育児室で姉妹が出逢ってお喋りを！

今朝は偶然バッタリとミントさん姉妹が育児室で出会いました。お互いが忙しいので、直ぐ近くに暮らしているのに案外逢わないものです。何時でも逢えると思うからか、結構バラバラに暮らしています。

3姉妹の夫は、皆医療関係者なので、日々の予定も一緒になることがあまり有りませんし、弟のセージ君は出来るだけ、放って置いてくれるほうが嬉しい様子です。

別に仲が悪いわけではなく、皆かなり仲はよいのですが...セージ君としては、お姉さん3人は、少々鬱陶しい気分です。可愛いからなのですが、彼をよくからかう時があるからです。
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ナースライム《あらまぁ、お約束でなく今日はご一緒になられたんですか？お近くに皆さんいらっしゃるから、心強いですよね！

ナースクミン《お２人ともだんな様は医療関係者ですしね。何となく安心感がありますでしょう？

ミント《意識した事なかったけれど、それは確かにあるかもしれないわね。マルなんて、高齢で双子だったけれど、不安は無かったでしょう？

マルベリー《ウィルも立ち会ってくれたのは安心だったけれど、私はあなたが堂々と、出産したの見て、それが一番の安心の元だったかもしれないわ！

だって、もっと大騒ぎするかと思っていたら、落ち着いて、スコットの事をむしろ落ち着かせて、お産したなんて見直したわよ。

スコットのやった事って言えば、側で神様にお祈りしていただけでしょう？

ミント《Ahahaha、、、スコットはそう言うやつなのよ。浮気性でなく真面目なのが取り柄かな？　それがね、お産の前にセージが連絡くれて“絶対に落ち着いていれば大丈夫だからね。Sugarも安産だという気がするわって言ってるしね！”って言ってくれたのよ。

何の根拠もないんだけれど、Sugarが“大丈夫”って言うと、本当に大丈夫な気がするのよね。

マルベリー《まぁそうだったの？セージも長男として、ちゃんと気を使ってくれているのよね。私もお産の前にはお見舞いに来てくれたわ。
Sugarがちゃんと気を使ってくれるんでしょうね。セージもSugarの言う事は、素直に聞けるみたいですしね。

ナースクミン《ラズリー君も何時もご機嫌が良くて、楽な子ですよね。おうちでも良い子なのでしょう？

ミント《家では暴れまわっているわよ。まだ歩けないけれど、はいずり回ってね！　凄い動きが激しいので、ひやひやする時があるわよ。

マルベリー《男の子だからねぇ～。でも此処では良い子なの？

ナースライム《かなり元気ですけれどね・笑　でも賢い子ですよ。話しかけると、じっとこちらを集中して見て何か話してくれますしね。

ミント《クレスが2ヶ月くらい違うのに、大きくてしっかりしているわね。お顔もきりっとしていて！

マルベリー《本当に！父親のイリスに似ているんじゃぁないの？

ナースライム《お父様のイリスさんは、小さい時泣き虫さんだったって聞きましたけれど、クレスちゃんも大泣きはあまりしませんが、ちょっとメソメソかもしれないかしら？でも食欲は旺盛で、体つきもがっしりして、丈夫な子に育つと思いますわ。

マルベリー《まぁ、そうなの？ここにいるほかの子達は、どこかが悪いのかしら？

ナースライム《お母様が入院されている方のお子さん達ですよ。少しでもまだお母さんの側が良いですからね。やっぱり、必要な時は、いっぱい抱きしめてあげないと、落ち着いた精神の子になりにくいんですよね。

ずっと一緒でなくても、ちゃんと側に居て、抱きしめてもらえるってわかっているんですよ。

ミント《ほらほら、いらっしゃい。Mumの代わりに抱っこしてあげるわ。

マルベリー《そうね。このくらいになると、可愛いわね。うちの子たちも直ぐに大きくなるんでしょうけれどね。

ミント《そう言えば、Mumも1年間は仕事を凄く控えて、セージの事はいっぱい甘えさせて、抱きしめて居たわね。

Dadもやっぱり息子は可愛いみたいで、結構甘やかしていたわよね。

マルベリー《Dadはね、あなたの時も、もう自分が厳しく躾けられたからか、可愛い可愛いばかりの駄目オヤジなのよ。

だから、お爺様が男の子で、腕白要素たっぷりのセージを厳しく躾けたのよ。3歳になるかならないか位からは、本当に厳しくて可愛そうだったわよ。その前のもっと小さい時にも、言っても判らないんじゃぁないかって思うのに、きちんと説明してね。

