ビアンカがターナー教室にやってきました。

今日はマテリアル研究所の友達が来て開発品の最終打ち合わせです。Baby用オムツを一緒に開発した、他部門のメィスの協力仲間です。彼女の多大な協力で、オムツもですがリハビリスーツも完成したのです。
メィスはセージ君などにも会って欲しかったのですが、今日はエルダー君とセージ君は席をはずしていて居ません。セージ君はライモン君のMRSの打ち合わせで、エルダー君は管理人試験の講習に行っています。

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メィス《もう最高の仕上がりよ。今日はセージが居ないんだけれど“他のも作ってもらって”って言てたのよね。

ビアンカ《水着用のオムツはバッチリ良かったし、水着用のマテリアルの耐水性も良かったそうよ。本当によかったわ。

私もあのマティリアルは、フォルダに入れたまま、どう使ってよいか迷っていたのよね。それがオールインワンのリハビリスーツのオーダーが来た時から、もうこんがらがった糸が解けるように使えたのよ。だから、こちらから感謝だわ。

セージ君の細かい指示書とメモをみて、最初はピンと来なかったのが、ハッとひらめいたのよ。

メィス《そういう時って、不思議よね。もう理屈ではなくてね。

私もセージから頼まれた時は、う～ん。なんて思った途端に、あなたの事を思い出して、ちょっと声をかけてみようってね！

ビアンカ《そうそう、そういう時って、不思議な感覚よね！

メィス《それで、後のも巧く行ったら一通りのパッドを作ってもらって欲しいって！オムツは内側の後ろの所に切れ込みを入れて、一定の重みが掛かったら割れて排泄物を包み込んでしまうポケットみたいなのを作る事なのよね。

それから、他のパッドもね。薄手で出来たから女子用と男子用とを作ってみてくれる？

ビアンカ《OKよ。巧く使い分ければ、楽ですものね。洗浄機は出来たの？

メィス《えぇ、一応の物は出来て提出したのよ。まだ終わりではないと言っていたけれど、手を加え始めたら限無くやり始めるからね・笑

ビアンカ《そうね、研究開発はそこそこで一旦手を止めないとね！　

でも可笑しいわ、まさかあのオムツの発案者が、一番若いセージ君だなんてね。

それも良く、ネルとかコットンでって、昔の素材に考えがいったわよね。若い子だから、昔の物が却って新素材に感じたのかしらね？

メィス《多分ね。彼の結婚したSugarからの知恵も、入っていると思うのよね。

セージはそれに、彼女が事故に遭った時、自分で希望して自宅看護もしているのよ。

そんな色々な体験が役立っているんだと思うわ。

ビアンカ《凄い歳の差婚なんでしょう？いずれ看護は必要ですものね。

まぁ施設で過ごす事になるでしょうけれど、休みの日などは自宅に戻る事もありますものね。

それに、若い人だって、怪我とかその他でオムツなど必要になる場合もあるしね。

メィス《セージは自宅で見るつもりなのよ。だから、Sugarはアレルギーもあって、肌も弱いから素材も考えないとだったのが、今回はかなり役に足ったんじゃぁないのかしらね。そんな考えの人も居たのよね。

愛する人を他人には、なるべく触らせたくないんですって！ねぇ中に入っていったら？フランツとイリスは居るから、これからは、又お願い事も出て来ると思うのよ。

メィス《弟のイリスよ。一応リーダーなのよ・笑

ビアンカ《宜しくお願いいたします。ビアンカです。

イリス《どうも、色々お世話になっているようで、これからも宜しくお願いいたします。　今日は２人居ないんですが！

メィス《それから、奥に居るのがフランツよ。どちらかと言うと彼がまとめ役よ。エネルギー関係をやってくれているのよ。

ビアンカ《ビアンカです。宜しくお願いいたします。

フランツ《あっ、フランツです。どうぞ宜しくお願いいたします。ご面倒おかけすると思いますが！

メィス《何だか此処のお教室は、落ち着いてよい感じの部屋よね。

きっと皆が仲が良いのね。全員居なくても、そう言うのって判るのよね。

フランツ《此処のプロジェクトメンバーは、本当に皆素直な性格のメンバーなんですよ。

僕も大好きな、自慢の仲間です。

ビアンカ《まぁ、そんなに率直に言われるなんて、すごく気持ちがよいわ。あなたも良い方なのね。

なかなかそんな風に仲間自慢する人はいないわ！きっと、皆が揃ったら、いいムードなのでしょうね。

フランツ《えぇ、皆が揃っている時も有りますから、又どうぞ気軽にいらしてください。

メィス《フランツがそんな風に話すなんて、珍しい事だわ。何時も愛想の無い人なのに！

ビアンカは明るいから、気楽な雰囲気でしょう？入学した時から、ゼミで会って以来仲良くしているのよ。

ビアンカ《私の教室も仲が良いんですけれど、女ばかりですから、意外ともっとガサガサした雰囲気かもしれなわ。

工学部に入る女子ばかりだと、男っぽくなってしまうのかもね・笑
結構言葉も柄もお行儀も悪いわよ・Ahahaha、、、。

メィス《一人でも異性が混ざると、雰囲気が変わるって言うわよね。やわらかくなるんですってね。

ビアンカ《うちのプロジェクトは何故か男性が一人も居ないのよね。他は対外１～２人くらい、異性がまざったりするのにね。

イリス《此処は、俺とメィスが姉弟なのと、セージは幼馴染だったりするからか、家庭的な雰囲気になるんですよ。でも凄い言い合いにもなるんですよね。

フランツ《主にイリスがやり込められやすいんだけれどな・笑

メィス《私が一番言うのよ。もうだって、本当に気が回らないんだから、もうひとつの事ばかりにとりかかって、彼方此方に気が回らない事はなはだしいんですものね。

皆は私ほど露骨には言えないでしょう。イリスの為にもならないのよね。他の人が言う時は、もう我慢を重ねた結果言う事になるからね。

ビアンカ《姉弟だと、言われても慣れてしまうと、効き目がないんじゃぁないの？

フランツ《まぁでもイリスが一番怖いのは、セージなんだよな？　

日頃はセージは、結構優しい事言って、良いように言ってくれて、かばってくれるんだけれど、セージを怒らせたら一番怖いんだよ。

イリス《セージは普段は穏やかな奴だからね。でも怒らせたら、凄いんだよ。もう絶対に許してくれないかもしれないんだ。

メィス《イリスの性格もわかっていて、ここのリーダーにって提案してくれたのもセージなのよ。

だからビアンカも、仕事に関してはイリスにシビアに伝えてね。

彼はそれを巧く皆に割り振ったり、色々気を回して対処しなくちゃぁならない仕事に決またんだからね。

ビアンカ《良いアイディアだったのね。苦手な仕事で、それもリーダーをやるのは、イリスにとっては良い仕事よね。

そう言うのも、トレーニングで克服したら、本当に良いリーダーになると思うわ。

イリス《いや、そのう.....

