ターナー教室はいつも通りの作業に戻りました。

作業内容が変わった人も居ましたが、やっと普通の以前の雰囲気に戻りました。皆の住まいの方も、これから長く暮らす雰囲気になってきたのでしょう。

家庭での暮らしぶりは、やはりリヴェール教授が言うように“良い家庭環境だと、良い仕事が出来るんですよ。愛が満ちた暮らしは一番大事です”と言うのが、当たりな様です。ソクラテスの妻は無い様で、満たされない暮らしの逃げ場で仕事に熱中は、仕事が粗っぽくなると言われています。

その典型的なサンプルはセージ君のアイディアと開発品です。MrsSugarが快適に暮らせるようにが、アイディアの元になって居ます。　　　　
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エルダー《もう皆家は片付いて、快適になったのかい？セージの部屋は前よりも広くなったって言っていたよな？お前背が高いんだから、広くなって良かったな！以前の部屋は俺と同じスタイルの部屋だったから、狭かっただろう？

フランツ《そうそう、前はシェルターだったしな。今度は窓やドアを開けると外で、樹木に囲まれていると言うだけでも、気分が違うよな。

セージ 《まぁ、たまたまミント達が、クリスマスプレゼント用にベッドを送ってくれたのが、天蓋付きの大きめベッドだったから、広い目の部屋になったんだけれど、少しだけ広くなった感じかな？　

デタッチのコテージ風だから太陽光が部屋に入って来るのが良いよなぁ。でも広さは狭
くても全然構わないんだよ。Sugarがすぐ側に居るだろう。

エルダー《ま、広かったらテーブルとかも大きくしたりしたら、食事も夫婦離れてになるよな・笑　掃除する範囲も広くなるしね。

うちは、アニーが家でもバレェのレッスンをするから、居間は広くしてあるから、俺も居間はトレーニングルームにしたんだ。後はベッドルームが書斎兼ベッドルームだし、キッチンに折り畳みテーブルにして、食事やお茶はキッチン脇だよ。

エルダー《ここはさ、家に人が訪問はあんまりないしないだろう？家族が数人集まる時はCafeとか、Cafeの庭を使う事が多いだろう？

そこで集まれば、お茶も軽食も頼んでおけば、サンドイッチやマフィンやが食べられるしね。今はセルフィーユに予約入れて置くと、ちゃんと用意してくれるんだぜ。

庭だったりCafe内だったり、臨機応変に対応してくれるよ。セージ知らなかった？

セージ 《知らなかったよ。でも、前からうちは親族が増えてしまったからね。姉弟だけならシャノの店の時もあるし、あまり拘らないかな？

皆医療関係者が大部分だから、全員が集まる事は無いしね。医療関係なんで、爺さんとクランだけだったのに、何だか皆結婚相手がこの国で集まってしまったんだよね。

シムノン《医療関係じゃぁ無いけれど、俺も此処に誘われて来る事になったしな。大体母親がDrマリアンヌの仲良しグループだったなんて知らなかったんだ。

Auntディルまで仲間だったのは知っていたけれど、歴史的病気の研究者だと知っていた
けれどウィルスの研究もしていたとはね。

今回のパンデミックが無かったら、此処で逢う事もなかったよね。だから、家系全部が集まったら此処だけで結構な人数になるだろうね。

アルフィ《そう言えば、アレン達と入れ替えに、此処へ暫く滞在して、医療研究班で、ウィルス関係の研究に協力してもらうんだって、アレンが言っていたなぁ。

モリアーティ《あぁ、今回はプライベートジェットで入れ替わって出発飛行所内で、２週間滞在して、此方に来て又２週間滞在して、入国とかだって聞いた様な気がするよ。
あんなに気楽に休日には、周辺国には遊びに行っていたのにな。

アルフィ《だから、俺は仕事で逢えるかもって言われたから、すげぇ楽しみなんだ。ミントさんが似ているんだってね。

年齢はそれなりでも美しくて魅力的なんだってさ。滅茶仲良し夫婦なのに、今回は協力してくれて、単独で来てくれるんだって～♪

セージみたいに歳上の相手も悪くないよなぁ。

フランツ《何だ、アルフィ。どんなに魅力的であっても、セージの母親なんだからな。節度を持って接しなくちゃぁ駄目だぞ。

エルダー《アルフィも、おっちょこちょいだから、恋しちゃったりするなよ。恋なんて最初は理屈ではないからな。どんなに魅力的でも人妻で子供もいる相手とは、理性を持ってだな。

