今日は珍しくアレンさんがDrローソンとCafeにやってきました。定例の家庭訪問・往診の日の取り決めの打ち合わせです。
MrsSugarもたまたま時間があったので、アレンさんの希望で同席になって、雑談もしました。
アレンさんは、最愛の妻のMrsローリーからや、セージ君達からサイクルクラブで、話は聞いているのですが、今日の様に直接話した事がありません。
Cafeにあまり来ませんし、たまに来た時は、連れが居るのでお客としての会話しかしたことがなかったのです。
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Drローソン《それでは、明日訪問でも構わないのかな？午前と午後どちらが都合が良いかな？
Mrsローリー《出来たら私は午前は、まだCafeに出て来たいので午後が都合が良いわ。でもアレンはどうなの？
午前が良ければ、Cafeの方は、もう平常通りとは違って緩く開店ですから、午前でも良いんですけれどね。
アレン《俺も判って居たら、今は調整が付くから、どちらでも良いんだけれど、午後ならもうそのまま早退にしてしまうよ。
Drローソン《じゃぁ午後に訪問させてもらうよ。
Mrsローリー《あぁ、Sugarさん、今もう手が空いたでしょう？一緒にお話ししません？前からアレンが“Sugarさんとまともに話した事が無い”っていじけているのよ。
MrsSugar《あらっ、そうだったわね。Cafeにいらした時は、誰かと一緒で数回ですし、セージ通じて長年の知り合いの様ですけれど、お話した事半なかったですね。
セージが昔からお世話になりまして、今後も宜しくお願いいたしますね。
Drローソン《おや、そうだったのかい？そう言えばアレンはあんまり外に出ないし、出た時は検査室のメンバーはキャンティンに居る時が多いようだものね。検査室からは近いからね。
アレン《どうも、セージとは一番早く此処では知り合いになったようで、初めてこの国に来た時に出逢ったんですよ。
まだ可愛い少年でしたね・Ahahaha、、、そう言うと怒るけれどね。
アレン《セージとはローリーと出会うよりも先に出逢っているんだよ。俺もまだ可愛い学生さんだったんだぜ！
Mrsローリー《あらま、セージが男の子で良かったわ。何時も“可愛い可愛い”って言うんですから、きっとアレンは女の子だったらセージ君と付き合っていて、今の私達夫婦は無かったかもね。
アレン《又そんな言い方してよぉ。結構冷たい言い方するんだよなぁ。
Vous êtes ma personne la plus chère。Je suis à toi.
Mrsローリー《Me berce de sa belle histoire. Et malgre moi je veux y croire.
アレン《Si j’étais un oiseau, je passerais tous mes jours à Tu es si sexy et techanter des louanges. charmante.
Mon cœur semble commencer à danser quand je le regarde.
Mrsローリー《Mon coeur est a toi pour toujours. ほらSugarさんが呆れた顔して見ているわ。初対面みたいな様なのに、目の前で...控えめにね。
ごめんなさいSugarさん。再会した時は何時もの事なのよ。
MrsSugar《いえいえ、呆れて何て居ないわ。もっと激しい人見る時ありますからね。でも、参考にしなくちゃぁって観ているのよ。
セージは凄く控えめでしょう？気にしないで良いって言っているんだけれど...“自然にそうなってしまうんだなぁ”ってね。
Drローソン《まぁ、ラテン系の人達は濃厚だよね。同性同士でもそうだからね。僕たちの国は、結構外では控えめだよ。ハグより握手や、肩叩くくらいが多いからね。
Mrsローリー《大体、アレンなんてこうやって居るそばから、魅力な女性が側通るとチラ見したりするんえすからね。
アレン《チラ見くらい良いだろう。浮気する訳では無いんだからね。Sugarさん、セージは昔よりも最近は背も高くなって、イケてる男になりましたよね。
出逢った頃は、もっと背も低かったし、まだ凄く若くって雰囲気も違いましたよね。
MrsSugar《本当に、初めて逢った時は１６歳になったばかり位だったから、成長期だったのか、アルバイトに来るたびに大きくなっていたわ。
アレンさんに出逢ったから、此処の大学に興味持ったのかもしれませんわ。まさか入学願書やパンフレット持ち帰ったなんて！
でも“カッコ良い大学生に出逢った”って聞いたの覚えていますよ。
Drローソン《そうだなぁ、背も高くておしゃれで、アレンは今もカッコ良いからね。フランス人は何処か雰囲気が粋なのかな？
Mrsローリー《又そんな風に言われると、アレンって直ぐその気になるから、お世辞話よ。Sugarさんも気楽に話す様になったら、アレンの大雑把な性格とか解るわよ。
正直な人ですけれど何か変な事言ったら、気にしないでね。言い方がまんまなのよ。どうもSugarさんの事お気に入りになったようですし！
アレン《そばでじっくり見るの初めてだけれど、セージが幼くても一目惚れしたのが判ったよ。
ターナーも“とても魅力的な人だよ”って言っていたからね。アイツがそんな風に言うのは初めてだったからね、女性以前人柄が素敵だって、思える雰囲気ですよ。
MrsSugar《もうそんな風に行ってもらうと嬉しいけれど、照れてしまうわ。私もセージが“好きな先輩の一人だよ”って言うのが判りました。
Drターナーとアレンさんは、大好きな先輩なんですって、話はよく聞かされるのよ。
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そんな感じで、何時も話題に出て来る同士が今更ながらと思える位の年月が経ってからの“初めまして！”みたいな顔見せをしたのです。
両方ともが、チラッと見かけても話をするチャンスが無いまま今になったのです。
Storyteller@Sugar