フランツ《ほらイリス、最後の言葉まできちっと話せよ。

メィス《もう、いつもこんな調子なのよ。でも今はね。イリスはちょっと大きな借りがセージにあるから、何とかしないとならないのよね。

それを乗り越えないとイリスは大事な友達も失うし、自分が伸びるチャンスもうしなうのよ。

ビアンカも此処に来たら、イリスを鍛えてやって頂戴。

ビアンカ《あらっ、いいのかしら！そう言う中途半端な奴に気合を入れるのって、凄いストレス解消になるのよね。

イリス《えっ、怖い人が増えるのかい。

フランツ《Ahahaha、、、、イリス、皆にそういってもらえるのは、今だけだぞ。

メィス《本当よね。自覚しているかどうか判らないけれどね。

ビアンカ《年子だって言ってたわよね。まぁまだ若いからね。でもセージ君って、何だか凄くまだ若そうに見えるわよねぇ～。エルダー君は又違った感じでかっこよいしね。

イリス《セージは俺より２歳年下なんですよ。早く此処へ来たくて、２回スキプして俺と一緒に受験したんですよ。

俺も追い抜いてメィスと一緒になるようにスキップしたら、セージも一緒にスキップしてって言うか、あいつの訳わからないところで、メィスまで追い抜いてTOPで大学院に入ったんだよ。早く結婚したい人がいたからなんだろうけれどね。

フランツ《でもイリスも、それも追い抜いて、子供だけはもう２児の父になるんだよな・笑

メィス《まったくねぇ、私達も年子ですけれど、イリスまでもう年子で次の子がお腹にいるのよ。まだ嫁にも行っていないのに、私は２人の子の叔母よ！

イリスにはしっかりしてもらわないとね。

ビアンカ《Ahahaha、、、、メィスだって、彼が居るんだから、早く結婚しちゃった方が良いんじゃぁないの？
年齢的にけして早くも無いし、のんびりしていたら、誰かに取られちゃうわよ。素敵な彼じゃぁないの！

イリス《そうだよ。人の事言っている場合じゃぁないかもだぜ。

フランツ《ほらほら、姉弟で喧嘩なんてするなよ。
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今日は始めて、ビアンカさんがターナー教室に顔を出しました。なかなかチャーミングな女性で、メィスとはとても仲が良さそうです。

彼女はオーストリア人で、ここの大学院を出て研究員になった女性です。サバサバして、明るい女性です。メィスと仲が良いというだけに、かなりはきり物をいうようで賢そうな女性です。

まもなく仕事もあるので、自分の教室に帰っていきました。

セージ君は夢を見て思い出しました！

暢気にライモン君は、夏休みに来るだろうと言う気でいたので、後回しにしてと思って、すっかり端末機の制作を忘れていました。途中で思わぬ仕事がはいったので、尚更です。
明日は出て行ったら、早速一番にやる仕事にしなくてはです。まさかこんなに早く来るとは思っていませんでしたからね。
デザインも決めなくてはなりません。自分用のはもう何本か作ってあるのですが、あくまでも自分用です。
ライモンがほしがったのは、ブレスレット型です。大使が医療用のMRSをつけているのは、何とも格好が付きません。ライモン君が夢の中でブレスレットしていたので、作るのに時間が掛かりますから、早速取り掛からねばです。
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セージ《...............💤

セージ《......???

セージ《....・・・なんで？

Mrs.Sugar《....zzz.....。。。。。

セージ《えっ、夢？　。　。　。　。。

Mrs.Sugar《.....💤

セージ《夢かぁ～.....嫌な夢みちゃったなぁ～。

Mrs.Sugar《zzz

セージ《ふわぁ～。。。。変な夢見ちゃったけれど、見なかったらもっとまずかったよなぁ.....

セージ《うぅ～、デザインも考えていなかったもんねぇ～。考えたら夏休み予定でいても、もう５月中旬だよなぁ～。夢に感謝しなくちゃぁだったかな！

セージ《Sugarとゲーム久しぶりにやろうかって言ってたのに、今日は“ごめんね”だなぁ～。俺も遊びたかったのに、何だってせわしない日が多いんだろう？、

Sugarは日本の半分の忙しさだって言うけれどさぁ～。これの倍忙しい日本人て、よく病気にならないよなぁ～。

セージ《ちょっとこの本を読んじゃって！もう直ぐ読み終わるからね。

セージ《でもため息ついたり、ブツブツ言うと幸せが逃げるって言うから、お仕事ありがとう!って思ってやらないとね♪　

仕事したくても、仕事が無い人が居るんだからね。

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Mrs.Sugar《今日は悩みが深いようね・笑まるで哲学者のような顔をしているわ。

セージ《ごめんね。せっかく今日はゲームやろうって、言っていたのにね。ライモンがもう来ているみたいだから、作らなくちゃぁならないもの思い出したんだ。

セージ《やっぱりライモンの場合は機能が多い方が良いだろうしなぁ～。念のためにこれも付けてとなると、ちょっとブレスレットが重くなっちゃうかなぁ？　う～ん。。。。。。

Mrs.Sugar《（珍しく本気で考え込んじゃって！　でも私セージのそう言う真剣な顔が好きよぉ～❤何時も優しい顔のほうが多いんだけれど、うつむいて何か見ながら、作業しているセージのまぶたの感じが好いのよねぇ～って、何時も下ばかり見ていないんだけれどね・笑　

だから好いのかもね。寝ている時の閉じた瞼もね！西欧人も色々な目があるから、意外と好みって通りってなかなか居ないんだけれどね。瞼フェチなのかしら？手の形も好みがあるわ。

濃すぎる顔は嫌だし！髪の色も逢った頃はもっと金髪だったけれど、本当は亜麻色って言うのかなぁ～？あの色が好きなのよね！ヨーキー（犬）みたいに７色くらいに、色が変わっていつかあの色になるかしら？

金髪や青い目は時期によって色が変わるって言うのが面白いわね。一度で二度美味しいキャラメルじゃぁ無いけれど・クスクス、、、

Mrs.Sugar《むふふ、、、（まつげの色は又髪の色とは少し違うのよね！まつげも金髪って男の人は変よね！エルダー君はもろ金髪だけれど、まつげは別に変に見えなかったから、濃い色だったかなぁ？

