介護の復習のモデルにされて...。.

Mrs.Sugarはなにを思ったのか、介護の本も借りて来ましたし、ネットでも何やら調べています。先日、話のついでにトランスファ―の練習をしたので、又今度は違う本を借りて来ました。
そして、結構真面目に、読んだりしています。それは、数日前にパラリンピックの映像を見たので、万が一セージ君が怪我したり、何かあったらと思い、ちょっと軽くでも復習をしようと思ったのです。

力も無くなって来たMrs.Sugarですが、思い出せば出来ない事はないでしょう。自宅療養するようになったら、本人は一番良いでしょうからね。
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Mrs.Sugar《ふぅ～ん、成程ね。丁度大人用の良いオムツも出来て、洗浄滅菌乾燥機も完成しているんですから、使わなくっちゃぁよね。

セージは、やっぱりタイミングよく、良いものを開発したわよ。評判は上々よ。で、一寸今日は又練習台になってよね。

セージ《又、Sugarは何を始めようって言うんだい？練習台になるのは良いけれどさ。俺何処も悪くなる予定はないんだけれどね。

Mrs.Sugar《皆そう思っているわよ。で、いざ事故や病気やで何か起きると、“こんなはずじゃぁなかった”って言うのよ。この国にバイクなどなくて良かったわ。
若い男の子は、もう大部分バイク事故で、下半身マヒや切断になってしまう人も居るんですからね。

セージ《嫌な事言うなぁ～。若いのに下半身麻痺で一生送るのは、厳しいよなぁ～。命が助かれば良いって簡単には言えないよね。

Mrs.Sugar《でも、心の整理がついて、トレーニングして、一人暮らししている人も居るのよ。
で、何が一番嫌かと言うと、皆やっぱりお下の世話を、人にやってもらうのは、一番恥ずかしいから嫌だって言うでしょう。

セージ《それはそうだろうね。俺肺炎になって１週間くらい入院した事あるって言っただろう？１５歳になるちょっと前位だったんだけれどさ、初めて入院したんだけれど、その病院は何も着ないんだよ。

裸にされて何人もの人に見られて、ちょっと恥ずかしかったもの。

Mrs.Sugar《Ahahaha、、小児科病棟だったんでしょう？それも又可笑しいわよね。

セージ《可笑しくなんてないよ。周りの部屋とか赤ちゃんばかりでさ・・・小児病棟は結構廊下から中が見えるんだよ。

Mrs.Sugar《そうよね、最悪に具合が悪かったら、恥ずかしいも何も無いでしょうけれどね。病気や入院は、経験ないと気が付かないけれど、排泄問題が有るから嫌よね。

はい、ではセージ君は下半身が自分では動かせないんですからね。

セージ《はいはい、判りましたナースSugar.

Mrs.Sugar《よいしょっと！オムツ借りてくれば良かったわね。そうだ、パッドはあるけれど、まぁ今日は良いとして.....。

セージ《えへへへ・・・デリケートな所触るなよな。

Mrs.Sugar《何言っているのよ。オムツ交換の練習しているんだからね。こうして、場合によってはお尻を洗わないとならないしね。

やっぱりかぶれてしまうから、今回の新しいオムツの効果はどうかよね。病院でも使い始めているらしいけれど・・・

セージ《そうだよね。下半身麻痺なら、自分で動かせないんだっけね。嫌だよなぁ～。家に帰れる前は病院だよなぁ～。はぁ～。本当に気をつけなくちゃぁ。

Mrs.Sugar《よいしょっと！新しい本を見ても、ネットで見てもまぁ変わらないわね。場合によってはバキュームを使うのかしらね？

はい一応オムツ交換は終わったとして、こちらに来て座るという事で、動かすわよよ.....。

セージ《OKじゃぁ、腕を回すから抱き起してくれるんだろう？

Mrs.Sugar《何言っているのよ。この間は片麻痺だったけれど、今日は下半身麻痺だから、両腕は使えるのよ。

だから、一寸サポートはするけれど、腕の力も使わないとなのよ。

セージ《えぇ～。そうなの？あの方が俺好きだなぁ～。

Mrs.Sugar《病院に居る時は、看護師さんだからね。変な気起こさないのよ！

セージ《病院は多分１人ででなく２人くらいで、バスタオルとか敷いて、両側からタオル持って持ち上げるよ。確か前入院中はそうだったもの。

Mrs.Sugar《あぁ、そうかもね。私も病院に少し勤めていた時には、何でもチーム組んでやったわよ。

でもね居宅サービスと言って、在宅で治療する場合は、一人でヘルプしにいくのよ。

だから、両方出来ないとね。　だからね、医療関係が大変なのはよく判るわ。それに若い人は、何で自分がって思う人が多いのよね。

若くたって病気になるし、事故にあうんだからね。

セージ《まぁ、それはあるよね。だって今の俺なんてさ、何処も痛くも、調子も悪く無いものね。でもさ、Sugarはやっぱり気を付けないとならないよ。

直ぐに“大丈夫よぉ”っていうけれどさ、痛い所とかはあるんだからね。

Mrs.Sugar《でもほら、私は安心しているのよ。セージが看護が上手だし、此処の国の若い人は、皆ボランティア精神はしっかり持っているしね。

それに何かあっても、まさか私がなんて思わないようにしているわよ。他の誰かが何か不調になったら“私も有りうることだわ”って思う事にしているのよ。

セージ《あぁ～ぁ、そうだよねぇ～。なんで人は病気になんてなるんだろうねぇ。

詳しくは見られないけれど、病院をチラッと見たりすると、何時も患者は結構いっぱいだぜ。

Mrs.Sugar《だからぁ、リヴェール教授達が、まずは病気にならないように体つくりと、単に体だけでなく心も関係あるからね。

心身とも健康にって、先ず最低きちんとした食事と、生活スタイルと、出来るだけ楽しく毎日暮らすように指導しているんでしょう。

セージ《そんなのはよく判っているよ。そして医工学の研究も色々とやって、最新機器の開発もするけれど、そうして、人はどんどん昔は夢だった長寿を手に入れたよね。“それが幸せだったのかどうなのかって事も、話し合っているんだ”って、ターナー先輩は言っていたよ。

一杯勉強して、科学も発達したから、以前ならもう亡くなってしまっている病気やケガが助かるようになったんだよ。

医療従事者も、患者も一応大喜びするんだけれど、その数年後の患者さんが、元の通りに、又は元よりも幸せかと言うと、そうでなかったりする場合もあるのを見ると、凄く複雑な気分になるそうだよ。

Mrs.Sugar《それは、そう思うわね。程々で良い様に思うのよね。セージは、私と話したり見たりして、便利なように、楽なように色々研究してくれているのよね。

でもそれで助かったって思う人も多いでしょうからね。私もその時にならないと何とも言えないんだけれど......

セージ《Sugar、俺だって何時も思っているよ。仕事としては凄く楽しいし、勉強した結果が作品が出来たりすると、凄い満足感だよ。

でもね、Sugarが前に言ったように“何でも以上を求め過ぎたら、却って大変で、辛い結果になる場合もあるかもしれない”って言うのも、何時も頭の中にはあるんだ。

Mrs.Sugar《ごめんね。セージが一生懸命にやってくれているのにね。しらける様な事言っちゃって！

セージ《ううん、それはリヴェール教授が“判断するから、余計な事と思われたら、使わないようにするから、君たちはそれも必要かもしれないから、開発はしてくれないとね”って言ってたよ。

Mrs.Sugar《セージも偶然此処に来たけれど、セージにとって良い国の国民になったのね？だったらよかったわ。

セージ《うん、多分まぁ何とか人間として、ぎりぎり良い時期に生まれたのかもしれないよ。本当にこの国が約半世紀くらい、逆戻りした暮らしが守れたらね。
今生まれている子達はどうかは、判らないけれどね。

それも考えると、俺は自分の子供はいらないと思うんだよ。俺は後30年Sugarが2人でお茶飲んで、今みたいにくだらない事でも何でも、笑いながら話が出来ていてくれたら、もう幸せな一生で、生まれて来て良かった！って思うと思っているんだ。

俺は50歳くらいになっているから、後は一人になっても、もういくら何でも、いっぱい思い出を溜めて置いたら、何とか残りの人生研究暮らしで、一生終えられるんじゃぁないかって思っているんだよ。

大好きなSugarは俺が世話して、最後を看取りたいからね。グスン...何だか悲しくなってきたけれど。でもさ、もし俺が先にサヨナラする事になったら、Sugarが看て欲しいよ。

まだ早いなんて思わずに、物凄く幸せだったと思ってよね。ポプリさんみたいに、若いままの彼と2人の時間が有るって思ってくれたら、良いなぁ。こればかりは、神様が決める事だからね。

