今日はレベルを上げてゲームをです。

やっとレベルが一つ上がって、レベル2のゲームをすることになりました。どう違うかと言うと、設定を変えたら、旅行範囲が広くなるのです。それ以外は今まで通りで、同時にスタートして、目的地に決められた時間に到着して、内容の濃い旅をしたものが勝ちになるのです。

手持ちの金額が多く残ったものが勝ちです。行く場所や、乗り物やで、ポイントが違うように設定されていますし、同時に同じところに居るのは駄目なのです。時間が半日以上ずれていれば良いのですが・・・

何故かそのように作ってしまったので、お馬鹿なのはセージ君なので、出来るだけゲーム上でも近くに居たいのに、ゲームだからとそのように作ってしまったのです。
今日はとりあえず、やってみようという事でスタートです。以前と変えたのは、出発点と到着場所が、この国だという事です。又もう少し変えると言っていますが...。
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Mrs.Sugar《さぁて、私は今回は誰かお気に入りの歌手のワールドツァーの追っかけでもやろうかしら(^^♪行った先でも、違うアーティストのライヴを見て、音楽三昧の旅って言うのも楽しいと思わない？

Mrs.Sugar《ねぇ、聞いていた？私の旅のプランを？

セージ《聞いていたよ。音楽の旅なんだろう？ミーハーな旅なんだね。

じゃぁ、俺もスポーツなどのヨーロッパツァの旅にしようかなぁ～。今は良い季節だからね。色々やっているんだよなぁ～。

Mrs.Sugar《そうよね。北の方なら、やたらに暑い気候でもないものね？私のコンサートも、野外コンサートなど気持ちが良い時よね。

夜は野外コンサートで、昼は屋内コンサートって事で回ってこようかな？

セージ《今日は手始めだから、3泊4日の旅ね。

Mrs.Sugar《一寸、待ってねスタートは1時間後にして、私大至急調べ直すから！

セージ《いいよ。俺も調べものするからさ。どうせ行くんだから、あれこれ楽しまないとね。

Mrs.Sugar《ザルツブルクのモーツァルトをテーマとした観光かぁ、モーツァルトの生家？モーツァルト家の墓所見ても仕方ないしねぇ。

オペラ「魔笛」鑑賞ウィーン・フィルハーモニーは夜なのね。ザルツブルク音楽祭ね。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影の舞台になったシャーフベルク山頂へ蒸気登山列車でよ！

Ｒ．シュトラウス、交響詩「ドン・ファン」、交響詩「死と変容」 ベートーヴェン、交響曲第７番だって、これも夜よね。

20時30分開演予定だなんて、何考えているのかしら！眠くなっちゃうじゃぁないの。でも良くこんな詳しく調べたわね。

セージ《クスクス、、、、。大体Sugarは、クラシック聞いている時も有るけれど、全部クラシックばかりはないんんじゃぁないの？ヨーロッパのクラシックの楽しみ方、知っていても良いかな？ってね。普段着のもあるんだよ。

Mrs.Sugar《カラヤン生誕１１０周年！ザルツブルク音楽祭の旅なんて言うのもあるわ。良く知らない時は、こういうツァーを利用した方がお得なんだけれど、ウィーン国立歌劇場合唱団も夜だし、ドレスコードもあるのよね。

お食事してそれから劇場に行って、開演だなんて！

セージ《こちらは結構昼寝したりして、夜の社交込みのコンサートも多いんだよ。遅くまで明るいしね。

Mrs.Sugar《ワーグナーが住んだって言う、トリプシェンの別荘の記念館や、旧市街の観光の方が昼で面白そうね。これも、コンサートは夕食後の夜にフォーマルでなのね。

セージ《第一さ、Sugarが行きたい、最近の人気歌手のコンサートだって、大概は夜が多いだろう？

Mrs.Sugar《でもまぁ考えたら、ゲームなんだから、真夜中のコンサートだって、問題なく行けるんだけれどねぇ。これは勉強になったわ！
日本の生活習慣とは、まったく違うのよね。大体明るい時間なども違うんですもの！

セージ《そうだよ。北欧は北欧で明るさに関しては、全く普通の時間の感覚からしたら、又別だし、色々な気候の国があるんだよ。

Mrs.Sugar《まぁ他の国から来た人も、此処の国の朝の早さになれるには、暫くかかるって言うものね。

セージ《さぁて、俺は昼のものが多いんだよな。ロードレース見に行くのも良いし！　

Mrs.Sugar《何だか急にレベルが上がったら、難しくなったわね。ちょっと待ってよ。考え直さないとね・・・。

セージ《ポール・リカール・サーキットにでも行こうかな！サーキットが開いている時は、確か申し込んでおけば、一般人も使えたと思うんだ。

Mrs.Sugar《車はどうするの？セージ持ってないでしょう？

セージ《うん、でも知り合いが居るから、車はかりてレッスンも受けられたはずなんだよ。レーシングカーになんてなかなか乗るチャンスはないだろう？

Mrs.Sugar《それはそうよ。危ないじゃない！プロの人だって死んでいるんだからね！絶対にスピード出さないで、乗らないと駄目なんだからね！もう、大体セージの国にはマン島ってレースする所があるでしょう？

セージ《あのさ、これはゲームだし、レーシングカーに乗って安全運転していたって面白くも可笑しくもないだろう？皆に笑われるよ。

だから、テクニックとか教えてもらって、適当に楽しめるって言うコースがあったはずなんだよ。

Mrs.Sugar《セージって、意外と危ない事好きなのよね！私には慎重な事言うけれどサイクルクラブでも、かなり傾斜地のコースを、凄いスピード出して乗っているらしいじゃぁない？

セージ《そんな事ないよ。多少はスピードは出す時はあるけれどさ、スポーツだからね。それだって、安全運転で平坦な道をノロノロ乗っていたら、面白くもなんともないだろう？

Mrs.Sugar《スカイダイビングだって、私やってみたいって言ったら、駄目だって言うしね。自分一人で飛ぶわけじゃぁないのにね。

セージは自分で飛びたいんでしょう？　あっ、やった事あるって言ったっけ？

セージ《パラグライダーだよ。あれは意外と事故はないんだよ。

スカイダイビングはさ、俺は経験していないから、Sugarが飛ぶときは、インストラクターのお腹に張り付いて飛ぶんだぜ！

突然一人で飛べるわけじゃぁないんだからさ。

Mrs.Sugar《そうよ。だから安全じゃぁないの！　まぁたまに事故もあるらしいけれど、1人で飛ぶ訳ではないから、安全なのよ！

セージ《でも駄目！インストラクターとピッタシくっついて飛ぶんだから！どうしてもって言うなら、俺がまず講習受けて飛べるようになったら、一緒に飛ぶって言うなら良いよ。

Mrs.Sugar《そんなの待っていたら、私はもう寿命が来ちゃうわよ。年齢制限だってあるって言うんだからね！第一今はゲームの話でしょう？

セージ《そうだよ。例えばのゲームの話だぜ。そんなに剥きになる話じゃぁないだろう？
Mrs.Sugar《セージが直ぐに危ないって言うんですもの！　　　　　

セージ《だって、Sugarがスカイダイビングしたいっていうからだよ。その前にゲームでサーキットに行くっていったら、Sugarが危ないとか言うんだもん。　　　　　　

Mrs.Sugar《だって、セージは穏やかで優しいんだけれど、何処かやけに大胆で、平気で怖い事やる所があるんですもの。本当にやりかねないわ。

ミント達が言ってたのよね。夏休みに何時の間にかグライダーの免許取ったって話の時にね。

それも前の年の休みの時から、受講していただって言うから、計画的に取ったんでしょう？アメリカは15歳から受講できるそうですものね。免許はそれ過ぎないと駄目らしいけれど。

セージ《だって空飛んだら気持ち良いだろう？グライダーなら空気汚さないしさ。最高の気分だったよなぁ～。

免許証もらって、何度も飛んでその帰りにミントの所に寄っちゃったんだよね。
でもそのおかげで、1回は一緒にグライダーに乗っただろう？最高の気分だって言ってたじゃぁない？

Mrs.Sugar《そうよぉ。気持ちよかったわよねぇ～。本当に鳥になったようで！

プロペラの双発機に乗ったのとは違ったわ。小さな双発機はね、気持ち悪くなるのよ。音も煩くてね。

セージ《I want to get on the glider really again sometime.It was a really pleasant flight.
For that day, I thought that I took the driver's license.

We've got a lifetime to share always.

Mrs.Sugar《Thank you very much for your advice. I love you so that I am not defeated by you.

セージ《I love you most in the world.And nothing will be more necessary because there is you who walk together.