でもセージはやたらに機嫌は良い子で、よく声を上げてて笑う赤ちゃんだったわよ。私はこの子馬鹿じゃぁないかしら？って思ったくらいよ。

ミント《Ahahaha、、、私達ちょっと煩いわよね・笑　何だかリラックスしてしまって！

マルベリー《本当にね。つい寛いじゃって、第一自分の子に授乳しに来たのに、よその子抱いちゃってね！

ラズリーは、もう嫉妬心が芽生えているんじゃぁないの？でも育児室に居ると、社会性は身につくかもしれないわね。

ナースクミン《赤ちゃんは小さくても、ちゃんと色々観察していますからね。やっぱり集まった人が楽しそうに、穏やかにしている中に居ると、皆大人しくしていますわよ。

ミント《泣いても問題が無ければ、放って置くでしょう？　泣くのも運動になるし、必要なのよね。その時に直ぐに抱いたりすると、泣けば思い通りになるって思って、我侭になったりするのよ。

マルベリー《でも難しいわよね。皆、性格も違うでしょうしね。うちなんて双子だから、一応平等に扱わないとならないでしょうし、個性も伸ばしてあげないとならないしね。

ナースライム《でも、だんな様はご存知でしょうけれど、あまり気にしないで普通に躾けて、育てれば良いんじゃぁないですか？双子だからって、それほど意識しないで！たまたまMumを同時期にシェアして生まれたというだけでね。

ナースクミン《そうですよね。まぁ、ミントさんの所は、ミントさんがドンと構えていて、だんな様のスコットさんが、生真面目な方ですから、きちんとしたマナーなどは、学ぶのではないでしょうか？親の暮らしぶりをよく見ていますものね。

ミント《あらぁ~あんまり私が、スコットの事叱り飛ばしちゃぁ良くないわね・笑　

反面教師になるか、そのまんまひきついでしまったりね。

マルベリー《うちは、ウィルが穏やかな人だけれど、けっこう厳しい面もあるからね。どうなるかしらね。言って聞かせる型かもしれないわね。

まだ２人の個性がわかり難いのよね。ロンのほうが良く動くかしらね？タンの方が落ち着いているかもしれないわ。まだ２ヶ月経っていないからね。

ナースライム《それで、今日は赤ちゃんはDr.ローソンが連れていかれましたの？

ナースクミン《Dr.マリアンヌの所じゃぁないでしょうか？２ヶ月過ぎたら、少し此処にお預かりして、少しずつ慣らされて、３ヶ月したら、お預かりしたり、Babyスィミングも始めると言う事ですよね？

マルベリー《えぇ、一応私は高齢出産ですから、産休は半年もらっているのよ。

その後は様子見ながらぼちぼちと仕事復帰なのよ。
ミレーユさんが、此処で秘書のお仕事する事に、決められたそうなので、安心してお休みもらえるのよ。

ミント《へぇ～、彼女は助教授だったんでしょう？此処に永住する事にしたのかしらね。もう赤ちゃん産まないと、高齢出産になってしまうんじゃぁないかしら？

私達に刺激されて、みなお産すること考えだしたみたいよ。こう言う事って、誰か火付け役がいると、不思議と広がっていくのよね。

ミント《だって、私だってセージがSugarと付き合い始めて、多分何となく感じる物があったのよね。

セージから“付き合う事になった”って聞いても、驚かなかったのよね。何となくそうなっても不思議は無いって感じていたのかもしれないわ。

マルベリー《そういえば、私は“えぇ～！”ってちょっと最初は思ったのよ。歳上でも構いませんけれど、かなりの歳上でしょう？そんなに急いで決めなくても一時的なものかもってね。