Sugar,俺は何時も感謝しているよ。出会わなかったら、結婚してくれなかったら、俺はこんなに幸せな気持ちにはなれなかったと思っているんだ。

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Mrs.Sugarとセージ君は、冗談や大笑いも多いお喋りですが、夫婦の一生計画も、話し合います。それは、案外死は突然にやってきたりするからです。2人共が年寄りっ子でしたから、それは見て学んできました。セージ君のお爺様も、一応病名は付きましたが、突然倒れてNanが納得がいくくらい看護して亡くなりました。

“直ぐに私も行くから待っていてね”と約束したのに、今でも元気に居るのは、きっとNanがまだ生きがいが有り、元気だからでしょう。きっとNanが寂しく感じるくらいに、孫たちが落ち着いたらきっと迎えにくるのでしょうね。

プールに行って帰りは図書館に！

ついに8月になり、夏休みが半分終わってしまいました。7月は１回もプールには行っていないので、今日はプールに行って、帰りに図書館によって、本を借りてこようと思って、プールが開く時間に合わせて早い目に出て来ました。

アーリーバードが多い国ですし、夜明けも早いので、６時に公共施設は開くのです。特に夏休みは混んでいると聞いていましたが、早めに出て来て開くまでの時間の、少しの待ち時間はおしゃべりして過ごします。

８月はやはり早朝から、晴れると日差しが強くって、日焼けをしたくないと騒ぐ割には、Mrs.Sugar日傘を忘れるし、セージ君は日傘反対派です。

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Mrs.Sugar《ヤッパリ日傘持ってくれば良かったかしら？何だか凄い日差しじゃぁない？空気が乾いているから、日陰は涼しいけれど、私でさえ眩しいくらいだし...。

セージ《だから、なるべく日影が多い時間に行動すれば良いんだよ。日傘差すと、傘がじゃまで離れてあるかないとならないだろう。

俺に合わせたら、Sugarには、日傘の意味なくなるからさ。俺の影に入って歩けば良いんだよ。

Mrs.Sugar《ねぇ、でも日焼けって、目からも陽に焼けるんですってね。UVカットの、良い帽子があるんだけれどねぇ～。

セージ《つばひろで、アラブ人みたいに黒いチュールが肩くらいまで付いて居て、まるで顔が見えない帽子だろう？

Mrs.Sugar《そうよ。前にミント達と、皆で“ネットで買おうか”って言っていたのよね。マリアンヌさんや、かなりの人数が集まったんだけれど、それはリヴェール教授が反対なさったんですって！　

絶対に皆が真似して、女性達が皆その帽子被って歩くのは、見た目が宜しく無いってね。

セージ《そうだよ。早朝の日陰が多い時間に、出歩けば良いんだからね。

Mrs.Sugar《又セージまでそんな事言っちゃって！男性たちは“女性の顔は見えた方が楽しいから反対”って言う事になったのよ。

セージ《そうだよ。俺は他の人はどうでも良いけれど、話ながら歩く時に顔が見えないのは、味気ないよ。楽しみにしているんだから...

Mrs.Sugar《でも今年の夏は暑いわよね。今までで一番暑いわ。暑い時って、どうやっても暑いから困るのよ。

セージ《家に居れば温度設定してあるから、涼しいだろう？でもたまに外に出て外気浴しないとね。何だか俺言う事が、だんだん年寄り臭くなってきたよ。

暑さに負けずに、アクティブに暮らす気が起きないよ。

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、、、私がセージの若さを吸い取っちゃっているのかもよ。

だから、サイクルクラブみたいに若い男性が集まるのに行かないとね。そう言えば今年は、ツールドフランスを、あんまり見なかったわね？

セージ《うん、でもポイントポイントはちゃんと見ているよ。かっこ良いよなぁ。スポーツは見るのも面白いけれど、やるのも面白いしね。

ただ怪我とかされると困るから、此処はわざと荒っぽいスポーツはやらないように、設備は作らなかったらしいよ。

若い人が多いから、スポーツクラブが有ったら、何かやる人も多くなるだろう？

Mrs.Sugar《まぁ、それで、プールとジムなのね。なんで球技とかのコートとか無いのかしらって思っていたのよねぇ～。その内考えているとか言うばかりでね。
やるとなったら、何時も手早くやってしまう教授なのにって思っていたのよね。

セージ《リハビリになりそうな物は、凄く充実しているだろう？体育館の上には屋内トラックだって作ってあるんだぜ。俺は行かないけれどね。

Mrs.Sugar《そうそう、２～３日うちに、９月からの『美と健康の為の食事講座』は午前と午後とと夕方からと３回やるんですって！栄養士さんが凄く、魅力的な人でね！誰を講師にするか色々迷ったそうよ。　

ローズさんの後ですから、美人さんて言うか、魅力的な人でないと『美と...』って言うのに、説得力が無いでしょう・笑

セージ《夕方からもやるのかい？凄い熱心だよなぁ～“強制はしないけれど、男性もなるべく受講して下さい”って行ってたよなぁ～。

特に独身の人は...らしいよ。俺も少し受講しようかな。食事で『病気になりにくい体つくりして、体力があれば心も健康になると人は好い表情になる』って言う事だって！確かに...だよね。

Mrs.Sugar《本当によね。気持ちが明るく成れば、病気も自己治癒力が高くなって、治りやすいって事よね。健康なセージが看護してくれたから、私も元気に回復出来たのよ。

セージ《何となく、きっとこれが良いだろうって思う事をやったら、偶然理論的には正しい事だって、言われたんだよ。
でもあの方法は、家族や恋人でないと出来ない方法だからね。

Mrs.Sugar《本当に気持ちがよくて、何よりも安心感がもてたわよ。セージの体の暖かさと、優しく撫でてくれる手のぬくもりもね。いっぱい抱きしめてくれて...。

いくら良い方法と言っても、お医者さんがやるわけにも行かないものねぇ・笑

セージ《そうだよ、雪山で遭難でもしない限りはね！その位緊急時には、助かる可能性は結構高いらしいよ。人の体温って、とっても良い暖かさなんだよ。

Mrs.Sugar《そして、ずっと背中とか撫でてくれたのもね。私もセージが具合が悪くなったら、やってあげるわね。

でも、セージを膝に乗せたら、大きいから届かなくなるから、方法を考えなくちゃぁね。病気のセージの膝に座ったら、丁度好い高さになるんだけれどね。

セージ《いいよ、俺の膝に座って抱きしめてくれても。きっと凄い熱が高くなって、一気に菌をやっつけてくれるかもね。Ahahaha、、、

想像したら可笑しくて、そうなったら大笑いになって、免疫力UPするかもね。

Mrs.Sugar《さぁて、もう直ぐプール開くわね。朝一は水が冷たいのよね。でも何曜日でしたっけ、水入れ替えるから、凄く冷たい日があるのよね。あの水の量は凄いわよね！ろ過して、消毒して生活用水だかに使うんでしょう？

此処は最後の最後まで使い切るのよね。

セージ《冷房も地下の工事が済んだから、地下深くで天然氷みたいにして、パイプに流して冷房に使っているんだよ。

シェルター内でも何時でも稼働出来るように、時間によって、装置が切り替わるようになっているんだ。機械類は適度に動かして居ないと駄目になるからね。

Mrs.Sugar《それらの管理も管理人さん達がやっているんでしょう？

セージ《そうだよ。完全に裏方だけれど、資格持っていなくても、プロフェッショナルばかりが２４時間交代で見ているんだよ。気が付かない人もいるだろうけれどね。

だから、俺の我儘を通してくれるローテーションだったら、俺は管理人でも良いんだけれどね。ちゃんと仕事するんならね。高齢者施設の建設も始まるみたいだしね。

若年性の病気の人もボチボチ出てきた様だから、入所もだけれど、昼間は育児室と同じにお預かりもあって、夫などが仕事行く時に送って行って、帰る時に迎えに行けば良いのとか、色々なケァがあるそうだよ。

Mrs.Sugar《でもまぁ、高齢者だけでなく、若くても事故とかで、家に一人で置いて置けない場合などは預けて、介護者が休んだりも出来ますものね。

親の介護だけでなく、子供の介護も有る時代ですものね。何だか大変な時代になったものよね。

セージ《今では、死ぬ方が大変な時代でもあるからね。長寿になり過ぎて、世界的に人生の最後に緩和ケアを必要としている人の数は、毎年2000万人以上だってさ。

１０人に８人は緩和ケァが必要になってきているそうだよ。人に寄って違うんだろうけれどさ、何が本人にとって幸せなんだろうね。100歳過ぎてもすげぇ達者で、元気なのは良いけれどね。そうでない人の方が多いって事なんだよな。

Mrs.Sugar《それでDr.ローソン達は、何時までも色々と忙しそうなのね。薬で長生きさせるのではなく、ちゃんと自然に終末期を迎えられるようにって！お医者さん大変よねぇ～。