Mrs.Sugar《I can learn various things whenever I play a game,and feeling of satisfaction is provided.I love you most in the world.
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ゲームの事で、お互いに相手を思いやって言い合いになるなんて.....。
この調子だと、まだレベルが上のゲームがスタートするまでは、時間がかかりそう。

ゲームの為に、調べものするするだけでも、行く先の国の習慣を知ることが出来ます。日本式の暮らしも悪い事ではないと思いますが、時間の使い方や楽しみ方は、西欧の人はスケールが大きい様な気がします。

セージ君を見ていても、やる時は半端ないパワーで勉強もしますし、仕事もやりますが、遊ぶことも十分に楽しむようです。ゲームをやっていても、知識がとても広いのは、やはり教育の違いもあるようです。実際の暮らしで使えるような教育を受けるようです。
狭い世界の中では考えないようです。

でもセージ君は大らかとは言え、Mrs.Sugarの細やかな心使いや、優しさは西欧人とは
又違って、とても好もしく思っているのです。
何時も若いセージ君を、夫として立ててくれるのが、凄いと思うのです。

自転車2人乗りで公園へ♪

２人乗りは一応禁止になっていますが、Mrs.Sugarは自信満々に“まだ大丈夫よぉ～ちゃんとつかまっているんだから！セージの方が安定して走っているわ”と言われれば、もっともな感じです。
細心の注意で自転車をこいで、芝生の公園までやってきました。

この公園まで来た方が、顔見知りとは逢わないので、誘われる事なく２人限の夏休みがキープできそうなのです。最近は家の近くだと、ミントさんやマルベリーさんも、早朝散歩に子供の外気浴に、出て来ているのです。セージ君としてはなるべく静かに過ごしたい夏休みです。
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Mrs.Sugar《うふふふ、、、なるべく２人乗りしないようにって言われているのに、見つかったら怒られるわね。

セージ《なるべくしないように！だから、大丈夫なんだよ。だってここは自転車しか走っていないし、自転車だって少ないからね。

Mrs.Sugar《それはまぁそうよね。問題は私がシッカリセージにつかまっていれば良いだけよね。疲れたら私が座って、時々やるみたいにセージがサドルの後ろにちょっとだけ座って漕げば良いのよね。

でもあれはセージかなり疲れるでしょう？

セージ《うん？う～ん、それ程長時間じゃぁなければ、大丈夫だよ。あまり長時間なら、流石に疲れて来るけれどね。此処は日が当たってきたから、あちらに行こうか！

Mrs.Sugar《凄い日差しよねぇ～。お天気が良いともう真夏ですものね。あぁ～ここは風が少し通って気持ちが良いわ！

やっぱり夏と言っても、この国は気候が良いから、もう離れたくないわね。今年の日本はもう最悪に、湿度が高くって、調子悪い人が多い様よ。

セージ《花粉も多く飛んだって、前にニュースで言ってたよね。でもさ、何処だっけな？ヨーロッパでも、芝生の花粉症や白樺の花粉症の人が出ている所もあるんだってさ。この国だってこの国なりに暖かい冬だったしね。

Mrs.Sugar《そうよねぇ～。そうそう、日本はこの間、関西地方で割合大きな地震があったそうだけれど、最近日本中で地震が増えて居るわ。

関西は地震があんまりない所だから、皆ちゃんと災害対策をしていなかったみたいでね。東京なんて、チョコチョコ揺れているから、結構自己判断で“これは震度３強”だとか、言っているのよ。

その位の地震なら、普通によくあるものね。あのくらい雪が降ったら良いのにねぇ。

セージ《そんなに東京は地震が多いんだぁ。日本に観光で行くには覚悟していかないとだね？

Mrs.Sugar《そうよぉ～。あと台風とね！セージなんて両方とも、ほとんど知らないでしょう？

セージ《そうだね。去年は気候が珍しく変だったみたいだけれどね。雨が多いけれど、結構穏やかな陽気かな？猛暑とか酷暑とか、カンカン照りなんて言うのは、ないから長期休みには、家族でカンカン照りの国に休みの時は行くんだよ。

Mrs.Sugar《あぁ、そう言う事ね。何だって暑い国に避暑に行くのかと思ったけれど、昔の領土だった国とかなのね？

セージ《うん、多分そうだよ。俺は子供だったから、ただ付いていくだけだったからね。子供を家に置いて出かけてはいけないしね。

使用人も夏休み取りたいって思っているから、誰も居なくなる間は未成年者は、一人ではいられないんだよ。

Mrs.Sugar《えぇ～そう言えば、セージの国の成人って，内容によってややこしいのよね？ここはもう１８歳成人に決めたらしいけれどね。でもアルコールを買うのは

２１歳からだけれど、家で飲む分には１６歳くらいから良いんですって？

セージ《うん、結婚も親の承諾があれば１６歳以上で出来るんだよ。この国だって基本あんまり変わらないんじゃぁないのかな？

Mrs.Sugar《国となると色々と大変なのね。ねぇ、ライモンさんなんて、大使館員はもうあの中はこの国とは違うから、ローセンブルック式のルールなのよね。何かの時にはややこしいわね。

セージ《そうだね。何だかエーデルさんって言ったっけ？ワイスのお母さん。凄いイメージチェンジしたんだってね。

美容院へ行って、ヘァカラーしたりしてさ、別人みたいになったってライモンが言ってたよ。

Mrs.Sugar《ご自分の国出られたら、解放されたんじゃぁないの・笑　此処はある意味皆気楽でしょう？最近はマリアンヌさんだって、凄く皆と気さくに話されるようになったしね。

セージ《そうかもね。いいんじゃぁないの。小さな国だしさ。時と場合さえ弁えていればね。そういえばさ、ライモンから連絡が有ったんだけれど、ライモンが一番気に入っている婚約者候補だった人が、来るらしいんだよ。

Mrs.Sugar《あらっ、今来ている人は事務員さんの！彼女も婚約者候補者なんでしょう？２人になっちゃうじゃぁないの。

セージ《ライモンが言ったんだってさ。ワイスと彼女はお互いに好きなんだから、彼らが一緒になるべきだろうってね。昔親が決めたかもしれないけれど、ライモンも特にその気になる相手ではないみたいでさ。

それで、婚約者候補の中で、一番気に入っている女性が居るから、彼女を秘書として呼びたいって事を伝えたんだって！

Mrs.Sugar《へぇ～そうしたら、大使館は人が増えるのね？

セージ《うん、その他にも、何ヶ国かの大使館の代理をするから、倍くらいの人数になるみたいだよ。ワイスの父親が外交官だったからね。

エーデルさんは本当に秘書になって、もう少し大事な仕事をするのに、父親が赴任してくるらしいよ。でないと家族がバラバラになってしまうかららしいよ。

詳しい事は分らないけれどね。詳しい事判らない割には、勝手な憶測で話して居るよね・笑

Mrs.Sugar《なんだかんだと、人て増えて来るものよねぇ～。第一あの美と健康の為の講座も、もう少し本格的にまとめて、お食事に関しては病院の栄養士さんが本格的に講義するみたいよ。

私みたいにな高齢者が結構いるし、予備軍もいるし、若い人からきちんとした、指導をしないと駄目だからという事らしいわ。

ウォーキングのエクササイズはセットで最後にやってと言う事になるみたい。

セージ《まぁ、そうだろうね。だってさ、一応病院内での講習会だからね。最初の人集めには話題性があって良かっただろうけれどさ。

ローズさんがどの程度の、栄養指導が出来るのかは判らないけれど、美容主体になってしまったらね。ちょっと筋違いだろうよ。

Mrs.Sugar《そうね。自然化粧品のお店を営業しはじめたし、メイクの指導とかは病院では関係ないですものね。でもそれはそれで、女性達は華やいだ気分になって、元気の元でもあるでしょうけれどね。

セージ《そうだね。Sugarが気が向くとパックとか、前よりもやるようになったしね。蜂蜜パックの次は何パックになるんだかね。

Mrs.Sugar《そうねぇ～・笑　どうも私自分の顔にに対する、美への興味は余り無いみたいね。ファッションの方が、面白いわ。
どちらかに偏っている人が多いんじゃぁないの。野次馬で、体験はしてみたいのよ。

ミントが、綺麗なのに、ファッションにも興味持っているし、自分を磨く方にもね。マル達は又ちょっと違うじゃぁない？マルとクランも凄い美人さんなんだけれど、ファッションにはセンスは良いけれど、かざりっけは無い方でしょう？

セージ《そうだね、昔からそう言えば、そうだったかもしれないよ。ミントに影響されてはいるかもね。ミントは子供の時から、ファッションの本もよく見ていたものね。同じ親から生まれて、似た環境で育ってさ、マルとクランなんて、双子だぜ。

でも見ている方向は違う方向に進んだね。クランが爺さんに似て医学に興味持ったのかな？でも医者ではなく国際看護師だからね。マルはデザインの世界で、舞台関係だしね。

Mrs.Sugar《皆女優さんになれる位綺麗なのに、でもちゃんとした家柄の人は芸能界みたいな世界にはいかないんですって？特に階級制がまだ根強いそうですものね。

セージ《そうでもないんじゃぁないかと思うけれどね。まぁ、何だかここの国がたまたま医工学の大学プラス芸術大学って事だからね。だから面白い国なんだよ。そんな事は何も考えないで、医工学部が性に合っているかな？って思って、専攻したけれどね。

一つは受験者が少ないって言うのも魅力だったんだけれどさ。人気の学部だったら、受からなかったかもしれないよ。後から医工学は勉強する教科が手広くて大変だから、少ないって分かったんだけれどさ。

