もう何着か新しいドレスを作りましたが、ブティックで欲しいと言うので自分の分を1枚残して、持って行きましたら、あっという間に売れてしまいました。
その中には、あのライモン君を迎えに来た、エーデル秘書さんが2枚お買い上げして帰国していきました。後は前から欲しがっていたので、ポプリさんと、着ていれば宣伝になるアニーが購入して即着ています。
カタログ用の写真は撮ったので、後はもうMrs.Sugarが着ていった、ドレスだけになったので、自分とセージ君用の今年のシャツを作らなければです。そんなもので、案外この季節の変わり目は忙しい時になりました。
💖~~~~~~~~~~~~~~~💕
Mrs.Sugar《朝のニュースは、何処の国もあんまり楽しいニュースって最近はないわね?でもまぁ、ざっとは朝くらいはニュース見ないとね!
セージ《そうだね。事件のニュースとセクハラ、パワハラ、異常気象、テロもどきとずっとそんなニュースが多いかな?
Mrs.Sugar《ねぇ、でもイギリス王室の赤ちゃん誕生ニュースは、可愛いわぁ~。
ちょっとほっとするニュースじゃぁない?ここでも、赤ちゃんが生まれたら、新聞作ってお目出度いニュースなどはお知らせしたらよいかもよ・笑
おめでたいニュースは嬉しいじゃぁないの!
セージ《まぁ、気分が悪いニュースではないけれどね。うちの親族も次々生まれているからね。めでたいと言えばめでたい事だよ。
Mrs.Sugar《まぁ、セージったら気のない返事しちゃって!興味がないというのが見え見えだわね。興味があることだと“どれ!”って目がキラキラしちゃうのにね。
判りやすい性格と言うか、正直だというか...
セージ《出来れば正直と言われた方が、俺は嬉しいなぁ~。同じような意味だとしても、イメージが全然違うものね!今日はSugarは休みだよねぇ~。
Mrs.Sugar《そうよ。セージも休みたかったら休んだら!良いって言われているんでしょう? 嫌々行く事ないじゃぁないの。
セージ《そういわれると“はいそうですか!”って言いたくなくなるんだよね。馬鹿みたいだからね。一応終わらせたい仕事があるんだ。
♥~~~~~~~~~~~~~~~~~~♥
Mrs.Sugar《あんまりのんびり構えていたら、夏になってしまうわね。
私達の服を縫わなくちゃぁね🎵 好きな布を取っておいた分は縫ってしまわないとね。そうしたら、もう後は適当に編み物をすればよいだけにするわ。
セージ《何だか何時もそう言って、急がしそうにしていない?
Mrs.Sugar《今まではね。でも今はもう本当よ。この間縫っていたのは最後の分なのよ。後はもうブティックにお任せよ。この間のドレスはライモン君の秘書さんが2着お買い上げで、帰られたそうなのよ。
セージ《へぇ~ファッションには興味なさそうな人だったけれど、ブティックを覘いたんだ?
Mrs.Sugar《ライモン君もシャツとか数点買って帰られたそうよ!
セージ《へぇ~。あいつ入院中もブティックで買い物していたって聞いたけれどね? そんなに着る物に興味あったかなぁ?ま、いいけれどね。
Mrs.Sugar《ナース達に、かっこよいって褒められたそうよ。で、セージと同じで、その気になり易いんじゃぁないの?結構お買い物したそうだから!
セージ《俺と一緒にするなよ。俺は好きな服だから着ているんだからね。まぁ、俺の体型に合わせて、作ってくれているから着易いし、だいたい好みが俺達は似ているからね。
Mrs.Sugar《そうね!私は服に関しては、ペァで着たいかな?って言うのを作っているのよ!昔はペァルックで、同じ服とか着ているの好きじゃぁ無かったのよ。
何となくカップルらしく、合わせているって言うのが好きだったんだけれど、此処では一応お仕事ですから、ペァで作ったのよ。
以前はメィス達に着てもらったりしたら、評判が良くてね。いつの間にか、私達も着るようになってしまったわ。結婚したら抵抗なくなったわね。
セージ《俺は今は完全に、皆にアピール心理だね。説明しなくてもペァで着ていたら“あぁカップルなんだ!”って思うだろう。離れていても判る様にね。
Mrs.Sugar《そう言うのって、何だかねぇ~っていう気がしない?
