今日は全員出席で、それぞれ勉強したり、計画表を作ったりの作業をしています。今年もあとわずかになってきたので、一区切りつけて、冬休み明けにやる事などの準備もしたりです。
授業内容をまとめている者居るので、皆自分ペースでこの教室で過ごすのが、身についてきた様です。
💕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~💖
エルダー《皆冬休みは帰国するのかい?俺は実習時間が足りないから、冬休みは出来るだけポイントを稼ぎに行かなくちゃぁなんだ。
他はほぼクリアしているんだけれど...。
メィス《私も実習時間が、全然足りていないのよね。セージは先に実習を終わらせたんでしょう? 何も知識なしで実習だなんて、ずいぶん大胆な計画よね。
セージ《だって、どうやったって俺は経験年数が足りないんだから、まだ空いている時に、実習に行ってしまったんだよ。
皆時間の余裕があるから、丁寧に教えてもらえたしね。偶然持っていたライセンスも「提出しなさい」って言うから、グライダーやスポーツマッサージのライセンスも添付して出したら、ポイントくれたんだよ。
だから、実習に関しては、余ったくらいポイント持っているんだ。
イリス《俺は、セージに誘われて行った、アメリカとカナダの大学へ行ったのが、ポイントになって、持っているけれど、後はやっぱり冬休みに取れるだけ取らないとなんだ。全然参加していなかったからね。
メィス《冬休みは、申し込みする人が結構多いのよね。セージのやり方が賢い方法かもしれなかったわね。
スキップした分、セージは経験年数が足りないものも多いから、それはゆっくりこれから体験していけば良いですものね。残りは此処の研究所や、医学部などで、良いものばかりでしょう?
セージ《うん、そうだよ。経験年数はメィスに追い付くには、3~4年はかかりそうだからね。メィス先輩よろしくお願いしま~す。
俺は、本もかなり冬休みは読まないと、資料もらっても詳しい事は、判らないことも結構あるんだよね。大体は判っても、もっと深く理解しないとね。
エルダー《冬休みだけでは足りないと思うから、そのあとはセージに教室の
留守番頼むようだな。よろしくな。
イリス《あぁ~俺も考えがまとまらないよなぁ~。此処ってさ、テーマは自発的に考えて、勉強はやるっていう事が多いからさぁ~。
俺は“これをやりなさい”って言われた事をやるのは、苦にならないんだけれど、どうも自由っにっていうのは、凄く不自由だよなぁ~。
でも研究会とか、実習にはかなり出ていかないとならないから、教室には来たり来なかったりが多いかもな。
セージ《うん、良いよ。多分そうなるだろうと思っていたんだ。その間に俺もやる事があるしね。医学的な事も、もっと少し勉強しないとって分かったのさ。今まではざっくり筋肉の勉強はしたんだけれどね。
それもあのリハビリスーツや、レギンスを完成させるには、知らなければならないことが沢山あるんだ。
たまたま、スポーツマッサージの講習を受けた時に、筋肉の勉強をしていたのが、今までは役にたったんだけれどね。
でもそんなものではダメなんだよなぁ~。
メィス《そうよ、工学部であっても、医学的な事は必要な勉強で、これが嬉し
くなるくらい難しいし、興味深いのよ。
医学部の学生って、半端なく頭良いのよねぇ~。尊敬してしまうわ。
Dr.ターナー《そうか、尊敬するか?頭が良いというよりも、人の体の色々を知るのが好きなんだよな。
知れば知るほど、不思議でわからないことが、湧き出てきてよぉ。ま、最初の内の2年間の一般教養の方が“一生懸命、勉強しなくてはなりませんっていう気分だったよ。
そこへ行くと、実習がメインの3年目からは面白くなってきたぞぉ~。ま、みんなもその内そんな気分になるよ。一番若いセージは、やること山積みだろうけれどな。
上手く自分で、時間配分が出来れば、それほどハードなばかりではないからな。
メィス《なんだか話を聞いたら、武者震いしてきたわ。セージも嫌いじゃぁ
ない勉強みたいだから、この気持ちわかるでしょう?
セージ《えっ、俺? う~ん、別に武者震いなんてしないよ。俺はやたらな意気込みもないし、日々淡々と、工夫したり考えたりしながら、何かやる暮らしになるだろうって思っているだけだからね。
Dr.ターナー《Ahaha、、。2人の性格の違いだな。これからが楽しみだよ。
シュタイナー臨床心理士《皆さんこんにちわ。ターナーがここに居ると聞いたもので...お邪魔します。
Dr.ターナー《おぉ~、何だ?何か用事だったか?
シュタイナー臨床心理士《僕はまだ資格が取れていないので、暫くは大学院の方へ勉強に行く時間は、席にいませんので、何かあれば事務室の方にメッセー
ジ残しておいてください。
又は院内専用モバイルフォンで連絡してください。
メィス《そういえば、院内専用のモバイルフォンがあるんですってね!一部の
人しか持っていないみたいですけれど...。
セージ《あぁ、この部屋もいずれ誰かが持つことになるか、この国専用電話が
置かれるかするんじゃぁないの?
今のところ全然必要はないんだけれどね。PCがあるから、用事があればそれで連絡とればよいからね。ここは主に国内ネットワークを利用しているんでしょう?
Dr.ターナー《事務所などは普通のPCも使っているけれどな。ま、俺は一応モバイルフォンを持っているよ。
セージ《あのさぁ、ターナー先輩、年中デスクの上に置きっぱなしになっているのが、その院内専用じゃぁないの?
俺それ見ると良いのかなぁ~?って思うんだけれどね。
💖~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~💕
結構、セージ君はよく観察しているようですが、一応何かないと、黙っている方です。どこかで本当はまずいんではないかなぁ~と思っても、見た感じではわざと持ち歩かないみたいに感じたからです。
何時も忙しそうなDr.ターナーのようですから、煩わしいものは、最小限必要な時だけ使用するように見えたのです。それはセージ君とも共通した感覚です。
そのような性格の人は、この国によく馴染みます。最先端も必要ですが、アナログで良い事は、西欧人は結構アナログが好きなようです。
storyteller🐑