入っちゃってから分かったけれど、俺には合っていたみたいだよ。

Mrs.Sugar《私もそう思うわ。だってセージ結構楽しそうにお勉強していたじゃぁない？勉強好きだって言うイリスの方が、大変そうに見えたわ。今もだけれどね！

そう言う顔なのかもしれないけれどね・Ahahaha、、、、

セージ《ひでぇなぁ～。でも確かにだよ。イリスは前から勉強が趣味みたいな割には、少しも楽しそうに見えないんだよ。そう言う性格と言うかさぁ～。
だから、客観的に見ても、あいつはかなりイケてるハンサムなのに、気軽に声かけてくる女の子は居なかったんだよ。

でもアンジェが取り持てば、相手は絶対に大喜びでイリスとは付き合うんだぜ。情熱的だしね。

Mrs.Sugar《でも、付き合うのを止めてしまうのは何故なのかしらね？　最近人気があるスペイン出身のアメリカの歌手の、エンリケ・イグレシアスに似ていない？動画で見る度に、イリスっぽいって思うのよね。

セージ《エンリケ・イグレシアスねぇ、あのMV見ると、凄い情熱的なのが多い歌手ね。何だかアンジェが辞めさせちゃうみたいな話だったよ。まるでイリスのマネジャーみたいにさ。

イリスが相手と巧くいきすぎると、焼きもち焼いていたんじゃぁないのかなぁ？よく判らない性格だったよ。イリスも何だったんだかね？よく判らない２人の関係だったよ。

自分は自分で、沢山ボーイフレンド引き連れていたんだけれどね。男みたいな性格で、ただ遊ぶには、子供の頃は面白かったけれど、変に色気出してくるようになったから、俺は皆に言ってあんまり遊んだりはしなくなったんだよ。

冷静そうだったと思ったら、実際には派手好みに見えたアニーが一番堅実な性格だったみたいだね。本当に女は判らない所もあるんだよ。

Mrs.Sugar《女性の多い中に居ても、セージには女性の事が判らないなんて！よく知っているじゃぁないの。女性の心理とかも、鍛えられているでしょう？

だから、ボケ～って巻き込まれるけれど、自分からは慎重で、失敗はしないんじゃぁないのかしら？

今までの絡まれ方だって、私さえいなければたいした問題じゃぁなかったんでしょう？実害に逢った訳じゃぁ無いんですものね。

セージ《Oh, you're burnin' me down, Like me, I'm once in a lifetime.We're blazing high,I try to keep it cool.
But I'm never gonna change.Only you, and that's all that I need　　　　　　

Mrs.Sugar《You're too good for me.I am wrapped in a feeling of happiness when I feel a look having a gentle you and feel very good.

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初めてのゆっくりした夏休みを、送っていると言う感じの２人です。今朝は特に程よく風が時折通り過ぎて行って、爽やかな気分にしてくれます。今日もどうという事のない話をしているだけですが・・・

２人の周囲の環境が、この夏休みには変わっていくようです。ライモンが現れたり、若い時のパーティ仲間だった友達が、結構偉くなって現れたりしています。　セージ君が一番地味な仕事を選んで、つましく暮らして居ますが、一番幸せ者だと感じています。多くの物など、全く必要ないのです。

今の穏やかさが、出来れば一生なるべく長く続いてくれたら、どんなに幸せかですが、そううまい事は行かないかもしれないとは思っています。きっと２人の愛が続く限りは、乗り越えて行けると信じているのです。

久しぶりに蜂蜜パック

この間は数日陽に少し当たってしまったので、今日は蜂蜜のパックをしています。たっぷりの蜂蜜を、顔に塗っただけですが、暫くはこのまま過ごしますから、ＰＣをやるくらいで何もできません。

髪の毛もなるべくひっつめて.....。と、時々発作的にお手入れはしていますが、継続は出来ないのがMrs.Sugarなのです。取り合えずローズ＆マリーさん達が現れてから、皆は華やかな刺激を受けて、メイクを念入りにしたり、ヘアカラーしてみたり、パーマをかけてイメージチェンジです。
まぁ、悪い事ではないですね。なんとなく皆が華やいできました。代わりにローズ＆マリーさんは、角が取れて、落ち着いた雰囲気になってきました。

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Mrs.Sugar《今日は私は蜂蜜パックするから、触らないように気を付けてね。蜂蜜がくっついてしまうからね。

セージ《判ったよ。大丈夫だよ。側に行っても顔は触らないからね。

Mrs.Sugar《地球儀は、汚れちゃったら困るから、う～んPCをやる位ね。

汚さないように気を付けてやれば大丈夫そうだからね。本はもしくっついちゃったら大変ですしね。

セージ《そうだね。紙は拭いたって吸い込んじゃうから駄目だよ。

Mrs.Sugar《眼鏡も洗っても問題のないのに変えてっと！

蜂蜜パックはね凄い効き目で、肌のしっとり感も、日焼けにも良いんですって！

セージ《で、その蜂蜜はその後洗い落としちゃうのかい？　前もやっていた事あったよね？

Mrs.Sugar《そうよ。うちにあるビンつめを，今湯煎にかけて、少し薄くしているのよ。ガーゼを当ててからパックするのも良いし、パックした上にラップを被せても、良いらしいんだけれど、気を付けないとずり落ちたりもするらしいのよね。

セージ《女性も大変だね。髭剃りがないだけ楽かと思ったけれど！まぁ、Sugarの場合は気が向いた時だけだから、良いけれどさぁ～。

ミントやマル達なんて、絶対に気合を入れてやっているんだろうなぁ～。スコットやローソンはその間子供の世話は、全面的にやっているんだろうね。

ミントなんてエアロバイクもやるからね。

Mrs.Sugar《そうよ、ミントは偉いわよねぇ～。毎週絶対にやるみたいですものね。だから凄く綺麗なのよ。ラズリー産んだら、益々綺麗になったじゃぁない。ホルモンのバランスも良くなるらしいのよね。

セージ《あっと言う間にラズリーも、もう少しで1歳になるだろう？まだ歩かないみたいだけれど、目が離せないんだって、スコットが言っていたなぁ～。

凄く動き回るから、怪我しないかハラハラするそうだよ。

Mrs.Sugar《歩き始めたら、きっとまた大変でしょうね。追いかけて歩かないとならないから、やっぱりスコットがまだ若くて良かったんじゃぁないの・笑
男の子だから活発でないとね。

セージ《Sugar、蜂蜜の事覚えているかい？熱心に地球儀みているけれどさぁ～結構時間が経っているよ。

Mrs.Sugar《本当に！ちょっと熱く成り過ぎちゃったから、冷ますのに時間がかかってしまったわ。側についていた方がよかったかもしれないわね・笑

でも丁度良い塩梅になったわよ。ちょっと余ってしまったから、残った分はビスケットでも後で焼こうかな？

セージ《うふっ、顔につけた分も入れたら、きっとSugarの肌の出汁が出て美味しいかもしれないよ・笑

Mrs.Sugar《又そんな事言って、ほら！あんまりくっついてこないのよ。セージにも蜂蜜がくっついちゃうからね。

セージ《いいよ別にくっついたって、汚い物でもないしね。それで何だっけ？ターナー先輩と、ローズさんが付き合っていたって？　

じゃぁ俺が見かけたのは、やっぱりターナー先輩だったんだね。でも何だか深刻そうに見えたけれどね。

Mrs.Sugar《うん、ローズさんは結構ターナーさんの事好きみたいで、あの雰囲気ではきっと又付き合いたいと思って、戻って来たんじゃぁないかしら？

勉強家のターナーさんに合わせて、自分も勉強して資格とったのは、その為じゃぁないかしらね。

そうでないと只のモデルと言うだけでは、話をする共通の話題もなかったそうよ。

セージ《まぁ、もともとターナー先輩はお喋りではないからね。

Mrs.Sugar《そう、何回も逢っていた訳じゃぁないし、彼女の方から押しかけて誘惑して、ターナーさんとはほとんど話はしていないようよ。

ローズさんは目に付ていたみたいですけれど、一向に2人の関係は進まないから、たまたまパーティがあった時に、勉強で疲れていた、ターナーさんにお酒を進めて、ターナーさんは酔いつぶれそうになったのを送り届けて、そのまま泊まっちゃったんですって！

セージ《へえ～。まぁ昔はターナー先輩も若かったからね。もしかしたらそれで...？

Mrs.Sugar《朝目が覚めたら、吃驚で一緒のベッドに寝ていたんですって！

セージ《まるで映画だね。それで付き合い始めたってわけ？

Mrs.Sugar《それが、ターナーさんは勉強が忙しくて、シャノの店で何回かお茶飲むのをローズさんが一方的に見かけたくらいだったみたいなのよ。

でもターナーさんには、付き合うとは言わなかったみたいで、パーティの後の１泊以外、ローズさんが強引にターナーさんの部屋に、押し掛けたんだけれど、結局は精神的には、ターナーさんがローズさんを愛すことが出来なかったみたい。

“とにかく勉強のことしか今は考えられないから、もう来ないでくれ！”って言われて、ローズさんは振られちゃったのよ。

セージ《ターナー先輩の事だから、責任取って何とか歩み寄ろうとはしたんだろうね。外で短時間でも話したって言うならさ。でも想像しても、ローズさんが一方的にしゃべって、先輩は話を聞くだけだったんじゃぁないのかね。