セージ 《止めてくれよ。相手の立場が分かっていてトキメクなんてさ。俺はSugarの実年齢は知らなかったし、バツイチだと言う事だけは知っていたからね。

凄く歳が上だとは思っていたけれど、そんなには見えなかったし、まさかああいうのが一目惚れだって、思わなかったんだよ。だから、初恋の相手とも言うのかな？

自分以外こんなに好きになる人が居るなんて！とは思っていたけれどね。

フランツ《まったく、それも馬鹿じゃぁないかって思ったよ。恋した事ではなくて、その好きが恋するって事だって知らない事がね。

エルダー《セージはDrディルが来るの知らなかったのかい？ミントさん達は知っていたんだろう？　お前呑気だよなぁって言うか、無視されているんじゃぁないのか？一人息子で長男だろう。

セージ 《でもMumとして来るわけじゃぁ無くて、Drディルとして来るなら、それも期間限定で来るなら、多分逢う事はないんじゃぁないかな。

よくDadと離れてくる気になったよな。ま、パンデミック関係の事で来るなら、余程重要な仕事なんだろうね。そうなると、当然休みの日は、仲良し仲間と逢って、お喋りが盛り上がってだろうからね。俺が楽しく元気に過ごして居れば、それで良しなんだよ。

孫にも逢わなくちゃぁだろうしね。

フランツ《ま、愛想ない息子だし、夫婦仲良くしていればね。嫁はよく判らない東洋人の嫁だしな。やっぱり、気持ちは微妙じゃぁないのかな。

Sugarさんと話した事余り無いんだろう？

エルダー《ま、人種は関係ないんじゃぁないの？国同士は相性悪くないだろう？ただ、体験上、息子の嫁とか男兄弟の嫁は、気を使わないと微妙な関係なんだよ。
塀を超えてしまえば問題無いんだけれどね。女同士だからな。

モリアーティ《やっぱりそう言う話をよく聞くからな。だから俺くらいの年齢になると、一気に結婚はしにくいよな。あまり付き合わなければ良いのかもだけれど、やっぱり出来たら、たまにファミリーで逢って、楽しく過ごしたいって、平凡な幸せを考えるんだよ。

セージ 《えっ、モリアーティでもそう思うのかい？　まさか結婚てそんなに大変な事だった？俺は計画していたのは無視されて、予定よりずっと早くに、付き合い始めた途端に呼ばれて、帰国したんだよ。

Nanと両親に紹介したら、マルとミントが居て偶然？と気にはなったんだ。それで、俺とSugarは別々にNanと話して、何れ結婚したいと思っているか確認されて“もちろんだよ”って言ったら“何れでは結婚は出来ないと思うわよ。本気でそう思っているなら、今日家族の前で結婚しなさい”って言われて、よく解らないけれど結婚はしたいから、結婚したんだよ。

その意味が今解って来たんだ。凄い歳の差がある事で問題は、タイミングが合わなく
なるって事だったんだ。死ぬほど愛し合っていても、時期を逃すと結婚て出来ないんだ
ってね。

エルダー《そういう時はセージは勘が良いんだね。結婚して学んだことが沢山あったからなぁ。一気にラッキーとアンラッキーに襲われた感じだったよな。

俺もセージ達の運をお裾分けしてもらったよ。酷い事故に遭って、アニーとの信頼関
係も深まったよ。

フランツ《そう言う事に出遭うタイミングも、良い時に出遭ったんだろうな。違う時だと、それがきっかけで別れてしまう場合もあるからな。

アルフィ《やれやれ、そう聞くとGFと出逢えても、前途多難という気がするよな。はぁ～

シムノン《ため息つくうなよ。出逢いもタイミングだよなぁ。でも、まだ出逢ってもいないんだろう？ちょっとしたきっかけで出逢った人が、付き合う相手になったりするんだよ。今回のターナー達の研修旅行だって、凄く大変な研修だけれど、チャンスだったりして！

それに出たことで今後の歩く道が大きく変わるきっかけになるかもしれないしな。今は行く事が大事なんだろうけれどね。もうボチボチ行く頃かもしれないよね。

何であれ、無事に帰って来てくれると良いよな。

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時々お喋りタイムを挟んで、又作業に戻ります。こうして、既婚者やGFのいる人の話を
聞いていると、年々情報が集まると、ちょっと付き合う程度ならまだしも、それ以上の関係は気楽に出来なく、シングルで過ごしたほうが良いと思う様になるのでしょう。

始めには気楽に出会って、付き合う様に見えても、若い時程気楽ではなくなります。で
すから、フランツさんはDrターナやモリアーティと同じ年齢なので、GFと同棲をしましたが結婚はしていません。

                     　　　　　　　　  Storyteller@Sugar