セージ君はまず手元にある材料で、手先のモデルを幾つか作ってみました。 扱いやすいプラスチックで作ってみました。
それを手先に固定して、色々な事が出来るかのテストです。簡単に包帯をぐるぐる巻いて使ってみましたが、もっと何か良い物を見つけないと、手先の単純作業でもいろいろな筋肉を使うので、巧く行きません。
なので、Drターナー待ちで、皆にも使ってみてもら手意見を聞いていました。
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エルダー《今日は何やるんだって?なんか型を作ったんだって?
セージ《うん、手先の肩を作ったんだけれどね。試しに握ってみて今先だけでどこまで色々出来るか試してみたいんだよ。
一応手形には指は全部作って握った形にしてあるんだよ。
エルダー《で、最低必要な部分だけに削って行こうって言うんだね。どこまであればよいか簡略化したらその分コストも安くなるしだね?
セージ《そうなんだ、両手が使えないでは無くて、片麻痺の人と言う設定でね。そういう人多分多いだろう?
Drターナー《よぉ、少し形が出来たんだって?プラスチックで軽く握った手の平部分なんだって?
セージ《うん、まずは試しにプラスチックで作ってみたんだよ。その素材は熱で柔らかくなるからね。
こちらの黒い手先の模型なんだけれどね。これをもとに詰めて考えようかと思っているんだけれど...。まず実験的にこれをギプスで固定して、使ってみたいんだよ。
塩化ビニル樹脂やポリプロピレン樹脂とグラスファイバーを複合させた物が良いかもってね。
エルダー《内側に柔らかい素材を使ってね。手先と言っても肘近くまでないとダメかもだけれど、もっと簡単な作業が出来れな良いなら、短くても大上層だよ。
さっき試しに、嵌めてみたりしたんだけれどね。
Drターナー《あぁ、このプラスチックは扱いやすいからモデルを作るには良いだろう?これはかなり沢山あるし、端切れも捨てないで取ってあるから、使ってくれよ。
セージ《うん、このモデルはそう聞いたから、端切れが入ってるところのを使って柔らかくして混ぜて使ったんだよ。
色が汚かったから、黒く着色したんだよ。エルダーにも試してもらって、後はターナー先輩にも見てもらたら、色々これから先を考えようと思ってね。
中側はいずれシリコンみたいなので2重にしたら、手が痛くならないかな?って思ったんだけれどね。
エルダー《シリコーンはさ、整形外科などで、胸ボインとかに使っているんだろう?だから、アレルギーとかのしんぱいないんじゃぁないかってね。結構外科でも使うんだろう?
セージ《Ahaha、、、俺達はすぐ思い出したのは、胸ボインしか思い浮かば中たけれどさ。
エルダー《クリス以外はみんな同じでさ、人工骨とかかなり使われているんだってな。アレルギーの心配もないそうだしな。
シムノン《もうこいつら、豊胸の中身の話から、馬鹿な話ばかりにはってんしちゃってさ。何とかしてほしいよ。
まったく、エロい話で盛り上がっていきそうでさ。ホント、馬鹿なんだよ。
アルフィ《なんだよ、シムノンだって、ニヤついた顔していたくせに...。みんな下品な妄想は得意だからな。俺達バチュラーは仕方ないとして、エルダーやセージまでが、ノリ良く話すからなぁ~。
エルダー《セージなんてシャラっときわどい事言うからね。つい一緒になって話してしまったりするんだけれど、ま、結婚していたって男はね!
何歳になっても、楽しそうに話しているからな。俺たちは若いんだから別に良いんじゃぁないの?
Drターナー《ま、そうだね。健康な若い青年達だからな。喋って発散させるのも悪くないだろうな。根詰めて仕事ばかりしている方が、不健康になるかな?
前の教室の時は、女性が居たから、そんな話あけっぴろげに話す事はなかったからな。
セージ《メィスは平気な顔して話すんだけれどね。イリスが歳がくっついて弟だったからかな?だいたい、あんまり女って感じなかったしなぁ。
エルダー《それはセージは、子供の時から知っていたからじゃぁないか?
ミントさんよりお姉さんて感じだったんじゃぁないのかい?
かなり、彼女もセクシーな女性って感じの時もあったぜ。無意識名だろうけれど、じっと見つめられると、ドキドキしちゃう時あったよ。
セージ《そう言えば“もっと胸が大きくても良かったわ”って言ってたから、シリコンでなんて言うの、胸パッド作ってプレゼントしてやろうか...笑マジで喜びそう。
Drターナー《こらこら、セージは本当にやりそうだからな。一応彼女はもうパートナーが居るんだからな。
エルダー《いやだなぁ、セージは口ばっかりだよ。結構けじめはつけられるから、ジョーダンだけだよ。ターナーだってよく判っているだろう?
Drターナー《そうだけれどよぉ。この部屋には他に独身男が言うからな。皆に言っているんだよ。これから、まぁいろいろ作っていくからな。
エロい妄想なんて、する場合もあるかもだからな、仕事は仕事だからな。
セージ《えっ!そんな何か作る事あるの?あぁ、クリスとかは人工臓器とか人の体の部分は色々作る事あるのかい?
Drターナー《ま、此処は滅多にない事だけれどな。総合病院では、事故や病気で、体の一部が欠損してしまう場合は治さないとだからな。必要でない体の一部なんて、何処にもないからな。
まぁ、セージは必要なら他の皆にサポートしてもらいながら、色々工夫してやってみてくれよ。一応それぞれが専門分野で、作業したりしているけれど、一つのチームなんだからな。
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結局はDrターナーも注意するときは、一番若くて気ごころが知れている、セージ君を中心にすることが多くなります。
セージ君もよく判っているので、皆を代表して、反抗するときもあるのですが、それで他のチームメンバーは、シャキッとするときがたまにあるのです。
通常は自由ですし、Drターナーも黙認したり、時には仲間に入ったりの健康的で明るい教室なのです。
Storyteller @Sugar