Mrs.Sugar《の通りみたいよ。で、結局別れる事になって、ターナーさんはとりあえずは“自分は勉強の事だけしか考えられないから、恋人も作らないし結婚もすることは、多分ありえない”って言ったらしいのよ。

セージ《ふぅ～ん、まだまだじゃぁないか！で、今回又ローズさんに呼び出されたところに、Sugar達が通りかかったんだ？

Mrs.Sugar《うん、それで植え込みの所で聞こえちゃったんだけれど、動けなくなっちゃってね。立ち聞きするつもりはなかったんだけれどね。

見つかってしまって、ローズさんが“又私振られちゃったわ！”ってね。ターナーさんも、特に隠す事でもないから、気にするなって言ってくれたのよね。

それで“もう忙しいから”って、ターナーさんは戻って行ったわ。

セージ《ふぅ～ん、ローズさんみたいな美人でも、先輩の事は落とせなかったんだ。でもさ、ターナー先輩は恰好よいんだよなぁ～。

メィスだって、かなり好きだったみたいだけれど、声がかけられないきっぱりとした意志があるんだよ。

それでいて、自然体では皆と同じには話しているのにさ！色恋沙汰の対象には、先輩の目には誰も入れないんだよ。

すげぇクールだよ。あぁ、俺もそうなれたら、こんなに苦労しなくても良いんだよなぁ～。俺にはもうSugarが居るのにさぁ～。

Mrs.Sugar《ターナーさんは、本当に素敵なのよね。そう思っている女性が沢山居るのにね。でも誰も声はかけられないそうよ。ローズさんくらいじゃぁない。

セージ《俺今度、どうしたらその精神力に慣れるのか聞いてみようっと！

Mrs.Sugar《そうよねぇ～。セージもそんなに気安い感じって言う訳ではなさそうだけれどねぇ～？危ない感じがあるかもね。

セージ《だろう？だって、本当に他の誰にも、女として興味ないんだからね。目力が違うんだろうね。やっぱり人は目が色々と感情を表すだろう？

Mrs.Sugar《あぁ、そうだとしたら、セージは訓練が足りないって言うか、きっと精神が鍛えられていない目なのよね！

セージ《なんだよ？目が良くないって言うのかい？どう訓練すればよいんだよ。

Mrs.Sugar《だって、私のちょっとした事で、直ぐにドキッとしたり、デレデレするじゃぁない！

セージ《そんなぁ、それは相手がSugarだからだよ。他の人にそんな風にはならないよ。もう、俺の事信じられないんだ？

Mrs.Sugar《アメリカ人の、何処だかの大学の学長の娘さんだっていう人にも、口説かれたんでしょう？

私と付き合う前の事だけれど、かなり迫られていたって聞いたわよ。でも、巧くかわして居たそうだけれどね・笑

セージ《そんな話誰から聞いたんだよ。あぁアンジェ達からだろう？その場に居たからね。じゃなければ、シャノの店でだね？其処でしか出逢った事ないよ。

Mrs.Sugar《イリスに聞いたのよ。まだ私とは付き合ってもいなかったからね。

“セージって凄くモテるんだよ”ってね。研修でアメリカに行った時にも、皆に狙われていて、研修中に誰がセージを落とすか賭けていたんだそうですものね。

“でもセージは、好みがややこしいから無理だと思うよ”ってイリスが皆に言ったらしいけれど！

アメリカから来ていた研修生が帰国する最後まで、声かけていたそうじゃぁない？

“何時でもアメリカに来たら、研究室で優遇する”って言っていたそうじゃぁない？

その彼女は凄くグラマーでセクシーだし、魅力的な女子学生だったって話しだったわよ。その彼女のお姉さんが研修中は、さんざんセージに誘いをかけていたそうですものね。

イリスが“もったいないくらいの女だったのになぁ～。セージも変わっているよ。割り切って遊んじゃえばよいのにさぁ～”って教えてくれたのよ。

セージ《そんな事もあったかもしれないね。でも俺は興味なかったしね。研修に行ったんだから、時間いっぱいやる事が合って、ポイントを取りたかったから、そんな話などどうでも良かったんだよ。

But I did not think that I came to like you so much.When I noticed, it became already helpless.It is all. There is nothing afterward.
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そんな話をしているうちに、蜂蜜パックが終わりました。でも蜂蜜パックで、顔が妙にテラテラになっているMrs.Sugarはどう見ても、セージ君が当時感じたような、魅力的なMrs.Sugarとは思えない顔なんですけれどね。

やっぱり、愛は見た目だけではないようです。
でもまぁ愛してしまったら、弱いもので顔を洗って、髪も整えて戻ってきたMrs.Sugarはセージが思っている通りの、笑顔が魅力的な可愛いMrs.Sugarになっていました。

けして美人でもセクシーでもありませんが、周囲の人が好もしく思ってくれる、魅力のある女性でした。

大らかで明るくて、穏やかな気分になる笑顔で、一寸おっちょこちょいで！魅力的な欠点の持ち主でもあり、それこそがセージ君の好みなのです。

時々意地悪されるのですけれどね。良いスパイスになっているようです。

レギンス穿いてウォーキングテスト！

今朝は最後のリポートを書くために、Mrs.Sugarとミントさん、ポプリさんの3人は公園でのウォーキングをした結果、リハビリレギンスの塩梅を見る為に出かけました。何時もはMRs.Sugarだけでしたが、今日は3人の感想を書いて出します。

ちょっと距離歩くのですが、Mrs.Sugarは背中と腰の調子があんまりよいとは言えませんし、ポプリさんも最近は膝の調子が悪い時が出て来ました。
ミントさんだけが、お産の後の体形を戻すための、気合の入ったエクササイズです。

Mrs.Sugarはプラス一昨年、骨折で足首の骨が人工骨なので、気候に寄って動き過ぎかな？と言う時にちょっと違和感が出る時があるのです。

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Mrs.Sugar《30分も続けて歩くと、かなり疲れるわねぇ～。

ポプリ《本当に！お店では適当に座りますし、継続して30分も歩く事はめったにありませんものね。

ミント《最低30分は継続して歩かないと、エクササイズにはならないのよ。私も何時もヒールの靴ばかり履いているから、今度はスニーカーで来るわ。

Mrs.Sugar《私もヒールの靴が履きたいけれど、最後に履いたのは、結婚式とその前のダンスパーティの時だけだわぁ。

凄く可愛いサンダルみたいなので、気に入ったけれど、ダンスの練習中にもう足が痛くなっちゃって！今日は何時も履いている靴でって言う話よね。リハビリシューズは、もう医療関係者などは履いているわ。

ポプリ《そうそう、あのサンダル風の靴は凄く可愛い靴だったわね。でもSugarちゃん腰とか悪いと、ヒールの靴は危険なのよ。

今日も私達だけで、ウォーキングって言ったら、セージ君凄く心配そうだったわよ。

ミント《まったく、私などを信用していないんだからね。“Sugarの一人や二人ちゃんと見てあげられるわよ！”って言ってるのにさ！

私がって言うと尚更、凄い心配そうな顔するのよね。もし足が痛くなったら、私達2人が居るんだから、ちゃんと連れ帰るわよね。

まぁSugarでなくて、私とかがコケちゃうってこともありうるんだけれどね。一応Smartphone預かってきたわ。

Mrs.Sugar《ミントはその後、体調は問題ないの？お産の後はやっぱり体力落ちているでしょうし、大事にしないとね。

ミント《ありがとう。大丈夫よ。アニーとマグノリアが随分色々手分けしてやってくれるからね。アニーが事務作業に強くって、凄く助かっているのよね。

そうそうそれでね、エルダーの従姉妹のバーネットが、帰国はしたくないって言って、アトリエの仕事させてもらえないかって言って来たのよ。

ポプリ《あらまぁ～そうなの？アートカレッジを卒業ですし、お姉さんの旦那様は事務長さんだから、問題ないんじゃぁないのかしら？お仕事があれば、そのまま移民できますものね。

Mrs.Sugar《そうかぁ、舞台美術というか衣装のお勉強とかしていたなら、縫い物も編み物も出来るんじゃぁないの？

ミント《うん、手編みも得意らしいし、刺繍もね。ネームを入れる時には助かるって、思ってね。それにね、在宅ででも良いから、仕事させてもらえないかって言うのよね。店も狭いから基本在宅でやってもらうかもしれないけれど！

サフランさんと一緒だから、まぁ都合は悪く無いかな？って思うのよ。

ポプリ《まぁまぁ、急に？でも他から入国する訳じゃぁなく、卒業生ですし、事務官の義理の妹にもなるから、安心な人でもあるわよね。

Mrs.Sugar《まぁ、ミントが巧くさばけば、アニー達もいるからよいんじゃぁないの？

ミント《そうよねぇ～。それにマルが双子を産んじゃったから、アートの方には、新しい講師を入れる事になったのよ。
マグノリアの親戚みたいですけれど、ファッションショーの舞台もやっていた人ですって！アベリアさんって言う人で、服飾科の講師をなのよ。

