休日のお喋りは、感染症蔓延で、大気汚染物質が激減した話などを・・・

最近休日は雨の日が多いようです。真冬の雨とは違って、少し暖かい雨だと思うのですが、新しい外壁材は光は感じるので、太陽が出ていないと少し薄暗い感じです。この光の変化が、精神的にはいい塩梅に影響しています。

今日はセージ君がPCに向かって何やら熱心に観ています。どうやら感染症情報なようなのですが...。感染症の世界的な広がりで、他のニュースがあまり放映されなくなったのは、他の国のニュースも同じようなのです.

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Mrs.Sugar＼セージったら、何ニヤついて見ているの？感染拡大ニュース見ているんでしょう？　それなのに可笑しい事があったの？

セージ＼あぁ、世界中が自粛ムードで、在宅ワークを増やしたりしたらさ、一番拡散が酷い所ほど、大気汚染物質が激減したそうみたいだよ。

在宅ワークにすると、各家庭の消費電力が増えるんだけれど、車など乗物からの排出ガスがグンと減ったり、自然とその他もエコ暮らしているからね。Mrs.Sugar＼でも倒産する企業とかが、増えたりで大変でしょう？

セージ＼今はまだ、みんなコントールが出来ていないけれど、このピンチを利用して、ライフスタイルを、世界中が変えれば良いんだよ。国の力が試される時だね。

Mrs.Sugar＼そうかもしれないわね。この国みたいに、徒歩出勤したり、自転車利用とか？徹底して出来た所が良い結果でしょうね。Mrs.Sugar＼それでは、昔の暮らしみたいに戻せばよいって言う、リヴェール教授みたいな考え方にすれば良いのかしら？

セージ＼そうだよ。それも一つの方法だね。皆文句ばかり言っていないでさ、だって、もう北極圏の氷などの溶け方が、半端ないんだぜ。

ちゃんと調査したのが良かったんだよな。世の中の動きと、反した結果が出たんだけれど、簡単な話だよ。

感染症拡大だって、楽しく旅行は悪く無い事だけれど、飛行機などのエンジンから出る汚染物質は、半端ないんだぜ。

確かに時間短縮だけれどね。既にこの国で実施しているように、鉄道を使っての最低減荷物の入荷にするとかさ。それも、もう前から此処は、滅菌室に置いてから入国だろう？Mrs.Sugar＼自家用車をやめて、公共機関を利用するだけでも、車の台数は減るわよね。大量買いした荷物は、宅配に頼んでとかよね。

セージ＼うん、まぁ仕事の内容を、変えなくてはならない人が、増えるだろうけれど、別の仕事の雇用が増えるだろうからね。

案外西欧などは、日本みたいに、何でもオートマチックになっていないから、手動式にすれば良いんだよ。
人同士の交流が生まれるのは、大事な事だよ。Mrs.Sugar＼でも、此処のシェルター建設みたいに、最先端技術使って、新しい建材での工事が進んだって言うのも、何だか捨てがたいわよね。

もう便利さを知ってしまったからね。不便が平気な人と、駄目な人がいるでしょう？直ぐに面倒くさいって言う人いるじゃない？

此処の人でなく、良く聞いたわ“面等だから！”ってね。日本人の話よ。

セージ＼でもさ、例えば教授が言っているように、どうしてもの物に絞って、最先端にしてそれ以外日常生活を、せめて半世紀前に戻したら？

俺は解らないけれど、手間はかかったかもしれないけれど、不便で困った暮らしだったかい？Mrs.Sugar＼それは無いわね。私はむしろ良い時代だったと思うわ。電車に乗るのだって、チケットは窓口で買う事が多かったと思うし。

改札口で切符を切ってもらってね。朝は駅員さんが“行ってらっしゃ～い”って、言ってくれるのよ。帰りは“おかえりなさ～い ”ってね。

ディスコもあったし、その頃は一部を除いて、皆夜は早く寝ていたと思うわ。夜道はもっと暗くって、だから銀座などはネオンがあったし！

セージ＼どうして、今みたいになってしまったんだろうね。確かに体を使った仕事よりも、楽で便利な暮らしになって行ったのは、確かだろうけれど、無くても問題は無かったんじゃぁないかな？

凄く犯罪が減ったとか言う事も無く、犯罪の内容が変わって来ただけだろう？Mrs.Sugar＼それは言えると思うわ。人間関係が希薄になってくる一方かもしれないわ。

医学が発達して、凄く目立ったのは、超高齢化したと言う事でしょうね。多くの人が、長寿を願ったのかもしれないけれど、幸福度が増したのかしら？

介護人口が増えたり、認知症患者等の、漂流老人って言われる人が、多くなったと言うのが悲惨だわ。

西欧はそんな高齢者は見かけないような気がするわ。

セージ＼ま、色々な国があるから、判らないけれど、そんな人が居たら大概は施設し収容すると思うよ。第一認知症患者は少ないような気がするなぁ？

食べ物のせいとか、生活習慣とかが違うからじゃぁないのかな？Mrs.Sugar＼今、セージが調べた結果がハッキリして、違った科学の発達か、人の暮らし方が変わって、大気汚染が激減したら良いのにね！

