セージ君達が数日研修旅行に言ってる間に、Cafeは増築は完全に済んだので、さっそく週末にSUGARMAMAは片づけものです。模様替えもしたので、違う部屋の気分です。
計画通りでは無く、奥の新しい部屋は少し狭かったので、セージ君が使いSUGARMAMAは今までの部屋を大掃除して、模様替えして暮らす事になりました。
取り合えずは、これでみんな収まる所に収まるはずなのです。セージ君は週末に引っ越しなので、もう一度下見にやってきました。
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パティオの中はまだこれから少しずつ手を入れて!今はまだ適当に樹木などだけ植えこんであります。此処はゆっくりと、お茶を飲みながら考えたいSUGARMAMAです。
決まれば手早いのですが、それまでは結構のんびりと、眺めている時間も楽しいのです。
ミント《彼女なりに計画的なのかもしれないけれど、私ならもう適当に、ちゃっちゃと片付けてしまうのにねぇ~。
別にこのままでも、Cafeのお客さんも、結構気にしない方が多いから、適当に座ってお茶飲むでしょうけれどね。
ポプリ《Ohohoho、、、。そうですわね。そう言う同じ波長の方が,常連さんみたいですよ。
此処にしかない雰囲気が、好きでいらしてくださるみたいですからね。
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SUGARMAMA《ね、私の荷物入れ掛けたら、判ったのよぉ!プライベート以外に、結構ミシンとかがゴチャゴチャ有って、狭すぎたのよ。ごめんなさいね!
セージ《良いよ、全然問題無いから!俺は学生だから、本は有るけれど、後はあんまり何も無いからね。
作り付けデスクもあるし、ベッド買おうと思ったんだけれど、MAMAが大きいのを買って置いてくれたから、十分に眠れるしね。
SUGARMAMA《それでは、後でお茶飲みに寄ってね。私は店に行くからね。
イリス《そうなんだよ。なかなか良いベッドだよね。詰めれば俺も泊まれるかもしれないよな!
週末とかさ、泊りがけで遊びに来て、ボーイズトークもたまには良いんじゃぁないか?
セージ《何だよ一緒に寝るつもりかよ。嫌だよ。
気持ち悪いなぁ。此処には誰も泊めたりはしないからな。俺だけの自由な空間だからね。
パティオの天窓から、太陽の光も入るからね。部屋で寝転がって日光浴も出来るだろう♪
イリス《お前さ、そう言えば部屋では裸で居る事が多いんだから、気を付けないとMAMAに観られちゃうぜ! ま、若い娘じゃぁないから“あらまぁ~”で終わりだろうけれどな。
バツイチだって言っていたし、初めて見る訳じゃぁないならな!MAMAも熟女の、不思議な魅力があるからなぁ~。
セージ《おい、イリス。MAMAは俺が大好きで、大事な人なんだからな!言葉に気を付けろよ。それからやたらに、馴れ馴れしくしないでくれよな。
結構生真面目そうな顔して、イリスは女好きなんだからさぁ~。わきまえてくれないと困るんだよ。
此処へは立ち入り禁止にするぜ。
イリス《大丈夫だよ。何年付き合っていると思っているんだよ。お前の困るような事をする訳無いだろう。
人の事言うより落ち着いたら、お前だってガールフレンドが出来ても、此処では連れてきにくいよな。
お姉さん達は、よく考えたよな。いかにもお前が、ガードマン替わりみたいに見えるけれど、長男のセージに、変な虫がつかないように、独立の為の初めの一歩には最適な場所だよな!
SUGARMAMA大好きなセージが、変な女の子は引っ張り込めないだろうからな・Ahaha、、、。
セージ《馬鹿なこと言うなよな。今は少し余裕もあるけれど、授業が始まったらかなり厳しいって話だぜ。
入学試験も、科目が多く大変だったかもだけれど、入って卒業までが、かなり絞られるそうだし、チョクチョク、突然試験があるそうだよ。
試験勉強など無しで、日頃からどのくらい勉強しているか見る為だそうだよ。
イリス《あぁ、そうみたいだね。だから成績優秀な奴が、卒業真近なのにストレスと孤独感で、ドロップアウトする人が、少なく無いそうだよ。
特に言葉も母国語が違う奴は、かなりのストレスになるようだしね。
俺もだから英語はかなり勉強しないとだし、暫くしたらラテン語の勉強もした方が、良いみたいだしね。
ガールフレンドは、俺の好み知っているアンジェが、紹介してくれるからね。
何となく何時も誰かと、気楽に付き合っているんだ。特にお前には紹介はしていないけれどね。
本格的に勉強が始まったら、付き合っている時間など無くなるそうだって、メィスに聞いてるよ。あのメィスが、勉強が忙しいなんて言うとはね。
セージ《当たり前だろう。学生と言う名前の仕事だからな。目標は決まっているし、悩んだり寂しくて!なんて思う時間は無いんだよ。
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セージ君は週末に適当に、荷物を運べば良いだけにして、帰ることにしました。どう悪く考えても、此処へ越す事は悪く無い話です。
アルバイト先の中の住まいになるのですから、猶更忙しくなっても両立が無理なく出来そうです。思わず“神様ありがとう”と心の中で祈ってしまいました。
夢なら覚めて欲しくない話になったのです。此処に越してアルバイトしているから、成績が悪いとは言われたくないので、その辺りも気合が入ります。
storyteller🐑