夏休みのラストフライディに...

今年は夏休みが2ヶ月もあり“なるべく遊び以外は、なにもしない夏休みにしよう”と言ってた通りに過ごしたのに、時間は意外と早く経ち、もう最後の金曜日です。でもまぁまぁ、今年は満足したセージ君です。
ほとんどMrs.Sugarの側で過ごしました。少しライモン君などに付き合ったりして、サイクルクラブには行きましたが・・・世界は天候異変や、国交情勢も何となく落ち着かない所もあるようなので、又同じ夏休みが何時まで過ごせるか分かりません。

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Mrs.Sugar《天候異変はしかたが無いとしても、国同士は助け合って欲しいわよね。そうでないと、本当に人が生き残っていくのが大変になるわね。

セージ《そうだね。やたらに暑かったから、怖いのは疫病とか流行ったら、ひとたまりもないからね。凄く医学は発達したけれど、肝心のウィールスや血清やその他の病原菌には人は振り回されているからね。

さぁて、今日も家でゆっくり過ごそうね。外は意外と暑そうで、涼しい風ではなく暑い風が吹いている様だよ。こんな時期にどうしたんだろうね。

Mrs.Sugar《地球は氷河期に向っていると聞いたけれど、今年の夏の暑さは北半球は彼方此方が大変な事になっているわね。
冬は異常に大雪だったところもあるし、極端だわねぇ～。

セージ《俺も詳しくは判らないけれど、地下の方が気温は低くなるからさ、此処のシェルターはかなりいい位置に作ってあるらしいからね。
寒さからも守ってくれるし、気を付けるのは湿気対策らしいよ。

Mrs.Sugar《そうそう、窓が全くない部屋だと地上1階より地下は7～8℃もしくはもっと気温差が有るらしいって聞いたと思ったわよ。

換気をどうするかが問題でね。カビっぽくなってしまうのをどうするかよね。セージは見に行けるんでしょう？

セージ《一寸だけ管理人試験の時に見せてもらったけれど、今度は少し使える様に稼働し始めたからね。何でも用心深い教授だから、何時でも使えるようにするんじゃぁないのかな？　天候異変だって何が有るか判らないしね。

Mrs.Sugar《どんな作りになって居るかは興味があるわよね。でも頭の良い方だから素晴らしいシェルターになって居るんじゃぁないかしらね。
昔、本で地下都市が発掘されたとか読んだ気がするんだけれど？

セージ《トルコの中央アナトリアの、カッパドキア地域の一部にあるデリンクユの地下都市の話だろう？

Mrs.Sugar《精巧に作られたこの地下ネットワークには、いくつもの入り口、通気孔、井戸、縦横無尽につながる通路があるんですって！

何千年も前に、カッパドキアの岩から出来た、たくさんの地下都市のひとつになっているって言われているのよね。カッパドキアは土は柔らかかったんでしょう？

此処は硬い岩盤だと聞いたけれど、カッパドキアもシェルターだったって言う説もあるのよね。

セージ《まぁ、シェルターはあそこの事なども、調べて参考にはしているんじゃぁないの。結婚式の時に確か教授はDadに色々聞いていたよ。
一応Dadは考古学者だから、詳しいんじゃぁないのかなぁ。

Mrs.Sugar《セージ、シェルター見てきたら、中の様子教えてね。秘密なら言わなくても良いけれどね。

だって噂では病院がそっくり地下に潜れるし、国民の家も今より狭いけれど、ちゃんとプライバシーが守れるようになっているそうよ。

そうそうキッチンとトイレは共用らしいわよ。処理設備の都合でね。シャワーはお部屋に付いて居るって聞いたかなぁ～。

セージ《へぇ～Sugarの方が知っているじゃぁないか！俺何も知らないよ。

Mrs.Sugar《私は移民した時に、講座があって大まかな事は聞いたのよ。だから心配はしなくて良いってね。

セージ《中は衛生的でないとならないものね。ところで、ねぇSugar、すっかり真夏スタイルになってきたね。本当はもう秋の服の事考えて居る頃なのにね。

Mrs.Sugar《来年用にって作ったのにね。今年は春から夏になる時も、ほんのちょっと春で直ぐに暑い日になったじゃぁない？

この国はすべてそこそこにだけれど、やっぱり気候は変ではあるわよね。
此処に来て日本など、どんどん変ですから、私は良い時に此処へ移住したわ。

セージ《そうだよなぁ、俺は何も考えることなく、此処へ初めて来た時には、夏がこのくらいの陽気なら良いなぁ～って思って飛行機をおりたんだよ。

その後は、国に帰ってからはもう、暑くても寒くても天気など覚えていないくらい、勉強しまくっていたよ。

Mrs.Sugar《あらっ！何だか最近オリエント急行を調べ始めてから、トルコの話題が増えたわね。何でしょうね。

イスタンブールに拘って調べていたからかしら、でもカッパドキア観光ではサイクリング、ウォーキング、乗馬のツアーもこの地域では人気なんですって！

セージ《 詳しくは知らないけれど、地下都市カイマクルは高級なアリの巣みたいで面白いらしいよ。

そうだ！有名なLove Valleyって言うハネムーンや、カップルに人気のスポットもあるらしいよ。トルコは変わった巨岩が多い所だからね。

自然に風化されて色々なオブジェみたいなのも多いだろう。

Mrs.Sugar《トルコは見所がいっぱいあるじゃぁないの。わぁ、Love Valleyなんて、名前からしてカップル向きね。どんなところなのかしらね。素敵な所なのかしら？

