今日もCafeに休憩にやってきた、医療関係のドクター達の話で”終末とか少しの時間位なら、外の空気を吸いに出ても良いのでは...“と言っているのが聞こえてきました。
少し前に、そのような話も相談していたとは聞いていましたが、今日はほぼ近いうちにが決まった様な話です。
自然と耳がダンボになってしまいながら、Mrs.Sugar達は、何時ものように編み物しながら、お喋りしていたのです。
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Mrs.Sugar《何だか一向に収束はしないみたいね。もっと悪い話もニュースで見ると、此処は今は安全だけれど、やっぱり食料難も、やってきそうじゃぁない？
私は講習を受けたら、適当に手伝いに行こうと思っているのよ。此処が終わった後の数時間でも良いしね。
ポプリ《そうですわよね。ランチタイム過ぎたら、交代で1人店番にして、2人はプランテーションでも良いじゃぁない？休日は休みましょうよ。
1日寝転がって録画した映画観たり、本を読んだりもしたいでしょう？
Mrs.サフラン《それも私も考えて居たんですよ。休息日はちゃんと休んでね。家で1日ゆっくりも大事じゃぁないですか？まぁ私は一人暮らしですから、暇ですけれど、暇な時間も無いとねぇ～。
私はこの中で暮らして居ても、寒がりですから、温かくしてぬくぬく過ごすのが嫌いではないのよ。もう外は紅葉とかしているでしょうね？終わったかしらね？
Dr.ローソン《Sugar、ちょっとこっちに来て話さないか？
アレン《おっ、Sugarかい。そうだよなぁ～！考えたら、歳上とは言え義妹だものなぁ～。
Dr.マロウ《そうだよなぁ～。今まではやっぱり気を使っていたんだよなぁ。
Dr.リンデン《ま、どうこういう人はいないだろうけれどね。立場上は丁度良かったんだろうね。
Mrs.Sugar《うっふふふ、そうよね。皆さんとても気を使ってくださって！おかげで、問題なく暮らせているんですよ。そうそう、私達もプランテーションの、お手伝いさせてもらう事になりましたのよ！
理事長さん達の邪魔にならない様に、気を付けてね。植物の世話は健康にも良いって言うでしょう？今までは、本当に閉じこもって暮らして居る、1年以上だったでしょう？
プランテーションのお手伝いは、外に居る気分になれると思うのよ♪さらに取れ立て野菜などが食べられるようになるんですしね！楽しみがあるじゃぁないですか！
Dr.ローソン《あぁ、理事長達も、リヴェール教授も喜んでいたよ。人出は幾らでもいるからね。病院食にも、一品はフレッシュ野菜や、ハーブが食べてられたら、きっと大喜びすると思うんだよ。
Mrs.Sugar《もうかなり、開発されて色々な野菜が栽培されるようになるんですってね！カビが生えない様にとか、管理をちゃんとしたら！やっぱり人の手や、観察する目が必要なんですってね。
アレン《ハイドロカルチャーでもって、水耕栽培は、虫が付かないしね。
Dr.マロウ《既製品も有るんだけれど、ターナー教室で、開発した更に太陽光の役割をする電球を作ったからね。今まで以上に良い結果が出ると思うよ。
これから、今回の感染症が終息しても、又次の何か問題は出てくるだろうからね。
Dr.リンデン《人は一度でも、便利な生活をしてしまったら、元に戻るのはなかなか難しいだろうからね。
前に進まないと、マイナス思考だとか思ってしまいがちだろうからね。次の世代にどのくらい、良い環境を伝えて行けるかだよ。
便利で楽な暮らしをすればするほど、体力は落ちて、ただ長生きするだけの暮らしは、長命になっても、健康な人間とは言えなくなるだろうからね。
アレン《そうだ、Mrs.Sugarはセージから聞いたかい？長時間でなければ、散歩に外に出られるようになるって話を...。
ただし手洗いや消毒やその他、感染症予防はきちんとすると言う事でね。
Dr.マロウ《色々、感染経路その他が言われているけれど、詳しい事は不明だし、これから感染する人は、ウィルスは、前とは変化しているかもしれないからね。
注意する事も、変わるかもしれないって言っているんだよ。一部の者だけれどね。
Mrs.Sugar《少しでも、外の空気が吸えたら、きっと気持ちが良いと思うわ！本当の空を見て、本当の木々を見て！きっと凄い感動でしょうね。
月に1度くらいなら、問題ないわよね？ むしろ出たために、感染症になっても、もっと大変ですものね。インフルエンザとか、色々な感染症があるのでしょう？
Dr.ローソン《そうだよ。今多くの人は「SARS-CoV-2」にばかり目が行っているけれど、他の病気の事も考えないとね。
今はやむを得ないとしても、あんまり完璧に無菌状態の中で暮らすのは、良く無いからね。免疫力がつかないから、適度に外の空気に触れておくのも大事なんだよ。
アレン《そうだよ。此処の中はもう完璧に無菌状態のようになっているからね。それでも、他人の体は凄い
種類の菌を飼っているからな。口腔ケァは大事だぜ。
Dr.マロウ《そうだね。口腔内は無数の菌が住んでいるからね。まさかと思うかもだけれど、肛門周辺と変わりない位なんだよ。入口と出口の違いだけでな。Ahahaha、、、、、。
Dr.リンデン《まったくなぁ。出口となると、皆急に“えぇ～！”って言うけれど、ま、生物の体は皮膚でさ呼吸しているし、使わなければその部分は退化していくし、よく出来ているよな。
興味深いものだよ。俺などはオペで色々な人の体を観るから、本当に興味使いよ！Dr.マリアンヌが遺伝その他の研究に、力を入れてしまう気持ちが解るよ。
一生研究課題には困らないだろうしな！リタイア後も楽しみだよな。だから、仕事も反省する事も有るけれど、良い仕事を選んだと思うよ。
ターナーと同じに、きっと俺も仕事と結婚する様だな！
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その様な話をして、外に出られるのが、Mrs.Sugarはとても楽しみです。何時になるかは解りませんが、その時が来たら、セージ君が誘ってくれるでしょう。
皆良い事ばかりでなく、悩みなどもあるのでしょうが、上手に相談したり、色々な方法で上手に解決しているようです。そこは、あんまり閉じこもらずに、皆割合気軽に話してしまう人が多いようです。
そんな様子を観て、Mrs.Sugarはセージ君がサイクルクラブの仲間と週一に集まるのは、とても良い事だと思いました。
storyteller🐑
