以前リハビリに自転車を使いたいと話が有ったので、合間を見ていったん片づけた自転車を組み立て置いたのですが、今日はDrターナー達が、使えるか聞きに来ました。
合間を見て、やっておいたので、直ぐに奥の倉庫に入れて置いたのを、引き渡し出来ました。
このように、言われたら、何でも早い目に済ませて置けば、待たせずに、自分も焦らずに作業する事が無いので、暗黙の鉄則みたいなものです。
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Drターナー《よぉ、使える自転車って有るか?患者の運動不足解消に、自転車を使おうと思うんだよ。
前に俺言ったよな?言わなかったっけ? 言ってなかったら、自転車組み立てておいてくれよ。病院用と俺やマロウの自転車等使うからよぉ。
Drマロウ《あっ、出来ているじゃぁないか、これで、一斉に時間割りつくって、軽くサイクリングしたら、良いんじゃぁないか?
今この時だから、マスクして4台使えそうだから、1人付き添って一緒にサイクリングは、程々の気分転換にもなりそうだな。
Drターナー《俺頼んでおいたっけ?皆ピカピカだしな。サンキュー。やっぱりお前達が居てくれて、何時も助かるよ。じゃぁ、使い終わったら、廊下に置いておくから、消毒して倉庫に入れて置いてくれるか?じゃぁな。
エルダー《あぁ、適当に見て、倉庫かこの部屋に置いておくよ。消毒済はカバーかけて置くからね。
セージ《足りなかったら、俺のを使っても良いよ。乱暴に扱わなければ、貸す
から組み立ててあるからさ。
エルダー《俺のも良いよ。ライモン達のは、組み立てていないから、あの古い
のは皆が必要な時に使っているから、リハビリ用には重いよ。頑丈だけれどね。
セージ《やっぱり、組み立てて置いて良かったね。大体注文の仕方も、いい加減な言い方するけれど、そう考えて居るって事は、近いうちに使うって思って間違いないよ。
エルダー《ま、ずっと一緒にあれこれやってきたからわかる事だよ。突然こう成れたわけじゃぁないからね。沢山色々話した結果だから、教室だけでなくサイクルクラブの、メンズトーキングも役に立っているんだよ。
女の事をお喋りばかりして!なんて言えない所があるよな。男も無駄話からの方が相手を知る事って、結構多いよな。
セージ《そうだよ。俺はミント達家族などと、思春期くらいから、あんまり話をしなくなったんだけれど、Sugarとは初めて逢った時から、話が弾んでさぁ。
自分でもびっくりしたんだよ。ミントが呆れて...。“でも、時間が有るなら、少しCafeの力仕事や雑用を手伝って行かない”って言われて“飽きるまで良いよ”ってね。
エルダー《運命だねぇ。そういえば教室でも、今ではセージはしゃべるようになったもんな。最初は話は聞いているけれど、あんまり積極的に話す方ではなかったよね。むしろイリスの方がセージに良く話しかけていたよね。
セージ《イリスは結構人見知りだけれど、知った仲だと結構お喋りで、メィスに
“煩い!”って怒られているんだよ。ちょっと理屈っぽく、愚痴っぽいしね。
女の扱いも巧いんじゃぁないかな。頭良いからなぁ...整ったハンサムボーイだから、上手に何時もガールフレンドが居たんじゃぁないかな?
もう2児の父親だなんてね。嘘みたいだよ。アンジェが居なくなったら、ちゃんと自分で相手見つけて、同棲もサッサとしたしね。
エルダー《初めて俺が、セージに逢った時の事覚えているかい?イリスと先に図書館で出逢って、彼が来ていたブルゾンが気に入って、何処で買ったのか聞いたんだよね。
まだCafeの一部に、Sugarさんの手作りの物が置いてあって、見本でペアルックで編んだのでって、メィスとイリスがモデルで着ていたんだよ。
イリスは“メィスとペアで着ると目立つから派手で嫌だ”って言う縞々模様で俺は気に入ったんで、着たばかりだって言うから、それを売ってもらったんだよ。
それで、セージに間に入ってもらって、買いたいって言ってもらって、見本でもうイリスが着たものだからって、かなり安く売ってもらったんだよ。
セージが“良かったね”って、ニコっとしたのが、可愛い子だなって思ったよ。まだ大学に入ったばかりの冬だったんじゃぁなかったかな?
イリスなどより若かったんだって後から解ったから、可愛くてもおかしくなかったんだよな。
セージ《そういえばそんな事が有ったっけね。そうか、それでエルダーはCafeに来る様になったんだっけね。普通にCafeのお客だったかと思っていたよ。
Sugarと話をするのが、楽しみで来るお客さんも少なくなかったからね。後は一人で勉強したり、本を読んだり、放っておかれるのが気に入ってくるお客とかね。
本当に放っておくんだよ。“お茶のお替りなど欲しかったら、声かけて下さいね”だったからね。
エルダー《でもさぁ、早いもんだよなぁ。若い時って時間が無限にあるって思うもんだって聞いていたけれど、此処の大学に入ってからは、毎日があっという間に過ぎていったよ。
此処の大学に入りたいから、入学試験が有るって言うので、それなり勉強したけれど、国内なら、日頃の成績表と、推薦状だけで、無試験で大学は入れるんだけれどね。
ま、卒業するのは大変だから、遊んではいられないし、ストレートで大学へ入る人は割合少ないから、年齢はまちまちだよ。セージの国もそうだろう?
セージ《うん、大体同じかな?基本スキップは出来ないんだけれど、此処の大学に入りたいって言う事で、滅茶滅茶勉強して、成績を上げて置いて、特別に3年スキップして、入ったんだよ。
日頃凄く勉強家では無かったからね。イリスは凄いよ。突然俺が此処を受験するって、ギリギリに言ったら、何もしないでそのまま入れたんだからね。
メイスと一緒にだから、1年スキップしたのかな?年子だからね。考えたら、俺よく入れたよ。
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そんな昔ばなしも、ごく最近話す様になったので、それに付随して、プライベートな話や考えて居る事を話すので、サイクルクラブの仲間は、かなり親しくなり外ではやたらに話せない事も、知ったりするようになったのです。
運命共同体的な、メンズクラブになりつつあるようです。Drターナー達もここでは主に只の個人としての、付き合いです。ま、仕事の話も出てきますが...
storyteller@Sugar