自転車の点検を.....

今日は早速散歩がてらMrs.Sugarとセージ君は朝少し遅い目に家を出て、のんびり散歩して、Mrs.Sugarはマダムシャノアールの店に行き、セージ君はサイクルクラブルームにやってきました。

セージ君は寂しくも有り、自転車遊びが出来るのは、嬉しくも有りの微妙な気分なのです。Mes.Sugarはと言えばどちらであっても楽しそうで、あっさりしたものです。

まぁ、セージ君も習慣になったら、慣れてくることでしょう。代わりに家で２人で居る時は、多少密着度が増すかもしれませんが、長い目で見れば良いことだとおもうのです。
趣味の世界は、若いうちから作っておかなくてはですね。遊び仲間も必要です。部屋に着くと間もなくエルダー君もやってきました。
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セージ《やぁ、早いね・笑
エルダー《何、セージも今来たのかい？
セージ《あぁ、少しゆっくり出て、散歩してから来たからね。

エルダー《Sugarさんは帰ったの？

セージ《いいや、シャノアールの所に行ったよ。昔から仲が良いからね。女同士のお茶のみ話をするんだとさ！

エルダー《アニーも声掛けてくれたから、後から行くって言っていたよ。女は年齢関係なく、友達になれるみたいだからね。男は一応目上とか、色々考えるだろう？直ぐに気軽に友達って感じにはね！

セージ《う～ン。何ともいえないけれど、まぁ女性のようには行かないよね。

エルダー《今日もう組み立てたりするのかい？

セージ《いや、部品のチェックをして、管理人室にある道具箱をくれるって言ってたから、それを貰って来週からかな？　放っておいたから、結構汚れているから、バラして磨いて、塗装もしてそれから組み立てるよ。塗装は適当に早くに済ませちゃうよ。

エルダー《色々調べたんだけれどさ、普通に素人が遊ぶ位にはロードタイプのRALEIGH(ラレー)は良いみたいだよねぇ～。
俺も同じメーカーのを買おうかっと思っているんだ。セージの持っているのは、良く見えるんだよなぁ～。子供みたいだけれどさ・笑

セージ《でも俺は自分でバラであれこれ買ったんだよ。組み立てればよいだけみたいなのも、あるようだぜ。

エルダー《いや、同じのにするからさ、型番とかあるんだろう？教えてくれよ、オーダーするからさ！
セージの国の事だから、年代を言えば同じものが手にはいるんじゃぁないの？
拘り屋のセージが選んだものなら間違いないと思ってさ！　セージはセンスも良いから、カッコよい物だろうしさ。

セージ《それは好みがあるからなぁ～。でも多分RALEIGHは在庫あるかと思うんだけれど、もう結構年数たったから、新モデルになってるかもしれないよ。そうしたら一寸雰囲気が違うかもしれないし.....

エルダー《でもいいよ、セージが選んだメーカーなら間違いないような気がするからさ！

エルダー《俺カッコよいのが好きなんだけれど、とことん拘らないから、あまり買い物は巧い方じゃぁないからね。
雰囲気に負けるくちだからさ、堅実なセージ任せの方がよい物が手に入るような気がするんだよ。物を選ぶ目は、余り自信はないんだ。

セージ《これと同じで良いなら、じゃぁ月曜日に型番調べて来るよ。運がよければ結構早く買えるだろう。

エルダー《航空便が今あんまり来ないから、何時に成るか判らないけれど、早く欲しいって言って置こうかな！早く送ってきたら良いなぁ～♪

何だかあれこれが充実してきて、ばら色の人生になってきたよ。

セージ《でもさ、エルダー達は一緒に暮らし始めたばかりなのに、出てきて大丈夫だったのかい？

まだ何日も経っていないんだから、一緒にいたいんじゃぁないの？
冬休みに同居したばかりだろう？　エルダーも偉くあっさりしているんだなぁ～。

俺なんて今でも、ここも楽しいけれど、でもまだSugarとも一緒に居たいって思うもの。

エルダー《あぁ、土曜日はアニーは仕事の時も有るからね！今度から土曜日は出勤するかも知れないって言ってたよ。

交代休みでね。何だか忙しいから外注さんが品物届けに来るのが土曜日になりそうなんだってさ！だから午前中だけ出勤かもらしいよ。

セージは信用があるから、一緒に自転車作るって言ったら“良かったじゃぁない。趣味が女の子から自転車に変わって！　同じ乗るなら自転車の方が良いわ！”って言われたよ。
まったく女って言う事がさぁ.....厳しい事いうよ。

