今年は何時までも夏服で過ごして居ますが...

西欧ではもう秋が訪れてきている国も有り、まだ気温が高い目の国も有りが、今年の9月のようです。今日は何時ものように、一応忙しく朝のパン焼きなど済ませたら、後はのんびりお喋りして休憩です。

Cafeの庭は、今ではMme.シャノアールの店と共用の庭になっています。両方で行ったり来たりして、手伝ったりお喋りしたり、気ままな営業です。その内若い世代も戻ってくると言う話なのですが、まったく何時かは判りません。

今日は話しているうちに、Mrs.Sugarはセージのお誕生日は、バラバラで終わってしまったのを、思い出しました。

お誕生日は、2人でゆっくりパーティをして、セージの歳の数だけ、Kissのプレゼントがお約束だったのです。戻ってくる日が解ったら、連絡が有るはずですが、今の所誰の所にも、何時だとは言ってこないのです。

西欧式の年齢ですから、23歳になったのです。日本人なら22歳です。数え方が違うので、この辺りが何時も話すと1歳曖昧になってしまいますが、そこは適当なのです。

こう言う所も、西欧人は大雑把で、余り歳の事等はいい加減です。日本人程若く見られたいとか、見た目に拘るよりも、中身を濃くの方が、大事なようです。
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Mrs.Sugar《今年は、何時までも暖かくない？でももう西欧は寒くなった国も、あるみたいですけれどね。準備しておかないと、突然真冬って言う事もあるかもしれないわ。

ポプリ《私の国は、冬が長くて、太陽が少ない国ですけれど、それでも温暖化はしているようだわ。日本はニュースで見たら、昨年？位から大型台風が来たりして、何処かが大変みたいね。感染症も決して少なく無いわ。

生真面目人種だって、以前こむぎさんが言ってましたけれど、TV見る様になったら、そうでもない人も結構いるのね。

Mrs.サフラン《オリンピックを見るつもりだったTVが、今年は違う事を観るようになって、この国のものは、全く知らない国日本に、詳しくなったわね・Ohohoho、、、、。

言葉は判らないけれど、英語かフランス語字幕が出るから、どちらかで判りますものね。確かに通勤ラッシュ見ましたけれど、皆歩く速度が凄く速いわ・笑

Mrs.Sugar《もうね、何であんなに忙しいのか不思議だわ？早く家を出れば良いと思うのよ。気候や災害を考えたら、蒸し暑い夏が長いのよねぇ。暑い時期は台風も来るし、地震の心配もあるし、そんな時にオリンピックだなんて、吃驚しちゃったわ。本当に最も危険な時期によ。

ポプリ《そうねぇ～、寒いのも辛い事があったけれど、想像すると、暑い方が辛いかもしてないわね。暑くて死んでしまうなんて、物凄く残酷な気候だわ。でも、氷河期に向かっている、途中の激しい気候変動の時期なんでしょう？

この国みたいに、全力で対策が取られて居れば、不安なく暮らせそうに思うけれど...。

Mrs.サフラン《アメリカなどのトルネードが多い所とかは、ちゃんと各家庭に、非難する地下壕があるのを映画で見たわよ。

でもあれは豪雨が無いからの地下室ね。日本も、気候に合った街作りすれば宜しいんじゃぁないかしら？

Mrs.Sugar《都市計画が、きちんとされていないのよ。もっと真剣に考えてくれないとね。昔から今ほど大きくは無かったけれど、台風と地震は遭ったんですからね。東京は一番不便なのよ。ちょっと雪が降ったら乗り物は止まるし！

雪国なんて問題なく電車とか走っているのにね。見た目一番化学なども発達した都市の東京が、一番ライフラインなどが、未発達みたいよ。

今年は更に感染症ですし、避難場所その他もっと早くに、真剣に研究して置いて欲しいわね。
トップが何もかも中途半端って言う感じで「現場の人達くらい働けよ！」って思うわ。なぁんて偉そうに言っちゃって！暗殺されちゃうかしら？

ポプリ《Sugarちゃん、スパイ映画とか見すぎじゃぁないの？映画だとそうだけれど、そのくらい言って暗殺されていたら、欧州諸国は沢山の人が暗殺されてしまうわ。
それに、失礼ながら、余り災害に対しての不満とか、福祉なども不満は出ない位、完備されているわ。でも、自販機などは発達して居ませんわよ。

Mrs.サフラン《そうですよね。色々な政治家はいますけれどね。他の人もハッキリ意見は言いますし、方法は違っても、基本的な方針は皆同じ方向を向いているのじゃぁないかしら？