まつ毛も金髪って、凄い変な目に見えるのよね。薄いブルーの目も、好みじゃぁないわ。結局言い出したら、私も注文が多いわね・笑

やっぱり色々な人種が居るのって、楽しいわね♪）

セージ《。。。。αβγζ..... .....ηθ...λμ

Mrs.Sugar《わっ！吃驚した。急にこっち見ないでよ。吃驚するじゃぁないの。

セージ《何だよ、人が考え事しているのを良い事に、ニヤニヤしたりして、何たくらんでいるんだよ！

Mrs.Sugar《何もたくらんでいないわよ。ほら何時も言っているでしょう、セージがうつむいて何か真剣にやっている時の瞼が好きだって！

で、まつげの色が以前と、違ってきたような気がするなぁ～って見ていただけよ。だから、気にしないでお仕事続けて！

セージ《そう言われると余計に気になるだろう？

Mrs.Sugar《じゃぁ私はあちらに行って、地球儀でも眺めるわ。

セージ《駄目！側で音楽聴きながら編み物していて、今日は特にもう直ぐ終わるからさぁ。
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時々セージ君は、このような事を過去にも言う事がありました。試験直前だったり、ギリギリの状況の中での集中力で、勉強している時のような気がします。Mrs.Sugarにピッタリくっついていると、落ち着くらしいのです。

まぁ、もう直ぐ終わるそうなので、Mrs.SugarはPCで音楽動画を見ながら、編み物の続きをやり始めました。
どうせ、編み物は何時も注文を待っているお客さんが居る、ストールを編んでいるので期日はなるべく早くと言うだけです。

冬物ばかりでなく、シルクの糸やコットンで編んだストールもおしゃれ用に人気なのです。今日はもう直ぐ陽が落ちますし、穏やかに静かにおわるでしょう。

ライモン君は特別大使！

昨日までの情報では、どうやらライモン君は、意外と早くにやってくるらしいと言う話を聞いています。夏休み頃かなぁ~と勝手にセージ君は思っていたので、あまりのスピーディな話に、吃驚しました。どうやらライモン君もやれば出来る子だったようです。

セージ君もでしたが、彼らは場合によっては、生まれた時から継ぐべき仕事があったので、個人的に目標を持って、ひたすら勉強などする必要がなかった子供時代だったのです。

たまたまセージ君みたいに、ややこしい試験がある大学を目指す事になり、超特急で勉強したのは特例であって、ライモン君も今回始めて、自己都合の目的のために、策を練らなくれはならなくなったのでした。

ですから、失敗する確率も高かったし、そんな早くにとはセージ君は思いもしなかったのです。

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Mrs.Sugar《それで、今日はセージは適当にサイクリングなどして、クラブハウスで過ごすのね？

セージ《うんそうだよ。Sugarも何時も通りのメンバーでCafeで過ごすんだろう？

Mrs.Sugar《ただお喋りするだけはもったいないから、編み物しながらね。

すこしでもブティックのお手伝いになるでしょう。婦人会の集まりみたいな雰囲気よ♪　主婦になった気分になるわ・笑

セージ《だってSugarは、主婦だろう？俺と結婚したんだからさ。

Mrs.Sugar《ン～？まぁそうね！考えたら本当に夫婦なのは、ミントと私だけだわ。

アニーは同棲ですし、ポプリさんやサフランさんは未亡人。時々現れるこむぎさんとパセリさんは行かず後家ですからね。私の事を直ぐに馬鹿にするけれど・Ahahaha、、、、

本当はうらやましいのよね。土曜日はセルフィーユが一人で、お菓子を焼いたり、他のお客さんのお茶出したりしているから、凄く楽なのよね。

私達は売り上げに協力しているお客さんなのよね。

セージ《じゃぁ、俺は帰りに迎えに寄るからね。
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エルダー《おはよぉ～。今日はちょっと寒かったね。でもセージ早かったなぁ～。自転車が無かったから、もう行っちゃったのかって！

追いかけたけれど、追いつけなかったから、結構早くに来たんだな!って思ったよ。ターナー達も来ているみたいだぜ。自転車がなかったもの。

セージ《そうだね、俺はそんな早くでも無いと思って出てきたら、結構空気が冷たいから、さっさと来ちゃったんだよ。

俺は直ぐ自転車に乗るし、寒さはそれほどでもないけれど、Sugarが風引いても困るからね。

エルダー《Sugarさんあんまり調子よくないのかい？

セージ《ううん、何で？元気だよ。ただ、肺炎になったから、風邪などひくと又なりやすいらしいんだよ。

エルダー《いや、最近お前Sugarさんの体を心配している時が、多いような気がしたんだよ。

セージ《そうかなぁ～。俺は別に変わりないと思っているけれど。エルダーのお母さんが、やたら元気じゃぁないか？完全に10歳は若くなったよなぁ～。

エルダー《それはさ、凄いありがたいことだけれどさ、元気良すぎだよ。ホント、極端なんだよなぁ～。以前の落ち込みようはなんだったんだ？って思うよ。

確かに夫に死なれたら、落ち込むだろうけれどね。もう夫べったりだったんだけれどさ、その落ち込みから蘇った女は、不死身みたいに凄い！って聞いてはいたけれどね。本当見たいだよ。

セージ《Ahahaha、、、確かに、始めてお前とCafeに来た時は、弱弱しいし、まるでそれこそ恋人のように寄り添っていたものなぁ～。

エルダー《俺だってさ、あんまり元気なくなっちゃっていたし、心配だったから、仕方がなく呼び寄せたんだけれどね。

他の兄姉じゃぁ、気を使って嫌だっていうしね。そりゃぁ、末っ子で独り身の俺の所が一番楽だろうけれどさ、一人で暮らしているのが普通だろう。

まぁ、今は従姉弟のバーネットと暮らしているから、何の心配もいらないけれどね。

やたら気も若くなっちゃって、あの変貌振りは、女の恐ろしさって言うか、したたかさは凄いよな？

セージ《でもさぁ、だから子供産んで育てられるんだそうだよ。
俺以前に言わなかったっけ？男と女の違いは、狩のときには雌を捉まえると子供も逃げずに着いて来るし、雄もずっと近くでウロウロしているから、案外簡単に捉まえられるんだってさ！

でも雄を捕まえても、雌は子供つれてサッサと逃げていって、戻ってはこないそうだよ。それが一番の男と女の違いだって、授業の時に聞いたよ。

エルダー《Ahahaha、、、当たりかもしれないよね。セージなんて、もうまるっきりそのまんまって言う感じじゃぁないか！

セージ《エルダーだってそうだろう？アニーがつかまっちゃったら、自分だけ逃げるかい？最近は凄いいい感じの、友達夫婦みたいなカップルじゃぁないか！
あっ、そうそう、エルダー何だかあの洗濯乾燥滅菌機で、面白い事考えたんで実験して見るんだって？