セージ《そうだよなぁ～。研究所なんて、一番暢気かもしれないよ。Sugarが具合が悪くなっても、在宅で仕事出来るしね。最高の職業だよ。だから安心して...。

さぁ行こうか、太陽が高くなる前に帰ろう。俺は本も借りたいしね。

Mrs.Sugar《私も借りるわよ。結構ちゃんと読み進んでいるからね。

セージ《嬉しいくらい時間が有るから、もう面白そうな本は借りて乱読だよね。意外に期待していない本が面白かったりしてさ。

Mrs.Sugar《ラヴストーリーも読んでみたら？どんなものかセージなんて、経験はあんまりないんだから、色々な愛があるって判ると思うわよ。

セージ《おや、何だかその言い方、いかにもSugarは、恋愛経験豊かみたいに聞こえるんだけれど？

Mrs.Sugar《Ahahah、、、まぁ、私プレィガールだからぁ💕なんでも聞いて頂戴。

セージ《本当かい！　だって、日本のあの文化で、早くに結婚して、仕事とハウスキーピングでほとんど終わったのにぃ？

Mrs.Sugar《友達の話とか、職場で話聴いたりもするじゃぁない。

セージ《むっふ、それがまだ２０歳にもならないくらいの、俺が抱きしめただけで、あんなにカチコチに緊張するかぁ？

Mrs.Sugar《あれはあれで、これは又これでよ。知識と体験は又別ですしぃ...。

セージ《まぁね、慣れたら結構きわどい意地悪な事もするからね。夫婦だから別に良いんだけれどね。やっぱりSugarは、俺にとっては最高の好み通りの人だよ。

Mrs.Sugar《Was I slightly helpful for you?

セージ《You're all I've ever wanted, and my arms are open wide.And I want to tell you so much, I love you.

Mrs.Sugar《Maybe that is how I knew you were the one

セージ＼Every road leads right back to you.It's getting way too deep

Mrs.Sugar《さぁ、プールに行って、本を借りて帰りましょう。夏休みはまだ半分残っているわ🎵
　　　　　　
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結局いつも、話の最後は、セージ君はMrs.Sugarが、大好きと言う気分になってしまうのです。相変わらず、時々楽し気に意地悪な事を言われたりしますが、それにも慣れましたし...。

冗談だと判っていても、そんな時は悲しくもなります。でもそんな時は、必ずその後に、Mrs.Sugarはとっても優しくしてくれるので、複雑な気分です。でもきっといつか、そんな事にはビクともしないくらいに、愛情いっぱいな見事な木に育つ事でしょう。

いやいや、木よりもしなやかな蔓性植物でしょうかね。花言葉にもよくありますよね。しなやかな植物が倒れることなく、強く育って行く事でしょう。

プールは早朝にも関わらず賑わっていました。皆日差しが強くなる前に帰るつもりなのでしょう。久しぶりなので、今日はSugarに合わせて、ゆっくりと泳いで帰りました。

夏休みもあっという間に過ぎました。

まだまだ有ると思っていましたが、経ってしまったらもう半分過ぎてしまいました。でも今年の夏休みはなるべく何もしないで、過ごすと言うのは、今の所実行しています。

来年も同じに出来る保証はないのですから、今年は適当にゴロゴロとして過ごす事にします。でも全く本当に頭の中も、空っぽにしてかと言うと、体はゴロゴロして、朝の散歩位ですが、そうだからこそなのか、セージ君は色々と考えている時があり、スケッチブックは、メモ書きや図形は増えて居ます。

Mrs.Sugarは本当に呑気に気ままにのようですが、それでも、彼方此方より道してでの、ゲームに関係した旅探しを楽しんでいます。ついでに歴史の勉強もしますし、現代に戻り、ニューファッションのサイトを見たりもしています。

セージ君もやりますが、Mrs.Sugarの性格を理解して、作ったトラベルゲームです。簡略化していたのですが、途中で何度か手を加えるべく、彼も勉強して、よりリアルな旅ゲームになっています。夫婦で楽しみながら彼方此方を調べても居ます。

他にもツールドフランスを一緒に見たり、もちろんアニメやバラエティや、その他TVも観たりです。
理想的にだらけて、適当に過ごしている7月でしたが、Mrs.Sugarは内心（日本人には考えられない過ごし方）と思う時がありますが、大事な時間の考え方は、まったく違うと解っていましたから、“それはそれでも良しかもね！”っと思い、自分もそれに染まっていくことにしました。

明日からは8月で、真夏も後1ヶ月でしょうか？この国は本当なら駆け足で9～10月は秋になり、早いと9月の終わりの夜に、小雪が舞った事があるのですが・・・昨年位から、急激に変わってきました。
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Mrs.Sugar《I want you close to me～🎶I want you close, I want you closer(^^♪　ふんふん、ふ～ん🎵

Mrs.Sugar《I want you close, I want you closer(^^♪　lalala～🎵

ふぅ～ん。こんなコースもあるのね。そうだ、ここは世界一幸せな国だって言うけれど、1年中寒いのかしらね！

Mrs.Sugar《ふ～んふんふんふん、 My feelings never change～🎵アイスランド、首都はレイキャヴィークって何かで見たわねぇ？

通貨はアイスランド・クローナ、公用語はアイスランド語ですって！共和制を取る国家である。ねぇ、セージ、アイスランド語って聞いた事ある？

ヨーロッパと北米大陸の間に位置する小さな島国です。面白そうね！

セージ《写真では見た事あるけれど、行った事ないなぁ～。あっ！でも確か高校の時にはアイスランド人って言う学生が居たよなぁ~。

Mrs.Sugar《見た目じゃぁ、判らないんでしょう？気候は名前ほど寒くはないんですって。夏はあまり暑くなりませんが、冬にもそれほど寒くはなりません。

ただし、夏の風の冷たさと言ったら想像できないほどですって！良いわねぇ～💖氷が見たいのなら、氷河の中に入ってしまう氷の洞窟ツアーがあるんですって！

セージ《そうそう、その洞窟ツァーって言うのを聞いたかも...。氷のバーとかあるんじゃぁなかったっけ？多くの火山があるけれど、たしか余り噴火の心配はないみたいだよ。

でも噴火はするけれどね。地中を探検する洞窟ツアーとかもできるんだよ。

Mrs.Sugar《日本でも私は、火山の所に行ったことあるけれど、黒っぽい石がゴロゴロしているのよね。光る苔があったわ。

セージ《でもさ、確かアイスランドって夏は白夜じゃぁなかったっけ？夏には夜がありませ～ん。北極や南極では日が長くなり過ぎて、太陽は沈まないだよ。

でも太陽がずーっと昇っているからといっても、あまり暑くはならないし、アイスランドの夏は涼しくて短い北国の夏のはずだよ。

Mrs.Sugar《冬はオーロラが夜空を舞いますが、オーロラは予測するのが難しいんですって。でも見て見たいわよね。

セージ《日照時間は短くても、オーロラが現れる時間は、素晴らしい星空も観られるそうだよ。

此処も星は綺麗に見えるけれど、規模が違うようだよ。

Mrs.Sugar《ブラックサンドビーチや白い砂、黄色の砂、ピンクの砂まであるんですって！！！ヴァイキング達の国なのよね。
お食事は見た目は地味だけれど、独特のお料理があるみたい♪変ったお料理屋さんもあるって！

セージ《俺別に料理は変わっていなくても良いからね。普通に何食べているか分かって、美味しかったら、ごくシンプルで良いよ。不味くなければね。

Mrs.Sugar《寒すぎて、木が育たないみたいで、木は無いみたいよ。お花は咲くけれどね。って事は鳥とか、害虫は少なそうね。

セージ《Sugarが好きそうな鳥が居るのはアイスランドだよ。え～とパフィンだよ。世界一沢山いるんだよ。

Mrs.Sugar《『溶岩の大地のほとんどは厚みのある苔に覆われています。苔は非常に繊細で、その成長には数百年の年月が必要です。ですから寝っ転がりしたくなりますが、苔の周りでは慎重に行動してください』ですって！

『たかが苔とはいえ、アイスランド人たちは自国の自然保護の意識が高い』って、苔が好きなんて日本人みたいだわ！

セージ《アイスランドはそんなに大きな国ではないし、大きな町もないし、これといって何もない国だよ。

此処と同じだけれど、空気が澄んでいて、景色の見え方が全然違うようだよ。かなり天然資源などの保護などのルールは厳しいそうだって聞いたよ。

この国なんて、それから比べたら、もう凄い緩いから楽だよなぁ。

Mrs.Sugar《そうそう、私南の国に居た時に、アイスランド人の人が近所に居たわ。最初は何人か分からなかったけれどね。北極の近くとしか知らなかったわ。

セージ《そうだそうだ、ホエールウォッチングとかもできるんだよ。北欧が直ぐ近くなのに、森林はほんの少しらしいから、北欧に行くと大きな木が有るのに驚くんだってさ。

Mrs.Sugar《ふぅ～ん、セージもアイスランドのサイト見ているのね？直ぐ近くでも随分違うのね？みて！地球儀見るとあっという間につきそうに近いわよ。

セージ《地球儀だからね。本物の飛行機は気流とか色々な条件をクリァした、安全な航路取るから、直行便で行けるとは限らないのさ。

Mrs.Sugar《あぁ～、それで“まっすぐ飛んでいけば近いのに何で？”って思ったのよねぇ～。そうだったんだぁ～。

セージ《他にも空には空のルールがあるしね。そう簡単には行かないんだよ。
だから、色々な国と国交を結んで、巧くいけば、色々が簡単になったりするんだけれどさ。勝手に人の国の上を、飛ぶわけにはいかないんだよ。