セージ《ン、どう考えたって、エロチックな石でもあるんじゃぁないの？大体さ、凄い古い神木とか、寺院とかも、元は子孫繁栄とか色々が象徴的に描かれていたりは多いだろう。

現代人よりあんまり気にしないんじゃぁないの。

Mrs.Sugar《えぇ～そうなの？そう言えば日本の祭りごとでも、地方へ行くとそう言うのは多いって聞いたわねぇ～。

セージ《まぁね。昔はゲームとかなかったからね。後進国や、遊ぶ方法が少ない所ほど子だくさんだろう。

Mrs.Sugar《そりゃぁまぁ、ニュースも遊ぶものも何もなければ、年頃の健康な男女が居れば、そう言う事になるんでしょうね。

セージ《後進国とは限らないけれど、しっかり教育を受けていない人が居るから、勝手に産んじゃって、育てられないで、いくら経っても養護院は何時もいっぱいなんだよ。

俺の持っている領土でも、他の遠い所からも受け入れているんだって言ってたからね。まぁ、そんな事は置いて置いて、ゲームではなに、今度はカッパドキア辺りを見に行こうと思っているのかい・笑

Mrs.Sugar《ううん、もうトルコは良いわ。暑いから現実逃避で寒い方に行こうかしら？　やっぱりゲームとは言え、私は寒い目が好きだわ。

そうだわ！サンタ村なんかも楽しいと思わない？手紙出すと、ちゃんとクリスマスにはサンタさんがクリスマスカード送ってくれるのよ。考えたらその費用を、出すと言うのが凄いわよね。

世界中によ。私は未使用の切手を入れて送っていたけれどね。

セージ《何？Sugarサンタクロースからのクリスマスカード、貰っていたの？何時まで？

Mrs.Sugar《結構大人になるまでよ。だって楽しいじゃぁないの。夢物語は有った方が幸せだわ。特に私クリスマスの頃ってすごく好きなんですもの。

だから、ディケンズの本は何度も読んじゃうのよ。クリスマスキャロルの話は最も好きな話よ。スクルージさんが最後に幸せになるのが良いじゃぁない？

セージ《可愛いなぁ～(^^♪　まぁ、俺もディケンズは読んだけれどね。『二都物語・オリバーツィスト・大いなる遺産・デヴィット・カッパーフィールド』とかね。

結構最後はハッピーエンドが有るんだけれど、いっぱい苦労もする物語が多いかな？
ミステリーも書いているんだよ。

確かそれで読み始めたかもね。「エドウィン・ドルードの謎」って言う長編を書いている途中で死んじゃって、それが又ミステリーと言われているんだよ。

Mrs.Sugar《私はディケンズのミステリーは読んでいないわ。結局セージも古典からあれこれよく本も読んでいるのね。

私も本が好きだったから、変な事知っていたりもするのよね。
本はやっぱり夢中になって読んでしまうわよね。本はキャストが自分のイメージ通りなのが、なんたって良いわよね。

セージ《そうそう、先に本を読んでしまうと映画化されて、イメージが違ってしまうとガッカリするよね。

ポアロやミスマープルはSugarが持っているＤＶＤの役者がイメージぴったりだよ。ホームズもさイメージ通りのと、そうでない役者の映画では、面白さがちがうからね。

Mrs.Sugar《ヤッパリ夏休みはこの位ゆっくりだと良いわね。本当によく遊んだし、セージも今まで数年の疲れが取れたでしょう？

セージ《う～ん、早く冬休みが来ると良いよなぁ～。短い休みだけれどさ。
仕事に行かないとねぇ～。仕事って言っても楽しいんだけれどね。
When I'm home feeling you holding me tight.Deep affection can spend filled time warmly.You make me feel really good.

Mrs.Sugar《It's the street really. I feel so much younger now.I feel happiest in this world.　The color of eye who expired gives a relief to its deep love very much.
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とりあえずはもうすぐ夏休みは終わりますが、又の休みを楽しみにセージ君は仕事をする事でしょう。仕事があるから、猶更休みが楽しみですしね。それにしても、この時期にまだ暑いなんて！本当はもう秋の気配が有っても良い所が猛暑に襲われて、亡くなった人や、自然発火の火事などが起きている様です。

やっぱり早い目にシェルターが使える様にし始めるのは9月でしょうね。準備さえして置けば、後は普段通りに過ごせば良いのです。気候ばかりは科学が発達する程、手が付けられなくなっていくのでしょうかしらね。