もう今年はすべて終わったつもりでいましたら、スイス大学の研究室で研修が有るので、出席するようにと言われて、セージ君、エルダー君、イリス君の3人で泊りがけで出かける事になりました。
医学とリハビリ機器などのスペシャリストの教授主催の講座があるので、めったに聞けない話なので、行くことになりました。
最近はセージ君はあまり泊りがけで、出かけたくありません。夜はMrs.Sugarの側で寝たいのです。そんな自分に少し戸惑いがあるのですが...。
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Mrs.Sugar《それでは、セージ気を付けていってらっしゃ~い。最後の最
後まで、研修だなんて大変ね。
でも受講したい教授の研修会なら、良かったじゃぁないの。私はおとなしく留
守番しているから、安心していってらっしゃい。
セージ《うん、スィスは近いから日帰りでも良いんじゃぁないかと思うんだけれど、もう1泊という事になっているんだよね。
熱が入ってくると、何時に終わるか判らないらしいんだ。
Mrs.Sugar《いいじゃぁないの。まだ学生なんですから、エルダー君達とも、楽しい時間を過ごしてくると良いわよ。本当なら、一番楽しい時じゃぁないの。
より親しくなるチャンスですし、行った先でも新しいお友達と、知り合うかもしれないでしょう?男性は人脈も作らないと、将来お仕事の時に、協力し合う人が居ないとね。
セージ《俺は、別に新たに人脈だなんて...。家でSugarの側で過ごす方が、よっ
ぽど勉強が出来るよ。でもまぁ行ってくるよ。終わったら大至急帰ってくるからね。
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エルダー《やぁ、やっとイリスが来たから、出かけようか...。もう乗り遅
れるから、先に行こうかって言っていたんだよ。
セージ《招待されていくんだから、時間厳守だって言っただろう?適当でも良
い時と、時間厳守の時があるくらい知っているだろう?
イリス《ごめん、ちょっとアンジェが...ブツブツ.....。
エルダー《此処の国の中の研修会なら、好きにすれば良いけれど、今回み
たいにプロジェクトとして参加の時は、時間厳守って言っただろう。
今度から、時間が来ても、来ない時は先に行くからな。
イリス《わかっているよ。だからゴメンって言っているだろう。
セージ《謝れば済むと言う問題じゃぁないんだよ。子供じゃぁないんだよ。あんまりけじめのない事するなら、こういう話はイリスは外すからな。
メィスが行った方が、ずっとしっかり勉強するから、メンバーは変えるからな。
エルダー《そうだよね。ターナー教室が熱心じゃぁ無いって、思われるからね。ターナーの責任問題にまでなるからな。さ、少し急ごうぜ、もうぎりぎりだよ。
セージ《あぁ、これが昔なら、イリスは既にシクシク泣いているところだね・笑 さすが大人になったら中亡くなったけれどね。
俺なんかは、一度は講座は受けてみたかった教授だから、良いんだけれどさ。教授自体が、型破りな人らシィっていう噂の人なんだ。
もうこんなクリスマスが終わって、カウントダウン真近い時期に熱心だよなぁ~。図書館にある、彼の講座のDVDがあるんだけれど、面白いんで全部見てしまったよ。
だから、一度くらいは本人の講座は出席してみたかったんだ。
イリス《デジタル教育プラットフォームとかでは、講座は受けられないのかい?DVDが有るくらいならさ!
セージ《多分、会員登録したら、提携大学の講座は受けられるけれど、あの
教授はオンライン講座はやっていないみたいだよ。
一部の大学でしか、講習会など開かないからね。今回の講座は、義手の講座で電気を使っているんだけれど、ものすごく性能が良い物の開発に関しての講座なんだよ。
電気に関しては、エルダーは興味あるだろうし、俺は筋肉と脳をどのように連動させるのか、聴いてみたいんだよ。彼オリジナルの物が、世界で一番優れているそうなんだ。
そんなDVDなど見ていたから、そこからヒントをもらって、俺なりの考えも加えて、リハビリスーツやレギンスを作ってみたんだよ。
切断しなくて、不自由な片麻痺状の人や、筋力が落ちた人用の物など、色々俺なりに考えていきたいんだよね。いずれ,Sugarが必要な状態になるかもしれないからね。
エルダー《リハビリレギンス等数点は、もう教授が資料で持って行ってしまったんだろう?
イリス《あぁ、コピーして資料として、持って行ったよ。セージはまだ途中だって言っていたけれどね。早くに物にして、特許取ってしまうんだろうね。
後は更にセージが手を加えて、バージョンアップしたものは、ナンバーを変えて作っていけば良いみたいだよ。
エルダー《イリスはよく細かく内容を覚えているよな!側で話聞いていただけなのにさ。
セージ《問題は中身を理解はしていないんだよね。この間話していただろう?って判っていると思って話をすると、暗記だけしているんだよ。イリスだけの記憶力が有れば、もっと色々有効に使えるだろうにさぁ~。
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3人は急ぎ足で、飛行場に向かいました。もう搭乗は始まっていて、本当にぎりぎりだったようです。飛んでしまえば、2時間足らずで到着するのですけれど...。各国空の事情が有って、近くなのに直行便が無かったりもする国もあるのです。今回は、他の人たちも用事で行くので、小型機のチャーター便で行きました。
さてのんびりと過去のあらすじStoryを書いてきましたが、少しピッチを上げて、2017年まで書いてしまいましょう。ドールハウスやドールさん達のメンテもそこそこ仕上げて、今の時代に戻して行こうかと思います。
偶然2018年からの物語には、オリンピックに特別医療班として行く不安など書いていましたが、まさかの偶然に今年のオリンピックは、やはり熱中症や、地震の心配プラス感染症拡大になるとは、思ってもいないで皆過ごして居た事が書かれています。
早い目にロックダウンして、シェルター暮らしを始めたのが、皆を守ってくれる事になったのが、偶然とはいえ、不思議ですね。
そんな訳で2017年までを、スピードアップして書いてしまったら、多分9月からは現在の2021年に戻って、書いていきます。現実を織り交ぜて書いているので、ひつじの記録にもなっています。そうそう、ブログは毎日気楽にUPしている方が、継続するのは楽なように思います。間が長いほど、終われている様な気になって疲れてくるように思います。
書くことは同じ日はその日しかないのですから、感じた事その他を気軽に書くと良いのでは?楽しみでブログを始めたなら、スターやブックマークやなど全く気にせずに、書いて居れば楽しいですね。
この物語は数年スターや、読者登録などの機能が有るのに気が付かなかったので、初めから読んでくれていた方が居たのにびっくりして、数年後にご挨拶に行きました。此処を読んでくれている方も、元気にブログを楽しく続けてくださいね。今回私はスタートした頃を整理しながら、読みましたら、自分の身の回りに起きた色々を思い出して、短期間に気候が変わった事も含め、結構色々変化したんだなぁ~と思い出しました。
storyteller🐑