Mrs.Sugar《でも、空や海は繋がって居るから、皆のもので自由かと思ったわ。以前セージは近道するのに、大学内の部屋を挨拶しながら通り抜けた事あったでしょう？海外ではそう言う訳には行かないのね？

セージ《あぁ、検査室の事務所ね。あそこは中の事務の人が顔見知りになって、声かければ通り抜けても良いって言ったんだよ。外交が巧くいったからできるのさ。

海外は空も海も、海軍や空軍が年中偵察し合っているんだよ。日本は自衛隊が有るだろう？

軍隊ではないけれど、やっぱり絶えず見まわっていて、中国やロシアや朝鮮などと微妙な関係だろう？ヨーロッパも海や空もだけれど、陸続きで神経使っているんだよ。

偶然立地条件が、UKと日本は島国だからね。海に囲まれているからさ。良いんだかどうかは判らないけれど、もう一応ここの国民だしね。

Mrs.Sugar《セージって本当にすごいわよねぇ～。色々な事よく知っていて！

セージ《あのさ、褒めてくれるのは嬉しいけれど、外では言うなよ。恥ずかしいからね。こんなことは皆普通に知っている事だよ。

学校の授業でだって、色々な事教わるだろう？どうも勉強の仕方は違うみたいだけれどね。だから、ほらプールでこむぎさんが、Sugarにしがみついたなんて、信じられないんだよ。

それがどんなに危険な事かくらい、小さい時に教わるからね。
泳ぎも着衣での泳ぎ方だとか、実際に災難に会った時の事をちゃんと勉強するぜ。

Mrs.Sugar《それ言われるとねぇ～、日本の頭の良い学生も、ペーパーテストの成績凄い良くて、知識はあっても体験となるとしていないわね。
クィズ番組みると、一流高校の生徒なんて、人間かしら？って思うくらいよく知っているのよ。

実際にはどうすればよいかの授業はしないでしょうし、思想的な事や、まぁだいたいが個人の意見など、述べたらいじめの対象になるくらいだわ。
残念な事に隠れて苛めは、大人も得意なようね。

Mrs.Sugar《なんの経験も無い先生が、教科書見ながら教えるだけですものね。

今は生徒が少ないから、内容はどうか知らないけれど、似たようなものだと思うわよ。だから苛めが有る事に気が付もしないんじゃぁないのかしらね。

学力が高い学校に行って、大きな会社に勤めたり、公務員になったらが将来の夢って人多いもの。

一流大学行ったら、もう天下取ったつもりの、お馬鹿さんも多いのよ。確かに物を考える基準のスケールは、勉強した人としない人では違うって思う事もあるけれどね。
ただ、そう言う学力が高い学校に行く子は、苛めなどしないような気がするわねぇ。

セージ《それは何処にもいるけれどさ。世の中を渡り歩くのが巧いやつとかね・笑

それはそれでまた才能だよね。ただ、どうでも良いけれど言葉にしても、実際にしても暴力は嫌だね。

隠れて弱い者いじめやさ。集団で一人を狙うとかね。卑怯者にはなりたくないよ。

セージ《だから、若いうちは色々な国を見に行くと良いんだよ。暫く同じ場所に滞在するのは、勉強になるよ。俺は家族旅行や、Dadの仕事場の遺跡調査の所に、ちょくちょく行ったけれど、やっぱり勉強になったもの。

現地の人と一緒に食事したりしてさ。家に連れて行ってもらって、泊まったりもしたのは勉強になったよ。そう言えば色々なトイレも有ったしね・Ahahaha、、、、

何処のトイレも使いこなせたら、何処でも暮らして行けるよ。俺も結構小さい時から行ってたから、平気だったのかもしれないけれどさ！

Mrs.Sugar《そうね。私も南の国に行った時に、カンポン(村）に行ったりして、幾つかのトイレ使ったけれどね。トイレだけは日本が今は一番綺麗な感じよ。

トイレの進化は凄いものがあるわ。昔の日本のトイレは、今思えば危険なくらい汚かったわ。でも今は公園のトイレだって、デパートのトイレに負けないくらい綺麗よ。

セージ《　分かった。その昔のトイレに、似たようなトイレに行った事あるよ。中東だったかなぁ～。一応腰かけられるんだけれど、下は穴が掘って有って、溜まって来ると埋めちゃうんだぜ。物凄い暑くて乾燥しているから、細菌感染は割合心配ないらしいけれどさ。

Mrs.Sugar《日本に行った時、ホテルのトイレをセージ達見たでしょう？お湯が出たりして“凄い！”って言っていたじゃぁない？

でも普通はわざわざ取り付けなければ、あんなに色々な装置は無いのよね。代わりに外国人が行くようなホテルで無いと、ビデは無い国よ。

セージ《確かに日本は便利な小物類とかあるけれど、多分他ではお土産とかには買うかもだけれど、普及はしないと思うよ。

性格的に、無くたって良いんだもの。だいたいSugarが性格的にそうだろう？ナイフだって、何本も要らないし、俺の見てからまな板だってあんまり使わないものね。キッチンバサミはよく使うけれどさ。

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、そうなのよ。私って小技の利いたあれこれは面白いけれど、飾り切りなどしたかったら、自分で切ればよいしね。ナイフ1本で十分間に合うでしょう？　

後はキッチンナイフが便利ね。日常的に飾り立てた料理は、あんまり興味なくなったわ。シンプルに美味しく食べれれば良いのよ。

で、こむぎさんとは意見が合わなくなる時があるのよ。でも彼女が飾り立てた料理を、作っているのを見た事はないわね・笑

Mrs.Sugar《そう言えば、シェルターの中で暮らすような事になったら、随分と雰囲気が違うでしょうね？　

それこそ、プライバシーなんて、あんまり無いでしょうしね。
共同で使う物も多いでしょうし・・・

セージ《それはそうだろうね。浴室は此処のサウナみたいか、シャワーが使えたら良いくらいかもだよね。

いくら良く出来ていたってね。それに病人優先だからね。よかった！Sugarが普通にハグしたりKissしたり出来るようになって！

前みたいだったら、俺は何時も手を繋いでいるだけの、暮らしになってしまうものね。

でも万が一の為に、Sugarはいっぱい愛を伝える言葉は覚えないとね。でないと、俺凄く寂しいもの。

Mrs.Sugar《又々、ややこしい事言っちゃって！この間は2１フレーズ考えるの大変だったんだからね。

でも、調べだしたら、色々な表現が有って、吃驚したわ。普通に日本式に考えていたら、全然違うのよね！　日常会話って、本当に文化だわ。

セージ《Sugarがさ“I am waiting you under the parasitic plant anytime.”って言ったのは、一番うれしかった愛の言葉だよ。

他の人は知らないけれど、俺は一番うれしかったよ。
今度から、ゲームの罰は、Sugarは愛の言葉を１０フレーズずつにしようかなぁ～🎶
だって一番幸せ感じるんだもんね。
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Mrs.Sugarは、何とか笑って済ませましたが、ちょくちょくゲームがしたいし、負ける事が多いから日頃から心がけて、思いついたら何て言うか、メモしておかなくてはです。愛を伝えるのは、ただ愛していると言うだけなら簡単ですが、多少マンネリ化はしても、色々な言葉を覚えて、自然にさらりと言いたいですものね。

これがなかなかなものでして、頭が痛い罰なのですね。自分の為になる事なのですけれどね。先ずは年中言葉に出して、言い慣れないとですね。心がこもった言葉に聞こえませんからね。

大使館員は全員で診療所へ検診に

今朝は大使館員の増員も終わりましたので、全員健康診断に診療所に行きました。最初に入国したメンバーは一通り検査は終了していました。結果や注意点などの説明を受けたり、新しく入国した人達も、この国で暮らす以上は健康に関する意識を、きちんと持ってもらわなくてはならない事の説明を受けました。

煩いようでも、何度か言わないと、軽く考えて居る人も居るからです。大げさに考えるのではなく、冷静に自分の健康状態を、日常的な事として意識してもらわなくてはなりません。

健康とは体だけでなく、心身とも健康であると思って欲しいという事等の話です。凄く自由で気楽、必要な物が最小限と言う国で、健康に暮らすには、自己管理が出来る人でなければ無理だからです。

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Dr.ローソン《皆さんお揃いですか？では検診が終わった方も、これから検診を受ける方も、これから少し説明をさせていただきます。

冊子はお渡ししてありますが、此処の国には他国からいらした方には、少し考え方が異なる約束事がありまして、ご存知のように特別病院主体の、病院と大学院、大学、研究所、アートカレッジ中心の国であります。

