久しぶりにイリスが帰ってきた.....

今日はCafeの定休日です。
凄く久しぶりにイリスが帰ってきたので、ランチの後は男３人ぶらりと南側地区に散歩
に出て行きました。
南側には新しい住宅地があり、職員住宅などもこちら側に多くあるのです。
フラット（集合住宅）やセミデタッチ（２軒家がくっついている家）の家などが多い地
区です。
ここも住まいとは反対側ですが、飛行場や大学病院、診療所などの隣接した森につな
がっています。

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イリス＊皆には迷惑かけちゃって、悪かったなぁ～。でもお蔭で、大分追いついてきた
よ。

エルダー＊おれも、前とは組み替えて、土日セットの研究会とか、ちょっと高度だけれ
ど、内容の濃いゼミとか受講とかしているから、最低単位は、意外と早くクリァ出来そ
うなんだよ。
ちょっと辛い部分もあるんだけれどね。どこかで気合を入れないとね！

セージ＊まぁまぁそれは結構な事じゃぁないですか！

イリス＊体験してみて良く判ったよ。セ―ジ！お前よく早くに単位取ったよなぁ～。偉い！流石！

セージ＊おいおい、又急に持ち上げるなよ。昔は散々俺を物を知らない奴って、馬鹿に
していたくせにさ。

エルダー＊そうだったのかい？

セージ＊うん、本当に俺しっかり勉強していなかったから、専門的な事は何も知らない
事が多かったんだよ。

イリス＊それがさ、入学試験受けるために勉強始めたら、ガラッと変わってね。でも何
か質問始めると、すげぇシツコクてさ。何で？どうして？ばかりだったんだよ。

エルダー＊大器晩成型っていう奴だったんだね・笑

セージ＊ハッキリした目標がないと、勉強する気にならなくてさぁ・・・

エルダー＊スィッチが入ったら、まっしぐらって事だったんだね。

イリス＊でもそこそこいい大学に入れるくらいの学力は、キープしているのが、生意気
だったよ・笑

セージ＊うちは結構厳しい爺さんだったけれど、あんまり勉強しろっては言わなかった
んだよね。不思議な事にね。
今思うと、幾つかライセンス取っていたりしたのも何も言われなかったのも俺は不思議
なんだよ。２つともポイントに使えたなんてね！偶然？って吃驚した。

エルダー＊怖い事言うなよ。俺そういう物理学的不思議な事って、苦手なんだよ。怖い話多いじゃぁないか！

イリス＊それでさぁ、あいつ問題起こさないで出て行った？

セージ＊ちょっと騒がしく煩かったみたいだけれど、マリアンヌ夫人とSugarがきっぱ
りと、注意してアントニオさんが飛行場まで荷物持って行ってあげてね。迎えの人も着
ていたんで・・・お前居なくて良かったんじゃぁないの！

イリス＊心配かけて悪かったよ。皆自分の勉強だけでもいっぱいいっぱいの時なのに
さ！

エルダー＊それがさ、セージは、何時か別れるって思っていたってさ！　それも、イリ
スから別れるって、預言者みたいな事言うんだよ。

セージ＊だって、カップルとして考えると、何か合わなかったんだもん。２人はね。そ
の前は不思議とは思わなくて、収まる間柄って思たんだけれどさ、一緒に居るの見てい
るうちに、何処かしっくりこない感じがしたんだよ。

イリス＊そう？結構気は合う所はあったんだぜ。

セージ＊それはね、俺が思うに幼馴染と言う魔法にかかっていたんだと思うよ。まぁお
前と彼女は又特別な間柄だったかもしれないけれどね。

エルダー＊かなり好きじゃぁなければ、同棲はしないだろう？

セージ＊でも結婚は絶対にしないって思っていたよ。勢いに乗ったのと、イリスのスケ
ベェな心が同棲くらいならって事になったんだと思うんだけれどね。

イリス＊良く判ったな！　言ってくれるじゃぁないか‼　だけど俺一人になってそう
思ったよ。　まぁそこそこ一緒に暮らすくらいは出来た相手だからね。

でも休みの日に２人で話す事ってなくてさ！　セージは色々話して楽しいっていうけれどさ？　　だからいくら、セージがSugarにするみたいな態度や、優しい目で見てく
れって言われたって出来る訳ないんだよね。
正直そんな気持ち持っていないからさぁ・・・俺演技は出来ない性質だと思うし！