エルダー《あぁ、ちょっとね。エネルギー源はほぼセージのイメージどおりで纏められそうなんだけれど、プラスワンを思いついたんでね。

先に提出しちゃったら、考えて見ようと思っているんだよ。ちょっと面白くなってきたんだ。今の分は月曜日には上に提出しちゃうよ。

リールと同じでね、巻取りと巻き戻しを2つにして、左右行ったりきたりさせて使えば、効率よく発電できるからね。コンパクトに蓋部分に納められたんだよ。
そしたら、俺は先に管理人試験だからね。６月の夏休み前らしいからね。

俺はセージみたいに成人前に受けるわけじゃぁ無いから、受かったらそのまま認定証はもらえるんだ。

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Dr.ターナー《はぁ～、ちょっとスピード上げると、かなりの運動量だなぁ～。　　

Dr.マロウ《又ターナーは気が若いんだから！　若い連中の中にいるから、自分もなんて思っているんじゃぁないのかい？

幾らがんばっても30歳は30歳だぜ。約10歳違うって凄い違いなんだよ。

Dr.ターナー《マロウも、言いたい事言ってくれるじゃぁないか！俺と同じ年齢の者が多いけれど、皆運動不足のサンプルみたいな体してるのをサウナで見たからね。

真っ先に俺が引き締めてから、皆に運動しろって言わなくちゃなぁ~って思ったんだよ。それにこの自転車は、巧く調整したら、リハビリには最適だよ。

あの動かない機械よりも、実際に自転車に乗る方が、精神的に楽なリハビリだね。景色も見られるしね。

Dr.マロウ《そうだね。車椅子用のこの整地した空間も、室内よりも気分も良いよ。床も水はけが良いタイルで、歩行練習にも良いかもな！

ぐるりに手すりをつけて、あの脇に少しアスレチックを作ったらどうだ？

Dr.ターナー《あぁ～。そうだな！アスレチックは良いだろうね。Ahha!それもまた患者より先に、職員が被験者になって、結果を見てからが良いかもな。

誰かがちゃんと効果を出してからだと、きっぱりした事が言えるだろう。

Dr.マロウ《まぁ、そうだよな・笑　早速アスレチックと手すりはつけてもらわないとな。手すりは２～３段にしないと身長差があるからね。

まさか今後小児科が増えるって言う事はないよな？

Dr.ターナー《不吉な事を言うなよ。それはないだろう。あくまでもDr.マリアンヌの産後の検診の一環として見るだけでね。

手を広すぎると大変だよ。そうでなくとも、現状として老人病は増やすしかないだろうからね。子供は小児病院が結構あるから....

Dr.マロウ《そうだよなぁ～５０歳代になったら、まだ若いって言う場合と、完全に老人性がくっつく症例も出てきているからね。Dr.マリアンヌは、出産から最後まで見たいようなんだけれどね。

Dr.ターナー《俺達だって、まだ若いからって思っている奴が多いからね。確かに昔からしたら、見た目も体力も若くなっているけれど、３０歳は３０歳だよ。

しかし、子供も早熟になっているのに、親って言うのは、子供は何時までも子供で居て欲しいって人も、いるからなぁ。特に男の子の母親はね。もう立派に男なのにさ。

Dr.マロウ《そうそう、まぁそれは反対に、自分が何時までも若いって思いたいんじゃぁないのかなぁ～！

昔からだよ。かなり悪ガキの親に限って、その傾向にあるね。うちの子は違うんですってね・笑

Dr.ターナー《時代が変わっても、その心理は変わらないのかな？変わりたくないのか.....

Dr.マロウ《そう言う俺達だって、セージ達が居なければ、まだ学生の時の気分のまま話しているものなぁ～。
相手の中に歳を感じると、そうか、あれからもう１０年以上経ったんだ!って気がつくのさ。さて、もう本当に若い奴らは、来ているかな？

彼らと話して居ると、気が若くなるよ。エネルギー貰わないとね。
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その後は、各自それぞれ勝手に何時ものように、気が向くままにお喋りを楽しんで解散となりました。仕事から離れて、Dr.ターナー達も、学生に戻ったかのような気分になって、セージ君たちと話しています。

しかし、２０歳過ぎてまだ数年と言うのは、あんまり過去のことは思い出さないようで、思い出してもまだ数年前の事のようです。この辺りがジェネレーションの違いなのでしょうかしらね。

でも、Dr.マロウも此処では最高年齢ですが、まだ３２歳と若いのです。彼もおおらかなのんびり人間ですが学ぶ事への情熱はかなりのものです。セージ君は話していて、きっと男女の愛への情熱は、メィスは激しくても、Dr.マロウはそこそこのような気がしました。そのほうが多分巧くいくのかもしれません。

そうでなかったら、メィスが本当は何年も想っていて告白出来ない相手は、セージ君が感じていた通りに、Dr.ターナーだったのですから！

でも、Dr.ターナーにはまるっきりその気はないし、過去にはローズ＆マリーのどちらかと何か付き合いがあったような？これも偶然以前セージ君が見かけたのです。

あの２回ほど見かけた相手は、ローズさんだったようです。それを思うと、男女の仲は今巧くいっていても、気をつけないと、なかなか難しいかもと思うのですが、経験不足の彼には不明です。

セージ君の相手が“どうにでもなるわよ”主義のMrs.Sugarですからね。彼の流れも自然に、同じように溶け合い、寄り添って流れてしまう事にしています。

大使館設立受け入れ完了

ライモン君たちがやってくる事になり、多少の受け入れ準備などもし始めましたが、大体終わりました。全員で4名が来る事になり、まずはホテルに部屋を取り、大使館にするホテルのフロァ数日後の皆が落ち着いてからです。

少し工事をしますが、どうにでも使えるようになっている大ホールなので、壁を必要に応じて稼動させればよいだけプラスワンです。最近の建築事情はプレイキャストが進んで良くなっていますね。

今夜自家用機でやってくるようです。ホテルの中に有ると言うのは、来賓があった場合も小さな大使館なので、とても便利です。そんな連絡をざっくりとセージ君は聞いています。
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Mrs.Sugar《随分早かったじゃぁないの？　夏休みくらいとか思っていたのにね！

セージ《あぁ、そんな話だったんだよ。結構のんびりしている奴なのに、今回はやけに素早かったよ。あいつの病気がいまひとつなのが、原因じゃぁないと良いんだけれどなぁ～。

Mrs.Sugar《でもまだ何も出来ていなくて、これからホテル内に作るんでしょう？

お仕事が始まるのはまだ先の話なのよね？

セージ《多分ね。まぁあいつも始めて自分で目的を持って、あれこれ行動したんじゃぁないのかな？余計な入れ知恵しちゃったみたいだけれどね。

人は出来るだけ、許される範囲で、自分が暮らしたいように暮らすのが良いんだよ。此処に大使館なんて作っちゃって、もしかしたら国で適当に仕事しているよりも、大変かもしれないんだけれどさ。