Dr.マリアンヌ《建国以来,Dr.ローソンが中心になり、国民全員のメディカルカルテを登録させてもらっています。

健康状態以外家族歴や家族関係、生活状態など調べさせていただき、登録しておりますのよ。

リヴェール教授《その為には、時にはかなりプライベートな事も聞き取り調査をさせてもらいます。

それは、この国に暮らすものは、心身とも此処の状態の中で最も健康である事が、病気に強い人間になるからと考えているからです。

まずはストレスを溜めない、適度に脳を使い工夫して暮らす。出来るだけ運動も可能な範囲でしていただく等々の約束を守っていただきたいのです。

その為にはここで暮らすものにはこの診療所は24時間、何時でも受診出来るようになっておりますので、いつもと違う何かを感じたら、即受診してください。

何でも無かったらラッキーと言う事で、大げさな事等ありませんので、まぁ通りかかったら、何処も悪く無くても、ちょっと寄ってみる程度でも良いと思います。

リヴェール教授《しかし、治療をする場合も、なるべくは薬は処方しないようにして、直していきたいと考えていますので・・・

ワイス事務官《病気以前の、ストレスの為の症状と言う場合もあるからですね？

エーデル秘書官《私の様な中高年は、猶更顔出しをしてみてくださいという事ですね？

Dr.マリアンヌ《女性の不調の大半は、子宮やホルモンが原因と言うのが多いですからね。見当違いの症状だけの治療をしても、根本は解決いたしませんからね。

まさかと言われる方もいらっしゃいますが、食事療法には、力を入れています。

ある種の栄養素が欠乏したために、なる症状もかなり多いのに、違った治療をする場合があるからです。

ライモン大使《それで、増えてしまったのですが、僕の婚約者のネルケと、雑用もかなりありますので、長年外交官をやっていたエーデル秘書官の夫のリンデン外交官と、カール弁護士兼領事が増えました。

ネルケとカールは、同じ国ではないのですが、同じように近隣小国の国民ですので、何かの時には、助け合えると思いまして・・・

ネルケ（ライモンの婚約者）《宜しくお願いいたします。プリメルさんが事務員兼料理人でしたが、私は料理人として仕事をさせていただきます。是非講習会も参加させていただきたいと思っているのです。

リンデン外交官（ワイスの父親）《私もワイスなどの仕事のサポート員として、配属させていただきましたので、宜しくお願いいたします。

Dr.ローソン《カールさんも、偶然ライモンさんやワイスさんとご友人だったとか？

カール弁護士兼領事館《はい、若い時の遊び仲間でした。今回は驚きましたが、皆懐かしい友人達ですので、赴任する事に決めました。

Dr.マリアンヌ《慣れないと、かなり不便に感じる何もない国ですが、気に入られる方たちは、何もないではなく、沢山の夢が詰まっている国でもあると言っていただいているのですよ。
合う合わないが有るでしょうけれど.....。

エーデル秘書官《本当に！最初は私はかなり驚きましたよ。でも、他で味わえない何かに気づきましたので、赴任させていただきました。まだ何が何なのかは不明なのですが・・・Hohhoho、、、、

Dr.マリアンヌ《なんであっても気に入ってくださったのは、嬉しい事ですわ。リヴェール達の若い頃からの、理想の国ですからね。

リヴェール教授《まぁ、少しずつ、変更はありますけれどね。

ワイス事務官《まずは、ライモン様が此方で、静養したいと頑張りましたからね・笑　まさか大使館をとは思いませんでしたが....

エーデル秘書官《何かが繋がって居たのでしょうね。又タイミング好くと申しましょうか、フランネル財団次期理事長がいらしたものですからね。

ライモン様は幼い時から、可愛がってくださって頂いていたものですから・・・

Dr.ローソン《それも又何かの縁と言うものでしょう。ただ、大使館といえども、此処の国で過ごされるのですし、日頃は普通に施設など利用されますから、健康管理などはこの国のルール通りにしていただきます。

ライモン大使《もちろんですよ。ネルケもお願いしても良いよね？

ネルケ（ライモンの婚約者）《はいもちろんですわ。何かあった時には、お世話になるのですから。
プリメル事務員《これで、私はワイスと付き合う事が出来るようになったわ♥

カール弁護士兼領事館《健康診断と言っても、何から何まで調べられると聞きましたが？本当ですかね。僕はまだ血液検査だけ受けたんですが・・・

プリメル事務員《病気は血液検査だけでは判らないものもありますでしょう？

ライモン大使《僕なんて、入院する時にさ、心臓が悪いって言うのに、痔の検査から、水虫の検査までくまなく検査したんだからね。

ネルケ（ライモンの婚約者）《まぁ、そうなんですか？まぁ～。

Dr.ローソン《水虫は立派な伝染病ですからね。

Dr.マリアンヌ《Ohohoho、、、、一度全部調べて、カルテ作って置けば、悪化した時には、検査が少なくて済む場合もありますからね。

リヴェール教授《最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れてきたらかなり便利だと思いますよ。

ライモン大使《僕はもう要領が判ったからね。学ぶべきことが沢山あったし、まぁ外の情報で差し支えないものは、うちの国は早くに入って来るから、お伝え出来ますしね。

金融関係の事に関わる事業をやっていると、情報は早いですよ。

エーデル秘書官《ライモン様も、大人におなりになりましたから、国にいらっしゃるときには、まだまだと思っておりましたが、思っているよりもずっと大人でいらしたんですよね。

リンデン外交官（ワイスの父親）《君は昔からライモン様にお仕えしていたから、何時までも子供扱いしすぎるのですよ。

息子の事もですが、息子よりも少し歳下ですから、猶更ですよ。男ならもう一人前で無ければ困りますからね。

ライモン大使《本当だよね。リンデンやカールも来たんだから、もう秘書の仕事に一歩下がってで良いと思うよ。

歳もとってきたんだからね。女性も若いのが2人居るんだから、伝える事は伝えても良い時期ではないのかなぁ～。

プリメル事務員《そうそう、教えていただかないとならない事が沢山ありますわ。

Dr.ローソン《えーと、それでは、後程書類を書いていただいて・・・ネルケさんはホテル内にお住まいになるのですね?

リンデン外交官（ワイスの父親）《大使館奥のライモンさんのお部屋では狭いですものねぇ～。

ライモン大使《外のレンタルハウスよりも、ホテル内の方が安全だと思いましたので！まぁ何も心配な事は無いでしょうけれど、ガードマンの事務所本部はホテル内ですからね。

ネルケ（ライモンの婚約者）《9月から『美と健康とお食事』の講習会などが在って、参加させていただけると聞きましたので、楽しみにしておりますのよ。料理は好きですから...

Dr.ローソン《それは良かった。大使館員の健康を、守って差し上げると良いですよ。出来ればランチなどは、必ず全員一緒にされるとかね。

コミニュケ―ションが取れて、人間関係が巧くいくのは、健康で居られる大事な条件ですからね。丁度色々な世代が一緒は良いですよ。

ネルケ（ライモンの婚約者）《そうですか、ではそのようにいたしますわ。大使館には良いキッチンが有りますから、多少狭いのですがダイニングも有りますから、きっと良い事だと思います。

