偶然でしたが、Cafeにセージ一家が集まりました。

昨日はゆっくり休んだので、セージ君は元気になって教室に出て行きました。何かやる事があったようで、図書館などにも行き、今日はそのまま“Cafeに寄って帰る”と伝えて、Cafeにやってきました。

そこでMrs.SugarはポプリさんとDr.ローソンと話をしていました。セルフィーユ君はパンを焼きながら、時々仲間に入って、お喋りしていました。　　　　

　　　　💑～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕

Dr.ローソン＼じゃぁ昨日はセージは安静にしていたんだね？

Mrs.Sugar＼えぇ、私がひと睨みしてね。若いからって絶対に元気でいられるって言う保証は無いでしょう？　過保護みたいだけれど、たまには良いのよ。

今セージは試験前でしょう？試験を舐めてかかってはいけないわ！

ポプリ＼本当に、勉強は“これで絶対に良い”と言うことはないですものね。

Mrs.Sugar＼でしょう？もうセージったら、このところ暢気すぎると思うのよね。

Dr.ローソン＼セージの事だから、呑気と言う事もあるかもしれないけれど、調子が悪いんじゃぁないのかい？

ポプリ＼そうそう、回復して元気になったとはいえ、やっぱり怪我の後ですものねぇ。新しい治療法は、ゆっくり回復させるって言うのでしょう？
普通の暮らしに戻れているけれど、疲れる時もあるんじゃぁないの？

ポプリ＼でもねぇ、セージ君はSugarちゃんの事大好きだから、お世話されるよりもお世話したいんじゃぁないの？

試験もですけれど・・・

Dr.ローソン＼まぁ、試験も控えて入るけれどねぇ～。程々やって居れば大丈夫だろう。出てきている時は講習受けたり、図書館によくいるからね。

自分で今回の怪我で、色々考えることもあったようだから、彼も大人になったんだよ。Sugarの事を考えたら、無茶な事はしないから、まぁセージに任せてみてもよいんじゃぁないかな？

様子が変な時は連絡くれれば良いからね。

Dr.ローソン＼最近はそれほど背伸びしないでも、立派に青年らしくなってきたよ。もう夏が来たら２３歳だろう？　

僕の２３歳の時より、今の子達は頭も良いし、皆しっかりしているよ。インターネットが発達したからねぇ。

知識豊富で賢い若者と、まったく子供みたいな若者と、凄い差がある時代になってきたよ。

ポプリ＼本当ですわよ。私が教師をしていた時代に、もう既に極端に差が出てきていましたからね。

Mrs.Sugar＼これからの教育はどうなっていくの？科学はどんどん発達していくでしょうから、何でもＡＩとかが発達して、人間は物を考えなくなるし、手足も要らなくなりそうだわ。

Dr.ローソン＼う～ん、此処では教育は未来に向けて、僕達よりもしっかりしなくちゃぁならないだろうね。

リヴェールの方針だからね。彼は学問が好きな性質だったから、“科学が発達したら、それらに負けない脳や体を作るべし！”と言う性格だからね。

まぁ体力は、機械に敵わないけれど、機械は性能は良くしても、使いこなす技術を持った人間になるように！って言っているからね。

ポプリ＼本当に、そうですわよね。こむぎさんが以前言っていましたけれど、日本は凄い機械化されていて、何でも自動なんですってね。

これから高齢になって行くから、日本の暮らしの方が楽だと言っていましたわ。お食事も、和食に勝るものはないそうですしね。

私もオリンピックに向けて、ダイニングの大きなＴＶで、日本のＴＶもダイレクトに観られるでしょう？　見て居たら何ですか外国人観光客が、皆褒めちぎっている番組が多いですものね。

とっても皆親切で、おもてなしとかって言って、地方に行くと色々な物を下さったり日本文化の技術指導など応募して、あたると全部ＴＶ局負担で、有名な技術者の元で学べたりするようですしね。

