大物の仕事のキルトが、もう少しで仕上がるようなので、皆気持ちが落ち着いてきました。アルバイトの若いレディ達が、どのくらいの仕事を敷いてくれるのかが、よく解らなかったのです。
順調に手も慣れて来たら、かなりスピードも出てきて、要領よく仕上がってきました。合間にミントさんやSUGARMAMAが少し手を入れて、調整したりしていますが、もう安心です。
予定が立たない位で、少し心配もありましたが、ずっと早くに仕上がる見通しがつきました。汚れると困るので、出来次第にお届けです。
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SUGARMAMA《良かったわ!、こういうのはこれが最初で最後だわね。大物ですし色も白だから、結構ずっとひやひやだったわね。最初で最後の大物だわ。
ポプリ《本当に、上得意様ですから、引き受けましたけれど...。
ミント《差し上げる相手のお嫁さんの、リクエストだそうですからね。“Cafeでは、大物作れる設備も出来て居ないから!”と言ったんですけれど...。
SUGARMAMA《間に合わないと困るからって、私達もキルティングしたので、良かったわね。
信用しないわけではないですけれどね。
ポプリ《本当に、若い子達は慣れてきたら、自信満々になってきたみたいですけれどね!
特にこのキルトを写真に撮って、ちゃっかりとファンデーション期間の作品として、提出したいだなんて...。
ま、そこそこの出来ですから、お客様にもお断りしてくださったんですよね?
ミント《もちろんよ。彼女達は今後、こんな大物キルトは作る事は無いでしょうね。
こむぎ《ねぇポプリさん。今後なんですけれど、編み物のオーダーなど、外注に出す事はないのかしら?
私達結構編み物など嫌いでは無いから、手伝わせてもらえたらって...。
ポプリ《さぁ、どうなんでしょうかしらね?こむぎさん達、まだ暫く滞在される事にしたんですか?
何も無くて、退屈な国だからって、帰国なさったのに?
パセリ《何だかね、帰国直ぐはご機嫌だったんですけれど、暫くしたら“又観光で行きたい”って言うから、来て見たのよ。
私は何も無い所も嫌いじゃぁ無いし、でもきっと、又暫くしたら“和食が食べたいから帰りたい”って言うかもだね。
今は学生アルバイトが、キルトしているのを見たから、ちょっと刺激されたんじゃぁないかしらね。
あの綺麗なブロンドの女の子は、ポプリさんの姪だってね?随分元気な子だね。もうモテまくりなんじゃぁない?
アニー《さぁて、手も洗ってきたから、仕事始めましょう。出来るだけ早く仕上げて、終わらせた方が良いと思うわ。
真っ白だから、何となく最初の頃より、色がくすんできたような白になってきたようだわ。
フェン《私達皆凄いわよね。こんなに上手にキルトが出来る様になったなんて!自分でも信じられないわ。
終わったら、自分用にも作ってみようかしら...。
アンジェ《毎日時間決めて縫っているから、手や指のトレーニングにもなったのよね。
今は最初の頃と針目が揃う様に、気を付けながらだわ。入学前に、大物作品を共同で完成させたなんて、絶対に私達ポイント稼げたと思うわ!
アムール(インコ)《Oh oh oh、Yeah yeah yeah♪Let's lose our minds and gofucking crazy♪
Oh oh oh、Yeah yeah yeah♪ブツブツブツ、、、、。Oh oh 、、、。
アンジェ《何あのインコ、あの歌ばかりうたっていて、SUGARMAMAが教えたのかしら?
DNCE のCake By The Oceanの歌でしょう?MAMAが歌っているのかしら?
フェン《まさか!今凄くヒットしているから、ラジオで音楽聞いているから、覚えたんじゃぁないの?
セージが教えた訳では無いと思うけれど?
結構もろに女の子を口説いている歌詞でしょう?そんな歌をセージが教えるとは思えないわ!
MAMAだって、、、、。ちょっと吃驚したけれど、笑えてしまうわね。
アンジェなら、言いそうですけれど!男の子が女の子に言っているうたでしょう?
アンジェ《ま、かなりヒットしているものね。彼らは兄弟喧嘩中だけれど、元々は凄く仲が良いそうだから、元の兄弟グループに戻るんじゃぁないかしら?
確か男ばかり4人兄弟で、その中の3人が歌手になったんじゃぁなかったかしら?仕事辞めるほどの喧嘩だなんて、凄い喧嘩なんでしょうね・笑
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今日はセージ君が居ないので、皆は気を付けてお喋りしながらの手仕事です。話ながらすると唾が飛んだりも有るので、くしゃみや咳にも気を付けてでの仕事です。
彼女達が集まると、賑やかになるので、セージ君は大反対だったのでしたが...。余り口出しするべき立場ではないので、どうも見ているのは嫌なようで、出来るだけ一緒にならないようにしている様でした。
storyteller🐑