Dr.マリアンヌ夫妻が２人でCafeに！

今日はMrs.Sugarは講習会が終って、Cafeに戻ってきました。ちょっと疲れるのは大きな声ではっきり話さないとならないからです。いつの間にか、楽しくて面白いと、聴講生が増えたのです。

したがって壁を移動して、教室がかなり広くなりました。時間が有れば、Dr.マリアンヌもそっと紛れ込んで聴講しているのです。本当はMrs.Sugarの英語力の心配も、ちょっと有りました。
でも、余計なお世話だったようです。つたない所もありますが、Mrs.Sugarは自分の言葉と心で話をしていました。変な言葉の時もありますが、言いたい事は通じます。

ハートの問題でしょうかね。元々かなり楽観的で明るい性格ですから.....話を聞いて居る者も楽しい気分になるようです。しかし、デザインやお洒落に関してのこだわりは、かなりのものです。

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Dr.マリアンヌ《リヴェールと２人でCafeに来たのは初めてね・笑

リヴェール教授《そうですね。何時もお互いに仕事でばかりですからね。僕達も少しは、プライベートな夫婦の時間を大事にしていかないとですよね。

Dr.マリアンヌ《本当に、他人のことは良くわかりますけれど、Sugar達をみていたら、同世代ですものね。
彼女はとても若々しいけれど、この数年体には怪我など大きなダメージを受けたから、急にパワーはなくなってきている感じがするわ。

他人事ではなく、自分も気をつけないとって思ったわ。リヴェールも気をつけてね。　貴方ちょっと元気すぎるわ。

リヴェール教授《そうだね。誰でも自分は若いって思いたいけれど、実はやっぱり、疲れ方が違うよね。それに週末には軽く、水泳でもしなくてはと言うばかりで、動かないのはよくないよね。

Dr.マリアンヌ《そうよ。私は金曜日はプールエクササイズ初めて、本当に良かったと思っているわ。

あなたも金曜日の午後はプールはいかが？Sugarのところは、セージ君もプールで泳いで、一緒に帰っているみたいよ。

私達も、職員宿舎は出て、彼らみたいに通勤は一緒に散歩などいかが？

リヴェール教授《それは悪くない考えだね。ロマンチックな語らいの時間でもあるかな？四季の移り変わりも感じるだろうからね。そのような感性が、衰えないようにね。宿舎は便利だから良いんだけれど、家に居ても仕事の続きになりやすいからね。

Dr.マリアンヌ《そうよ。リヴェールも今までずっとお疲れ様だったわ。一生懸命に仕事を続けてきて、丁度良い時に此処に引き上げてきたわ。

何時まで元気で居られるのかわかりませんけれど、元気なうちにゆっくりと、楽しい恋人同士に戻りましょう・笑

リヴェール教授《そうしようかね。引越しも疲れてしまわないうちに、家を探しましょうかね。

理事長はSugarさんの、Cafeと家だったところで暮らしていますが、本当に休日はゆっくり出来るはずですよ。僕達も早速不動産屋に声を掛けておきましょうか。

Dr.マリアンヌ《スケジュールの調整をして、もう少しゆっくり出来るローテーションにしましょうよ。

あなたの仕事は、ローソンとかエリオットを助手にしたらいかが？

リヴェール教授《そうだなぁ～、ローソンは医学部で忙しいし、居てくれないと困るから、エリオットにでも、代理助手をたのもうかね。

Dr.マリアンヌ《幸い、周辺はまだ何があるかわからないけれど、此処は慎重に対策しているから安心よね。

今度ルーセンブルク大使館が出来る事で、用心がよくなるという場合も有るし、情報が入って来るでしょう。

リヴェール教授《大使が若いですし、同盟国数カ国が、バックアップしていますからね。人の出入りは、多少あるでしょうけれど、彼らは状況がよく判っているでしょうからね。

医療は任せていただいて、情報処理などは、協力していただきましょう。持ちつ持たれつですよ。

Dr.マリアンヌ《セージ君の友達だったと言うのも、都合が良かったですわね。今回の話も、結局は此処での静養でサイクルクラブとかにリハビリで、参加したのがかなりお気に入りだったそうよ。

