今日は珍しく検査技師アレンさんが、セージ君を誘ってCafeにお茶飲みにやってきまし
た。システムが変わって、アルフィ君がアレンさんの仕事に事務的な事をメィンにやる様になりました。
アレンさんが直接打ち合わせに、時々ターナー教室にやって来る様になったのです。そ
んな時はふらっとコーヒーを飲みに立ち寄るようになりました。
今日はセージ君が誘われて、Cafeにやってきたのです。お茶飲みに来る人が出入りし始める時間になる前の空いている時にやってきたのです。
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MrsSugar《今日は又、プライベートでお茶のみなのね。
Mrsローリー《何時ごろが店が空いて居るか聞いて来たのよ。混んでいる時は、落ち着かないから、お客さんが来るのって波があるでしょう?ですから、きっとゆっくり話したい事があるんじゃぁないの。
セージ 《あれっ、そうだったの?俺全然深く考えないで、誘われたから出てきたんだよ。丁度手を離せる作業だったからね。
そう言えば、アレンはターナー先輩達と研修旅行に行くんだってね?何時行くか決まっ
たの?パンデミックは結局もう終息したのかい?
アレン《ま、微妙かな。何ヶ国か回るんだけれど、一応感染者はまだ多いけれど、小休止って言う感じになった国に行くんだよ。
でも研修参加するのは、全部感染患者のオペやお産やの研修なんだ。予後もどうして居るか見てくるとかね。 このまま完全終息すればよいけれどな。
ローリーもSugarさんも時間あるなら一緒にお茶しようぜ。
MrsSugar《私は今飲んだばかりですから、アレンさん達どうぞ!ローリーは飲むなら飲んだら?ローリーも要らないの?じゃぁセルフィーユコーヒー2人分お願いね!
セージ 《Cafe内でお茶飲みは、最近しなくなったよなぁ。昔小さい店だった時は、お客さんにお茶だしたら、自分達も年中お茶のみしていたよね。
でも、ターナー教室に行くようになったら、ターナー先輩が誘ってくれると、皆で休憩はシャノの店でになったんだよ。此処はDrマリアンヌ達が来ることが多いからね。
MrsSugar《ムフフフ、マリアンヌの学生時代の仲間達が集まるようになたらね。セージなど何度か掴まって、お茶菓子代わりに構われてしまいますものね。
熟女集団はパワフルですし、話題も強烈ですものね。アレンさんなんかも、一緒にお仕
事になったら、扱いが大変ではないのかしら?
悪気は無くても、女性も年齢が行ってくると、若い男性と話すのは楽しいでしょうし、集団になったら、猶更じゃぁないかしら・笑
アレン《そんな事は日常的な事だから、俺は全然気にしていないよ。悪気はない人達だからね。医療関係者なんて、結構露骨な話をするからね。
もう職業柄仕方が無いと思うよ。ついでに空き時間にの話が、明け透けになるけれど、
何時もの事だから...皆男性ホルモン過多になってくる年齢だから、普通の事なんだよ。
セージ 《へぇー、そうなの?じゃぁ、Sugarは凄く女らしい時が有るけれど、逆の時も有るんだぁ。解った!時々意地悪い事言う時は、そう言う時なんだ。
MrsSugar《コホン!それはどうだったか判りませんけれどね。でもミントに“セージは可愛い弟だけれど、時には苛めてやると、面白いわよ!”って、教わったのよね。
試してみたら“確かに!”って思ったのよ。一緒の愛情表現ね。本当に悪い意味合いの事ではないですけれどね。ローリーはそんな事無いの?
Mrsローリー《うちは、そんな生易しい雰囲気ではなく、十分腹が立つ時が有ると、大喧嘩しちゃうから、後は愛情表現はたっぷり表現して、そんな小技など使わないわよ。ね?
アレン《Wahahaha、、、。そうそう、セージに頼みが有ったんだっけな。俺達は3月には研修に出たら少し長期で、3ヶ月位行ってくるんだけれどさ。
俺が居ない時アルフィの事頼むよな。あいつ一見チャラいんだけれど、意外と凄い仲良
しって居ないんだよ。同年齢って言うと、女性が多くてな。
後は俺以上歳上が同性だからセージが一番歳近いし、話しやすい相手なようだからさ。仕事が結構手間がかかる内容の、作業だからよぉ。サイクルクラブは集まるんだろう?