セージ《Ahahaha、、、巧い事言うじゃないか！本当にその通りだよ。女から自転車に乗り換えたんだなんて・Ahahahaha、、、、スゲェ笑えるグッドジュークだよ。

アニーはなかなか冴えてるなぁ～。
フランス人もなかなかだね。って言い方は偏見だけれどさ！

エルダー《そんなに可笑しい事かよ！　まぁ、言われても仕方が無いくらい、前は色々な女と付き合っていたの知っているからね。　

そういうところも、気が楽は気が楽なんだよね。良い訳する必要がないからね。

セージ《そうだよ。言い訳がましい事は言いたくないものな！エルダーは目だつからね。大概の人は知って居るんじゃぁないのかい？　

此処の大学は規模が小さいもの。アートカレッジの方は知らないけれど、工学部と医学部は、大概顔くらいは知ってるだろう？

エルダー《まぁ、そうかもしれないよね。案外人は見ていない様で見ているからなぁ～。
そういえばさ、メィスが正式にDr.マロウと付き合う事になったの知っていたかい？

セージ《いやぁ、知らないよ。どうなったかなぁ～って思ってはいたけれどさ。メィスはその気満々なのは知っていたけれど、正式に付き合っているのかどうかは判らなかったよ。聞いたの？

エルダー《あぁ、アニーがねメィスとDr.マロウがブティックに来て、ペァの服を買って行ったそうなんだよ。

別々に包んだけれど、メィスが帰る時ウィンクしてピースしていったそうだよ。

セージ《そうかぁ、Dr.マロウは完全に落とされちゃったんだな！　
だってさ、よっく見れば、メィスは美人だものね。

俺は子供の時から本当に友達って言うか、姉みたいな感じでいたから、どうってことない人だったけれどさ。イリスの姉だもんなぁ～。

エルダー《そうだよ。俺はプロジェクト仲間だから、そうだと言うだけで、対象外の女性になるんだけれど、客観的に見たら、結構セクシーで魅力的かもしれないよな？

セージ《そうかもしれないよ。話は合うみたいだったけれど、大体俺が脳の事聞きに行っていたら、何度かついて来たんだよね。

その後はもう１人で行くようになって、まぁ良い関係になるかな?とは思ったけれどね。巧く進んだなら良かったよ。
男女の中は、本人たちにしか判らない事も多いからね。

エルダー《歳もさ、メィスの場合は、少し離れて歳上くらいじゃぁ無いと、巧く行かないかもしれないよ。だって尊敬出来る人が良いって言っていたものね。

メィスに尊敬されるのは、同じ年頃じゃぁ難しいよ。性格もしっかりしているし、頭もかなり良いからね。

セージ《そうだよね。後は・・・・まぁ、マロウさんなら、男らしくて大らかな人だから巧くいくだろう。

エルダー《なんか、セージは前からメィスの事は、引っかかる事が有る様子だよね?何か気に成る事があるのかい？

セージ《いや、思い過ごしかもしれないんだけれど、前好きだった人の事はさ“もう整理がついた”って言っていたけれど、まだ好きなんじゃぁないかって感じたんだよね。

反対に整理つけるために、尊敬出来そうなマロウさんと、付き合う事にしたんじゃぁないかと思ったんだよ。
他人事だけれど、身近な人の事だから一寸気になったのさ！

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今日もこの２人は、結構気が合うようで、お喋りも良くするようですし、楽し気に笑いながら話すことも多いようです。エルダー君が２歳上なのですが、エルダー君もかなり秀才です。
イリス君とは又タイプが違う秀才タイプです。エルダーくんは知識も学力もですし、そうだからと言って、頭が固いわけではなく、お気楽な性格です。

よくいる硬い感じの秀才タイプとは違うタイプです。セージ君には気楽で遊び心もあるエルダー君は、楽しいプロジェクト仲間であり、今では遊び仲間にもなりました。
昼近くまでお喋りしていましたが、セージ君はMrs.Sugarが恋しくなってきたので、今日はもう帰る事に決めました。