ライモン大使《プリメルも料理がとても上手いから、名コックが2人揃ったら、まったく問題なしだね。

カール弁護士兼領事館《それは、ランチでバランスの良い食事をしたら、後はまぁ適当でも良いだろうから、気が楽だね。

プリメル事務員《そうですわね。朝は早起き出来たら、Cafeまでジョギングでもして、ブレックファーストのサービスセットが有るそうですよ。

もうとても美味しいのだそうで、早い時間から集まっていますわよ。その内私も行って見たいと思っているんですよ。

Dr.ローソン《あぁ～Cafeの朝は凄い人ですよ。あちらに向って、ウォーキングしたりなんですよ。ランチ用サンドイッチを買いに寄ったりですね。

Dr.マリアンヌ《私達は、もうランチ用のサンドイッチは予約してあるんですよ。ゆっくりお食事取れない時もありますからね。

リヴェール教授《Wahahaha、、、医療従事者が一番よくない暮らしになりがちなので、半強制的に、何かに参加したりしているのですよ。

特に僕が一番気合を入れないとかな？最近は休みの日に、プライベートで妻と早朝ウォーキングと、ジムに行っていますよ。継続しなくては意味ないですしね。

あっ、利用される時は、服や水着、タオルも貸し出しした物のみですからね。全て消毒済です。

Dr.マリアンヌ《プールなどは、結構伝染性のものなど感染しますからね。程よく高温多湿でしょう？サウナも利用できますが、持病などある方は制限があります。

リヴェール教授《気持ちが良いのですけれどね。

エーデル秘書官《サウナは気持ちが良さそうですわね。ホテルにもサウナルームがあるようですけれどね？

ライモン大使《僕は何時も砂時計持って、一寸だけなんだよ。

ネルケ（ライモンの婚約者）《男女一緒なのですか？

Dr.ローソン《ご期待に沿えずに、裸で使用なので男女別々なのですよ。大きなサウナですよ。

ライモン大使《残念だけれどね・笑　僕みたいに宜しくない考えのものが居るから、男女別なんだよ・Ahahaha、、、、

ネルケ（ライモンの婚約者）《まぁ～。何と言ったら宜しいか・・・

カール弁護士兼領事館《なんだよ。残念がっているのか、ホッとしているのか微妙な返事だね。

リンデン外交官（ワイスの父親）《案外残念がっているのかもしれないですな！

ライモン大使《女性だって、結構期待していたりするんじゃぁないのかなぁ。気取った事言っているけれどさぁ～。

ネルケ（ライモンの婚約者）《場合に寄りますでしょうね。

リンデン外交官（ワイスの父親）《それはお互い様でしょう・笑　

男性はすべての女性に興味があるとは限りませんよ。時には相手かまわずと言う方も、居るかもしえませんけれどね。では、これから検診を受けましょうかね。

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大使館員は、これで検査が終われば、もう大概の所へは自由に行ける事になります。関係者以外は立ち入り禁止地区以外はです。ライモン君も早朝散歩など始めたいと思って、ワイス達を誘っている所です。
彼の場合は、男ばかりでが良いようで・・・。
其処は、お気に入りの相手とは言え、自然に自分から好きになって愛し合った婚約者は、ちょっと違うようです。今のライモン君は、昔の遊び仲間が集まれたらが一番の娯楽です。

何とかセージ君と一緒に昔の様に、ダーツしたりなどもしたいのですが・・・後は水泳をやり始めるか共に楽しんだり、プライベートに付き合う時は、余り無さそうです。
何しろセージ君はMrs.Sugarから、離れたくはないのですからね。

サンマリノ共和国の下調べ

今日は、まだゲームには取り掛からずに、ちょっとした話から、Mrs.Sugarとセージ君はサンマリノ共和国の事を調べながらお喋りになりました。

リヴェール教授が、W・N・W・L国を作る時に、仲間内と出かけて参考にした国のひとつなのだそうです。参考にするべきことが沢山あったようで、今でも観光客は多いけれど、何にもない様な国だそうです。

しかし、そのたいした物は何もない魅力を見に、観光客が集まるらしいのですが・・・
W・N・W・L国 と同じくらいの小さな国ですし、気候も高地に有るので、よく似た気候なようです。W・N・W・L国 は森林の国と言う感じですが、サンマリノ共和国は山岳国なのです。Mrs.Sugar達2人は興味深く、あれこれ調べる事にしました。
W・N・W・L国も実際は此処だけでなく、セカンドカントリーの工事が有り、それも大分出来上がってきた様なのです。状況によって、隅別けるつもりなのです。
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Mrs.Sugar《軍隊も無いみたいね？それは素晴らしいわぁ～。

セージ《一応何かあったら、ほぼ国民全員が戦うらしいけれどね。国家元首は居るけれど短期で交代だしさ、国民が少ないから、国防、教育、医療、裁判官などはイタリーに依存しているんだよ。

Mrs.Sugar《えぇ～共和国なんでしょう？イタリーの側にあるのよね？でもイタリーに依存して来たって言うのも面白い国ね。

セージ《側って言うか、イタリーにほくろみたいにくっついているみたいだよ。でも凄いよね。

周囲の色々には巻き込まれないで、砦とかは作ったけれど、ずっと自由と独立を続けて中立を通してきたんだからね。

主要な役目は国民が少ないから、客観的に公平になりにくいから、他国の協力を得て、依存したみたいだよ。そう言う生き残り方もあるんだね。

Mrs.Sugar《個々の国は、念のためにの所があるんですってね。それに協賛国の何か国から守られているんでしょう？代わりに此処はアートカレッジと、医療の国と言う事で、特殊なんだって！

セージ《両方とも、余り争いの元にはならない事だからね。代わりにとにかく勉強は沢山するって事だよ。

Mrs.Sugar《穏やかな雰囲気と人々の温かさって言うのは、此処の国と同じね🎶

山岳地帯って言ったら、交通は不便じゃぁないの？

セージ《ケーブルカーと、昔は鉄道が有ったけれど、今は無くなって車とバスだって！気候がさ、一番暑い夏でも27℃くらいだし、冬は最低気温は0℃だって言うから、此処より暖かいんだよ。

国境が何処からサンマリノで、何処からイタリーか分かり難いんだってさ。

Mrs.Sugar《当然そんななら、イタリー語で話しているのよね？“チャオ”“アリベデルチー”“ウンポコ”とか単語なら知っているわ🎶

セージ《何でSugarはフランス語もだけれど、中途半端に色々な言語をしっているの？

Mrs.Sugar《Ahahaha、、、、トライリンガルみたいでしょう？歌で覚えたのよ。

それとね、日本に居る時ラジオ聞いたり、TV見ると語学の時間に色々な国の言葉をやっていたから、聞きたい番組のついでに前後の語学番組も聞いたりするから、覚えちゃったのよ。

本当はフランス語の勉強をするので、聞いていたんだけれどね。

セージ《そうかぁ、まぁ結構いい加減だけれど、そう言うのは調子よくて、何処の国へ行ってもやっていけるよ。

それで、前ドイツ行った時に教授達と知り合ったんだね？

Mrs.Sugar《そうそうドイツ語はね、ドイツ語の歌を音楽の時間に、習ったからね！それ以外はイタリー語はラヴソングで覚えたし、フランス語はちょっと真面目に習いに行っていたわよ。

シャンソンも聞いたしだから、サンマリノにいったら、皆口説いちゃったりしてね・Ahahaha、、、、

セージ《Ahahahaha、、、じゃぁないよ。まぁいいや！ゲームの為の色々を調べているんだからね。

新しい情報は、その内ソフトに居れるよ。まさかこんなマニアックな国に興味持つとは思わなかったから、まぁまぁの有名国しか入れていないからね。

それも、もう少し詳しく調べて追加するかなぁ・・・結構本人が言うのも何だけれど、面白いゲームだったよね。

Mrs.Sugar《だって、凄く楽しくない？ねぇ～サイクリングツァーもあるんだって、見てこの写真。

セージが好みそうな山岳地帯だから、自転車のコースが複雑よ！

セージ《あぁ、本当に面白そうだよなぁ～。山の上の方に行くと、アドリア海とか見えるんだってさ。

イタリーの街もね。専門美術館や、博物館や市内にアート専門の大学があるんだってさ。

Mrs.Sugar《完全にサンマリノには、影響されているわね。やっぱり此処も一時観光客らしき人が来ていたけれど、何にもない国は又ないからこその楽しさがあるのよね。世の中にはそう言うのが好きな人が居るのよ。

セージ《そうだよなぁ～。でも此処はインフラは自立しているぜ。治安面を頼っているかもしれないけれどさ。

観光以外の産業としては銀行業、電子産業、窯業だなんて、ライモンの国と似ているよな。

Mrs.Sugar《あぁ、彼の国もそうだって言っていたわね。
でも此処みたいに、何もない国ではないって言っていたわよ。

セージ《此処はさ、問題は遊興場が無いし、若い独身国民が多いから、恋愛問題だけにはルーズになると困るから、ちょっと煩いルールがあるんだよ。Dr.マリアンヌは特に嫌いだからね。

自分で育てられない子供を産むのを、手伝いたくはないんだって！
それでも、守れない人も居るだろう？　やむを得ないのかもしれないけれどね。

色々な国の人が居るし、中には異性に対する欲望が強い人もいるだろうからさ。

こればかりはプライベートな事だから、判りにくいしなぁ～。でもさ、日本見たいな痴漢って聞いた事ないよ。

日本は乗り物だけでなく、街中でも痴漢が居るって言うのが不思議だよね。

Mrs.Sugar《そうよねぇ～、真面目な塊みたいなイリスが、結構女性好きだし、聡明なメィスも女性としては、相手が出来ればかなり情熱的みたいですものね。
判った！日本人も実際は自由にボディタッチやKissとか愛情表現したいのに、出来ない環境だから、きっと痴漢になっちゃうんじゃぁないかしらね？私はもう関係ないけれどね。

セージ《あぁ、そればかりは不倫でもしたら、ルール違反と言う事で、罰則が有るけれどね。

独身ならさ、適当でも良いかもしれないものね。好みの問題で、もめなければ、誰が誰と付き合おうと関係ないしね。

Mrs.Sugar《そうそう、だから、まぁ偶然出会ってしまったけれど、ターナーさんとローズさんもねぇ～。

ターナーさんも男性ですものね・笑
私などあまり異性を感じないから、好きなお医者さんだけれどね。
Dr.マロウもね！　ターナー＆マロウの2人組は仲が良さそうだわ。　

ちょくちょく一緒に居る所見かけるわよ。メィスもマロウさんと付き合えるようになって、凄く幸せそですしね。

セージ《うん、ターナー先輩たちは、凄く仲が良いみたいだよ。以前はDr.マロウがオペの時は、何時もターナー先輩が助手でオペをやってたんだってさ。
凄く早くて巧くいくんだってさ。