ポプリ《卒業生じゃぁない方が、講師は良いんじゃぁないのかしら？服飾科はリハビリ服の授業も増やしちゃったんだから・・・

Sugarちゃん断ったんでしょう？デザインを考えるのは好きだけれど、講師は今以上無理だって！

Mrs.Sugar《そうなのよ。マリアンヌさんも、直ぐに人にあれこれやらせたがるんだけれどね。無理な物は無理よって言ったのよ。

ミント《マリアンヌさんも、もうお気に入りになったら、何でも任せたいのよね。

でもお陰でブティックは、病院からの縫い物などの仕事依頼が来るので、経営は安定なんですけれどね。

ポプリ《そうですよ。Cafeも若い人がパートで来てくれたから、私達も疲れない程度にお仕事が出来ますしね。

Mrs.Sugar《本当よね。最初この国に来た頃には、まさかこんなにCafeやシャノの店が、大学の中に組み込まれるとは思っても居なかったからねぇ。

暢気に取り合えず店でもやっていれば、ボケないで歳取れるんじゃぁないの！なんて言っていたのにねぇ～。

ミント《本当にねぇ～私もCafeにふらっとお茶飲みに行かなかったら、こうして一緒に仕事する事もなかったものね。

それも店の一角に置かれた、Sugarの作った服が置いてなかったら！どれも、懐かしい様なシンプルな服で、丁寧に縫われていて(^^♪

ポプリ《本当にねぇ～。Sugarちゃんの着ている服も良く似合っていてね。私も大学の事務の仕事で契約で最初は来たんですよ。

でもCafeにお茶飲みに寄って、Cafeがお気に入りなったのよ。サービスで出してくださったビスケットを食べて、美味しくてビックリしたんですよ。

それに惹かれて、パン焼きが得意でしたので、押しかけパートで居座ったわ。

Mrs.Sugar《あらぁ、そうだったかしらぁ？わぁ嫌だぁ～、私ぼんやりは覚えているけれど細かい事は忘れちゃったわ。

コーヒーだけのお店にって思って開いたんですけれど、ビスケットを一緒につまみたくて、自分でハーブビスケットを焼いて食べていたのよ。

ミント《私も、ビスケットじゃぁなく、“スコーン焼いたんだけれど食べます？”って言われて、食べたのよ。本当においしくて！の方が服より先だったかもね・笑その後私もカレッジの大学院が終わった後、押しかけアルバイトよ。

ポプリ《それで、第一次の移民で入った方達はもう6年経つのね？

Mrs.Sugar《本当にねぇ～、まさかこんなに老けるとは思わなかったわ！

ミント《そうかしら？Sugarは変わらないわよ。私なんて中途転入でアートに入ったんだけれど、あの頃は若かったわぁ～。

女は25歳から急に衰えて来るわよ。肌とかね。背中にシミとか出て来ちゃったりして・・・若い時に陽に焼き過ぎたのよ。

ポプリ《あら、嫌だわ、私なんて背中やっぱり陽に焼いちゃったから、凄いわよ。シミシミよ。

Mrs.Sugar《私もテニスやっていたから、結構シミが出て来て、ダルメシアンみたいよ。雀斑って言うと可愛いのにね！

アニーは嫌がるけれど、彼女は雀斑が有るのが魅力的よね。赤毛のアンみたいでね！

ミント《何その赤毛のアンって？

ポプリ《『Anne of Green Gables』ってカナダのモンゴメリって言う作家が書いた小説よね？私読んだことありますよ。
確かにアニーみたいな女の子の物語ですよ。ギルバートと結婚するのよね。お医者さんだったかしらね。

Mrs.Sugar《そうよ、アンは幼馴染のギルバートと結婚するのよ。

ミント《へぇ～私は読んでいないわね。Sugarはそう言えばよく本を読むわよね。だからかしら、色々な事よく知っているのよね。

ポプリ《読書家は物知りになりますわよね。私は凄い乱読で、でも本が無いと落ち着かないのよね。お休みの日は、ゆっくり本が読めるので、楽しみよ。

だけれど、目が悪くなってきて、もう目がねぇ～眼鏡かけても外しても焦点が合わなくて！Sugarちゃん目が疲れません？PCも良くやっているんでしょう？

Mrs.Sugar《そうよぉ～PCはね。HP作って以前は一回一回ページを作っていたんだけれど、今は簡単ですからブログを使っているわ。

文字は拡大して見るし、だから本読むより目はつかれないわよ。眼鏡もPC用とか使い分けているわ。

以前は写真が趣味だったから、写真のHPだったのよ。写真仲間が沢山出来て、楽しかったわ。でも今は皆機種が新しくなるたびに、使いこなせなくなって...。

止めちゃった人が多いのよねぇ～。私も一部HPですけれど、日記や、音楽や雑記のブログよ。

ミント《ブログなんて、何書く事があるの？文章書くのが大変でしょう？日記も書いているの？じゃぁ私たちの事も話題に出てくるのね？

ポプリ《Sugarちゃんなら、言い方悪いけれど、野次馬ですから、日記だったとしても、何か書く事有るんでしょう？

Mrs.Sugar《お勉強って言うほどではないけれどね。昔はコラムなど書いたりもしていたのよ。ストレス解消に良いのよ。

パートで仕事していたけれど、嫌な事があるほど、ネタ切れなしで書いていたわ・笑

ミント《そういう性格が良いわよねぇ～。あまり落ち込まないでしょう？

ポプリ《文章書く人はね。どんな事も文章になるのでしょうね・笑　でも私達も何書かれるか、判らないわね。

Mrs.Sugar《むふふふ、、、文章だけでなく、昔、私4コマ漫画って言うのも描いていて、投稿したりしていたわ。

コラムも漫画も悲喜劇なのよ。悲劇の方が喜劇で納められるのよ。インパクトが強いから、これをどう面白く表現してやろうってね！

ミント《もうそれは、努力してなるって言うよりも、生まれつきの性格もあるんじゃぁないの？努力も大事だけれど、無理してそうやると、やっぱり不自然さが出て嫌味になるわよね。

Sugarは天然のネアカなんだと思うのよ。もちろん悲しいとか辛いとかはあると思うのよ。でもそう言う人って、暗く悩むのは苦手なんじゃぁないの？笑に変えた方が、吹っ切る事が出来ないんじゃぁない？

ポプリ《そうそう、どうやって解消するかよね。私はどっぷり悲しみに浸かりこんで、その内反動みたいに立ち直れるのよね。

そうしたら私、彼が亡くなったのは、むしろラッキーだったってなって、思い出と共に暮らして居るわ。家に変えれば、若い時のままの彼が待って居るのよ。

Mrs.Sugar《こうして話していても、人生は面白いわねぇ～。ミントが一番はじけているかと思ったけれど、威勢が良いお嬢さんって感じで、まともに一生を送りそうね。意外と堅実で！

色々あるでしょうけれど、結局は愛が有れば夫婦で乗り越えていけるわ。　

ミントは、スコットの事叱り飛ばしているけれど、とっても愛しているのが判るわ。

ミント《あらっ、バレちゃった？　そうよ。スコットは歳下だけれど、シッカリしているし、とてもやさしいのよ。

息子とも仲が良い親子ですしね。ラズリーもDad大好きなのよね。

ポプリ《それって幸せな事よね。今一番幸せなんじゃぁないの？
ハネムーン気分あまり味合わないうちに生まれちゃったのね・笑　出会って早々とね。もう結婚するしかないわね。

Mrs.Sugar《あぁ～、でも良いじゃぁない。今皆が幸せでいるんですからね。何かあっても此処はお互い様で助け合えるしね。

実際は自分で解決するしかない問題なんですけれど、でも何かの時に、ヘルプって言えば手を差し伸べてくれる人達が沢山居る国なんですものね。

ミント《そうよねぇ、いくら平和な国と言っても、病気になったり、Sugarみたいに全く関係ないのに巻き込まれて、病気になったり怪我したりも有るものねぇ～。

これから先、色々を乗り越えて行かないとならないのよね。セージも、彼なりに辛い思いして、凄く成長したと思うわ。

あの子は皆が手を貸そうとしたけれど、自分一人で看たいから、皆は何かの時には手伝ってくれれば良いからってね。

Sugarが危篤の時なのに、家で看護しながら一緒の方が辛くなかったみたいよ。勉強も忙しい時だったけれど、自分が看ながらの方が、集中して出来たみたい。
入院して全部を看護師たちが、完全看護でやってくれるのを、ただ漫然と見ている方が落ち着かないし、辛いってね。

ポプリ《判る気がするわ。大変な中に飛び込んでしまった方が、体力は居るかもしれないけれど、精神的には楽かもしれないわよ。

私は彼を少ししか看病できずに、あっという間に亡くなってしまったけれど、でも少しだけでも看られて、良かったですわよ。

Sugarちゃんの事も、セージ君は看られて良かったですわよね。彼はますますSugarちゃんの事、大好きになったんじゃぁないかしら？
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休憩時間も入れて、3人であれこれおしゃべりして、結構な距離を又歩いて帰りました。Cafeの前で、セージ君が帰ってくるのを待っていました。

きっと心配だったのでしょうね。Mrs.Sugarは足首が少々痛いようですが、無事に戻ってきました。リハビリ用レギンスがかなり助けてくれていたのかもしれません。
初めてセージ君が居ないでの30分は継続して歩きっぱなし、休憩を入れて又歩いて、みんな疲れたようです。

歩く時間以上に、休憩してお喋りしていたのですけれどね。女性は3人集まったら、話ネタは尽きないのは何処でも同じです。女性達は話題が纏まりなく、適当に気分で話をするようです。
同じ30分のお喋りタイムでも、男性の方が集中して、一つの話をするようですね。でも今日の結果で、レギンスは完成するようです。休み明けには色々な種類のレギンスに仕上がるようです。

図書館に本を借りに...