ミントは“ふぅ～ん！良かったじゃぁないの！大事にしなくちゃぁね。”って言ったから“そうなんだぁ～”って思ったのよ。

口うるさい貴女が認めちゃったような返事したんでね。

ミント《あらっ、私口煩くなんてないでしょう？弟の恋愛に口出す事ないもの。　嫌な奴だったら、態度に出ちゃうかもだけれどね。

マルベリー《その前の、まだセージがもっと若い時のガールフレンド達には、あなた感じ悪かったわよ。馬鹿にしたような顔して見ていたもの。

ミント《そうだったかしら？だって、見た目は綺麗な子達だったけれど、セージに似合わないんだもの。本人のセージが、しらけたような気の無い顔していたしね。

でも全員に逢った訳じゃぁないのよ。夏休みとかパーティで逢った位だと思うわ。相手の子は皆セージより年上だったようだけれど、皆もう得意そうにべったりしていたのよ。

そうそう、ライモンがみんな知っているんじゃぁないかしらね。

ナースライム《Ohohoho、、、みんなティーンの頃は、色々経験して、そして、本当に好きな人を見つける目を養うんですね。若いって良いわねぇ～。

そんな時代が懐かしいですね！

ミント《そうよね。私だってスコットと最初あった時は、ちょっと付き合っただけよ。彼は大学へ入る時だったし、ガリ勉だったから、学業優先でね。

逢う時間があまりなくて、つまらなくて他の人と付き合うことにしたのよね。でもね別れてから、スコットの良さが判ったのよ。

だから、残念だったなぁ~って思っていたら、此処で出会うなんてね。大体マルが離婚したのも、結婚に関して色々考える結果になったのよ。

マルベリー《うふふふ、でも今思うと、バツイチになったから、ウィルと結婚する気になったのかもしれないわ。

ウィルも初婚じゃぁ無いから、妙に話が合ってしまってね。お互い今の為にバツイチになったのかもしれないって、話していたのよ。

ナースクミン《そう言えばミントさんはかなり前から、此処の国にいらしたのでしょう？

ミント《いたわよ。どうして？

ナースクミン《新しくいらした、美容のインストラクターの双子の綺麗なモデルさんだった方達ご存知でしょう？

ミント《えぇ、昔はチョクチョクCafeにも来ていましたからね？何かあったの？

ナースクミン《前に休憩していましたら華やかな雰囲気のお姉さんの方から“あなた達昔から病院に居たわよね？Dr.ターナーは、もう結婚しているのかしら？”って聞かれたんですよ。

ですから“いいえ、忙しくてまだ勉強中ですし、確かお一人ですよ”って言ったんですけれどね。

マルベリー《まぁ、知り合いなのかしらね？それとも、一目惚れでもしたかしら？Dr.ターナーも素敵な方ですものね。愛想はないけれど、魅力的だわ。

一人でいるのが嘘みたいよね。

ミント《セージが可愛がってもらっているみたいだけれど.....別に魅力的だからって、一人だって不思議はないでしょう？

ローソンだって、バツイチだったけれど、よく見るとなかなかハンサムで若いのに、一人だったでしょう？でもローソンは、いかにも医者って感じで、見てしまうわね！きっと此処に前からいる人達は、そう言う目でしか見ないわよ。

ターナーはまだインターンで、若いけれどローソンの助手って言う目でみてしまうしね。私なんて確か同じ歳くらいだけれど、異性として見たことないものねぇ。

だから、診察の時に平気で、裸になれるのよ。以前なんて“あっ、そんなに脱がなくても良いですよ”って巧く服で隠して、聴診器や触診されてね・Ahaha、、、。
さぁて、私はラズリーに授乳したら、ブティックに戻らないとね！マルは？ここで、Baby達が来るの待っているの？
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マルベリーさんは、ここで待つようにDr.ローソンに言われていましたので、そのまま待つことになりました。

ミントさんはラズリーに授乳して、暫く話しかけて抱きしめてから、仕事に戻っていきました。
女性が集まると、話が彼方此方に飛んで、勝手に盛り上がってしまうようですね。

若い男性達ほど、話しませんが話題の範囲が広いのが女性のようですね。どんどん話は取り留めなく広がっていき、突然終わったりのようです。男性は結構深く掘り下げて話すようですが、内容があちこちには広がらないようです。

ローズ&マリーさんたちは、Dr.ターナーにはCafeで出会っていますが、ローズさんは未だに未練でしょうかしらね？