Sugarの怪我の時も、あの2人でやってくれたんだよ。検査技師のアレンさんに聞いたら、結構難しい所に血液が漏れていたとかって、言っていたなぁ～。　一気に同時に足のオペもしちゃったんだよ。

Mrs.Sugar《ねぇセージそう言えば、夏休み前のパーティでの結果聞いた？エルダーとアニーも少しだけ参加したみたいだけれど・・・

エルダーが昔付き合っていた、女性とアニーが顔合わせしちゃって、一寸気まずい雰囲気になったそうよ。エルダーがシッカリアニーを抱きしめて“一緒に暮らして居るんだ”って言ったら、片が付いたみたいよ。

アニーは凄く感激して、前よりもずっとエルダーの事好きになったって言ってたわ。

セージ《そうかぁ、今までよく出会わなかったよな。やっぱり女性にはちゃんと愛しているって伝えないとね。　自分の事愛して欲しかったらさ。

自分も言葉に出すから、又愛が深まって来るんだから！って俺の場合はね。でもそれも心が繋がって居ないと駄目だろうけれどね。

Mrs.Sugar《そうよね。そうそう、それでね、どうやら、フランツさんとビアンカさんも巧く進みそうですって！

賑やかな人だけれど、無口なフランツさんには悪く無いみたいで、パーティの後もデートしていたみたいよ！夏休み明けが楽しみね。

セージ《Sugarも土曜日のCafeの集まりに行くと、色々な噂を仕入れてくるようになったね・笑　まぁあんまり巻き込まれ過ぎないようにね。

ミントが一緒なら、大丈夫だろうけれどね。ミントはそう言う付き合い方は、巧いんだよ。流石パーティ好きだけあってさ。それも、手広く付き合っていたけれど、余計な事になりそうなときは、引き上げるのが巧いんだよ・笑　

あのベッタリ女のバニラさんが、ケロッとして連絡してくるそうだから、ハッキリ言ったらしいけれど、恨まれない才能があるようだよ。

Mrs.Sugar《皆特技があるのよね。セージだってそうでしょう？結構ハッキリ言うところがあるけれど、気まずい雰囲気にならないらしいし、エッチな話も、厭らしく下品に聞こえないんですってね？

セージ《なんだよそんな事、俺エッチな話なんて、皆の前でした事ないよ。特に女性がいる場所でなんてね。あぁ、それもアニーだろう？ずっと昔に、皆で会った時に“俺の側にベタベタ寄るなよ”って言った時くらいだろう？

だって、それはエッチって言うよりも、幼馴染だって言うだけで、やけに“自分は別よ！”みたいに、距離近くなってくるから“色気づいて来たなら、側に寄るなよ”って言ったんだよ。

だって俺は、誰とも特別な関係で付き合う気なかったからね。イリスは反対に誰とだって良かったみたいなんだよなぁ～。“皆可愛いし、好きだ”って言っちゃってさ。

セージ《俺はきっともう予感がしていたんだよ。数年後には誰か運命的な人と出会うってね。

数年は色々あったけれど、それも今思えばSugarに、出会うために通らないとならない事だったって思っているんだ。

Mrs.Sugar《そうかもしれないわね。世の中には説明できない事って結構あるのよね。今の自分を私もずっと前から、判っていたような気がするし、反面嘘みたいで、これは長い夢を見ているんだって思う時もあるわ。

セージ《We just getting started; Waste time with a masterpiece, You're a real-life fantasy,Gonna be a good day. I will love you evermore.

Mrs.Sugar《And now you're mine.how their life goes on.　

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夏休みももう半分過ぎたと言うのに、Mrs.sugarとセージ君のお喋りの元は涸れることなく湧き出てきます。　どうという事のない話なのに、凄く幸せなのです。

これが夢ではなく、現実だと確認するかのように、繰り返し終わった事を話したりもしますが、相手の体に触れて、温かい事を確かめ合ったりして、現実だと再確認です。

どうでも良い雑談を沢山して、Mrs.Sugarはまだまだ言葉を覚えなくてはです。
そう思うと、又セージ君はやっぱり、どう考え方を変えても、Mrs.Sugarが大好きだと思います。
Mrs.Sugarもセージ君の愛情に包まれている幸せを感じて、自分もセージ君をとても愛しく感じます。

2人共が、この気持ちは大事に、まだまだ育てていかなくてはと思うのでした。皆そうなのでしょうね。しっかり根を張った木に成長したら、誰もがいずれ別れがやってくるのでしょうけれど。

Mrs.Sugarは凄い歳の差婚ですが、まだ若いセージ君ですが、愛情は今までに出逢った事のない、大きな愛情だと思いました。

ライモン君がエスケープして...

夏休みに入って、ずっとクラブハウスでくつろぐ事が出来ずにいたので、今日はライモン君は“遊びに来たいから会えないかなぁ”と連絡が有りました。それで、セージ君達も適当な時間にクラブハウスに出て来ました。

久しぶりに、それぞれが好きな時間に自転車を乗り回して、クラブルームに戻ってきたのです。Dr.ターナーやDr.マロウは珍しく泊まり開けが一緒になれたので、明るくなってきたら即自転車に乗ってきたそうですし、エルダー君も、セージ君も結構速い時間に自転車を飛ばして来ました。

ライモン君が一番最後に戻ってきましたが、自転車をかなりの距離を乗ってきた様です。色が白いので頬がピンク色になって、まったく病人には見えません。セージ君はクラブハウスに出てくる時は、なるべくライモン君がくれたクラッシュジーンズをはいてくるようにしています。

セージ君自体はあまり好みではないのですが、せっかくの頂き物です。セージ夫妻にお土産で持って帰って来たのです。ライモン君が穿きたいのですが、今一良い顔をされないので、持っているけれど、チャンスが来るまでは、仕舞ってあるのです。

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Dr. ターナー《やぁ～、久しぶりだなぁ～。同じ時間に全員集まったのは...。

Dr. マロウ《そうだなぁ、時間が一緒にはならなければ、結構この部屋にはきているんだけれどなぁ。

ライモン《夏休み中は、交代で夏休みなんでしょう？病院の方は連休が取れているの？

エルダー《そうそう、交代でって言っても、長期休みは取れないんでしょう？

ライモン《大変ですよねぇ～。休み中でも緊急で呼ばれたら、即出勤でしょう。

Dr. ターナー《そうだよ。出来るだけ遠出は出来ないんだよなぁ～。前は暢気に出かけられたらしいけれどな。

Dr. マロウ《あぁ、俺は最初の年だけ、長期休みがとれたよ。その後からは交代で1週間ずつになったから、ターナーはもう取れなくなったんだよ。残念でした・笑

ライモン《ライモンの所は、結局かなり人が増えたんだよね？

ライモン《そうなんだよ。こじんまりと内々でだったのが、まぁちょっと手広くなってしまったんだ。自分の一存では決められない色々があるからね。

うちの国は、かなり保守的だしね。まだ僕は良い方だよ。わがままが利くメンバーが、今回の大使館員で決まったからね。

婚約者も早く決めた方が良さそうなので、リンデン秘書官が来るときに、ネルケを連れて来てもらったんだよ。

決められた中では、一番気に入っている人で、仲も良いからね。

エルダー《本当の婚約者が来たんだって言うしなぁ～。もう今度は決定した人なんだろう？

Dr. マロウ《良いなぁ、何人も婚約者がいて！　まぁ自分でナンパしてきた相手って言う訳には行かないんだろうけれどな。

ライモンくらいでもそんなじゃぁ、もう少し格上の人は、もっと大変なんだろうな？

セージ《それは本当にそうみたいなんだよ。しかし、カールまで来るとは思わなかったよ。

何も考えずに昔は遊んでいた仲間だけれど、皆同じ国だったわけでもなかったんだね。

エルダー《セージは気が付かないで、付き合っていたのかい？

Dr. マロウ《セージ君はそう言う事は全く気にしなさそうだよな・笑

セージ《あぁ、だって仕方なく家族について行って、まぁ割合気の合う奴と時間つぶしていただからね。

“将来大人になったら、関わりを持て付き合うかもしれないから”って言われてさ、そんなものかと思ってね。

エルダー《でも、今回関わりが有ったって事だね。

ライモン《そうだよ。僕もまさかと思ったけれど、あの頃の仲間が集まったのが面白いよなぁ～。

Dr. ターナー《でもまさか、この国に大使館が出来るとはなぁ～。

Dr. マロウ《あぁ、思っても居なかったね。これも、今の状況になったから、計画外の出来事なんだろうな。

この中に居ると、細かい事は分らないけれどな。

セージ《これから、世界はどうなっていくのか、皆目見当がつかないけれど、あんまり拘り過ぎずに、流れに任せていくしかないようだよね。

エルダー《そうだなぁ～。何がよくて何が悪いのか判らないけれどさ。なってみないと判らないけれど、何となく教授の考えは当たりぃって言う気がするよ。

ライモン《まぁ、僕達小国は小国で、集まって情報交換はしながら、進んでいくしかないんだけれど、小国だから纏まりやすいんだよね。

馬鹿みたいな夢は持たずに、コツコツとだよ。
それが良いか悪いかもわからないけれどね。まずはクーデターなどは起きないだろうね。

Dr. ターナー《それにしても、今年の夏はちょっと今までになく寒暖差が激しいよな？おかしな気候だよ。

Dr. マロウ《そうだね。やけに暑い日が来たり、夜に冷え込んで見たりなぁ。カナダの東側の方では40℃近い気温になったって言うしなぁ～。きっと体調崩した人多いだろうね。

