Cafeガーデンで、日光浴しながら計画表の見直しです。今年ももう後少しなので、纏めを兼ねて、計画表の来年どうするか、書き足していこうと言う訳です。
セージ君とエルダー君は一足先にCafeガーデンに行くと、特別指導員のチーフカイザーさんが休憩していました。
彼とも逢うのは久しぶりなので、指の動きなどの事を聞きたいので予定を聞きました。
💕~~~~~~~~~~~~~~~~~~💖
カイザー《電動義手の開発プロジェクトなんだって?随分難しい事やるようになったんだな。
今までの開発作品などの、評価が良かったんじゃぁないか?
エルダー《いざ勉強やり始めると、何となくは判っていたけれど指動かすのって、すごい彼方此方の筋肉まで使うんだね。
肩や腕の方まで筋肉を使っているのが解ったらさ、気楽に“やります”なんて返事しちゃったけれど、“ありゃ~ヤバイ”だったよなぁ。
セージ《うん、昔さらっと授業受けたけれど、それきりだし、本当に指を動かしながら体を見ると、ずっと離れた所の筋肉まで動いていてさぁ。
本とスライドは見たけれど、もう少し理解しないとと思ってね。で、カイザーも忙しいだろうけれど、重ねて教えてもらいたいんだよ。
時間無いかなぁ?
カイザー《いいよ。2~3日内に予定が解るから…。出来るだけ早い方が良いのだろう?
エルダー《まぁ、そうなんだけれど、冬休み中の方が空いている時間があるんじゃぁないか?こちらは合わせられるから連絡してよ。
休み中は俺たちは既婚者だから、余り色々計画は入れてないからさ。
セージ《冬休み位、夫婦でゆっくり過ごすつもりでいるんだよ。プロジェクトがスタートしたら、どうなるか判らないだろう? 新メンバーで組むんだからさぁ。
カイザー《そう言えば、フランツと入れ替えで、ETH出身の若いのが、入って来たんだって?凄い優秀な研究員だそうじゃぁないか?若いんだってな!
エルダー《俺より一つ上だったかな。もう行くのかい。じゃぁ宜しく頼むよ。
アルフィー《あれっ!カイザーさんが居たんじゃぁないの?
エルダー《うん、でも仕事があるから、戻って行ったよ。でも指
の筋肉の事、重ねて教えてもらえるように、頼んだよ。
多分冬休みに入った方が、時間があるだろうから、頼んで置
いたよ。
セージ《待っている間に、もっと色々勉強して置けば良いよね。まだほんの入り口しか解っていないからね。
考えたら体の中で一番仕事しているのが手の指だものなぁ。日頃は感じないでいるけれど、1本でも不具合があったら、凄く不便なんだろうなぁ。
シムノン《手は神経が集まって居るから、凄く敏感なんだろう?指先なんて、感知能力が凄いものな。
小指なんて、キーボード打つ時に使うけれど、一寸けがしてエイドなんて貼って居たら、調子悪いものなぁ。
Drターナー《これが、ざっくり見直して、描き込んだ予定表だよ。それぞれがメモもしているし。それが結構便利なんだよ。
誰が何やって居るか、本人が居なくても分かるだろう?
Drローソン《あぁ、そうだね。何時もみな一緒の行動する事は無いからね。各自のやりやすいようにやれば良いからね。
春にセージ達が、講習会終了したら、本格的に取り掛かれるかどうかだね。
丁寧な仕事しなくてはだし、余り高額にならないで、使える人が増えると良いからね。
Drターナー《そうなんだよ。金持ちばかりではないからね。テロや戦争に巻き込まれた所や、兵隊達も命が助かっても、その後が大変だろう。
特に手は、自分の世話も出来なかったりは、辛いだろうからね。
Drローソン《そうだよねぇ。最低他人に任せるのに抵抗がある行動ってあるからね。軽量の体に負担がかからない素材も、今あるものではなく、新しい物を開発出来たら、その他臓器などもね。
クリス君はまだ勉強が必要な年齢だけれど、君の教室なら悪く無いんじゃぁないか?
幸い女性の研究者が居ないしね。
エルダー《別に女が居ても居なくても、ターナー教室は関係ないんじゃぁ無いの。クリスはどうか判らないけれど、もう結婚は諦めたターナーとモリアーティだし、アルフィは騒ぐ割には、意外と口ばっかりだしね。
シムノンも全然焦っても居なさそうだしね。後は俺達は既婚者だし…。
セージ《シムノンは、凄い理想が高いからね。プライドも高いから、相手を見つけるのが大変だよ。
アルフィー《よく言うよ。セージが“よくぞ結婚した”って思うくらいナルシストだしな。
自分が満足する相手など、絶対に居ないって言われていたのがね。
エルダー《そうそう、俺なんて女と一緒の時出逢うと、結構さげすんだような目で見られていたんだぜ。
親しくなったら全然態度が違ってさ。で、自分が好きな人が出来たら、もう外では凄い自制心の塊でさ・笑
セージ《煩いなぁ。そうですよ。俺は本当は女々しくて、情けない奴なんだよ。
仕方ないだろう。まさか恋なんてしているとは思わなかったんだから…。誰だって初めての経験だったら、判らないだろう。
アルフィー《結局は結構奥手だったって事? あっ、ちゃんと成長はしていたんだっけね。Ahahaha、、、、。
精神年齢が低かっただけだっけね。
Drターナー《ま、でも誰よりも大人の部分もあるしね。忍耐力はセージはあっぱれだよなぁ。
Drローソン《そうそう、それが出来ないもっと大人も沢山いるからね。研究開発する研究員は、本当に地味にコツコツやらなくてはならないし、失敗にもめげずにやるのは、忍耐力が無いとだよ。
此処の職員たちは、観な忍耐力はかなりある人が多いですよ。それに素晴らしのは、皆が明るいですね。
Drターナー《そうだな。無口なのは居るけれど、陰気なのはあんまりいないかな?それは助かるよ。
ま、家族や外の仕事の人達も、最初は気短だったり、色々な人が、暫く居ると、何故か穏やかで明るくなるよねぇ。
本当はもっと個性的だったようなのに...。だから『筋肉美大会』の様なイベントは良いんじゃぁ無いか?生真面目な顔しているのも、バカバカしくなって負けずに楽しもうと思うようになるんじゃないかな・笑
Drローソン《そうだな、スポーツなどやサイクルクラブや、同好会に出ている人達は、素の自分が出てきて、結構賑やかに楽しんでいるようだからね。
そう言う時間も大事なんだよ。ま、焦る事は無いから、皆で話し合いながら、開発してください。
良いのが出来上がったら、助かる人が沢山出てきますからね。
💖~~~~~~~~~~~~~~~~~~💕
大判ノートの、全員で使う予定表は,Drローソンに“セージらしい良いアイディアだ”と褒められて、凄く照れ臭そうにして居るのが、皆が可愛いと思ってしまうのです。
ただそういうと凄く怒るので、黙っていますが…。生意気な事も言うのですが、何となくセージ君は同性の仲間からは、可愛いと思われてしまうのです。
本人は男らしいとか、違う評価が好みなんですけれどね。
Storyteller@Sugar