ライモン大使が何とか此処にと言う事で、まぁ丁度、考えてはいた事のようですよ。

リヴェール教授《此処もですが、微小国は寄り添って、静かに暮らしたいですからね。欲を言い出したら、限はありません。

微小国は貧富の差も激しく有りませんし、そこそこ穏やかに暮らせればと言うところが多いですからね。実直な国の者が集まったと言うから、特別にです。

Dr.マリアンヌ《私達も今まですれ違う事も多い暮らしでしたけれど、リヴェールが誠実な夫でしたから、私は安心して暮らしてこられましたわ。

本当にありがとう。感謝しているわ。子供は出来ませんでしたが、とても私は幸せに今までやってこられました。

リヴェール教授《僕のこの夢のために。随分協力してくれて、贅沢な暮らしも出来ませんでしたが、僕こそ今の僕が元気で居られるのは、君のサポートがあったからですよ。

君の理解が無ければ、夢は叶いませんでしたからね。あっという間に今の年齢になってしまいましたね。本当に感謝していますよ。

Mrs.Sugar《今日はマリアンヌさん達は、とても穏やかに２人で幸せそうだわね。

ポプリ《本当に、初めてですよ。お２人でゆっくりとお茶を飲まれているのは.....

Mrs.サフラン《とても、あの方達も愛し合っているご夫婦なのですね。

Mrs.Sugar《本当に、きっと色々あったことでしょうが、信頼しあって今まで来られたのでしょうね。すごく忙しくても、なるべく週末は２人でしっかり寄り添って、過ごされて居るって言っていたわ。

ポプリ《そうですよ。私も亡くなった彼が、あんまりにも素敵な人だったから、誰か他の人と言う気にはならないのですよ。もう写真は片付けて、次の人生をと言われましたけれど、まだ私の中では若い時のままの彼が生きているのよ。

きっと、彼も私を解放はしてくれないのでしょうね。何時も一緒に居る気がするのよ。ちょっと出張に行っている様な気持ちなのですよ。

Mrs.サフラン《それは素晴らしいではないですか、私ももう夫は亡くなったって思っていますが、息子が若い時の夫にあまりにも似てきましたのよ。

今は此処で皆さんと過ごす時間が楽しいので、もうこれで十分ですのよ。夫との別れは、１度で十分と言うくらい、落ち込みましたからね。あらっ、SugarさんDr.マリアンヌが呼んでいらっしゃるのでは？

Dr.マリアンヌ《Sugar、時間が有ったら少しこちらにいらっしゃらない？一緒に話しましょうよ。

Mrs.Sugar《あら、お邪魔じゃぁないかしら？折角の水入らずなのに！

リヴェール教授《いいえ、どうぞいらしてください。なかなかゆっくりお話も出来なくて・・・

Mrs.Sugar《マリアンヌさん達も、今日は珍しく２人で水入らずで、珍しいですわよね？

Dr.マリアンヌ《そうよ。この何年もの間で始めてかもですよ。今言っていたのよね。　折角早い目に来られて、これからは時間の調整をして夫婦らしく、幸せにくらしましょうってね。

リヴェール教授《考えたら、僕達も歳をとってきましたからね。“まだ元気なうちに楽しまないと”って言っていたんですよ。

Sugarさん達みたいに、家を借りて散歩しながら通勤して、時間も作ってゆっくりしようかってね。あなた達は本当に幸せそうだ。

Mrs.Sugar《そうですよ。うちはセージがとても優しく、私の体力などに合わせて考えてくれるのですよ。やっと彼も、少しゆっくり出来るようになってきましたから、これからも話し合って、出来るだけ楽しく、暮らしていこうって言っているんです。何でも言わないと伝わりませんからね。