今朝は久しぶりに、図書館に本を借りに行くことにしました。纏めて借りていたのは、みな読み終わった順に返してしまったので、今日は散歩の帰りに本を借りてこようと、出かけてきました。

セージ君も夏休み中は、色々な本も読むことにして、専門書以外にも借りています。人間工学関係の本も、本格的な物ではなく、楽しく読める物を読むことにしています。今朝は結構な日差しの朝で、ちょっとゆっくり出てきたので、サングラスもかけてきました。カンカン照りだとかなりまぶしいようです。

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Mrs.Sugar《セージったら、日本の作家の本を読んでいるのね？ミステリーではないでしょう？面白い？

セージ《うん、養老孟子の本は、全部読んだかな。面白かったよ。ミステリーはちょっとかなぁ～。犯罪者の心理面が、判りにくいのが多いんだよなぁ～。

何だか凄く残酷なのとかもあるし、結構エッセイみたいなのは読んだよ。Sugarは、ドクターヘリオットや、ミステリーもジュニア向き小説を借りている事が多いんだね・笑

Mrs.Sugar《そうよ。わかりやすいんですもの。ミステリーも結構わかりやすいですからね。ジュニア向きLoveストーリーも有るのが、可笑しかったわ。

セージはLoveストーリーは読まないの？　そう言えば男の人が読んで居るのを見た事はないわねぇ～。
不思議よね？映画もカップルだとLoveストーリーの映画とか見るみたいだけれど、男性一人で観に行っているは見たこと無いわねぇ～。

セージ＼そうだった？　俺は映画はそんなに観に行っていないし、大概は寮にDVDが結構沢山あって、皆でそれを見たくらいかなぁ？

でもSugarみたいに映画は見ていないよ。
アニメだって、Sugarと知り合って、見る様になったんだもの。

Mrs.Sugar《先に本読んじゃうと、映画は面白くないのもあるのね。でも、娯楽映画はやっぱりアメリカの物が気楽だし、UKのも又、独特の雰囲気だし、フランス映画などは、結構見たのよ。

色使いはフランス映画が一番きれいだし、映画の終わり方が、素敵なのよねぇ～。
カーテンが下りるまで見ちゃうのは、フランス映画だわ。

セージ＼そうかい？　俺何かフランス映画見た事あるかなぁ？あぁ～『グランブルー』は見たよ。

確かフランスとイタリーの合作映画だよね。ジャック・マイヨールの映画でさ・・・Sugarも観たって言ってただろう？

Mrs.Sugar《言ったわよ。何度も観た映画有るわよ。

凄い昔の映画だけれど『アラビアのローレンス』とかも、後はアメリカ映画だけれど『ダンスオヴウルフ』『ラストサムライ』なんて面白かったしそうそう『リトルダンサー』はイギリス映画だったけれど、良かったわぁ～何回かみたわよ。

セージ＼あぁ『リトルダンサー』は前に、SugarがDVD見ているの一緒に見たよ。

ロイヤルバレェ団に入る、ビリーエリオットの映画だよね。で、アダムクーパーがかっこよいってやつね。

Mrs.Sugar《そうそう、あれは良いじゃぁない。凄いプレィボーイだって噂だけれど、ミュージカルスターになっちゃったのかしらね。

後はね、アニメはセージも観たと思うけれどティムバートンの映画ね。アニメじゃぁないけれど、『シザ―ハンズ』は好きな映画なのよね。
凄く悲しいLoveストーリーでもあるのよねぇ～。でも面白いのよ。コメディも面白いし！

って話していると、映画って見たくなってくるし、見だすと次々に見たくなってしまうのがこまるのよねぇ～。

セージ＼本もそうだったろう？途中で何故か寝ちゃうけれどね・笑　その寝顔見ていると、俺も眠くなって一緒に昼寝しちゃうんだけれどさ。

Mrs.Sugar《そうそう、凄く幸せそうに寝ているものねぇ～。以前は私セージの寝顔って見た事なかったのよね。

セージは勉強が忙しかったから、私が先に寝てしまって、朝も私が後から起きるしね。今でも朝はセージは私より早起きですものね。

若いのにあんまり眠らないので、ちょっと驚いたわ。よく平気だなぁ～ってね。

セージ＼大体10時間くらい寝ないと、俺駄目なんだよ。って皆結構その位寝ているみたいだけれどさ。

でも試験受けようって思った時からは、そんなに寝ている時間が無くなったんだよ。代わりにいったん寝ると、もう何があっても解らないくらいに寝てたよ。

そうしたら、癖になったのかあんまり寝なくなったけれど、最近は元に戻ってきたみたいに、Sugarの昼寝には大概付き合っちゃっているよ・笑

Mrs.Sugar《ねぇ、それで、昨日の話だけれど、Dr.ターナーとローズさんの話だけれど、凄いわよね。

あんなに綺麗で、魅力的なローズさんなのに、結局は本気で付き合ってもらえなかったなんて！　

数回の深いお付き合いはあったみたいだけれど、心は動かなかったなんて、余程お勉強が好きなのね。

セージ《ターナー先輩からしたら、数回付き合ったとしても、勉強を何とかして、２人の関係を深める魅力は無かったんだろう。

本気で愛し始めたら、それで時間的に辛くなったとしても、手放さないと思うよ。（クスッ）先輩も結構、若い時は普通の男子な所があったんだね。

見た目からしたら、あんなに都会的で、綺麗な人はなかなか居ないだろうからね。だって綺麗でいる事を仕事にしているんだぜ。

Mrs.Sugar《それはまぁ、そうよね。見た目も中身も両方とも好みじゃぁないとね。なかなか居ないでしょうけれどね。

セージ《ローズさんは普通の付き合いでは良い人だけれどさ、自分がどんなに綺麗なのか、知り過ぎているんだよ。

計算された結果の綺麗だからね。それは俺の考えだけかもしれないけれど、ただそれだけの人で暖かくもなんともないんだよ。

美しさだけでは、もう容色は歳とともに衰えていきやすいだろう。そうすると、それしかない人は、焦りまくって若く見える事ばかりにとらわれちゃってさ...

Mrs.Sugar《でも、それでずっと綺麗にしていたら、やっぱり素敵でしょう？

セージ《汚いより良いって言うくらいなものだと思うよ。多分ね。だって、自分の見かけにばかりとらわれて居る人って、ただそれだけじゃないのかなぁ～。

話して居てもワンパターン会話で面白くも何ともないよ！俺はね。

Mrs.Sugar《だから彼女たちはお勉強もして、資格も取って彼方此方で活躍していたんじゃぁないの？ショーのお仕事も選んでしているみたいですしね。

これからが、本当にラグジュアリーなショーに出られる年齢なんですって！きっと、私なんて見たら、ボーと見とれちゃうかもね。

あまりの美しさと豪華さに！最近のショーは又凄いのよね。昔と違って、盛りだくさんのショーなのよ。

セージ《観に行きたいの？行きたかったらチャンスが有ったら見てきたら？

Mrs.Sugar《ううん、全然。動画サイトで見れば良いわ。舞台裏は昔と変わらないでしょうからね。私若い時アルバイトで、モデルのマネジャーの助手やったことあるのよ。家のご近所さんだったからね。

その時大きなホテルでのショーに、手伝いに行った事があるのよ。

セージ《何でもさ、やってみたい事が合ったら、言うんだよ。チャンスが有ったら楽しめば良いんだからさ。俺に付き合ってだけいたら、華やかな事なんて、もう一生体験する事なんて無いと思うんだよ。

Mrs.Sugar《ううん、私十分すぎる位若い時には華やかな世界の中に、家があったから、嘘みたいに色々みてきたのよ。意外とどうってことない世界だわ。

美しい舞台などは、お金を払って来たお客さんに、見てもらう一時的な物だしね。

セージ《俺もパーティなんて、もう十分に付き合わされてきたからね。仕事とかが絡んでいたら、意味あるものかもだけれど、毎回同じようなものでさ。

Mrs.Sugar《でも、Dr.ターナーって、確かに何て言うか素敵よね。どんな家柄の人か知らないけれど、話し方は愛想なくて、一寸乱暴な言い方するけれど、下品ではないのよね。

とても暖かな何かが合って、お医者様としては最高の条件をもっているわ。此処のお医者様たちは、そう言う意味では高級品だわ。
リヴェール教授やマリアンヌさんも、Dr.ローソンもね。

セージ《ターナー先輩は、エリオットマネジャーの従兄弟かなんかで、学長？も親族だし、Mumの友達だったスポンサー役員のロリエ夫人の何かなんだよ。

Mrs.Sugar《分かりやすい話だこと。でも上の方の人達とか、何だか皆近しい関係の人達が多いのね。本当に此処の人達って、まぁヨーロッパがそうなんでしょうけれど、何人と言ってもハーフだったりクォーターだったり、ややこしいのよね。

