プール帰りは散歩しながら帰宅です。

長時間サウナを使わないMrs.Sugarとセージ君は、まだ明るいうちに家に帰れます。寒くなければ、ちょっとゆっくり散歩しながら帰宅です。

朝と違って、夕方はあっという間に陽が落ちます。陽が落ちたら、急激に冷え込んでくるのです。でもまだ今はプールの後ですし、サウナにも少し入っているので、ポカポカ暖かです。
ですからのんびり散歩がてらでも、寒くなる前には家に着くように帰ります。
　　　　　　　　　
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Mrs.Sugar《Ahahahaha、、、、可笑しいわぁ～♪　じゃぁ皆今日はプールに来ていたのね？リヴェール教授まで一緒に泳いでいたの？

セージ《そうなんだよ、１人だとなかなかお尻が上がらないとかでね。学長とかターナー先輩や、ローソンは金曜日は交代で当番にして、皆で泳ぐ事にしたんだってさ！
人が静かに泳いでいるのに、一部結構賑やかでさ！

Mrs.Sugar《いいじゃぁない。別に邪魔はしないんでしょう？

セージ《あぁ、だって俺コースを変えて、一番中側のコースで泳いだもの。皆のんびり泳いでいるからさ。

Sugarと遊ぶ時意外は、俺は有る程度スピードだして泳がないと、泳いだ気にならないんだよ。ちょっと疲れるくらい泳がないと、スッキリしないんだもの。

Mrs.Sugar《でもプールは浮かんでいるだけでも、体に良いって言うものね。皆慣れてきたら、さっさと泳ぎ始めるんじゃぁないの？まだ続けてちゃんと来るかどうかよね。

セージ《あぁ、慣れていないから、皆サウナに入ってから、疲れた話ばかりで盛り上がっていたよ。

近年こんなに疲れた事は無いとか、今夜は早くから寝てしまいそうだとかね。ターナー先輩やDr.マロウは、泳ぐようになってから少し経ったから、体も締まってきたみたいだよ・笑

皆まだ若いのに、お腹の肉が緩み始めていてさ、ぷよんぷよんしていたんだけれど、硬くなってきていたからね。

Mrs.Sugar《そうそう、お腹周りって直ぐにお肉がつくしね。私も最近はセージみたいに、一寸した時間に腰を捻ったり、色々やるようにしているのよ。

あまりにもポヨポヨなんですもの。でもね、今以上でなく、現状維持するくらいの気持ちでやっているのよ。

セージ《ほら、毎朝Sugarは朝早く録画している体操を１０分位やっているだろう？あれは良いと思うよ。

それだけは継続して以前からずっとやっているから、良いんじゃぁないの！何年も続けて出来るかどうかだよね。

Mrs.Sugar《あれはね、日本人なら出来ない人はいないんじゃぁないかって言う体操よ。ナーサリーに入った頃から、高校を卒業するまで毎朝やらされる体操なのよ。

会社に入ってからもやっている会社もあるくらいなのよ。

セージ《へぇ～。面白い国だね。でもよく出来て居るたいそうだよ。必要な筋肉は全部動かすようになってるからね。
あれだけは、気まぐれなSugarだけれど、毎朝やっているものね・笑

Mrs.Sugar《ほら中国の映像で、広場で太極拳をやっているのがあるでしょう？あれみたいに、広い公園など有ると、結構集ってやっている人達がいるのよ。

でも皆で揃ってやるなんて、凄く東洋的な感じよね・笑　私は朝家でが手軽なので、でもその分朝の用意は、皆セージになっちゃってるけれどね。宜しくね🎶

でもこの国は皆最近何かスポーツするようになって、健康的になってきたじゃぁない。

お休み前だから、金曜日は来やすいからか、結構プールもジムも夕方から夜はもっと混んでいるんですって！９時まででしょう？

セージ《俺達は、この時間に終われるのが一番良いよね。夜更かしではないからね。って、この国の人で夜更かしな人って限られた人だろうね。

セキュリティ関係や、病院の当直とか、あっ、研究所はフクロウチームが居るらしいって聞いたなぁ～。日が暮れると元気になって、太陽が昇ってくると眠るんだってさ。

Mrs.Sugar《体内時計が違うのかしら？逆の暮らしでも、規則正しければ、悪くはないみたいよね。太陽に少しは当たれば良いみたいよ。

セージ《北欧みたいに白夜だったり、夜ばかりだったりする国があるじゃない？其処独特の健康管理をしているんだってさ。でないと鬱病とかの患者が多いらしいからね。

Mrs.Sugar《太陽が少ないから、エルダーとかポプリさんとか、金髪で色が白い人が多いのね。目も青い目だったりして！深海魚が色が白いのが多いみたいにね。

セージ《深海魚は可愛そうだけれど、まぁそう言う事だろうね。太陽の日差しが強い国ほど、肌の色や髪や目が黒くなったりするだろう。そして暑いと髪の毛もクルクルになって、暑さに強いからだになってくるんだよね。

犬だってエスキモーの犬ぞりの、ハスキーやマラミュートは青い目や色の薄い目をしているのが多いんだろう？気候と生物の体って関係あるんだよね。　面白いよね。

Mrs.Sugar《あらっ、マラミュートは茶色い目をして、アラスカにいる大型犬なのよ。シベリアンハスキーはシベリアに居る青い目の犬で、マラミュートより小さめなのよ。性格も違って、私はマラミュートのほうが大らかで好きなのよね。

セージ《へぇ～そうだったんだ。俺の国は犬は多いけれど、その種類はあまり居ないんじゃぁないかなぁ～。見た事ないもの。Sugarは沢山ドッグショーで見たって言ってたよね。

