夏休みも最高潮の朝を迎えた感じです。十分に目覚めのひと時の、幸せ気分を味わって、セージ君は今日は夏休み残り計画を考えます。
『無計画で過ごす夏休み』と言う計画を作ったセージ君ですから、8月もなるべく何もせずに過ごそうと思っています。昔は何も考えずに暮らして居ましたが、此処の大学受験を決めてから、少々変わったようです。
しかし子供の時からの習慣で、おおよそで良いから新年には、1年間の計画表を作っていました。
それがもう習慣として、ずっとやっているのは、躾けられたからなのか、自らの考えかは不明です。
💑～～～～～～～～～～～～～～～～～💕
セージ《さぁて、又朝が来たなぁ～・・・まずは本でも読もうかな。
セージ《昨日は、本を読みかけで、寝ちゃったんだよなぁ。最近夜は、結構いい加減に眠くなって、早寝するようになったよ。
セージ《わっ！何するんだよ。ビックリするだろう。もう、本当にSugarって大人げない事するんだから。
Mrs.Sugar《私何にもしていないでしょう？静かに目覚めただけじゃぁないの。脇腹が目の前に逢ったから、つついてみただけよ。
Mrs.Sugar《さて、ニュースでも見て、今日も1日が始まるわね。
セージ《そうだね。規則正しい暮らしで.....。
Mrs.Sugar《朝一のモーニングコーヒーが美味しいと、幸せよねぇ～。今日も穏やかな1日が始まるわ！と言う気分になるわ。
味が今一つ良くない時は、何処か調子が悪かったりするのよね。
セージ《その通りだね。何でだろうね？寝不足でも、お茶の味は美味しくないし、香りもあまり良いって感じないよね？
そう言われたら、俺は試験が終わって、暫くしたら気が付いたんだ。前はそれなりに美味しいって思っていたんだけれどさ、その後しばらくしたら、よく眠るようになっただろう？
あの頃から、やたらにお茶が美味しくなったんだよ。
Mrs.Sugar《そうそう、そう言っていたわね。元気良くしていたけれど、やっぱり何時も10時間近く眠る人が6時間しか寝ないで、よく体が持ったわね。
大体日本人は睡眠時間は短いらしいけれど、西欧人は8～10時間はたっぷり眠る人が大部分ですって！
セージ《へぇ～何で日本人は睡眠時間が短いんだろうね。だから、体力がないのかもしれないよ。
Mrs.Sugar《そうかもしれないわよね。皆同じくらいの年齢だけれど、タフですものね。マリアンヌさんなんて、凄いパワフルだわ。
セージ《Ahahaha、、、、あの人は又特別だよね。精神力も有るし、リヴェール教授もだけれど、あそこは夫婦してきっと長生きするよ。
Mrs.Sugar《セージは、この所何か忙しそうじゃぁない？何もしないとか言いながらも！
セージ《8月の計画を立てているんだよ。何もしなくても良い様にね。
Mrs.Sugar《うっふ！真面目な顔して、本当に可笑しいんだからね。几帳面なんだか、いい加減何だかよく判らないわよね。計画表はきちんと立てても、それを本当に守らないんだからね。
セージ《きっと守った事も有ると思うよ。子供の頃とかには......覚えていないけれどね。
Mrs.Sugar《でもまぁ、偉いわよね。私は計画表なんて、今回このゲームで立てた位だと思うわ。私は特に長期計画なんて、考えただけで頭痛くなるわ。
セージ《この国に移民した時は、計画立てたんだろう？女性が一人で、適当な英語だけで移民したんだからさ。
Mrs.Sugar《あらっ、嫌な言い方するわね。確かにいい加減な英語だったけれど！今もいい加減だけれどね。でもね、そんな計画は立てていなかったわよ。
若い時は、計画立てて、それでケベックとかモントリオール辺りに、移民したかったから、フランス語習っていたんですもの。
セージ《計画は崩れちゃったんだろう？
Mrs.Sugar《う～ん、そうねぇ～。元夫になった人は、私の希望を知っていたのよ。私も彼も海外に行きたい人だったから、まぁ結婚した方が、大人たちからの干渉無しで行けるかな？って計算したのよ。
でも、確かに海外は行ったけれど、行きたい国ではなかったのよね。用事でカナダには2泊くらい行ったけれどね。
私の場合は計画立てると、実現しないのよ。もうあきらめていると、一応海外暮らしは実現したけれど、全部が希望する場所では無かったりね。
セージ《そうなんだ。俺もまぁ、計画は立てて、計画通りに話が進んだのは、此処に来た事だけかな。
それも計画と言うか、閃きで願書提出とかの手続きしちゃったからね。
Mrs.Sugar《私の移民と同じじゃぁないの。私も此処へは、ネットで見つけて書類貰いながら、見学に来て、書類提出して！
酷い間違いだらけの英語で、移民したいって言うエッセイを書いて、提出したら第一審査に通ったのよね。
で面接とかあって、駄目もとだしぃ～って思っていたら、合格して移民許可が下りたのよ。
セージ《エッセイは気候が気に入ったって書いたの？
Mrs.Sugar《そうよ。余計な物が何もなくて、空気がよくて医療がシッカリしていて、気候が最高にお気に入りだって書いたのよ。
後はまぁ楽しみながら、暢気にCafeでもやりながら暮らしたいってね・笑 犬猫雑居くらしでね。雑居暮らしが見ているだけで、飽きなくて楽しいのよ。
セージ《そう言えば、動物好きだって言っても、あんまりベタベタ抱いたりしないんだよね。最初に来た時に想ったよ。
本当に同居人みたいな暮らし方で！躾も徹底して、それは良い事だと俺は思ったよ。
Mrs.Sugar《そうよ。生体には凄く興味があるのよ。それぞれの子の生き方とか、どの位知恵を使って共同暮らしをするかとか見るのが好きなのよ。
なかなか興味深いわ。何時でもボスは私だって思わせないと、賢い子は特に犬は自分が上だって思ったら、言う事聞かなくなるからね。
命令を聞く犬を見て、猫は猫なりに学ぶのよ。だから、Cafeの猫は皆犬みたいなのよ。
セージ《良かったよ、俺も動物は嫌いじゃぁないけれど、一緒のベッドで寝たりはしたくないからね。
When your by my side, everything's alright.
Mrs.Sugar《In the house, we will spend it freely.Now we're under the covers. we are all we need.
セージ《More than just one night together exclusively.For the rest of my life, for the rest of yours.Then I'll take care of you, I could be your one and only.
❤～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～💑
セージ君は、事あるごとにMrs.Sugarに囁きます。絶対に最後まで愛しとおすと言う事を！どんなに凄い年の差があっても、Mrs.Sugarと一緒に過ごすのは、彼にとっては安らぎです。
そんなに遠く無い日に,Mrs.Sugarが言うように、皴が出て来たり高齢者になる色々が、もっと顕著になってくるでしょう。だからと言って、愛情が無くなるとは思えません。
今のまま気まぐれに、一寸わがままを言ったり、いじわるされたり、その後は又何時もよりも凄く優しくしてくれたりは彼の好みです。ですから、たまに気まぐれに顔にパックするくらいはかまいませんが、変に若つくりしたり、余計な事はして欲しくないのです。
年齢は若いとはいえ、セージ君はセージ君なりに、見た目も大人の男性らしく夫らしく変化しているのです。
