Shuffle Dance...！ステップで...♪

今日は皆が何にも予定なしでの集まりです。意外とこんな日が少ないのですが、Dr.ターナーもDr.マロウ、アレンも今日明日が休みだと言うので、物凄いリラックスムードです。

修理作業も済ませましたので、ギターなど弾いたり、お喋りしたりと皆が楽しそうです。セージ君は話のなりゆきでShuffle Danceのステップを見せる事になったのです。どんなダンスか知らない人もいたので、時々家でも踊ったりするセージ君なので、ちょっとサンプルに踊る事になりました。

アルフィー君とDr.ターナーのギターや、箱を叩いたり、パルマの伴奏でヒットソングをバックにダンスのステップです。ライモン君とアルフィー君は初めてなので、大盛り上がりです。

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アルフィー＼DJのアランの曲だよな。

セージ＼うん、俺が練習したのはそうだよ。エルダーが同じ北欧だから知っているだろう。

ライモン＼なんだい、そのリズムって言うかステップは、ややこしそうなステップで、足がもつれそうだな。

エルダー＼覚えてしまえば単純なんだけれどね。ラジオ掛けたら、何か合う曲やっているかもだけれど、ま今は間に合わせで俺達の伴奏で・笑アルフィー＼ハウスミュージックは俺好きだから、Shuffle Danceは覚えたいんだよな。

ホテルのダンスパーティは時々ハウスミュージックパーティにしたら、楽しそうなんだけれどな！

アレン＼お前これはさ、結構疲れるんだぜ。前にセージに教わった事あるんだよ。見た目より身軽に踊らないとならないしな。だから、Shuffleもどきは俺だって踊れるんだぜ。ただ、後から結構腰にくるんだよな。Dr.マロウ＼北欧のDJの曲だろう？エルダーなら知っているだろう？それに練習したら踊れそうだな！

セージ＼エルダーもそこそこに踊れるよ。アニーがバレェとかやっているから、家では夫婦で踊っているんじゃぁないの？

エルダー＼ま、時々ね。アニーが“セージの所の方が、夫婦で踊っているんじゃぁ無いの”って言っていたよ。Sugarさんが好きそうなダンスだってね。

Dr.ターナー＼おいおい、そうなのか？Sugarさんが、転倒しない様に注意だぞ。アルフィー＼まずは手の振りは、考えなくて良いんだよな？

セージ＼一応動画では揃えて踊っているけれど、適当にアレンジしても良いんじゃぁない。ステップさえ覚えればさ。

気軽に出来て良いと思うよ。部屋の中移動する時とかもね。

アレン＼場所がいらないのが手ごろだよね。よしセカンドエクササイズで、うちも夫婦でやるかな♪Dr.マロウ＼ま、楽しそうだよ。やっぱり俺はこういう忙しいのは、苦手だな。普通のダンスだってたしなみ程度だからな。

音楽は、最近の物も好きだけれどね。聞いているとウキウキしてくるよ。

セージ＼別に気楽に足を動かせば良いんだよ。狭い所だったら、ほんのワンステップ分だけでステップ踏めば良いだけだからね。シェルター向きかもよ。

Dr.ターナー＼お前ら、前向きで良いよなぁ～。ニュース見ているだけで、楽しいニュースが少ないし、シェルター暮らしだって、凄いストレスになるかと思って、心配していたんだけれどよ。

これで俺は“うちの教室は全く問題なさそうです”って言えるよ。セージ＼だってさ、此処に居るおかげで、何の心配も今はほぼなくて、暮らしているんだからね。

悩むより先の事考えて、何か余裕のあるうちに今後の事考えた方が良いだろう？

ライモン＼本当だよね。Dr.ターナー、僕もそこそこならこのShuffle Dance踊っても大丈夫ですか？　見ていたら踊って見たくなってきましたよ。

セージが楽しそうだからね。

Dr.マロウ＼まぁ短時間くらい良いんじゃぁないのかな？あのブレイクダンスみたいなのは、絶対に良くないけれどね。Dr.ターナー＼セージは全く間違えないで、ステップ踏んでいるよな。偉い！話しかけても間違えないで、問題無いんだな。

アルフィー＼もうリズムに乗ってしまったら、勝手に体が動くんじゃぁないのかな？セージの所も夫婦で踊っているのかい？

セージ＼ま、そこそこね。こんな離れて踊るダンスなんて、ほんの少しだよ。うちは週末は２人で、ロマンティックムードのダンスを踊るんだ。

そんなの決まっているじゃぁないか？みんなは家でダンスをしないのかい？シャンペン飲んだりしてさ💑

Dr.マロウ＼あぁ、そう言う過ごし方もあったなぁ～。女性はそう言うのを喜ぶかもしれないね。うちも休みの前の日にはそうやって過ごしてみるかな。メィスはダンスが凄く上手だそうだからね。