結構お互いに、思い違いをしている場合もありますからね。一緒の時は沢山お喋りするんですよ。どうでも良い話も多いんですけれどね。

Dr.マリアンヌ《リヴェールそうかしら？これからゆっくり話して、思い違いしていないか、確かめないとね・笑

リヴェール教授《そうですねぇ、人生ももう未来の方が短くなってきていましたからね。この歳になるのが早かったですね。早い目にこちらに来て良かったですよ。

Sugarさんは、此処に移民して、これからずっと暮らすのは、良かった選択でしたか？

Mrs.Sugar《はい、予定に無い結婚したりしましたが、此処の国はそれが無くても、大好きな国ですよ。不便である事は、助け合って暮らしますしね。

みなの心にゆとりがありますから、他人にも優しくなれますね。時には色々な人も混ざりますけれどね。

Dr.マリアンヌ《あなたこの３年、折角の好きなシーズンって言っていた時に、風邪もらっちゃったり、怪我したり、溺れたり、色々あったわね。

今年は何も無いと良いんだけれど・・・みな貴女が被害者で、セージ君が看護上手になって！将来は心配ないわね。

リヴェール教授《セージ君は最後まで自宅で、Sugarさんを看るって、言っているんだって？　まぁ、そうなったら、施設と自宅と上手に使っても良いしね。

お互いに、人生の最終章は無欲に、幸せにのんびり過ごしたいですよね。

Mrs.Sugar《はい、私はどうなっても、ここにいる限りは、良い老後になると思うんですけれどね。セージを残して、先にお迎えが来るでしょうが、後の心配が出てきましたわ。

良い仲間に囲まれていますから、きっと支えてくれる良い仲間や、姉達にも囲まれているから、大丈夫って思っているんですけれどね。

Dr.マリアンヌ《そうよねぇ～。セージ君は思わぬところで、もろい部分が出ちゃったわねぇ～。最初は、仲は良さそうだけれど、他人行儀な夫婦だと思っていたけれど、どんどん夫婦らしくなってきたら、まぁ～Sugarべったりになってしまって！

まさか、セージ君が一人で泊まりに行ったり、寝られなくなるとはねぇ～。

でも確かに、何時も２人で寝ているのに、一人で眠る時って、さびしい気持ちはわかるわ。でもね、何時かゆっくり話したいんですけれど、貴女もう駄目かって言う位の重篤な状態だったのに、元の様に元気に、それも回復が早かったのは、凄く若い夫の側にいたからかもしれないわ。

リヴェール教授《そうだねぇ～。やはりエネルギーを貰えたんだろうね。益々、若々しくエレガントになって、女性は良い夫に出逢えると、綺麗で元気で居られるんでしょう。男性も同じで、ホルモンの関係もあると思いますよ。

やっぱり一人よりも、夫婦で一緒が自然で落ち着きますね。

知人に聞いても、妻に先立たれた知人は、夜ベッドで寝るときに隣に誰も居ないのはとてもさびしいと言っていたなぁ～。

小さな子供みたいに、亡くなった奥さんの寝巻きを置いて眠っているって言っていたよ。仲の良い夫婦だったからね。

Mrs.Sugar《でも、覚悟はしてもらいませんとね。やっぱり、男性の方がダメージが大きいんですね。Cafeの他の２人など、旦那様や彼を亡くしているけれど、友達が出来れば、それほどさびしくは無く、眠っているようですけれどね・笑

Dr.マリアンヌ《Sugarはなるべく長生きしないとね。今のままだと、あれだけほかの事はしっかり出来る子なのに、お泊りのホテルでは、あまりよく眠れないみたいね。

この前の泊りがけ講習会の時で“最後にして下さい”って言っていたそうよ。お部屋は夫婦でも良かったみたいだったのにね。

リヴェール教授《まぁ、生まれるときがあれば、絶対に命は終る時がくるんだからねぇ～。思い残す事がないように、毎日大事に楽しく過ごさないとね。女性は一人残されても、元気ですけれど、男性は意気地がない人多いですね。
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あれこれ、Mrs.SugarとDr.マリアンヌ夫妻は暫くお喋りして過ごしました。そして、デザイン講習会が好評なのを伝えられて、ほっとしたMrs.Sugarでした。
“とても良い雰囲気で良かったわ！”と言われて、やっぱり前もって、話題にしなくても、色々勉強は必要だと思ったのです。特に単語だけは、キチンと発音できるように、セージ君や、ミントさんなどに聞いていきます。

まだまだ知らない英語がいっぱいで、言葉も若い人と年配者とでは、言い方が違ったりは何処の国も同じようですしね。言葉は難しいですよね。同国人同士でも伝わらなかったりします。