『2015年・初秋』寒くなり過ぎない内に研修旅行にも...

秋の行事も終わったので、ちょっと今は時間の調整が出来るので、セージ君はアメリカ、カナダの大学のゼミを受けて、後は手続きしてきて、ネットでゼミや研修会に参加できるように、登録してくる予定です。

セージ君は、思わぬ良い成績を取って、志望コースの科に、そのまま入れたので、SUGARMAMAがご褒美に、一度は日本に行きたいと言っていたセージ君を、最後の帰国の１泊ツァーに一緒に、連れて行ってくれると言って居る話をイリスに伝えたのです。

そのまま、帰りは飛行場でSUGARMAMAと別れて、アメリカ、カナダの大学に行く予定です。

　　　　　 💕～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💖

イリス《えぇ～好いなぁ。日本かぁ。何それでお前、アメリカとカナダの大学の研修会などの申し込みをしたの？何か特別受けたいテーマのがあったのかい？

俺はいつかメィスと帰国して、今後こちらの暮らしで要りそうな物を、送ろうかと思っていたんだよ。試験の結果が、今後行く科がやっと昨日判ったからね。

セージが嘘みたいに、高得点取ったんだよなぁ～。やれば出来る子だったんだ。本当に昔からセージは、馬鹿なんだか利口何だか、全く分からない奴だよ。

変なことは異常によく知って居るかと思うと、全く何も知らなかったりしてさぁ。今回の最終試験は、俺などに“絶対に負けない点数を取るよ！”って言いきったから、焦ったよ。そう言い切った時は、お前絶対にやるからなぁ～。

日頃のいい加減で、のほほんとしたセージからは、考えられない事やるからね。

セージ《ま、これと目標を決めたらね。フルパワーでやったら、もし結果が悪かったとしても、それだけの事だったのさ。素直にやっぱり俺は馬鹿だったって認めるよ。

イリスみたいに、勉強と女が趣味じゃぁ無いからね。

イリス《何だよ、セージだって付き合った女位、居ただろう？だけど好きな勉強って言うのは聞いた事無いぜ。いいなぁ、日本へ行けるのかぁ、その後研修でアメリカに行って、最後はセージも帰国するんだろう？俺は何も予定はないよ。

セージ《それでさ、まさか俺とMAMAと２人だけで、日本に行く訳にも行かないからさ、MAMAがイリスも一緒にって言ってくれたんだ。

俺は別に２人でも問題無いと思うんだけれど、一応今同じ国のこむぎさんとかが居るから、どう言われても良いと思うんだけれど、Cafeで何言うか判らない人だからね。

パーティのパートナーになっただけで、ゴチャゴチャ言っているようだからね。変わった人だよ。だから、イリスが暇なら一緒に行ったらどうかしら？ってね。

イリス《行きたい！日本に行く事なんてないからね。でもMAMAがお前と２人で行くと、何か問題があるのかい？別にパートナーだって良いんじゃぁないの？

解った！あの日本人の女性は、自分がパートナーが居なかったから、妬んでいるんじゃぁないかな。何処でも、女はそうう所があるからね。

特に日本人のマナーや風習とかは、特別みたいだからね。

セージ《それで、お前は知らなかったんじゃぁ無いかと思うんだけれど、他国の大学の中には、手続きをしてきたら、何時でもネットで、ゼミや研究会など参加できると言うのが、有る大学があるんだよ。

何処の大学が良いか参加して見て、手続きをしてこようかと思うんだ。アメリカやカナダに今後行く気は無いからね。でも他の工科大学情報は知りたいだろう？

イリス《今の所、俺はよく解らないから何も考えて居なかったけれど、まぁ今後役に立つかもしれないかもな。此処でだって、まだよく解らないのにさぁ。

でも、セージがそうするなら、見学兼ねて俺も一緒にいってみるよ。

イリス《俺はさ正直、勉強が出来れば、何処でも良いって思っているんだよ。ただ、セージとはずっと側に居て、友達で居て欲しいと思っているんだ。

だって、勉強はやれば誰だって、良い成績は取れるだろう？でも信頼できる大好きな友達はそう簡単には出来るものではないからね。

セージは凄いお喋りでも無いし、媚びる訳でも無いのに、信頼されるし、好かれる何かがあるんだよね。

セージ《たまたま、良い人と出逢うだけだよ。じゃぁ、一緒に行くなら、手続きは自分でやるんだぜ。

SUGARMAMAには、お前には伝えたって言っておくから、後はお礼を言って置けば良いと思うよ。

“費用は心配しないで、小遣いだけ持って行けば良いから”って言ってくれているからさ。あっ、俺がやたらに成績良かったから、プレゼントって言う事だから、お前は俺に“ありがとう”かな・Ahahaha、、、、。

　　　　　　♥～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♥

メィス《セージ達、Cafeに行くって言って居たんだけれど？何処に居るのかしら？何だか“教えて欲しい事があるから！”って言っていたんだけれど...。

アンジェ《セージの部屋にでも、居るんじゃぁないのかしら？セージの部屋はとても居心地が良いんですってよ。今日みたいに昼間晴れて風が無い時は、凄く気持ちが良い部屋らしいわ。イリスはとても羨ましがっていたわ。

私達も行ってみましょうよ。セージは吃驚するかもしれないけれど、イリスも一緒だから良いんじゃぁないの？

メィス《でもセージは、そう言うなぁなぁなのは嫌いなのよ。イリスだって連絡してから、行くのは昔からの事よ。

親しくしておきたかったら、そう言う事はきちんとしないとね。私達は、イリスの姉と、アンジェはイリスと付き合い始めたばかりでしょう？

セージとは、何の個人的関係はないのよ。下で待ちましょう。

アンジェ《だって、ナーサリーの時からの、幼馴染じゃぁない？“色気付いたから、側に寄るな！”って言われたけれど、他の誰よりもよく知っている仲じゃぁない。あれはあれ、今は今だわ。

メィス《それが、セージは凄く嫌なのよ。そう言ったら幼馴染なんて、沢山いるじゃぁない？特別に馴れ馴れしくされたら、私だって嫌だわ。

アンジェはその辺りが、自己中だと思うわ。幾ら美人だったとしても、知らない人は貴女の言いなりになるかもだけれど、セージはそうはいかないわよ。

イリスは、もともとアンジェとは、うまが合う性格しているから、扱いやすいでしょうけれどね。付き合いが続いてイリスと結婚となったら、今のままのアンジェじゃぁ、無理だと思うわよ。

只学生時代の、じゃれ合う相手なら、今のままでも良いかもですけれど、我が家の跡継ぎの妻になるには、アンジェには務まらないわ。もっと勉強しないとね。

　　　　　💖～～～～～～～～～～～～～～～～～～💕
今日はこの後は、何か勉強でもするようで、メィスはセージ君の部屋に向かって、大きな声で来た事を呼びかけました。

窓が開け放してあるので、セージ君達は下りて来て、Cafeのテーブルで、お茶を飲んで勉強会です。セージ君がすでに、開発を始めた、リハビリ用のレギンスがあるのです。

SUGARMAMAはアレルギーが有りますし、背中から腰には将来的には、気を付けないとならない症状が、有るので、前から気になっていたのです。

セージ君はファンデーションコースに入った頃から、色々調べ始めていました。SUGARMAMAのようにアレルギーの人にも、良い素材の布が欲しいと言う事等の話なのです。
丁度生命科学の勉強をしているメィスは、そのような素材などの研究開発等の勉強をしているのです。

　　　　　　　　　　　　　　storyteller🐑