リードしてもらわなくちゃぁな・Wahaha、、、。セージ＼さてと、こんな感じだよ。そうだ、此処の部屋も自転車とか片づけたら、何人かでダンスするスペースがあるよ。

まずは独り者のターナー先輩とアルフィーが覚えたら、部屋で一人で練習したらエクササイズにもなるよ。１人でも空しく感じないと思うよ。

アルフィー＼なんだって！セージも憎たらしい事言うんだな。自分は結婚しているからってさ。

俺やターナーには、まだどんな人に巡り合うかって言う、夢があるんだからな。

もう決まっちゃった人は、よそ見も出来ないだろう？結婚は、現実的な関係になってしまうから、ロマンチックな事なんて、無くなるそうじゃぁないのか？

アレン＼そんな事もないぜ。一緒に暮らしているからこその、Loveも有るんだよ。残念でした！アレン＼な？セージ。お前なんてまだまだ進行形だもんな・笑

アルフィー＼チッ、チッ、チッ！セージはもうスペシャルだから、対象外だよ。誰にも真似出来ないLoveスタイルだそうだからね。

セージ＼なんだよ。別に普通の夫婦だよ。たまたま歳が離れているだけで、それだって体力の事等は、少し気を付けなければならないかもだけれど、他には何の問題もない平凡な暮らしだよ。

Dr.ターナー＼ま、完熟状態のレディだから、浮気なんてする気にもならないだろうな。

よく言うだろう、全てに置いて、どんな食べ物も、発酵一歩手前の物の豊潤な味を覚えたら、他の物には代えられないってよ。

そんな感じだよな？　愛が溢れてしまうくらい、可愛いって思うんだそうだからよ。誰も邪魔など出来ねぇよ。セージ＼何？何か問題があるかい？　皆そう思って暮らしているだろう？アレンだって、“女は可愛いのが一番だよ”って言っていたよね？

アレン＼なんだよ！俺は別に何も言って居ないだろう。そうだよ、妙にセクシーとか、色目で見なかった相手が、良いと思うとは言ったけれどな。

可愛いって思うLoveだって、Loveだからな。長続きするんだよ。な？ターナー。ターナーはモテ男だったからな、経験は豊富なんじゃぁないかな。

Dr.ターナー＼俺にそう言う話を振るなヨ。俺は仕事と趣味を愛しているからよ。女に分けられる愛はないんだよ。残った少しばかりの愛情は、教室のメンバーに平等にかな！エルダー＼Ahahaha、、、、。すげぇカッコ良い事言っちゃって！そう言うのも悪く無いよな、俺もアニーと出逢わなかったら、ターナーと同じだったかな？

タイミングだよ。何となく知り合って、話すようになって、そうしたら、約束しても居ないのに出逢う事が多くなってさ。

当然話が合えば仲良くなって、ある日気が付いたら、恋に落ちてしまっているんだよ。

Dr.マロウ＼ま、理屈でなくタイミングだな。２人のタイミングが合うと、話が勝手に進んで行ったのかな。

俺は何時も彼女にリードされて、暮らし始めたんだよ。今夜でも２人で、動画サイトでShuffle Danceを見ながら、練習でもしてみるかな！

アレン＼セージはよぉ、毎週Sugarさんと、ダンスパーティやっているのかい？それも又案外良いかもしれない楽しみ方だよなぁ？

セージ＼うん、楽しいよ。シャンペン飲みながら、色々な話をしたり、音楽はうちは何時もかけっぱなしだからさ。

ラジオは結構、色々な国の音楽番組が聞けるだろう？アニメを見たりもするし、ゲームやったりもするしね。

２人で遊ぶものが色々あるからね。カードゲームとかもね。ライモン＼何だか本当に楽しそうだね！うちももっと楽しまないとなぁ。何となく一緒に過ごして居るだけで、もったいないよね。

Dr.ターナー＼しかしよぉ、セージ達の遊びは、ゲームだとか、アニメ見たりとか、子供っぽいよな？

Sugarさんに、お前遊んでもらっているんじゃぁないのか？

セージ＼そんな事ないよ。だって、Sugarが教えてくれた遊びが多いんだよ。『投扇興』って言うのも面白いんだぜ。

道具が揃って居ないから、アレンジして遊ぶんだけれどさ。箱の台の上に的を立てて、それに向かって扇を投げて遊ぶんだよ。

丁度扇があったから、台の上にカードを組んで置いて、的代わりにして遊ぶんだけれど、扇を巧く飛ばさないと、的まで飛んで行かないんだよ。

アレン＼へぇ～何だか面白そうなゲームだな。扇なんて無いもんなぁ～。Dr.ターナー＼“ちょっと仲間に入れてくれよ”って言いたくなるように、楽しんでいるんだな？　セージの好み通りの、大好きな人だったんだな？