でもだから、何ヶ国もの言語も話せたりするのは珍しくないのね。もちろんお勉強もしているのでしょうけれど。使うチャンスも多いのよね。

セージ《そうだよ。まぁ、普通に使い分けていたりね。でも勉強はさせられるよ。

だから、此処の大学は英語は公用語だから、次にフランス語、ドイツ語は最低出来ないと、受験出来ないんだけれど、それは特別の事ではないんだよ。

Mrs.Sugar《いやだぁ～。私なんて最近母国語だって忘れて来ちゃっているって言うのにねぇ～。まぁ、よくセージの家で結婚するのに反対がなかったわよね。
子供だって望めないのにね。

セージ《そりゃぁね。俺が病気になったかと思われるくらい勉強して、此処の大学に受かったのが，Sugarと出会ったからだって判っていたし、ミントが多分言ってくれていたと思うよ。
問題は、結婚して幸せかどうかが一番だろう？

Mrs.Sugar《そうよね。愛情も一方通行じゃぁ、仕方ないわよね。ターナーさんも悪い人ではないから、騙すような事は言っていないでしょうから、本当に一方的にローズさんが好きになってしまったのね。それも可哀想よね。

セージ《俺はそうは思わないよ。だって、ローズさんも話を聞いただけでの印象だけれど、本気で愛しているとは思えない言動だよ。

自分が積極的に行動したら、男は絶対に思い通りになると、思っている感じがしたもの。愛していたら、先ずは相手が今どうする事を望んでいるか考えるだろう。

時期じゃぁ無いと思ったら、ぎりぎりまで我慢すると思うんだ。誠意を伝えてね。

Mrs.Sugar《そうね、やっぱりあれだけ綺麗だと、いっぱい口説かれているでしょうから、自信もあるでしょうしねぇ。アンジェと同じようなところが在るわね。

さぁて、本を借りに行きましょうか、沢山借りて来ましょうっと！ミステリーの中にも、本当に必ず男女の仲のもつれとか出て来るものねぇ～。難しいものだわ！極悪非道な人も恋をしたら、もう別人みたいに、恋しちゃうのが、人の興味深い所だわ！
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セージ君はそんな話を聞いても、ひたすらとんでもない災難がやってこないように、願うばかりです。彼は絶対にそんな問題などで、Mrs.Sugarとの間に溝なんて作りたくありませんし、ただ穏やかになるべく静かに、一緒に長く過ごしたいだけです。

贅沢言えば、世の中が平和になって、３～５年後の、有給休暇の時に、ハネムーンに行けたら良いなぁ～と思うだけです。これだけは、どうもスムーズには行かないで、間が悪いのですよね。

ですから、無理はしないで、計画だけはあれこれ練って,Mrs.Sugarの言うとおりに、行ける時に行けば良いと思っています。

あらら、、、見ちゃった！

今朝はセージ君は、大使館に行ってくると言うので、Mrs.Sugarは途中まで一緒に散歩に出てきました。
大使館にはセージに合わせたい人が居ると言うので、夕方からよりも良いので、セージ君は行くと返事をしたのです。その間Mrs.Sugarはもう凄く久しぶりですが、マダムシャノアールと少し散歩に出て、病院の裏の方をぶらぶらしに行きました。

以前移民してきたばかりの頃は、店もまだ暇でしたし、人も少なかったので、お店を開けっぱなしで、外の空気を吸いに出たりしたものでした。
病院の裏口の辺りまで来ると、植え込みのむっこう側から、男女の話声が聞こえてきました。

立ち聞きするつもりではなかったのですが、Dr.ターナーとローズさんの話し声です。何となく雰囲気で出ていけない感じがして、立ち止まったので、盗み聞きするような感じになってしまいました。高い声のローズさんの声の方がよく聞こえます。

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ローズ《ごめんなさい。忙しかったかしら？でもどうしても話したくて...。もしできたら、付き合ってほしくて来てしまったのよ。

Dr.ターナー《うん、まぁ少しの時間なら断ってきましたから.....俺に何か用事があったのですか？貴女は？えっと？

ローズ《私とマリーが戻ってきたのは、知っていたでしょう？全然声かけてくれないから、少しは話したいと思って......

Dr.ターナー《俺からは、申し訳ない、君の名前も知らないし、顔見ても判らなかったけれど、今あの時の女性なんだって解ったところです。

話す事は別にないし、あなたの事とは知らなかったので、声はかけなかったんです。

ローズ《私はお友達として話してくれてもと、思ったんだけれど....。別に喧嘩別れした訳ではないし、だからって友達同士と言うところまで、行ったとも言えない感じだったけれどね。私は貴方の事かなり好きだったわ。

Dr.ターナー《俺は丁度勉強や実習や忙しかったですからね。普通のカップルのようには、付き合えない時でしたし、その気も有りませんでしたよ。

申し訳ないけれど、若気の至りとしか言えないのです。それにハッキリ断ったはずですが、でも君はそれを理解できなかったのですか？俺もやらなくてはならない事を犠牲にしてまで、会う時間は作れなかったしね。

俺から声かけたことは無くて、君が勝手に部屋に押しかけて来たんですよね。

ローズ《私も、まだちょっと若かったから、それでは我慢できなかったのよね。モデルとしても仕事が巧くいき始めて来たしね。

それに貴方は無口な人で、私の話を聞いてはくれたけれど、貴方からの話って、何もなかったし...。

Dr.ターナー《あの頃の俺に、他に何の話題があると思っていたんですか？たまたまパーティで少し話したかもでしょう。俺も少しあの時は飲み過ぎていたから、気が緩んでいたんですよ。君はそれを承知で、断ったはずなのに、送ってきたんですよね。付き合いたいって言って来たんだけれど、マナーとして俺は“まぁ考えておく”と答えたはずですよ。

ローズ《だって例え少しであっても、私の事嫌でなかったら、付き合って欲しかったんですもの。他にもターナーの事を、気にかけている人たちが居たからね。
早い者勝ちだったのよ。妹も貴方の事は好きだったようだわ。

付き合うチャンスは、私の方に神様がプレゼントしてくれたのよね。貴方が酔っているなんて時に出逢えたんですものね。次の朝冷たく追い出されたけれど、その次も鍵もかけずに寝ていたなんて、運命だわって思ったわ。

Mrs.Sugar《（ヒソヒソ）ちょっと、聞かない方が良い話じゃぁないのかしら？

Mme.シャノアール《（ヒソヒソ）馬鹿だね。だからって出て行くのも、戻るのもできないだろう。やっぱりあの2人は少しは付き合っていたんだね。

Mrs.Sugar《（ヒソヒソ）あらっ、シャノは知っていたの？

Mme.シャノアール《（ヒソヒソ）いや、何回か店で、お茶飲んでいた事あるからね。でも数回の事だよ。ターナーは本当に勉強などが忙しい時だったからね。でも話して居るのは見た事が無かったよ。（シィー）

Dr.ターナー《貴女もここで仕事する事になったようだね。マリーさんと2人で、仕事があって良かったじゃぁないですか！だからって、もう2度目はないですよ。

そう言う約束ですからね。期待などしないで下さい。性格はお互いに変わらないと思いますし...。いくら待っても、無駄ですし、他の人などに話すならどうぞ！

ローズ《判ったわ。ただ、一寸逢って2人で話したかっただけよ。話すチャンスがなかったから、少し懐かしくて話したかったのよ。

もうあなたには、しつこくはしないわよ。これ以上嫌われたくはないし、人に話しても恥をさらすのは私だわ。そんな目で見て欲しく無いですからね。

ローズ《あらぁ？Sugarとシャノかしら？　見られちゃったかしら・笑　私今彼から振られた所なのよ。他の人でなくてよかったわね。

Dr.ターナー《やぁ～。今日はどうしたんだい？珍しいじゃぁないか2人で散歩かい？

Mme.シャノアール《あっ、あぁ～。久しぶりに夏休みは暇にしようと思ってね。何年ぶりかでSugarと2人でぶらぶらしていたんだよ。昔この辺りをぶらぶらしながら、よくお喋りしたからね。

Mrs.Sugar《ちょうど、通りかかったら、2人が居たから、えーと！声かけにくくって！ごめんなさいね。

Dr.ターナー《そうかぁ～。トップシークレットだったんだけれどなぁ～。って別に隠す事でもないんだけれどね。彼女とはちょっとばかり接触があったんだよ。実はこんな美女とは思っていなかったんだけれどね。暗闇の中だけしか逢って居なかったから、顔も覚えていなかったんだ。

ローズ《聞いてよ！私又振られちゃったのよ。昔もね、付き合えるかと思ったら、結局振られたのよね。結構良い女だと思うんだけれどね。

彼にとっては私は鬱陶しくて、我儘でしかないみたいだわ。顔さえ覚えて居てくれないし、名前も知らなかったようだったわ。私の独り相撲だったのよ。

Mrs.Sugar《まぁ、若い時は仕方が無いわよね・Ahahaha、、、、

Mme.シャノアール《あっいいや、ターナーの言ってるのが聞こえたけれど、性格はそんな数年では変わらないんだよ。詳しい事情はわからないけれどさ。

もうすでに、今見ただけでも、2人はまったく別の世界の人間同士だよ。

Dr.ターナー＼そうだよな。ローズは昔よりも、ずっと女っぷりをあげて戻ってきたけれど、でもだからって、俺は自分のやりたい事等を変えて、付き合う気はないからな。

Mme.シャノアール《あっもう最初っから、生きている世界が違うんだよ。チャンスがあったのかもしれないけれど、その時に歩み寄る努力をしなかったから、前には進まなかったんだろうよ。

