MrsSugarは子供みたい！

最近MrsSugarはやっと天蓋付きベッドから、出て来るようになりました。そこで、セージ君はせっかく大きなTVがあるので、接続し直して、ネット動画をTVで見られる様に、又TVをPCで見られる様に、接続端子を設定し直しをし始めました。

テーブルを動かさなくても、潜り込めば出来そうなので、作業をやり始めました。又海外のTVも契約してある３局が見られる為のルーターもテーブル下です。

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Mrs Sugar《セージったら、腰とか肩とか痛くないの？重いけれどテーブル移動したほうが楽じゃないの？私手伝うから...。
セージ 《大丈夫だよ。どうせなら、もう此処でゆっくり暮らすんだから、使える便利なものはもう有るんだから、便利に使おうよ。持ってきても良いって言うケーブル見つけたからね。
もう少しだから、SugarはもうTVは見られるから、見てゆっくりしていなよ。

Mrs Sugar《なぁんだ、私そう言う風に作業しているの見るの好きなのに、見えないわね！セージの大きさだけで、いっぱいですものね。

Mrs Sugar《ちょっとだけ覗きたいけれど、そうだ！セージが膝を伸ばして腹ばいになれば見えると思うわ！私はセージの背中の方から見るから。

セージ 《もう直ぐ終わるしぃ。腹ばいになったら、幾ら腕が長くても上の方の接続は出来ないよ。管理室にある。寝て使えるローラー付きの台を借りてくれば良かったんだけれどね。其処まで必要無いと思ってね。

もうちょっと横に寄ってくれよ。もう少し後ろに下がりたいからさ。

Mrs Sugar《あっ、私が邪魔だって言うのね。なら私はベッドルームに行くから良いわ。寂しくセージの世界に籠れば良いわ。

セージ 《良いよ。もう終わるから其処に居ても、寂しいのは嫌だからさ。休みの日くらいずっと側に居たいの知っていて、意地悪言うんだろう？どうせ、嬉しそうな顔して言ってるんだろう？

Mrs Sugar《どれどれ、大丈夫そうね。セージは大型犬と同じくらいの大きさだから、一寸乗ってみましょうっと！私重たいけれど、昔グレートデンに乗った事あるのよ。

あのくらい大きい犬が好きだわ。大体は性格は良い子が多いんだけれど、体が大きい分事故が遭ってはいけないから、きちんと躾けないとなのよね。

セージ 《あっ、何とか言いながら乗っかってきたな。俺はデンじゃぁないよ。今動くから落ちない様に掴まっていなよ。Sugarはウルフハウンドが飼いたいんだう？

Mrs Sugar《本当はね。今Cafeに居る子達で、此処では精いっぱいね。ミントの家のポニーも預かりっぱなしですしね。もう取りに来ないのかしら？

セージ 《さぁね。スコットが散歩には連れて行っているけれど、Cafeの犬とも仲良くなっちゃったからなぁ。立ち上がるから、シッカリ掴まって居なよ。

Mrs Sugar《わっ、わわわ・・・滑り落ちそうだわ。

セージ 《大丈夫だよ。掴まって居たら、俺が押さえているからさ。手を離さないで、くっついて居れば、そんなに重くないからさ。
さぁ、終わったからTVか動画を何か見ようか！今日の仕事はお終いだよ。

Mrs Sugar《むっふ！おんぶしてもらうのなんて、何十年ぶりかしら？大昔、そう言えば映画観に行った時に、日本はラッシュの電車みたいに、混んでいた時があったのよ。その時に、もう大きな子になって居たけれど、おんぶしてもらった事があったわ。

多分叔父が映画観に行ったのについて行ったんだと思うわ。懐かしぃ～。おんぶって、良い気持ちなのよね！

セージ 《よいしょ！っと、じゃぁ今度から、散歩の時はおんぶしようか？大きな赤ちゃんだけれど・笑　俺も昔庭師の若い人に時々おんぶしてもらった事あるよ。

リンゴ園で、リンゴ取って食べるんだ。　果樹園の木は登ったら怒られるからね。おんぶしてもらうと丁度取れてさ。確か気持ちが良かったよなぁ。

大きな背中と筋肉が丁度良い堅さでね。

Mrs Sugar《セージの背中も、広くて気持ちが良いわぁ。大体思い出話でも、文化の違いを感じるわね。私はまだ小さい時から、誰かが映画を見に行く時には、結構つい
て行ったわ。ネットの普及で、映画館は倒産しちゃって、昔みたいに沢山無くなってし
まったわね。