Dr.ローソン＼外国人にはとても親切なようだけれど、同じアジア人には、少々違うようだそうだよ。まぁ此処の国には、有り得ない社会だよね。

僕も詳しくは知らないんだけれどね。一度リヴェールと行って、地震体験車を体験して、救命救急の人と少し話をしてきたけれどね。

Mrs.Sugar＼まぁ、ＴＶで見た通りの部分もあるかもしれないけれど、ある一面だと思うわ。

確かに優しい人も沢山いる反面、学校は噂ですけれど、完全崩壊状態だとも
聞いていますしね。よく解らない国だわね。

確かにこの国からしたら、考えられない位、２４時間営業のコンビニがあって、便利で明るい国よ。それが私は恐ろしいわ。

皆そんな状態がずっと続くと思って居るんじゃぁないかしらね。一部の人は気が付いて、自分の身は自分で守ると決めている様ですけれどね。

ポプリ＼よほど恵まれている国だったのね。だから何の不安も無いんじゃぁないのかしら？それに今年はオリンピックを開けるなんてね。

凄いお金がかかるから、オリンピックより、他にお金使わなくちゃぁならないから、開けないんじゃぁないかしら？

幾つかの北欧や西欧国は老後無料で、すべて見てくれたりするから、そう言うのにお金がかかりますからね。

国民でなくても、長期暮らしている難民人などにも、福祉が受けられたりもしていますからね。

セルフィーユ＼オリンピックに向けての都市開発とか、オリンピック会場も新しく建て替えだからすごいよね。

俺の国なども、よっぽど古くて、どうすることも出来ない建物は建て替えも有ったけれど、何百年も使っているのがステータスだから、そう気軽に事は決め無いと思うよ。

Mrs.Sugar＼そうね、昔旅行でパリとロンドンに行ったけれど、凄い古い建物ですし、結構エレベーターとかが古くって、後は階段使用だったりね。

浴室やトイレも、レトロだったわ。

セージ＼こんにちわ、皆さん！Sugarは久しぶりだね～💘

Mrs.Sugar＼あらっ、セージ朝以来久しぶりね・笑　今日は終わったの？みんな一緒だったのね？

セージ＼たまたま途中で一緒になったんだよ。何今日はケーキとか色々作ったの？

Mrs.Sugar＼たまたま、セルフィーユが試作品を作ったのよ。皆ラッキーだわ。良かったら食べていってね。

セージ＼Sugar、今日はもうこのまま帰るからね。講習受けたら、もう脳がゲップしているよ。

Dr.ローソン＼リヴェールの所に行ってきたのかい？来月から仕事に出るのかな？

マルベリー＼えぇ、その前に半日とか行って、頭も体も慣らしてね。適当に出勤するようにするわ。

イリス君が来てくれらから、ミレーユは移動でしょう？　ですから、私は暫くは毎日半日出勤よ。子供たちも慣れたら、フルタイムになるわ。

何かの時は、イリス君に頼めるでしょうしね。

Dr.ローソン＼悪いね。君は本当ならアートカレッジの方で仕事したかったんじゃぁないのかい？

マルベリー＼でも、お仕事ですし、必要とされていたら、そこで仕事も悪く無いわ。元職場ですしね。

新しい方がジョルジュさんと変わって入って来られていたわ。

Dr.トーマス＼今日はパーティでもやるのかと思ったけれど、セルフィーユの作品展だったんだな？

クランベリー＼食事は良いから、もらって行って良ければ、少し貰って行きましょう？
トーマス先に帰るんだから、もらって行ってね。それからパンは頼んであるから、それも忘れないようにね。

ミント＼スコット、なるべく早く帰るけれど、適当な時間にラズリーを迎えに行ってね。

スコット＼判ったよ。ちゃんとやって置くから、気にしないで大丈夫だよ。何時も通りで良いんだろう？

Dr.トーマス＼おやおや、ミント達も逢えばじゃれているけれど、セージはもうSugarに夢中だね。

何時も腰に手を回して、見つめているんだな。

マルベリー＼まったくねぇ～。ちょっと付き合っているだけかと思ったら、まさか結婚するとはね。結構口煩いNanが反対するかと思ったら、結婚させちゃうんですから驚いたわね。

でもミント達から、Sugarの事聞いていたけれど、お似合いで歳の差なんて、全然気にならないわね。

ミント＼まったく、セージったらSugarに外では、滅多にKissをしないのよ。日本スタイルに染められちゃったみたいだわ。

スコット＼いいじゃぁないか、２人が幸せなら、ラテン系のあの激しいシーン見ているより気にならないだろう。

十分密着しているんだからさ。何時もあのスツールに一緒に座って、空気は熱々ホットだよ。

Dr.ローソン＼そう言えばセージは又健診の日には、診療所に来るんだよ。

Mrs.Sugar＼このまま、もう以前のように一緒に、リハビリプールには行っても良いのよね？　

セージ＼良いって言ったよね。講習会などで、少し疲れたら早く帰るからさ。ちょっと試験が終わったらやる事もあるからね。

試験は落ちるかもしれないよ。落ちても俺は良いって思って居るんだよ。もちろんベストは尽くすけれどさ。

Dr.ローソン＼あぁ、日頃は必要なメンテなどはやっているし、セキュリティの方もエキスパートが居るからね。セージ達はサブだからな。

セージ＼ほらね。ウィルだってそう言っているだろう？　そこそこにはやっているし、家でも必要な事は適当にやっているからね。

Sugarは心配しなくて大丈夫だよ。意外と心配性な時があるんだね。

Mrs.Sugar＼だって、最近何となく気になるようになったんですものね。セージが元気で、何時ものようになってくれないと、困るって解ったのよね。

セージ＼ごめんね。心配してくれていたんだよね。でもきっと、もう危険な事は絶対に無いと思うからね。

だから、誰が何と言ってきても、今後俺は乗せられて、これ以上はライセンスなど取らないし...。

Mrs.Sugar＼それで、問題が無ければ、健康第一ですしね。それでセージが教授達と気まずくならなければ良いんだけれどね。

そうなったら、此処に居るのは辛くなるでしょう？

セージ＼何だ、そんな事心配していたのかい？大丈夫だよ。万が一そんな事になったら、俺は仕事辞めて国に戻れば、２人で暮らす家は、残してあるからね。その家にも、２人で行っていないんだものね。

Mrs.Sugar＼だって、外の世界に戻るのよ。私はもう年齢的に何があっても大丈夫だけれど、セージはまだ先が長い人生なのよ。

セージの国は、汚染度は少ないらしいけれどね。セージそんな事も、考えて居たの？

　　　　💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💑

今日はCafeに皆が集まりましたが、各夫婦が適当に夫婦で色々話をし始めていました。偶然セージ君が出逢ったのは、皆パンを買って帰ろうとCafeに来る途中だったのです。

試作品のケーキやピッツァなども分けてもらって、それぞれ帰って行きました。
パンの注文を受けていたので、セルフィ―ユ君は、そのつもりで試作品つくりをした様です。

すっかり、もう何時でも店を任せてしまってもよさそうなくらい、しっかり勉強もして色々やってくれているようです。

ポプリさんももう引き上げたので、Mrs.Sugarとセージ君もパンその他を買って帰路についたのです。他の皆もパン代のほか多い目に支払いをして、売り上げには協力です。
今日は平凡に１日が過ぎた日です。