Mrs.Sugar《尻尾が違ったり、耳の位置が違ったりするし、私は前にエスキモーの犬ぞりの暮らしの、ドキュメンタリーを読んで感動したわ。
新聞記者が書いた本でね、ハスキーって書かれていたけれど、多分マラミュートの事だと思うの。

何日もの間、少し休憩を取るだけで走り続けて、雪の中で眠る犬なのに、一時日本は流行って、飼って居る家が結構あったのよ。

少しくらいの散歩じゃぁ、運動不足でストレスが溜まって、脱走する子が多く居てね。
日本は蒸し暑いから、冬以外はエアコンの中でないと、可愛そうな犬なのよね。

セージ《どうして犬を飼う時に、ちゃんと管理出来るかどうか考えないで飼うんだろうね。見た目子犬が可愛いと何も考えないんだろう。

きちんと躾て、家族としてって言うと、只甘やかす人が居るけれど、却って可哀想だよな。

Mrs.Sugar《そうなのよ。その本を読んだら、普通の家では飼うべきではない犬だってわかったわよ。

何日も一寸した休憩だけで走り続ける、スタミナがある犬だから、満足する散歩は無理ですものね。

それでね、そりを引きながら、走りながら排泄もするんですって！　凄い事じゃぁない？そんな過酷な使役犬をペットじゃぁね。

セージ《俺のマナーハウスにも犬が色々居て、皆仕事しているよ。立派にエサの分は働いているよ。愛玩犬はいないからね。

Sugarが飼いたがっていたウルフハウンドも居るよ。今は狼はいないけれど、ちゃんと夜は牧場周りをパトロールしているよ。狐とかはいるからね。

Mrs.Sugar《今は改良もされているから、体の大きさは凄いけれど、従順で良い性格なのよね。でも見た目可愛い顔でもないし、綺麗な毛の色でもない犬だけれどね。

昔近所に飼っている家があって、其処のおじいさんは朝から晩まで１日中、その犬連れて散歩していたわ。

セージ《やっぱり、ちゃんと習性を調べて、正しく飼わないとね。Cafeにいる犬も猫も良く躾けてあるよね。

Mrs.Sugar《やっぱり、セージと同じよ。幼い時にきっちり躾けないとね。そして時々調子に乗らないようにビシッと、教育するのよ。面白いのは、犬と一緒に飼うと、猫も躾けられるのよ。

犬は一頭ずつお散歩に連れて行ってね。ちゃんと言い聞かせるのよ。
体が大きい犬だけだけれどね。小さいのは、散歩に出さなくても、閉店後は勝手に遊んでいるからね。
大きいのは、しっかり番をしてくれているしね。今はセルフィーユが犬が好きだって、楽しんで世話してくれているわ。

セージ《そうだったんだ。じゃぁ安心だね。交代で適当に散歩させているか、誰かに頼んでいるんだと思っていたんだけれど！獣医に頼むとかね。

Mrs.Sugar《其処にも、色々頼んでいるけれどね。猫もちゃんとみんな中に居て、良い子にして居るしね。
私は動物が好きなんだけれど、ベッタリ一緒に寝たりは好きではないのよね。

幾ら可愛くても、猫は猫だし犬は犬で人間以上にはさせないわ。フードもテーブルフードは食べさせないしね。好きも色々よね。

セージ《それも俺と同じだね。犬猫は好きだけれど、どちらかと言うと犬の方が好きだし、人間用の椅子やベッドの上などには、乗らせないしね。

定位置に座るようにしているのも、Sugarと同じだったよ。だから、アルバイトでCafeに勤めた時に“あれ、俺と同じだ。“女性なのに珍しいな！”って思ったんだよ。

Mrs.Sugar《そうだったんだぁ～。本当に些細な事だけれど、考え方が似ているのかしらね？だから、一緒に暮らす事になった時は、つい忙しくて、夫婦らしい部屋にしないで、セージには可哀想な事しちゃったのよね。

あんなにストイックに成るほど、我慢させてしまって！私無神経になりすぎちゃったわね。ついそれまでの続きのままでね。セージも試験勉強で忙しいだろうしってね。ごめんね。

セージ《俺も驚いたんだよ。俺ってそんなにストレス溜まっていたとは思わなかったんだよ。でも、突然意識が無くなったんだよ。

そんな事もあったんだよね。だから俺って本当は、根性なしな所もあるんだよなぁ～。

Mrs.Sugar《What's my hand without your heart to hold.Long as you're holding me.I'm gon' keep lovin' you.

セージ《Miss when you say.I'm selfish for you.
You ain't nobody 'til you got somebody.I don't know who I am without you.
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ボチボチ陽も落ちて来始めました。風が冷たく感じ始めたので、家に向かう事にしました。もう家の近くまで来ていますから、あと一息です。

明日は又セージ君はサイクルルームに行くのでしょうか？　此処まで、話を進めたので、Mrs.Sugarはもう何も言いません。
出て行くもよし、休むのも良しで、セージ君が決めればよい事です。

でも、ちょっとだけ、セージ君に変化が出て来たのは、遊びの場でエルダー君や、Dr.ターナーなどと話したり遊びの時間を持ったからでしょう。
同じ様な話も、プライベートになれば、色々な男同士の話も出来るでしょうしね。

離れている時間が増えたら、かえって精神的にはグンと近づいて来た感が出て来たのは、２人の時間が短くなった分、Mrs.Sugarがセージ君に寄り添ってくれる事が多くなったような気がするのです。

彼らも結婚して、結構時が経ちましたから、大分落ち着いて来たのでしょうしね。
セージ君も今年の夏には２２歳になるので、大人にもなってきたのでしょうと、Mrs.Sugarは自分に都合よく考えています。