ローズ＼そうね。歩み寄るのは、並大抵な事ではなさそうね。私はSugarみたいに、相手の為に一歩引いて、暮らしを合わせる努力は出来そうもないわ。

ターナーもセージみたいに、ひたすら私を見つめて、愛してくれるとも思えないものね。

元々、行きずりに、ちょっと付き合ってみただけの相手だって、今判ったわ。私は自分に自信を持ちすぎていたわ。

そして、2人共が価値観が全然違うようだって気が付いたわ。

Mrs.Sugar《2人に共通の話題が無くて、会話が一方通行って言うのは、やっぱり上手く行かないんじゃぁないのかしらねぇ？

Dr.ターナー《そうだよ。Sugarさん。たとえ全く違う仕事をしていても、共通の何か同じ世界が無い限り、話のタネも出てこないんだよ。

セージとSugarさんは個人的に付き合う前から、話す事がいくらでもあっただろう？

俺達は逢う時間もなかったし、もし逢っても話が合う事など、全くなかったと思うよ。だからそのまま続いても、駄目になるまでには、あまり時間はかからなかったと思うよ。

Mrs.Sugar《まぁ、そんなだったのに、よく少しでも時間を作って、デートしたりしたわね。

Mme.シャノアール《そりゃぁ、あんた馬鹿だねぇ～。ローズさんは飛びっきり昔からセクシーで美人だからね。思い切り魅力的に誘われたら、男なら悪い気はしないだろうさ？
ターナーだって若い男だったし、少しは気分転換にはなっただろうよ。でもきっとそれだけの縁だったんだよ。

ローズ《そうね。私も自分から声をかけても、愛する努力はしなかったものね。最初から最後まで私が一方的にせまったのよ。

この人はなんで愛してくれないのかしら？って思っていたわ。だから、仕事もあったから、一度別れたら、きっと私への愛に気が付くかと思ったのよね。

Mrs.Sugar《そんななのに戻ってきたのは、ローズさんはDr.ターナーがまだ好きだったのね？

ローズ《たまたま、何か勉強はしなくちゃぁっておもっていたから、カレッジに行って資格とったのよ。マリーと2人で組んで仕事しても良いしってね。

モデルだけでも良いけれど、何かあったら、モデル以外の仕事が出来ないとね。教養らしきものも身に着けないと、馬鹿みたいじゃぁない。

そしたら、もうあきらめてたはずの彼を見かけたら、昔以上に魅力的にクールな男になっていたのよ。

Mme.シャノアール《それはまぁ資格取るのは、堅実な考えだよね。皆それで勉強して色々な資格持っている人は沢山いるからね。

そしたら、今度は振り向いてくれるとでも思ったのかい？

Dr.ターナー《特にこの国の国民になったって言うのは、そう言う事だからね。君たちもそれを理解して、移民申請したんでしょう？

ローズ《想像以上この国は不便だったのよ。でも仕事で年中家には居ないから、老後の為には良いかと思って、ふと目についたから、保険と思って審査も通ったから！

Mrs.Sugar《計算違いな事が色々出てきたのね。仕事も忙しくなったし、好きな人が出て来ちゃったりで・・・

Mme.シャノアール《あっそんなのは、よくある事だよ。でもさ、移民するって言うのは、余程の覚悟がいるという事だからね。

特に此処の国には、警察も軍隊も無く警備員だけだからね。覚悟もいるんだよ。

Dr.ターナー《勉強も楽しめないと、不満が出て来るさ。遊興場がないから、教授夫妻は、男女関係に関しては、厳しい決まりをつくっているのですよ。

俺達は、ちょっとした出会いだったけれど、どうしても若い男女は、余程覚悟して精神力も鍛えないと、修道女や修道士のようなくらしになるからね。

ローズ《後進国じゃぁあるまいし、それなりに考えて付き合えば問題ないでしょう？シングルがゴロゴロいるんだからね。

Dr.ターナー《しかし、だからって俺も今だから言えるんだけれど、誘惑に負けない知性や教養も必要なんだよなぁ。

学生の頃が、みな一番ストレスが堪るのかな？　エネルギー全てを、巧く勉強に使ってしまわないとね。

何よりも本当に勉強する事が楽しめる人でないと、無理だろうね。

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、、後は私みたいに、遊ぶ種を沢山持っているかよね。退屈する事なんてない国よ♪

Mme.シャノアール《そうだねぇ～。後は私みたいに、文明社会に疲れてしまった者にとっては、此処は天国だね。

日々健康で、食べていくのに困らないだけの暮らしが、どんなに素晴らしいか知ったものだけだね。

Dr.ターナー《文明社会に価値観がある仕事にいる君の様な人が、此処での暮らしは、たまには良いかもだけれど、まぁ無理があるんじゃぁないのかな？

宝石や、毛皮や、最新式の車やファッションが大好きな人には、地獄かもな.....。どんな高価な物を持っていても、此処では何の役にも立たないと思うよ。

ローズ《だから、私と付き合って、貴方が卒業して開業医になれば、外の何処かに病院を持って、仕事して週末はここで過ごせば良いと思ったのよ。

あなたは十分に頭も良いし、都会的な人だし、あの若い年齢で、外科の腕の良さは期待されていたでしょう。

Mrs.Sugar《でもね、何だかやっぱりDr.ターナーとローズは感覚が違うわよね？第一２人の関係には、相手を思いやる愛はなかったのでしょう。

一方通行の情熱だけでは続かないと思うわ。ローズも好きだった割には、まったく愛情を感じないんだけれど？気のせいかしら？

Mme.シャノアール《あっ気のせいじゃぁないさ。ローズは評判と容姿に惚れて、自分の物にしたかった若い医学生がターナーで、ターナーは、まぁ詳しくは判らないけれど、一時的に惑わされただけの関係だと思うね。

確かに、そうなっても可笑しくないくらい、ローズは女の魅力満載だからね。

ローズ《それが、この人は幾ら秋波を送っても、感じてくれなくてね！だから、たまたま教授会のパーティにコンパニオンとして、出席した時に出会ったから、ガンガン飲ませてやったのよ。それで、かなり酔ってきたから...

Dr.ターナー《Wahahaha、、、流石に睡眠不足などもあって、俺もどのくらい飲んだか覚えていないくらいで、寝てしまったように思うのさ。

ローズ《目が覚めて吃驚でしょうね・笑　隣に私が寝ていて、まるで映画のシーンみたい・Ahaha、、、、。

Mrs.Sugar《やっぱり、アルコールって恐ろしいわよねぇ～。Dr.ターナーがそんなになってしまうなんて！

Mme.シャノアール《あっそうさ、アルコールが体の良いなんて言ってるけれど、体に良い程度で済んでいる人が何人いるかだよね。

Dr.ターナー《俺は、どうしてもの付き合い以外は全く飲まないし、何時お呼びがかかるか判らないから、全く飲まなくなったなぁ～。

ローズ《じゃぁ、もう巧い事飲まして、酔いつぶすわけにはいかないわね・笑

Mrs.Sugar《でもまぁ、ローズさんは残念でしただわね。貴女をそんな気にさせるなんて！あなた達はお店も持ったんですから、静かに暮らす気が合ったら、暮らせばよいわね。

Mme.シャノアール《まぁ、あたしはマリーはまだ暮らせそうなもの持っているけれど、ローズは無理じゃぁないのかい。双子だと言っても、違うものねぇ～。

Dr.ターナー《じゃぁ、もう用は終わったんだから、俺は行きますから！お互い歩く道は全く違う道だと思いますよ。いい相手を見つけて、幸せになってください。

Mrs.Sugar達と出逢って、良かったですよ。証人になってもらえますからね。仕事が有るので、失礼。

ローズ《悪かったわね。忙しい所を、本当にさようなら。出会ったら挨拶位はしてね。
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やはりMrs.Sugarはセージ君が前に言っていた事を思い出しました。チラッと見たそうですが、どうもローズさんかマリーさんみたいな人とDr.ターナーが丁度一緒にいる所だったんですね。

その当時数年前でも、Dr.ターナーは厳しい表情で話していたようだったそうですから、何か事情のある人達だったと思ったので、覚えていたと言うのです。
そんな訳で、今日はMer.SugarとMme.シャノアールは、また暫くお喋りして別れました。

ローズさんは本当に美しい顔立ちですし、もちろんスタイルも抜群ですし、そんな人に想われていたなんてと思いますが、Dr.ターナーは全く興味すら感じてはいなかった様子です。取り合えず雰囲気としては、何回かのお付き合いはあったようですが.....。

ローズさんが、勝手に押し掛けたような感じで、昨今女性の方が積極的なようです。逆だったらストーカーで訴えられる所ですね。

やっぱり見た目いくら美しくても、愛されるとも限らないようで、世の夫婦がそうですよね？何が相手の好みに合うか判らないものです。