でも、納得がいく暮らしだったら、思っているよりもストレスにならないって事もあるんだぜ。

Mrs.Sugar《そうね。セージは自分がそうしたから、言える事よね。もうひとつの、それほど忙しくない他の暮らし方もあったのに、まぁガリ勉になんてなっちゃったし、その後も凄く大変で忙しそうな暮らしになったけれど、セージは満足そうですものね。

セージ《そうだよ。俺は今色々なやらなくてはならない事が沢山出てきたけれど、毎日が、最高の自分でいられるって自覚できて、とっても満足だよ。

人の事を、こんなに大好きになれるというのも知ったし、愛があると色々な事が、出来るようにもなるってわかったからね。

Mrs.Sugar《まぁ、きっと大変な事も沢山あるでしょうけれど、セージが自分で、幸せだと感じる暮らしなら良かったわ。私は、色々旅行計画で忙しくなったから、もう帰るわ。
早くに服つくり終わらせないとねぇっ🎵て、まるで本当に行くかの様ね。計画だけで終わるかもしれないけれど、旅のゲームにも応用できるから良いわ♪

セージ《It's love and understanding, positivity.And never say never.I don't know what I'm living for.　That can't be defeated.

Mrs.Sugar《And I thank God I'm alive.What happens or does not know the future.

セージ《まぁ、ぎりぎりで、もしかしたら行けるかも知れないし、駄目なら駄目で楽しみ方を変えればよいさ。
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エリオットマネジャー《じゃぁ、もう何もしなくても良いんだね？

ルネ理事長《とりあえずはホテルに滞在されて、ゆっくりと設立に向けてやるようですよ。

ミレーユ《住まいはどうなさるのかしら？不動産会社に声かけて置かなくて良いのかしら？

エリオットマネジャー《あぁ、それもね、場合によっては、大使館で使うスペースはそれほど広くは要らないから、“奥を住まいとして使うかも知れない“というんだよ。

“暫くして、場合によって外に職員の住まいは借りるかも知れないけれど”って言っていたそうだよ。不動産会社は、行くように伝えてあるしね。

ルネ理事長《それは賢い使い方かもしれませんな。何カ国かの大使館を引き受けるんでしょう。

あちらの国も、持病もちの大使ですから、此処でなら主治医がいる国ですし、小国ですから都合が良いのでしょう。

ミレーユ《此処の病院にも、いろいろな国のＶＩＰ患者さんが居ますものね。

案外良いアイディアだったかもしれませんわね。

ルネ理事長《事務官が若い方ですが、領事官員も兼務のようで、此処の国と同じで、役職は兼任が多いようですよ。

エリオットマネジャー《しかし、以前の予定に無い事の展開が多くなってだよねぇ。だいたい今頃は落ち着いて、僕がしたい研究をやる時間が、出てくるからという約束だったのは、役員達は覚えているのかなぁ～？

ミレーユ《マリアンヌと約束したなら、一番期日は守らない人ですからね。話は守ってもずっと先の話よ。

クローブエンジニア《おいおい、それは酷い話じゃぁないか。

ジョルジュ《至急の交渉なら、ちゃんと話せば、スケジュール入れてくれますよ。そのあたりは臨機応変ですからね。

エリオットマネジャー《クローブ君、何か予定があるなら何時でも言ってくれよ。嘘は付かない人だからね。

ちゃんと約束は守るし、見た目よりも思いやりもある人だよ。

ルネ理事長《そうですよ。ぽんぽん言いますけれど、良い方ですよ。

ミレーユ《そうね。口がねハッキリ言うのと、お世辞言う人が嫌いなだけなのよね。言い方が怖いから、つい追従した口調になる人が多いんだけれど、それがイラつく元みたいよ。難しいかもしれないけれど、普通にしている人が好きなのよ。

ジョルジュ《まぁ、慣れですよ。休みが欲しい時は何時でも言ってください。

クローブエンジニア《あぁ、判りました。別に今の所何も予定はないんですけれどね。有給ももらえていますし、巧く有給を溜めて置いたら、5年後の特別休暇にプラスして使えるとか？

ジョルジュ《そうですよ。それで、大学院とかに留学する者も居ますし、研修生で他国に行く人も少なくないですよ。家族の病気の介護休暇も有給で取れますしね。

クローブエンジニア《それも聞きましたよ。凄く条件が良いんですよね。年俸がまぁ少し安いのですが、ここでは医療費も掛からないし、本当に生活費しか掛からないからねぇ～。でもズルい事する人っていないのかい？

ジョルジュ《僕の知る限りは、もしそうだったとしても、皆見なかった振りでしょうから、余程破廉恥な事しない限りは、お咎めなしです。

まぁそのようなしみったれた事するのは、ばかげていると判っていますから居ませんよ。結局は品位を落として、信用を無くすだけですからね。

クローブエンジニア《まぁ、そうだろうね。せこい事したら、自分がいやになるでしょうからね。誰にも攻められないと、余計惨めになりそうだね。

ジョルジュ《それより、月一回ホテルのホールで、ダンスパーティをやるようになりましたが、ご存知でしたか？ドレスコードは有りませんからね。

まぁダンスパーティですから、ちょっとフォーマルならＯＫですし、バーカウンターもありますし、ビリヤードやダーツや、ブリッジその他、結構素朴ですが遊びに行っても楽しいようですよ。

クローブエンジニア《へぇ~そうですか。月1回ねぇ。

ミレーユ《最終金曜日の午後3時頃から、9時?10時までだったかしら？ご夫婦でダンスしに参加している方も結構いらっしゃるのよ。

うちはまだ一度も行っていないんですけれど！お洒落するチャンスの時なんですのにねぇ～。ジョルジュ？

大使館が出来たら、何だか尚更華やかな雰囲気になるんじゃぁないかしら？参加者が増えるかもですわね。

ルネ理事長《ジョルジュ君、月1回なんですから、ダンスパーティ行かれたらいかがかな？

ミレーユ《そうですわよねぇ～。何度か誘ったら“君女性だけでも参加しているから、行ってきたら如何ですか？”って言うのよね。未亡人じゃぁあるまいし！

クローブエンジニア《Wahaha、、確かに、それはお気の毒だよ。ジョルジュ君。

ジョルジュ《僕はダンスが苦手なのですよ。ほとんど踊れないのでね。ミレーユ以外の女性に誘われたら、断るのは失礼でしょう？

エリオットマネジャー《それは、ハッキリ事情を言って断れば良いんだよ。　”無粋なもので、妻以外の方のリードが出来ません“ってね！

ルネ理事長《そうそう、単にダンスが好きで出てくる人も居ますからね。
ただ、不倫などのルール違反にはこの国は厳しいけれど、そうでなければ、自由に楽しめばよいのですよ。何も遊ぶ物がない国ですからね。
男性同士、飲んでお喋りやチェスを楽しんでいる人たちもいますよ。