凄く楽しみにしている土曜日だからって言っていたからな。
Sugarさんも、何か遭ったらローリーの事頼むよね。こいつも気が強い割には、変な所
デリケートだからね。
Mrsローリー《結構危険もある研修でもあるわよね。今回のパンデミックでは、医療関係者が感染したり、亡くなっている人もいるでしょう?
十分対策取っているのに、感染するなんて信じられないわよね。アレンもまだ若いし凄く健康な人だと思っているけれどね。感染症だけでなく、セージ君みたいにテロに巻き込まれる事もありますしね。覚悟はしておくわ。
セージ 《あぁ、そんな事だったら、ターナー教室は問題ないと思うよ。サイクルクラブも出て行くしね。そうかぁ、アルフィはGFが居ないんだっけね。
居たらデートしたり、彼女が癒してくれるんだろうけれどね。そうだね。結構神経使う内容の仕事みたいだよね。でもさ、落ち着いたら何だか資格取るから“通信で勉強しなくっちゃぁ”とか言っていたよ。
検査技師って大変な仕事なんだね。只検査して居れば良いって言うだけとは、ちょっと違うみたいだね。アレンも今度研修に一緒に行くのは、オペの時にもオペ室内で速攻検査しながら、オペもするんだってね。
ま、此処の国は『困ったらお互い様精神で、誰にでも助けを求めましょう』だからね。
MrsSugar《本当に、それは私など、随分見知らぬ人に、助けてもらって暮らしていたわ。酷い英語なのに、皆よく聞いてくれて...。
有難いのは必要ない事には、知らんぷりなのも良いのよね。凄く気が楽だわ。
アレン《まぁ、安心はしているんだけれどな。無事何事も無く帰国できるとは限らないからな。今だから色々勉強出来ることが沢山あるからね。
又何事か遭ったら、遠隔でサポートは始まるだろうから、一度は最前線へ研修と言う事で行く事にしたんだよ。そう言う仕事だからね。
Mrsローリー《私もそれなりに、覚悟して結婚はしたわよ。アレンはあいまいでなく、きっちり話してくれますからね。
MrsSugar《自分に限っては無いですものね。こんな国であっても、我が家は夫婦して3年くらい、ついて居ない年がありましたものね。
どれもみんな、巻き込まれ事故みたいなのが原因でね。何にもなく生きていくのって結構大変なんだって思ったわ。
セージ 《ま、だから毎日その時が大事なんだよ。俺だって本気で愛する人と結婚してから、初めてただ幸せだけでなく、苦しかったり悲しい事が出て来るんだって判ったよ。両想いだったら、何時も楽しくて幸せなだけかと思っていたよ。
困難をクリアできると、更に愛情が深くなるって思ったしね。でもたしかアレンは俺より少し前に結婚したんだよね。それもピンと来ない話だったよ。アレンが結婚ねぇ~“”
アレン《人の事言えるか、セージこそまさか恋をして、まだこれから大いに遊べる年齢になる前に、結婚したなんてな。
あの悪戯坊主みたいな子がねぇ。って俺は凄く自分が歳取った気がしたぜ。ま、お前がGFが出来たって時、あんまり幸せそうなんで、俺も結婚する事にしたんだよ。
Mrsローリー《アレンは、私が積極的に攻めたのよね。凄くカッコよいんだけれど、怖い感じで、声かける人が居なかったから、私が早くに思い切って声かけたのよ。
噂していた他の人が、悔しがっていたわ。付き合い始めたら、礼儀正しくて、とてもやさしい人だったのよ。絶対に元気に帰ってきてもらわないとだわ。
私も高齢出産になってしまいますから、その前に子供欲しいしね。でもこれからの時代
子供産んでも、生きていくのが大変な世の中になって行きそうなのもどんな感じか見て
来てもらわないとだわ。
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そんな、話をしながらでしたが、流石フランス人カップル。結構気軽に要所要所でKiss
したり、触れ合ったりが上手です。
MrsSugarは感心しながら、さりげなく観てしまいました。こればかりは真似が出来そうにありませんね。セージ君がそれに気が付いて、肩を抱いてくれている手を、時々上手に変化を付けて“気にしなく大丈夫だよ ”とタッチしてくれていました。
サラッといちゃつくのがお洒落な感じで、MrsSugarとしては、ちょっと癪だったのですが...
Storyteller@Sugar