Mrs.Sugar《そうよね。そんな気がするわ。日本の政治はシステムが違うし、一般の人の考えなどは、無視だと思うわ。個人の暮らしよりも、まず経済界へのサポートが第一みたいですしね。

メディアなども、どうでも良い事ばかり繰り返し報道ですしね。芸能界ニュースなど、程々で良いと思うんですけれど！ま、見る方もある程度は、ゴシップは興味あるかもですけれどね。

ポプリ《Ohohoho、、、。似たり寄ったりの事はありますわよ。現実の人へのうわさよりも、まぁ無難でしょう？

でも私ね、この間笑ってしまったのよ。日本の芸能人が結婚すると放映される時って、かならず”子供は何人？妊娠して居ませんよね？“って平気で聞くけれど、凄いエロチックなプライバシーを聞いているように聞こえたわ。

Mrs.サフラン《まっ、そんな事聞いて、放映するんですか？大きなお世話ですわよね。もっと国をよくする事の報道が必要ですよね。

今回の感染症で、医療関係者の家族がいじめの対象になったり...。それは海外でもあるらしいけれど、日本とアメリカは酷いみたいですわね。宗教的な違いかしらね。

Mrs.Sugar《今でも武士道とか、立派なものがあるようですけれど、西欧人が熱心に道場に通ってくるみたいですしね。

日本人の若い人も、何か１本筋が通った道を学んだら良いのに！って思うのよね。精神が虚弱な人が多い様な気がするわ。

便利なものが溢れてきたら、逞しい若い人が減ったような気がするのよね。暇が増えたからか、子離れしない親が増えましたしね。

って外国大好きな私が言うのは変ですけれどね。でも此処の国に来て、私は凄く気分が穏やかで、良い感じなのよ。

アレルギーもすっかり治ったようですしね。何か勉強しなくっちゃぁ、もったいないわよね。あんな立派な図書館もあるんですものね。

ポプリ《此処がSugarちゃんの体質や、精神に合ったんでしょうね。反対に此処は嫌だって、出て行く人も居るんですからね。

多趣味な人や読書、勉強などが好きでないと、本当に最低限の物しか、何もないですからね。有るもので工夫して暮らすのは、ボケ防止だそうよ。

Mrs.サフラン《私も最初はとても不安でしたよ。でも此処へ息子が連れてきてくれて、皆さんが温かく迎えて下さったので、今までに無いくらい、明るい私になったのよ。読書も良くしますしね。小説ですけれど！

ポプリ《早く若い人たちと、以前のように共に暮らせるようになると良いですわね。嬉しいじゃぁありませんか！若い人たちの方から”一緒に暮らした方が、幸せだ！“って言ってくれたなんてね。

この外側シェルターの時も、皆が狭いスペースになっても良いから、皆一緒にって、ギリギリ年末に全員中に入ったのよね。

Mrs.Sugar《でも、森林管理人さん達や、警備員さんは外に居残って、お仕事なのよね。“皆を絶対に、守って見せますから、安心してください。万が一それが出来なくなってしまったら、皆は無事に生きる方法を、見つけてください”
って、言ってくれたからよ。

軍隊ではありませんが、日々勉強とトレーニングしている様ですよ。情報収集もね。理事長達のプランテーションの、食糧難対策を手伝うのも大事よ！

Mrs.サフラン《そうですよね！何もせずに平和や安全は守れませんからね。私達は、お返しに健康管理して、元気に楽しく暮らさないといけませんわよね。“只ありがとう”と言うだけで済ましては、イケませんわよね。心には、心で返しませんとね。

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最近世情が世情ですから、皆が集まって話しても、話題が真面目になってしまいます。それをMrs.SugarがDr.マリアンヌに話しましたら、新シェルターの若い世代の方が、少し深刻で大笑いするようなことが、無くなったそうです。

「大変な時だと言っても、皆が一緒の時は、自然に明るい話題も出て、楽しく暮らせていたよ。もしもの時は、又考えれば良いから、一緒に暮らしたいよね！恨みっこは無しでね。」とリヴェール教授達に言ってきたそうです。

「余程非常識な態度を取らない限りは、皆で十二分に気を付けて、自由に今まで通りに一緒に！」と決定したそうです。

しかし、それが何時かがまだ判らないのですが、危険な所に行っている訳ではないので、Mrs.Sugarは気楽に待つことにしました。

　　　　　　　　　　　　　　　 storyteller🐑