ミレーユ《あらっ、ルネ理事長行ったんですか？

エリオットマネジャー《モーリス学長ご夫婦は、時々行かれるようですよ。奥さんがダンスがお好きな方で、お上手ですからね。

エリオットマネジャー《クローブ君はダンスは出来るんだろう？

クローブエンジニア《普通にたしなむ程度には踊れますよ。

ルネ理事長《それなら、行かれたら良いですよ。ネクタイしていけば良いんですからね。

ミレーユ《でしょう？ジョルジュも行きましょうよ。私と踊るだけでよいんですからね。出席者が増えたら、まだ相手が決まっていない人たちが、チャンスがあるかもじゃぁないですか！貴方はブリッジでもやってたら！

ジョルジュ《判りました。近いうちに・・・

クローブエンジニア《そんなに一大決心しないと、パーティに行けないのかい？
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Babyの育児室を都合の良い場所に移したし、特別セキュリティ対策本部兼教授の、プライベートルームが、どんどん隅のほうに移動してきてしまいましたが、狭いながら一番良い場所に移りました。

特別対策本部も、名前は物々しいのですが、最小規模で収まり、後は今までどおりのセキュリティルールが研究所内にあるので、そこで対応しています。

クローブさんとエリオットマネジャーが、セキュリティ関係の最高責任者の資格を持っているので、後は普通のエンジニア達が揃っています。しっかり勉強はしているので、皆なかなか優秀ですから、とりあえずは安心出来ると思う状態です。

万が一の時は、エルダー君とセージ君が、最低のライセンスを持っていますし、なかなか機械物には強いのでヘルプに回れるはずななのです。ですから、大使館がひとつくらい出来ても、万が一の事があても、問題はなさそうだと言う事で許可が出たのです。小国は小国同士で、お互いに協力し合うのも大事な事ですからね。

見送り散歩の後は家で縫い物です。

もう何着か新しいドレスを作りましたが、ブティックで欲しいと言うので自分の分を１枚残して、持って行きましたら、あっという間に売れてしまいました。
その中には、あのライモン君を迎えに来た、エーデル秘書さんが２枚お買い上げして帰国していきました。後は前から欲しがっていたので、ポプリさんと、着ていれば宣伝になるアニーが購入して即着ています。

カタログ用の写真は撮ったので、後はもうMrs.Sugarが着ていった、ドレスだけになったので、自分とセージ君用の今年のシャツを作らなければです。そんなもので、案外この季節の変わり目は忙しい時になりました。

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Mrs.Sugar《朝のニュースは、何処の国もあんまり楽しいニュースって最近はないわね？でもまぁ、ざっとは朝くらいはニュース見ないとね！

セージ《そうだね。事件のニュースとセクハラ、パワハラ、異常気象、テロもどきとずっとそんなニュースが多いかな？

Mrs.Sugar《ねぇ、でもイギリス王室の赤ちゃん誕生ニュースは、可愛いわぁ～。

ちょっとほっとするニュースじゃぁない？ここでも、赤ちゃんが生まれたら、新聞作ってお目出度いニュースなどはお知らせしたらよいかもよ・笑

おめでたいニュースは嬉しいじゃぁないの！

セージ《まぁ、気分が悪いニュースではないけれどね。うちの親族も次々生まれているからね。めでたいと言えばめでたい事だよ。

Mrs.Sugar《まぁ、セージったら気のない返事しちゃって！興味がないというのが見え見えだわね。興味があることだと“どれ！”って目がキラキラしちゃうのにね。

判りやすい性格と言うか、正直だというか...

セージ《出来れば正直と言われた方が、俺は嬉しいなぁ～。同じような意味だとしても、イメージが全然違うものね！今日はSugarは休みだよねぇ～。

Mrs.Sugar《そうよ。セージも休みたかったら休んだら！良いって言われているんでしょう？　嫌々行く事ないじゃぁないの。

セージ《そういわれると“はいそうですか！”って言いたくなくなるんだよね。馬鹿みたいだからね。一応終わらせたい仕事があるんだ。

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Mrs.Sugar《あんまりのんびり構えていたら、夏になってしまうわね。

私達の服を縫わなくちゃぁね🎵　好きな布を取っておいた分は縫ってしまわないとね。そうしたら、もう後は適当に編み物をすればよいだけにするわ。

セージ《何だか何時もそう言って、急がしそうにしていない？

Mrs.Sugar《今まではね。でも今はもう本当よ。この間縫っていたのは最後の分なのよ。後はもうブティックにお任せよ。この間のドレスはライモン君の秘書さんが2着お買い上げで、帰られたそうなのよ。

セージ《へぇ～ファッションには興味なさそうな人だったけれど、ブティックを覘いたんだ？

Mrs.Sugar《ライモン君もシャツとか数点買って帰られたそうよ！

セージ《へぇ～。あいつ入院中もブティックで買い物していたって聞いたけれどね？　そんなに着る物に興味あったかなぁ？ま、いいけれどね。

Mrs.Sugar《ナース達に、かっこよいって褒められたそうよ。で、セージと同じで、その気になり易いんじゃぁないの？結構お買い物したそうだから！

セージ《俺と一緒にするなよ。俺は好きな服だから着ているんだからね。まぁ、俺の体型に合わせて、作ってくれているから着易いし、だいたい好みが俺達は似ているからね。

Mrs.Sugar《そうね！私は服に関しては、ペァで着たいかな？って言うのを作っているのよ！昔はペァルックで、同じ服とか着ているの好きじゃぁ無かったのよ。

何となくカップルらしく、合わせているって言うのが好きだったんだけれど、此処では一応お仕事ですから、ペァで作ったのよ。

以前はメィス達に着てもらったりしたら、評判が良くてね。いつの間にか、私達も着るようになってしまったわ。結婚したら抵抗なくなったわね。

セージ《俺は今は完全に、皆にアピール心理だね。説明しなくてもペァで着ていたら“あぁカップルなんだ！”って思うだろう。離れていても判る様にね。

Mrs.Sugar《そう言うのって、何だかねぇ～っていう気がしない？

セージ《全然、だって俺は結構Sugarの話題が出てくると“残念でした。俺と結婚したんだ！”って言ってたものね。でもさ、そう言うのは嫌だからさ。

Sugarのせいじゃぁ無くて“セージがもう結婚しているの！誰と？“みたいな雰囲気でさ。根掘り葉掘り聞きたがるからね。面倒くさいし、大きなお世話だしさ。

Mrs.Sugar《ン、そうね。

セージ《ところでさ、今年の夏休みはどうやって過ごしたい？何か希望がある？

Mrs.Sugar《もう夏休みのプラン考えているの？気が早いわねぇ～。

セージ《だってさ初めての、何も試験などの予定なしの夏休みだよ。Sugarだって、夏休みだしさぁ～。
って言っても、どこかに出て行くって言う事はない夏休みだろうなぁ。それとも、何か最もな口実を作って、長期旅行に出ていってしまう？