エルダー＊俺が言うのも変だけれど、女を見くびると怖いから気を付けないとね。

エルダー＊ちょうどいい塩梅に別れたんじゃぁないか？ギリで、研修単位間に合うんじゃぁないの？

イリス＊あぁ～今度は本当に頑張るよ。

セージ＊.....。。。・・・・・

イリス＊セージ何見ているんだよ？

セージ＊ン？いや別に、知った顔の人が通った気がしたんだよ、でも違ったみたいだよ。

セージ＊研修足りなかったら、イリスもエルダーも夏休みに又追加で受ければいいん
じゃぁないの？　大分ポイント溜まってきたんじゃぁないの？

エルダー＊俺もそう思って、頭痛くなるようなのは先に受けて置いたから、後は少し楽
しみながら行こうと思っているんだよ。

　　　　　　　　　　
セージ＊イリスさぁ。お前シングルになったからって、Sugarに余り馴れ馴れしくするなよ！

イリス＊なんだよぉ～その言いかた。

エルダー＊おぉ～。情熱的なスパニッシュだからなぁ・・・満更外れてはいないん
じゃぁないの？イリス君。

イリス＊なんだよ２人して・・・その言いかた。

セージ＊俺って意外と嫉妬深いって判ったんだよ。気安くSugarなんて呼ぶなよ！
Mrs.Sugarとなら呼んでもいいけれど。

エルダー＊何でも寛大なセージらしくない言いかただね。結構マジな言いかただしぃ。

セージ＊あぁ、マジだよ。イリスは黒い瞳の女が好きなんだよ。　過去に何人の男が、
親友に恋人や妻を取られた事件があったか知っているかい？

エルダー＊確かに。。。男女の問題では、どちらにしても親しい友達が最大の敵って言
う例は多いからね。

イリス＊わかったよ！Mrs.Sugarって呼ぶよ。

セージ＊それと俺と一緒じゃぁない時に、馴れ馴れしく話すなよ！家に来るのも駄目だ
からね。　　お互いに親友を失くしたくないだろう？

イリス＊わかっているよ。

エルダー＊あっ！イリスは今気が付いたんだ！　最もMrs.Sugarがセージ以外にとは思
えないけれどね・笑
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セージ＊ただいまぁ～

セージ＊Sugar。あれ何処にいるの？

セージ＊寝てるとか？

セージ＊あれ？じゃぁ２階かぁ・・・今までと時間違うからね。

Mrs.Sugar＊ふんふんふふふん～(^^♪

セージ＊Sugarただいまぁ～💛

Mrs.Sugar＊お帰りぃ～今日も本当に早く帰れたのね！

セージ＊逢いたかったよ。とっても！大好き～💛

Mrs.Sugar＊わぁどうしたの？何時もより早く逢えたじゃぁないの(^^♪

セージ＊What will it be in why or to become sad to love it so much?Now loves you
more than yesterday.

Mrs.Sugar＊Every time you touch me I just melt away.You're the only one I see.

セージ＊今日ねイリスが戻ってきたんだよ。凄く元気そうだったよ。　だからね、マジ
に一人になったからってSugarに馴れ馴れしくしたり、俺が居ない時に家に来たりする
なよっていったんだよ。　Mrs.Sugarって呼ぶようにってね。　

Mrs.Sugar＊嫌だぁ、セージったら、私はセージの妻で、イリスとは何の関係もないわ
よ。彼はセージの友達だから、会ったりしていたけれど・・・。もうアルバイトはして
いないしね。　スパニッシュの男性には気を付けるわ・AHAHAHAHAゝゝ、、、　　　　　　　　　

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セージは親友だけあって、イリスの本質も良く知っているんですね。
だから、ハッキリと釘を刺しておきました。　　　　　　　　　　　

イリスも同棲を終わらせて、ぐっと大人っぽくなっていますから、セージは以前のイリ
スと変わった事が直ぐにわかりました。
結婚するもっと以前、後からアルバイトに来たのに、セージよりも早くにイリスは
Mrs.Sugarをハグしているのを見て、セージ君はちょっとショックを受けてた事があり
ますしね・笑

情熱的なスパニッシュのイリスですから、気軽にハグやKiss等されては堪りませんの
で、しっかりと言っておきました。

そうです、セージは自分で戸惑うほど、嫉妬深くなってしまうのでした。
でも嫌なものは嫌なので、ちゃんと言っておきました。当時はCafeのMAMAでしたが、
今はセージの妻Mrs.Sugarなのですから・・・