いよいよ花咲き乱れて、春爛漫と言った気候になってきました。暑いのは苦手な私なのですが、色々雑用に追われていましてね。
Cafeは皆にお任せで営業していたのですが、日記が書けずにおりました。色々なお話がありまして、何だかバタバタと時間ばかりが過ぎて行って、やっぱり若い時とは違いますから、夜になるとキューバタンでした。
色々あった中の一つは、何と新しくCafeにいらしてくれるエルダー君の事ですが、お母様もこちらで暮らすことになられたとかで、来店してくださったのです。
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SUGARMAMA/あらまぁいらっしゃいませ！どうぞゆっくりなさって行ってくださいね。エルダー君にはお得意様になっていただいて・・・
セージ＆イリス/こんにちわ。始めまして、僕たちは此処でアルバイトしていますが学校はエルダーと同じ工学部です。
エルダー/今度こちらで一緒に暮らすことになった母です。
エルダー母/始めまして！エルダーから色々聞きましたよ。
素敵なお店ですのね♪
SUGARMAMA/気に入っていただいて良かったですわ。落ち着かれましたか？
エルダー母/はいこちらに来て３日経ちましたので、やっとほっといたしました。
どうしようか迷ったのですが、せっかくエルダーが進めてくれましたし、ちょっと前にエルダーの姉が嫁いだ後、独りで暮らしていたんです。
エルダーは卒業後に、家に戻るかどうか判らないとも言っていますので、治安も良いこちらに引っ越すことにいたしましたの。
のんびりして、素敵なところですね。
SUGARMAMA/ちょっと不便な所もありますが、昔子供だった頃の時代に戻ったと思えば、直ぐに慣れると思いますよ。
エルダー母/本当に最初は話には聞いていましたが、吃驚しました。でも、とて落ち着いていて、ゆったりした気分になれました。
エルダーと又暮らせるのは、親ばかみたいですが、嬉しいのですよ。こちらでは美味しいパンなども販売されていると聞きましたので、散歩がてら買いに来られますし、お茶を飲んで休んだり出来ますしね。
SUGARMAMA/どうぞ、私以外にも、同じ年頃のスタッフもおりますので、お話などもして行ってください。
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行きがかり上まぁそんなことにもなりました。すっかりエルダー君のお母さんはCafeが気に入ってくれたようで、次からは散歩がてらパンを買いに来て、御茶を飲んで帰る事にしたようです。
そんな話をしている私達を見て、エルダー君はとてもホッとした表情をしていました。なかなか気難しいお母さんのようですが、それはお父様が他界されてから拍車がかかったようです。でも今日はリラックスして話して居ました。
