今日は適当に半日出勤でした。

今日は休日出勤と言う事もあるので、普通の日よりも何となくのんびりムードの教室です。半日で帰るつもりで、セージ君は出てきましたら、他のスタッフもバラバラに出てきました。

エルダー君なども、本当はサイクルクラブに集まるのですが、丁度ライモン君が欠席と言うので、教室で作業を進めてしまおうと出てきました。
一応周辺国の様子など、ニュースで見ても、あれこれ工夫しているような様子です。でも、せっかくサポートは終了になったので、大分気が楽になったのです。

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フランツ《何だ、エルダーも出て来たのかい？自転車はどうしたんだ？

エルダー《今日はライモン大使が欠席なのでね。ターナー達も欠席って言っていたからこちらでやることもあるから出てきたんだ。
慣れたから、単純作業だから、話したい事が有ったら、話ながら出来るしね。

セージ《俺適当に半日で帰るよ。もうずっと休みは、日曜日だけだったからね。皆も今日はどうしたの？フランツだって週末はデートじゃぁないのかい？

エルダー《そうだよ。フランツせっかくのガールフレンドなんだから、しっかりキャッチしないとね。巧く行っているんだろう？

セージ《明るい人みたいだから、フランツも楽しく付き合って居るんだろう？Dr.マリアンヌ達はトラブルさえ起こさなければ、男女交際奨励しているんだからさ。

話が進んで出産に繋がるのが希望だからね。だから近いうち『美と健康の為の食事講座』では、スタミナが付く食事って言うのをやるって言っていたそうだよ。

状態をみて、セカンドカントリーに移り住む事は、かなり有力な将来プランだからね。

フランツ《別にまだ具体的に、結婚する話は出ていないからね。お互いになかなか時間が合わないしなぁ。

エルダー《それはさ、強引に時間は作らないと出来ないよ。もっと積極的にならないと、もし本気で付き合う気があるならね。
一気に詰めないと駄目になっちまうぜ！あの彼女のタイプはね。

アルフィ《えっ、そう言うもんなの？エルダーにはレクチャーしてもらわないとだね。まだ相手はいないんだけれどね。モリアーティはガールフレンドいるのかい？

モリアーティ《俺？お茶飲む相手位はいるけれど、まだフレンドだね。話し相手には楽しい相手なんだけれどね。それから先に進む感は今の所ないなぁ。

アルフィ《何？どのくらい付き合って居るんだい？

モリアーティ《う～ん、何年かなぁ。２人で逢うようになったのは、２年くらいかなぁ。２人限じゃぁない時もあるしね。大学院の時の同期生なんだよ。
時々逢ってずっと仲良くしているんだけれどね。

エルダー《そこから先には進まないんだ？話して居ると楽しいって言うだけ？セージだってスタートは、珍しく話して居て、凄く楽しかったので...って言うのから始まったんだよね？

１日限りのアルバイトのはずが、夏休み一杯此処にいて、アルバイトしてしまったそうだからね。

セージ《うん、だからその時散歩のついでに事務所で、入学案内を、貰って帰ったんだよね。ミントが”長期休みの時アルバイトに来ない？男手が有ると助かるよ“って言われたのでそうしたんだよね・笑

ただそれだけで、後はその暮らしを続けたくて、此処の大学に来たんだよ。どう考えたって、国で大学通学するよりも、楽しそうなんだもんね。

死ぬほど勉強する羽目になるとは思わなくてね。でも結構“そんな俺っていいかも”なんて思っていたかな？
眠かったけれど、辛い事はなかったよ。勉強好きって訳でもないのにさぁ。

フランツ《結局はどう考えても、セージはSugarさんに一目惚れしたんだよ。大好きだって想っていたんだろう？帰国して離れている時も想い出したり...。

セージ《うんそうだよ。だって楽しくてさ、大好きだって思ったんだもの。話しているうちに日本人だって解ったりして...。英語は下手でもちゃんと解って話したしね。

色々な国で暮らした事もあるから、どうってことない話も面白く話しちゃったんだ。

今でも俺Sugarとはよく話すんだ。凄くお喋りになってしまって、ミント達から呆れられているんだよ。俺は家では、あんまり話さなかったからね。

エルダー《確かに、小さい頃の初恋もした事あるかもだけれど、大きくなってからは、又違うものね。俺１０歳位の時好きな女の子が居たんだけれど、それが考えたら初恋だったかな？

その後は２歳年上の課外活動の先輩に、タイプの女の子が居て、暫く付き合って、それ以外は、何時も複数でグループ付き合いばかりだったかな？

フランツ《俺も昔大好きになった人が居たんだけれど、何が原因だったか判らないけれど俺が彼方此方によくよく出かける様になったら、喧嘩が多くなって、別れちゃったんだよね。