セージ《冷え込んだ日が、此処で有ったっけ？何時も暑い気しか感じなかったけれどね。　涼しい日は、何時もの朝かとおもっていたよ。

エルダー《ライモンの国の気候は、こことはかなり違うのかい？

ライモン《そうだね、夏は此処よりも暑いよ。だから、僕は夏は涼しくて良いなぁ～って思ったんだけれどね。

Dr. ターナー《標高が高い目だからな。

Dr. マロウ《少々だけれどね。よく見つけたよな。程々の土地をさ。サナトリウムや病院や勉強するには、最高の気候と環境だね。

セージ《何にもないのには、ライモン驚いただろう？他の人達もさ。偉い人も誰も移動は基本歩け歩けだからね。

エルダー《後は自転車移動かだよ。

ライモン《僕はね、案外好きなんだよ。こう言うのはね。で、大使館作るって言う時も、まぁ此処の環境でも良いって言う人を選んだから、皆大丈夫なんだ。

Dr. ターナー《それなら、良いところだろう？

Dr. マロウ《それでも、徹底して何にも作らなかったものだよなぁ～。最低有ると良いなぁって言うものは、ショッピングセンターのセンターポイントに行けば、間に合うんだよ。

後は、今は時間がかかるようになったけれど、ネットショッピングで間に合うしね。

セージ《それも、あんまり買う事もないよね。何時もの買い物する所からは、取り寄せたりはするけれどさ。じゃないと店が成り立たないだろう？特に要るものってそんなにないしね。

エルダー《なぁ、そう言えばセージ昨日は誕生日だったんだろう？おめでとう22歳だね。

ライモン《21歳かぁ～そうかぁ、おめでとう。若いなぁ～。

Dr. ターナー《あれ、ライモン君は何歳なのかな？

ライモン《僕は今度誕生日が来たら、25歳になるんですよ。なんとなく23歳位のままなような気がしていたんだけれど、あっという間に24歳が終わり.....。

Dr. マロウ《エルダー君と同じかな？

エルダー《そう、俺と同じ歳か一つ上は多いんだよね。ターナーさんと同じ歳も多いですよね？

セージ《俺は今のところ、シャノの所のジャンが同じ歳なだけで、他大学院生とかでも少ないんだよなぁ～。

本当なら普通に入学する前年から、周辺国の事情もあって、募集しなかったんだよ。

俺はプライマリー４ステージもスキップしていなかったら、試しに終了試験受けたら受かったから、急遽イリス達と一緒に受験したんだ。

だから、試しにでも受けて見なかったら、此処には居なかったんだよ。
全く危ないところだったよなぁ。

Dr. ターナー《セージは此処に入る前に４ステージスキップで２年飛んだんだな。入ってからもスキップして研究員になったんだよな？

ただ、単位は取っているけれど、経験年数はまだ足りない科目があるんだよな。

Dr. マロウ《そうかぁ、どうしても、クリア出来ないものがあるんだな？

セージ《そうなんだよね。でも全く問題は無いんだよ。此処にいる限りはね。時期が来たら、終了証がもらえるんだ。

ただ外の国では、多分単位が足りないってことになるのかなぁ？

エルダー《どうせ、出て行く気はないんだろう？

ライモン《良い国だものなぁ～。朝起きた時が、凄く気持ちが良いんだよね。何だろう、車とか走っていないからかなぁ～。

樹木の匂いとかはするけれど、太陽の匂いもね。

Dr. ターナー《太陽の匂いかい？

セージ《Sugarと同じ事言っているよ。最近はあんまり言わなくなったけれど、クッションとか洗濯物とか乾燥機でなく、太陽や風で乾かしたら、凄く良い匂いがするって言うんだよ。

Dr. マロウ《太陽の匂いかぁ～。日向の匂いだな？

エルダー《そんな匂いなんて、あったっけ？

ライモン《エルダー君は北欧で寒い国だから、太陽の陽のパワーが少なくて匂わないんじゃぁないのかい？

Dr. ターナー《そうだよ。多分ある程度暑くなる国じゃぁ無いと、匂わないんじゃぁないのかなぁ～。

Dr. マロウ《そうそう、それと湿気があまり有っても匂わないんだよ。乾いていないとね。

セージ《あぁ、それで、昨年位からSugarはあんまり言わなくなったのかなぁ～。この国でさえ、湿度は前よりも高くなったものね。

朝晩の寒暖差も、程々有ったけれど、最近は少し変だろう？
やたらに暑い日が有ったり、夜中は冷え込んだりする日があったりなんだろう？

冷え込んだって言うのは気が付かなかったけれどさ。

エルダー《で、ライモンは暢気そうにクラブに出て来ているけれど、大使館って週末は休みなのかい？夏休みもあるの？

ライモン《週末は休みだよ。夏休みとかの長期休みは、交代でだよ。でもさ、本当は有るようなない様ななんだ。

大使館を作っちゃったから、此処の病院へ通院や入院やの希望者が、結構増えてしまってさ。

Dr. マロウ《そう言えば、他からも患者が少し増えたよなぁ～？それも、ミドルスティくらいの療養治療患者がね。

セージ《じゃぁ結構病院は忙しいんだね。大変なんだ！医者は体を鍛えておかないとね。

エルダー《ヤッパリさ、医者は見た目も大事だよね。太り過ぎとか、顔色が悪い医者なんていうと、心配になっちゃうよなぁ～。

健康管理した方が良いんじゃぁないの？って言いたくなるよ。

ライモン《此処の医療関係者達は凄いよね。皆健康そうな人ばかりだったよ。明るいしね。

Dr. ターナー《あぁ、それは教授が一番に言っている事だからね。だから、適当にだけれど、体つくりは結構やっているんじゃぁ無いかな？後は結構皆馬鹿なんだよ・笑

Dr. マロウ《あぁ、言えてるよ。それに先ずは階段使えだしね。速足で歩けとかね。

セージ《何時もの日常的な事で、適当に体を使うのが良いよね。

エルダー《俺も昔からしたら、3倍くらいは体動かす様になったものなあ～。プールもなるべくセージが行く時間に行くようにしているんだ。

セージがかなりのスピードで、距離泳ぐから、つられて結構沢山泳ぐんだよ。一人だと、自分に優しくなって、距離泳がないからね。

ライモンは水泳はやってはいけないのかい？

ライモン《水泳はやっても良いんですよね？僕もその内行こうかな？

Dr. ターナー《火曜や金曜日はセージはプールに行っているんだよな？俺もセージと逢った時は、距離泳いでいるよ。

Dr. マロウ《そうそう、もう上がりたいなって思っても、セージがまだ余裕で泳いでいると、もう少し泳ぐかってね・笑

セージ《水泳はさ、そんなに疲れないだろう？　もう泳いだ後の気持ちの良さは、たまんないんだよなぁ～。

エルダー《サウナがさらに気持ちがよくてさぁ～。セージは早々と出て行ってしまうけれど、ヤッパリ暫く入らないとさ・・・。

ライモン《サウナも僕は入って良いのかい？

Dr. ターナー《あぁ、でも君は長い時間は駄目だよ。

Dr. マロウ《サウナもあの中で寝て居る奴がいるけれど、気を付けないとまずいよな。

セージ《あの中で寝ちゃうなんて、信じられないよ。もう暑くてさぁ～。もし、俺が寝ていたら、死んでるんだからね。

エルダー《暑いから気持ちが良いんだよ。汗いっぱいかいてさ。出た後のカウンターで飲むジューズは本当にパワーアップした気がするよなぁ～。

ライモン《凄い。話だけでも気持ちよさそうだよ。今度皆で行って見ようっと！　皆健康診断も済ませたらね。
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今日もそれぞれが自転車で楽しんだら、後はおしゃべりして午前中は楽しみました。今日は結構久しぶりだったので、セージ君も皆と一緒の時間まで、クラブルームで過ごして、Mrs.Sugarを迎えに.....。エルダー君もアニーを迎えに、Cafeまで行き帰って行きました。

何事も無ければ、又来週です。皆が気楽にライモンと話してくれるので、猶更ライモン君は楽しみなクラブルームです。