セージ《全然、だって俺は結構Sugarの話題が出てくると“残念でした。俺と結婚したんだ!”って言ってたものね。でもさ、そう言うのは嫌だからさ。
Sugarのせいじゃぁ無くて“セージがもう結婚しているの!誰と?“みたいな雰囲気でさ。根掘り葉掘り聞きたがるからね。面倒くさいし、大きなお世話だしさ。
Mrs.Sugar《ン、そうね。
セージ《ところでさ、今年の夏休みはどうやって過ごしたい?何か希望がある?
Mrs.Sugar《もう夏休みのプラン考えているの?気が早いわねぇ~。
セージ《だってさ初めての、何も試験などの予定なしの夏休みだよ。Sugarだって、夏休みだしさぁ~。
って言っても、どこかに出て行くって言う事はない夏休みだろうなぁ。それとも、何か最もな口実を作って、長期旅行に出ていってしまう?
気ままに行き先決めないでさ...ゲームの話じゃぁないからね!
Mrs.Sugar《うん、それは楽しそうねぇ~。じゃぁ、私大至急服を縫ってしまったら、地球儀見ながらネットや本も調べて、何処いら辺りが面白そうか、調べてみるわ♪
セージ《これは誰にも言っちゃぁ駄目だよ。一応出来るだけ用事以外の国外へ出るのは、禁止なんだからね。俺は出国する口実を考えるからさ!皆が“最もだ!”って思う事をね。
Mrs.Sugar《そう言うときのセージって、凄く目がキラキラして、悪戯っぽく輝いちゃうのよね!やっぱり、顔はポーカーフェースでも、セージの弱点は目の表情に思っていることが、丸出しになる事ね。
そんな目をして、仕事に出て行ったら、何かあるってすぐにばれるわよ。
セージ《えぇ~。俺そんな目している?絶対に落ち着いた目のはずだけれどなぁ~。まだ絶対に行けるかどうか、判らないんだしさ。
じゃぁ~何か悲しい事でも考えるかなぁ~。え~と、何が悲しい事かなぁ~?う~ん。
Mrs.Sugar《セージが凄く悲しかった事を思い出すとか、未来の事で悲しいや悪いイメージは良くないから、もう済んでしまったことを思い出せばよいのよ。
緊張する事とかね。お爺様の葬儀の事とか?かなり前でしょう?
セージ《でもさ、爺さんは大概良い年齢だったから、凄く悲しい思い出って言うほどではないよなぁ~。Sugarを逢わせられなかったのが残念な事くらいだものなぁ~。
本当に悲しかったのは、Sugarが死にそうになった事くらいだからね。それは思い出したくもないよ。でもそう言う事って、時々思い出すんだよ。
Mrs.Sugar《でも、もうすんだ事だから、介護が多分半端なく大変だった事でも思い出して、覚悟しておく・笑
セージ《いやいや、あれは悲しかったけれど、思い出すと俺は怒りを感じるよ。介護は自分で出来てよかったんだけれどね。
あの2人の女は、揃って自信満々で傲慢でさ!俺はああいう奴は許せないんだよ。見た目が多少見栄え良く生まれたからって、何でも許されるって思っているんだ。
ゴメンていえば済むともね。男でも女でも、そう言うのに群がってへつらうような奴がいるから、図に乗るんだよ。
自分の過ちに対しての罪の意識だって、口先ばかりなんだよ!
Mrs.Sugar《全くセージッたら、変なところは凄く不器用ね。手先が器用なのが信じられないようだわ。とにかく、計画立てるのは楽しいからね。
セージ悪いけれど、地球儀は帰りに事務局から借りてきてね。じゃぁ気をつけてねぇ~。I will love you longer than forever.
💑~~~~~~~~~~~~~~~💕
今日もMrs.Sugarは程々のところまで送って、帰って来ました。駄目かもしれませんし、急にいろいろな問題が少なくなって、多少自由に出入り出来る様に成り、旅行行けるとも限りませんしね。
未開の地にでも行けば、テロなどの心配はないでしょうけれど、暑い所には行きたくありません。そこそこ見所があるところは、ヨーロッパが多いですしね。
計画を考える時間は沢山欲しいので、早く服つくりは済ませなくてはです。