この間セージに逢ったら、Sugarさんと昔ヨーロッパは、何処かで今以上に争い事や大きな戦争があったのと感染症は一緒に発生したって事話したそうだよ。
大概戦争が収まったのは感染拡大して、多くの人が死亡して、戦死者よりも病死者が多くなって戦争などやって居られなくなったと言う本を、読んだって話したんだそうだって聞いてね。
今回も国に寄って、パンデミックなどが起きると、人の精神に大きく影響して、偶然なのか、疫病の拡大と戦争も繋がっているんじゃぁないかってね。
Drローソン《考えないと成らない事が、いっぱいだよね。そして、辛い状態になると、宗教問題も出てきたり、政治と宗教の癒着は、前からあるからね。
僕達みたいになるべく食事や人の手をかけて、自然治癒力を高める医療何て言うのも、下手間違うと、シャーマンみたいなのと一緒にされかねないしなぁ。
チーフナースクラン《でも、患者さんを診ていると、薬を与えるよりも、気持ちの良い気分になってもらったり、優しい言葉をかけられたりすると、顔色が良く成ったりは大いにあるわよね。
ナースレモン《えぇ、笑顔が増えたら、かなり元気になられていますよね。状況
に寄りますけれど...。
Drトーマス《そうそう、極端なのは嬉しい言葉だけれど“先生の顔見たら、調子が良くなった”って言われる時があるからね。
でも、精神的なものが大きいのも確かだよね。ほら、以前プール事故だっけ、巻き込まれて、Sugarが肺炎になって、もういつ亡くなってもおかしくない状態になった時に、セージが自宅で看たいって言いだして...。
Drマロウ《そうだったねぇ。もうどちらに転ぶか判らない状態だったそうなので、
自宅療養にして、皆で当番で往診したんだよなぁ。
それも、よい臨床例になったよな。病院にいて、チューブだらけで治療したら、絶対に治ると言いきれないからね。心理的に病室に居ると、病人になり切ってしまうからね。病気が好きな人もいるからね。
Drトーマス《正直な話結果は知りたかったし“絶対にダメだったとしても、家で
看取りたい”って言う希望だから、思い切ってそうしてみたんだけれど、驚いた結果になったよなぁ~。
セージもまだ学生で勉強中だったのに、それにウィルス性では無かったからね。3日位は大変だっただろうけれど、悪化する様子が見られなくなったから、訪問も減らしてみたりしたんだよ。あれも良い経験だったね。
Drマロウ《回復しだしたら、早かったよなぁ。やっぱり献身的に看たセージを置いていけないだろうしな。
夫婦なら何の遠慮もいらないし、抗生物質こそ飲んだし、機械も使ったけれど、それでも、駄目な場合もあるからね。
家でなら食事も好きな何時も食べている物だし、治るしかない環境が良かったんだろうね。全身マッサージをしたそうだよ。体液の流れが良くなるようにね。
水分補給をたっぷり摂ってね。幾ら愛していると言っても、なかなか出来るものではないよ。セージは辛かっと思うけれど、不思議と絶対に大丈夫って感じたそうだからね。
Drトーマス《まだ学生だったから試験も有ったのに、そちらの結果は悪くなかったそうだよ。人の力は凄いパワーもあるんだよ。
マッサージするのは、凄く良いアイディアだったと思うよ。たまたま、スポつマッサージが出来るから、でたらめでは無かっただろうし、知識が無くても、優しくマッサージは治癒力を助けるからね。
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そんな話やエピソード、体験談その他の話が、結構勉強になります。その為にも広い目診療所は、皆のディスカッションや、色々な用途にも使える様に、リヴェール教授達は考えたのでしょう。
診療所だけではなく、他も必要な所は寄せ集めて、スペースの有効利用で、稼働式の壁面なので、狭いシェルター内も、巧く使う事が出来るのです。
半透明の弾力がある、ガラスのような発電や、遮熱の材質の新素材にも、夏休みは壁面交換をしますから、又随分違うでしょう。
最先端を利用できるところはして、後は徹底して人の手をかける、昔のような日本人からしたら、新しいスタイルの不便な暮らしへ更に進みます。
Storyteller@Sugar