セージ＼あぁ、感染症だって、今のが終息しても、それで全て世の中の困った問題が終息した訳ではないからね。

地球と言う星の事情もあるだろうしね。地球時間と、人間の時間がちがうからさ。それぞれの寿命によって、時間が違うみたいだからね。

地球がある種の生命体だとしたらだよ。Mrs.Sugar＼長寿な象の時間と、蟻の時間が違う以上違うでしょう?あらっ？象は人間と同じ位の寿命らしいけれど、蟻はどの位の寿命かしらね？

セージ＼大型の蟻の場合は、働き蟻は寿命が1~2年くらいだよ。女王蟻の寿命は10年以上だてさ。昆虫などは産卵したら、死んじゃうのもいるしね。

セメルパルス生物って言う、一生に一度しか生殖の機会がなく、オスはその後に死んでしまう生き物が、結構いるようだよ。Mrs.Sugar＼カマキリみたいに、雄は雌に食べられちゃったりするのも居るとか聞いたわ。

セージ＼必ずしもじゃぁないんだよ。雌が非常にお腹を空かせているか、雄が雌を怒らせるかした場合に、雌が食べる事が有るあるかもしれないだよ。

雄を食べた雌は、通常の2倍くらい卵を産むらしいよ。命がけだね・笑Mrs.Sugar＼自然界の生き物って凄いわね。無駄が無いっていうか...なんだか微妙ね。

セージ＼鮭も雌が産卵後すぐに死ぬことが多くて、雄は卵を守って数日間、生きた後に死んじゃうんだよ。

川を遡るのにエネルギーを使って、雌は産卵で使い果たしちゃうんだろうね。

雄は残ったエネルギーで子供を守って、役目をはたして、鮭は淡水中では何も食べないので餓死するんだってさ。Mrs.Sugar＼凄いドラマチックで、素晴らしい生き方ね。

セージ＼そういえばオーストラリアに居る、マウスみたいな有袋類は繁殖期は1日14時間くらい、生殖活動に費やして、過激な交尾をした後はボロボロになって、一生の半分期間で死んじゃうそうだよ。

蜂の雄も、選ばれた雄グループは、飛びながら女王バチと次々に交尾した後、死んでしまうんだよ。その雄蜂以外の働き蜂は皆雌蜂なんだってさ。Mrs.Sugar＼何だかセージ、生物に詳しいじゃぁない？　私も生物は好きで、動物保護官みたいな仕事したくて、若い時はカナダに移民したかったって言ったっけ？

セージ＼あぁ、聞いたよ。でも今みたいに気軽に海外渡航が出来なかったし、家族に反対されたんだろう？日本は、まだ鎖国だったのかい？Mrs.Sugar＼失礼ねぇ～。私そこまで歳取って居ないわよ！

セージ＼Ahahaha、、、。怒るなよ、だって俺が記憶している年齢には、日本人観光客がゾロゾロ連なって、ショッピング出歩いているの、見た事数回あったぜ。

あんまり、俺も出歩いては居なかったけれどさ。買い物袋沢山持って、チャイニーズと言い日本人もアジア人は買い物好きなんだよね。Mrs.Sugar＼確かに、中国人の事言えないのよね。バブルの頃からの日本人は、ツァ客が結構、旅の恥はかき捨てで、現地に住んでいた時は、恥ずかしい思いしたわ。

セージ＼ま、誰が何といっても、俺はSugarが大好きだよ。例え何が遭ってもね。昆虫の雄でなくてよかったよ。Sugarに食べられちゃうなら良いかな？

フランス語ではよくJe t’aime à croquer.（たべちゃいたいほど君が好き）って言うけれど、そうか、俺がSugarを食べちゃうのか・笑セージ＼Je suis si heureuse de passer un bon moment ensemble.J’aime le sucre de la tête aux pieds à manger.

Mrs.Sugar＼Quand et où je vais, je suis avec la sauge.　Mon coeur est a toi pour toujours.

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そんなあれこれをお喋りしたり、それぞれに背中合わせで、寝転んで本をよんだりして、過ごした休日になりました。

特にどうと言う事のない休日の過ごし方は、この国では普通の事ですし、多分西欧の人の休日は『Day to do nothing』の人が多いのではないでしょうか。
休息日ですからね。

さて拡散した 感染症ですが、多くの国が戒厳令が敷かれ、皆が冬眠状態に暫くなったら、きっと一番終息が早く治まるのではないだろうか？と２人は話したのです。

経済的危機もあるでしょうけれど、中途半端な対策は、もっと被害が大きい結果になるのではないかとMrs.Sugarとセージ君の話しです。

徹底しないと、終息は難しいでしょう言う考えは『イエス、ノウ』がハッキリしている所が良い結果を出すのではないでしょうか？　

こんな地球規模の大災害は始めてなので、明確な事は不明ですが、とりあえずこの国は、シェルター内の暮らしを早々と初めて、もう１年以上です。

更に次の事を考えて、新シェルター建設を進めているリヴェール教授です。