気ままに行き先決めないでさ...ゲームの話じゃぁないからね！

Mrs.Sugar《うん、それは楽しそうねぇ～。じゃぁ、私大至急服を縫ってしまったら、地球儀見ながらネットや本も調べて、何処いら辺りが面白そうか、調べてみるわ♪

セージ《これは誰にも言っちゃぁ駄目だよ。一応出来るだけ用事以外の国外へ出るのは、禁止なんだからね。俺は出国する口実を考えるからさ！皆が“最もだ！”って思う事をね。

Mrs.Sugar《そう言うときのセージって、凄く目がキラキラして、悪戯っぽく輝いちゃうのよね！やっぱり、顔はポーカーフェースでも、セージの弱点は目の表情に思っていることが、丸出しになる事ね。

そんな目をして、仕事に出て行ったら、何かあるってすぐにばれるわよ。

セージ《えぇ～。俺そんな目している？絶対に落ち着いた目のはずだけれどなぁ～。まだ絶対に行けるかどうか、判らないんだしさ。

じゃぁ~何か悲しい事でも考えるかなぁ～。え～と、何が悲しい事かなぁ～？う～ん。

Mrs.Sugar《セージが凄く悲しかった事を思い出すとか、未来の事で悲しいや悪いイメージは良くないから、もう済んでしまったことを思い出せばよいのよ。

緊張する事とかね。お爺様の葬儀の事とか？かなり前でしょう？

セージ《でもさ、爺さんは大概良い年齢だったから、凄く悲しい思い出って言うほどではないよなぁ～。Sugarを逢わせられなかったのが残念な事くらいだものなぁ～。

本当に悲しかったのは、Sugarが死にそうになった事くらいだからね。それは思い出したくもないよ。でもそう言う事って、時々思い出すんだよ。

Mrs.Sugar《でも、もうすんだ事だから、介護が多分半端なく大変だった事でも思い出して、覚悟しておく・笑

セージ《いやいや、あれは悲しかったけれど、思い出すと俺は怒りを感じるよ。介護は自分で出来てよかったんだけれどね。

あの2人の女は、揃って自信満々で傲慢でさ！俺はああいう奴は許せないんだよ。見た目が多少見栄え良く生まれたからって、何でも許されるって思っているんだ。

ゴメンていえば済むともね。男でも女でも、そう言うのに群がってへつらうような奴がいるから、図に乗るんだよ。

自分の過ちに対しての罪の意識だって、口先ばかりなんだよ！

Mrs.Sugar《全くセージッたら、変なところは凄く不器用ね。手先が器用なのが信じられないようだわ。とにかく、計画立てるのは楽しいからね。

セージ悪いけれど、地球儀は帰りに事務局から借りてきてね。じゃぁ気をつけてねぇ～。I will love you longer than forever.
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今日もMrs.Sugarは程々のところまで送って、帰って来ました。駄目かもしれませんし、急にいろいろな問題が少なくなって、多少自由に出入り出来る様に成り、旅行行けるとも限りませんしね。

未開の地にでも行けば、テロなどの心配はないでしょうけれど、暑い所には行きたくありません。そこそこ見所があるところは、ヨーロッパが多いですしね。
計画を考える時間は沢山欲しいので、早く服つくりは済ませなくてはです。

これから講習会に出席です。

すっかり水曜日の講習会に慣れて、皆楽しみに通っています。最初のうち一気に効果が見えましたが、今は現状維持をする為の講習会とエクササイズです。

金曜日のプールとあわせると、週２回運動した事になりますから、理想的です。しかし、代わりにプライベートで、セージ君とプールに行く時間がなくなってしまったのが、セージ君はちょっとさびしいのです。

セージ君としては、以前みたいに火曜日頃に一緒にプールに行くのが楽しみでした。土曜日もサイクルチームのクラブに半日行くので、離れている時間が増えたので、ちょっと寂しいのです。
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Mrs.Sugar《講習会はね、顔の筋肉のエクササイズもしたりするのよ。皴が出来にくくなるんですって！

私みたいに東洋人は平べったい顔しているから、あまり皺が出来にくいそうですけれど、西欧人の顔は皺やたるみが出やすいんですって！

セージ《へぇ～そうなんだ！確かにそうかもしれないけれどさ、いいんじゃぁないの！自然現象だしさ。第一Sugarは皺なんてないじゃぁないか。

Mrs.Sugar《パックやマッサージのしすぎも良くないらしいのね。私は少し太ったから、皺が余計なくなったのよ。

皆あれこれ大変みたいよ。CM見ていると凄いじゃない？魔法にかかったみたいに、肌がピンとなって！でも毎日クリームつけないと、元に戻るって言う事は、最終的にはどうなっちゃうのかしらね？

セージ《Ahahaha、、、、。そうだよなぁ、止めたら一気に来ちゃったら怖いよね。そういえば、Sugarは最近は卵殻膜パックやらなくなったね・笑

Mrs.Sugar《あれは本当に医学的にも、肌には良いものだそうだけれど、手間と時間がもったいないくらい掛かるから、セージと遊ぶ時間がなくなってしまうでしょ？

気が向いたら、マヨネーズパックしてみるわ！　ヨーグルトも良いらしいのよね。でも気が向いたらね！

セージ《Ahahaha、、、いいんじゃぁないの！わざわざ作ることなく、何時も冷蔵庫にあるものなんだから、気が向いた時にやればよいんだろう？

Mrs.Sugar《でももったいないわね。パックした後捨てちゃうのはね。だからって、パックに使ったのを料理に使う気はしないしね。

セージ《ヨーグルトは蜂蜜かけて、俺が食べても良いよ・笑　マヨネーズもさ、野菜スティック用意しておいて、時間が来たらその場で、つけて食べちゃえば良いじゃぁない。

Mrs.Sugar《いやだぁ～、何だか肌に付いた汚れが混ざっているような気がするでしょう？

セージ《そう？俺全然気にならないよ。顔洗ってから、ランチの前とかにやればさ、色々用意しておいて、そのままランチにしちゃえば良いんじゃぁないの？

Mrs.Sugar《それじゃぁ、セージも一緒にパックしたら良いのよね。お互いに顔を器代わりにして、ランチ食べればお互い様だわ・Ahahaha、、、、今度試して見ましょう♪

セージ《まぁ、一応綺麗に顔洗えば、問題ないんじゃぁないの。

Mrs.Sugar《夫婦でぴかぴかになったりして！艶が出るんですってよ。でも私は艶が出た方が良いんだけれど、セージは今以上艶が出なくたって良いわよね！
まだ肌が綺麗ですもの。