セージ＼そうだよ。だから俺は沢山話もしたかったから、此処の大学を受ける事にしたんだよ。

だから、全然Sugarの年齢とか、何にも考えた事なかったよ。休暇で此処に来て、逢う度にもっと何時も、一緒に居たい人だって思ったんだよ。

だから、“気が狂った”って家族が思うくらい勉強する様になったんだよ。

まさか、試験があるとは思って居なかったからね、推薦状もかなり良く書いてもらえないと、絶対に俺が入れる大学じゃぁ無かったって解ったんだよ。

エルダー＼そんなでも入れたんだから、セージはやれば出来る子だったんだよ。只やらなかっただけでさ。

此処に来なかったら、国立大学には入るつもりだったんだろう？ある程度出来なかったら、国立大学だって、入れないだろうし、入ってからも大変なんだぜ？

お前何にも考えていなかったんだ！セージ＼そうだよ。そこそこ入れる成績さえ取って居たら、うちは何も言われなかったよ。
“自分の人生は自分で考えなさい”って言われていただけだからね。

自然に、家を継ぐ長男の仕事は、やらなくてはとは思っていたけれどね。具体的には考えていなかったよ。

本家の長男だから、家系の他の家などを、纏めないとならない仕事は在るって思っていたけれどね。

Dr.ターナー＼お前試験に受かって、この国に来てよかったなぁ～。家に居たら、ライモン君と同じように、大公になる継承問題はなかったにしてもよぅ。

今でも階級制度の残骸が残っているから、結婚相手は親や親族などが決めて、連れてきた人と結婚したんじゃぁないのか？

ライモン＼そうですよ。だから僕とはパーティで出会ったんですよ。そのパーティは、みな一応将来の結婚相手を、何れ見つける為でもあったんですからね。

デビュー予備軍で、１５歳位までには出席するんですよ。セージに目を付けていた女の子は結構いたんですよ。でもまだ若すぎたからね。

それでも、結構大人の女性からもダンスに誘われていたのは“娘の婿に！”とか思われていたかもですよ。

アレン＼そんなお坊ちゃまだったのかよ。俺が出逢った時って、まだ子供っぽかったものなぁ？アルフィー＼何で受験するわけでもないのに、此処に来たんだい？

セージ＼うん、たまたま姉のミントが、アートカレッジの大学院に居たんだよ。それで俺は家族でバハマに行っていたんだけれど、そこでグライダーのライセンスと、スポーツマッサージのライセンスが取れたんだよね。

それで早く帰国してグライダーに乗ろうと思って、帰国途中に姉が居るこの国がどんなところか見る気になって、１泊の予定で、寄り道して寄ったんだよ。

そしたら姉のミントが、手伝っていたCafeに行ったら“男手がいるからちょっと手伝って！”て言うから手伝ったんだ。

休憩時間にSugarと話をしだしたら、楽しくて話し込んじゃったんだよね。そしたら、姉のミントが“もう少し適当に手伝っていかない？”って言うからさぁ～。

つい楽しかったから、手伝う事になったんだよ。

アレン＼なんだ、その時に俺は出会ったのか？大学の願書取りに事務所に寄ったんだな？

Dr.ターナー＼Wahahaha、、、。そこでもうセージはSugarさんの魅力で、ひと目惚れしちゃったんだな？

本人は全く、ひと目惚れの自覚は、なかったようだけれどな。間抜けな話だよなぁ。それまでに本気で恋した経験は、１６歳になったばかりじゃ、まぁなくても有りの年頃かぁ。

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又みんなから散々からかわれて、今日も楽しく盛り上がって解散になりました。セージ君の話を聞くと皆刺激されるようで、やっぱり素敵な相手を見つけて、結婚したいと思う様になる様ですが、何時もサカナにされて、からかわれるのはセージ君です。

大体出逢った話しなどは、セージ君はしたことがないのですが、元はイリス君や元イリス君のガールフレンドや、退学した飲み癖の悪い幼馴染達が、喋ったようなのです。

セージ君は皆に構われるのが、一時は少し不快だったのですが、今では悪気はないのが解っていますし、むしろ皆がからかうように、自分が一目ぼれしたんだと理解したので、適当にからかわれてます。

何と言われようとMrs.Sugarと結婚できたのは、ラッキーでしたし、大きな苦労もしましたが、今本当に幸せなのですから...。