セージは同じおんぶもリンゴ園のリンゴ取るのにおんぶだなんて...田舎に住んでいる訳でも無いのに、リンゴ園だなんて...。
セージの育ち方の方が、本当に豊かな良い育ち方だわね。

セージ 《Sugarは、東京の都心で育ったんだって、言っていたよね。でも昔は東京もとてものんびりして、良かったんだろう？オリンピックがある度に、都市開発されて環境が悪くなっていったってね。

今回のオリンピックも、日本は建て替えたりして、お金を使うよねぇ。在る施設を使って行うか、季節を考えないのかな？　ニュースで雪質が世界一って言うんだから、冬季オリンピックにすればよいのになぁ。

世界一耐えがたい暑さの中の夏のオリンピックだなんてね。もう終わったけれど...。

セージ 《さて、Sugarカウチの上に下ろすからね。着地場所を確認するんだよ。変な恰好になって、骨折したら大変だからね。よっこらしょ！
そう言えばSugarは小さい時、年中骨折や脱臼をしていたって言っていたよね。ターナー先輩に話したら何度も繰り返す脱臼のことを「反復性肩関節脱臼」って言うんだって！

小さい時だけなら、もう大丈夫だけれど、サル手だって言ったら、やっぱり変な風に力が加わるから、小さい時のように行かないから、１人で変なエクササイズはしない方が良いって言われたよ。

脱臼することを防いでいる組織が、元の位置からはずれてしまい、外れる道ができちゃうんだって！子供の時はそれが柔らかくて癖になるんだそうだよ。

Sugarは修復師がはめてくれたっていっていたよね。酷いとオペするらしいけれど...
余程激しい運動しないと外れないそうだから“かなりお転婆だったんだろうね”って笑っていたよ。

Mrs Sugar《言い方が嫌よね。お転婆だなんて！イメージが悪いわ。ま、子ネズミみたいにちょろちょろと、木登りしたり色々だったそうよ。

でも覚えてはいないのよね。私は家でおりこうさんにしている時は、お絵かきとか何か工作をやりながら、好きなレコードを聞いたり、早くから本が読めたので、本を読んだりしたのは覚えているんですけれどね。

うちは貧しかった？かもなんですけれど、家で祖母と叔母が仕事していたのよね。レコードが一杯とミステリーの本と、叔父が漫画が好きだったから、私も漫画が好きだったわ。「アストロボーイ」はセージ知っているって言っていたでしょう？　寮に有ったって！もう此処にずっと暮らせるなら、私漫画の本は昔みたいに、又買いたいものだわ。

アクセサリーはセージにもらったエンゲージピアスだけで十分よ。只普段付けて居るには、立派過ぎて、もし落としたら...と心配なので外しているのよ。

最近もう避けられない加齢に寄り、ピアスの穴が大きく成ってきたら、醜く見えますしね。もうふさがらないから、必要な時は何時でもつけられるわ。付けて居なくても、私はセージの事は、以前よりもずっと大好きなのよ。
Mon amour pour toi est plus profond que toutes les mers du monde.

セージ 《Sucre Nous ne partirons pas avant de mourir.

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今日は大画面のTVでネット動画その他が見られるので、その後は長編アニメを診る事
にしました。今までよく見るアニメとは少し違った「マフィアの映画」と言うのを見ました。

名作漫画をアニメ化したもので、キャラクターの絵がとても線が綺麗で、アッシュと言うアメリカ人がカッコよくクールなので、久しぶりに夢中で、最後にはウルウルして見ていたMrsSugarに焼きもちです。

最近２次元主人公に、夢中になってしまう人が居るそうだと聞いていたので、微妙な気
分になったセージ君です。何時か漫画の本も買いたいとは...。

                    　　　　　　　  Storyteller@Sugar