大学入っても、長期休みの日は何故か付き合っている子が居ても、一人でバイクで旅行に行きたくなってね。

エルダー《そりゃぁフランツ、贅沢過ぎだよ。研究や勉強もバッチリやらなくてはならないのに、付き合う女が出来たら、もうそれで手一杯だろう。さらに一人だけの楽しみも得ようは、贅沢と言うものだぜ。

俺は誤解されやすいけれど、相手が複数で付き合うけれど、みな平等に割り切って付き合いはしたけれど、デートの時は共に過ごして居る、相手だけ見て付き合って、その他趣味だとかなんだとかは、何もしなかったよ。

で、ふと此処でチームでの作業とか、試験とか始まったら、何故かもう卒業しようって思って、一気に全員別れたんだよ。暫くは本当に女気なしで、真面目に暮らしたよ。時々は母親の話し相手とかもしなくてはならなかったしね。

セージ《俺はエルダーみたいにマメな性格ではないからね。そう言えば以前のエルダーは、Mrs.サフランのお守りで大変そうだったよなぁ。熱烈な恋人みたいでさ。

でも優しく接してさ、俺は学校とアルバイトだけの暮らしだったよ。入学してからもずっとただそれだけで暮らしで、あっという間に１日が終わっていたよ。

でも凄く充実していた暮らしだったなぁ。アルバイトは皆呆れていたけれどね。でもそれがあったから孤独感も無かったし、かえってミントと同居で家に帰っても雑用が多いし、鬱陶しかったかな。

だからアルバイトでストレス解消にもなったから、ホントほぼ寝る時間だけのようなものだったけれどね。何だかマルベリーまで来てしまって、部屋が見つかるまで３人暮らしで狭くてね。

偶然Cafeが何れスタジオにするかもって、増築して空いてる部屋を、マルベリーが借りる事になってさぁ。でミント達が女同士で暮らして、俺は独立させても良いからって、マルに変わって用心棒にもなるからってね。

代わりに俺が部屋を借りて一人暮らしができるようになったんだよ。すげぇ嬉しかったよなぁ～。一人暮らしは初めてだったからね。

フランツ《それで用心棒かわりのセージが、Mrs.Sugarと付き合ってしまったのかい？　熟女の魅力に落としたんだか、落とされたんだか知らないけれどな。

“馬鹿じゃないの！”って感じだよな。せっかくの青春時代になれたんだから、暫く遊んでから、付き合ってもよかったんじゃぁないのか？

男はせめて２５歳位まで色々な人と付き合って、遊べるだけ遊んでから、相手決めたってよいんじゃぁないのかなぁ。バチュラ―暮らし満喫してからさ。ま、結果俺みたいに長らく一人暮らしになるんだるけれどな・Ahahaha、、、、

エルダー《セージはまだガキの頃に、５人位付き合った事あるんだって、ライモンの、前のフィアンセだった女性が言っていたよな？でもお子様の遊びだな。

大人に成ると、同じような付き合いでも、又ちょっとムードは違うんだけれどね。

セージ《そうなのかもしれないけれど、良いんだよ俺の計画では無かったんだけれど、早くに結婚出来て本当に良かったと思っているんだ。　

魔女みたいなNanのアイディアで“結婚しようと思っているなら、今日家族が一番集まっているからしたらどうかしら？　頃合いってありますからね。これを逃したら、セージが結婚したくても、きっと結婚は出来ないわよ”って言うからさ。

大体Nanが言う事って、昔からよく当たるんだよ。だから、式とかその他は後で良いからって事で、家族の前で、誓いを立てて、結婚しちゃったんだよ。で、俺その時に初Kissをしたんだよ。Sugarは日本人だから、只付き合う事になっても、軽いkissとハグしかしていなかったんだ。そう言う習慣がほとんど無いってこむぎさんから聞いたんだ。

時間をかけてって思っていたのにさ。Dadに馬鹿にされてさ、見本を見せるとか言って、夫婦で子供の前で熱烈Kissw長々するんだぜ。何時もの事なんだけれど、俺は却ってうまく話が纏まったのに、Sugarに嫌われないかとヒヤヒヤしたよ。

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セージ君の話に皆は随分我慢強いセージ君に呆れたり、笑いの種にしたりして、ボーイズトークなどもした日でした。まだガールフレンドと付き合いだしたばかりなのは、一番年上のフランツさんです。ターナー教室は若い順に結婚して行って、皆順々にカップルが出来て行って、一番年上のDr.ターナーとフランツさんだけだったのです。

スタッフが入れ替わり、今は若手の独身男性が３人増えて、Dr.ターナーだけが独り者だったのが、仲間が出来たのが今のターナー教室です。新しいメンバーも、だんだん慣れてきたので、雰囲気は以前とは変わりましたが、悪くない教室だと思われ、楽しみな教室です。

                      　　　　　　　　　　　　　　　　　　 storyteller🐑