セージ《まぁ、２０歳過ぎたら時間の問題で、衰えてくるんじゃぁないの。成長が止まったら、数年はそのままだけれど、後は激しく下降線だそうだからね。

Mrs.Sugar《そうなの？大丈夫よ、まだ肌はしっとり滑々しているわ！

セージ《Aha！まぁ時間の問題だね。俺さあと３ヶ月位で２２歳だぜ。そう言えばラズリーは１歳になるし、マルの家のタンとロンも２ヶ月になるものなぁ～

３ヶ月になったら、Babyスィミングだって言ってたよ。メィスに伝えておかないとね。多分この間作ったBaby水着よりも小さいのを作らないとだよ。

Mrs.Sugar《あらぁ～。そうよね。全然見に行く時間が無いけれど、大きくなってきたでしょうね。

セージ《皆順調に育っているそうだから、見に行かなくても良いんじゃぁない。これで又見に行くなんて言ったら、家でゆっくり休み時間が、益々なくなるからね。

全然ゆっくり出来ない気分が続いたのは、Babyが次々に生まれたりして、見に行ったりしているからだよ。今度の夏休みは、始めてSugarも仕事がなくなったから、２人でゆっくり出来るんだよね♪

Mrs.Sugar《そう言えばそうねぇ。セージと付き合うことになった時が、まだ試験の真っ最中でしたしね。結婚したのも、本当に直ぐに結婚になったから、何となく忙しい暮らしからスタートで、そう言うものかと思ってしまったわ。

セージ《そうだよなぁ～。俺の計画では、今頃はまだデートしたりしているだけだったかもしれないんだよなぁ～。計画通りには行かなかったけれど、良かったよ。

Mrs.Sugar《それは、今と変わらないわね！　毎年念入りに、趣味の計画表作っているものね・笑　結婚計画なんて立てていたの？

セージ《嫌な言い方。だからぁ、あれは一応作ると気分が収まるんだよ。でも感情や状況がは計画表とは合わないんだよ。

小さい頃からの習慣でさ。年間計画は年の初めに作るんだよ。心つもりでね。

Mrs.Sugar《少しは計画通りに暮らした事があるの？たとえば３日間くらいであっても？

セージ《優しい目で見れば、もっと長く計画表通りに過ごしていたよ。日にちはずれるけれど、大体は月１度位は計画表に書いてある事は実行しているんだぜ。

Mrs.Sugar《うふっ、そうだったの？

セージ《そうだよ。Sugarの事も卒業して、研究員になったら告白して、OKしてくれたら付き合おうと思っていたんだよ。
だから、OKしてくれれば、今頃付き合い始めて８ヶ月くらいかな？

そして、１年位したら仕事も落ち着くから、プロポーズして、結婚して夏季休暇はゆっくりハネムーンに行って...てね。

Mrs.Sugar《でも、その計算だと現実は、私達は結婚もしていないし、付き合っても居なかったと思うわ。第一、私が事故にあって怪我したり、プールで溺れて肺炎になった時に、セージに看護はしてもらっていないでしょうから、きっと死んじゃってるわよ。

それでもうこの日記も、もう私と一緒に焼かれてしまっていたわよ。

セージ《そうかなぁ～。まぁまだ付き合い始めてもいないのに,Sugarの看護は出来ないものね。うん、きっとそうだったのかもね。

でも1回の事故は俺と結婚していなかったら、遭わなかった事故かもしれないしね。魔女みたいにNanはね、未来の事がわかるみたいなんだよね。

だから突然過ぎる話だったけれど、俺もNanに言われるままに、Sugarが良いと言ってくれるなら、結婚しようって思ったんだ。

第一あの時、いやあの頃もう俺の心はSugarの事がいっぱいいっぱいになって、あの日は突然“今言わなくちゃぁ”って思って、ポプリさんがいたんだけれど、そんな事はどうでも良くて、告白したんだよ。

良く告白するのに悩むって言うけれど、俺はどんな返事か判らないのに、もう言わずに居られなくなっていたんだよ。今思えば、もっとロマンチックに告白したかったのにさ。でも返事は覚えているよ。

“今ならOKよ”って言ったんだよね。考えたらあれも変な返事だよね。

Mrs.Sugar《何で？あの時でなかったら私OKとは言わなかったわ。あの時だけ、何だかその気になったのよ。

セージの事は好きだったけれど、別に付き合わなくても側に居るし、それで良いと思っていたわ。でも、告白されたからふとOKする気になったのね。

本当に不思議な瞬間だったわね。あれが違う日だったら、OKしなかったかもしれないわ。

セージ《そうしたら、幾ら待ってもOKとは言ってもらえなかった？

Mrs.Sugar《多分ね。だから、その後怪我したときも、去年の肺炎の時もセージの看護が無かったから、多分もう死んでいたかもしれなかったと思うわ。

きっと神様が“まだ時期じゃないから、セージの妻として生きなさい”って言ったんだと思っているのよ。何の根拠もないんだけれどね。

セージ《でも、俺はSugarが居るから、勉強もしたし、色々な研究開発も順調に出来ているんだよ。すべてが、俺の思っているよりもずっと良い評価がもらえたり、何だか無駄なく勉強したり、資格取った物が役に立って使われているんだよね。

Mrs.Sugar《不思議な出会いだったわね。

セージ《過去形で言わないでよ。Because I was able to meet you, I am able to spend splendid days now.
I think that God surely arranged it to come to me in you to try whether　I wanted to cry and might be hot. it is the person who is value as a person in me.

Mrs.Sugar《I could meet you from a beginning and was very fun and was happy.　Though I surely encountered a trouble, the eyes that the sage was kind to the side always looked at me if I noticed.

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ゆっくり朝の散歩が出来る日のお喋りは、充実したものです。今日は講習会に出席したら、家に帰ってからは、又縫い物の続きをします。そうして、ちょっと休憩すると、転寝をしてしまいます。

そうすると、目が覚めたときは又元気が出て、縫い物などの続きをし始めたり、好きな事をして過ごします。
そうそう、今日はセージ君が帰りに地球儀を持ち帰ってくれるはずです。
無期限で使ってよい地球儀が事務所に届いているのです♪　今日は穏やかな１日になりそうです。

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どうも、ここは折角ブックマークしてくださったりして頂いたりしていますが、私のPCが変なのかコメントも返事が巧く出来なかったりなのです。

触ると　･･･(ﾟ＿ﾟi)ﾀﾗｰ･･･になるようなので、お気持ちにはとても感謝しています。何時もスターを張ってくださる方たちにも、とても嬉しく思っています。

出来るだけ毎朝、皆さんのところを回って読ませてもらっています。