『2015年物語』 まだのんびりしているCafeです。

今朝は早い目に目が冷めましたが、何時も眠る前に暫く本を読むと眠くなってしまうのです。ですから、早い目に目が覚めたら、続きを少し読んでから起き出します。

Mrs.Sugarは幼い時は、寝る前は大家族でしたから、誰かが本を読んでくれるか、とりとめのない話をしてくれながら、眠っていたので、今でも寝る前の儀式は読書なのです。

特に寒い季節は、昼でもベッドの中での読書は、最高です。このところ夜は、雪が降ったりしているようなので、今日はCafe周辺の掃除などする予定です。
　
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Mrs.Sugar《ミステリーは面白いんだけれど、どうも事件が起き始めるころに、眠くなってしまって、次の日に続きをって読み始めるんだけれど、眠気が出て来た頃読んだところが曖昧なので、また読み返さないとだから、なかなか進まないのよね～。

ま、日本語の本は少ないですからね。私移民した時に、船便でミステリーマガジンを、送って良かったわ。

エラリークィーンはアメリカのミステリーの英語の本なら図書館にあったんだけれど、大人用は難しいわ。

他の本は英語の絵本は、図書館で借りて読むんですけれどね。それも何故か子供が居ないのに、結構あるのよね。

結構適当に解釈して読むんですけれど、やっぱり語学って難しいわよね。そうか、此処の学生はトライアンガルですから、必ずしも英語が話せても、読み書きは不得意な家族が居たりしますものね。

後から辞書引いてみると、思っていたのと意味が違うかも？って言う時が結構あるのよね。

Mrs.Sugar《さぁて、もう一杯コーヒー飲んだら、庭やお店の片付けものをしようかしらね。
“ねぇ、アムール君はもうカゴに入りなさいね。彼方此方汚すから、もう掃除をするからね。”

アムール(インコ）《Oh oh oh、Yeah yeah yeah♪Let's lose our minds and go fuckingcrazy♪
Oh oh oh、Yeah yeah yeah♪

Mrs.Sugar《まったく、誰が教えたのかしらね？ラジオの曲で覚えたのかしら？　凄く流行ったからね。結構年中聞こえる曲よね。

幾ら教えても、覚えない言葉もあるのに、インコは英語の方が得意だって言うのは、本当だったかしら...。

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Mrs.Sugar《う～ん、結構今日は外は寒いわね。自転車でショッピングに、行こうと思ったんだけれど、道が凍っているから、後で歩いて行ってきましょうかしらね。

雪でも降り始めたら、歩いて行くのも、楽しいんですけれどね。でも大概は夜中に降って、朝は止んでしまうのが多いのよね。

困るほどの大雪は降らないと言うのが、此処の良い所なんですけれど...。

Mrs.Sugar《あぁ、結構表は寒かったわねぇ。今日みたいな時は、ストーブの側が一番だわ。音楽聴きながら、好きな事やれるって、もう理想的暮らしじゃぁない。

寒いのは好きでも、寒いんだけれど、暑いよりもずっと良いわね。夏は暑くなるけれど、カラッとした暑さだし、もう十分満足して、幸せなくらしだわね。

皆良い人達だし、きっとこのまま静かに、老後を迎えるんでしょうね。

シャノとか、ポプリさん達同世代の人と話すと、時々”私達も昔ならもうお婆さんよね！“
なんて言ってるけれど、3人で話して居ると、まだ女学生気分で話してしまうのよね。

結構大人気ないわね。ま、人を傷つける様な話はしないから、問題ないんだけれどね。
好きな芸能人の話や、ポプリさんの亡くなった彼の話ですからね。『ゴースト』のよね！もう映画みたいにロマンチックで、新しい彼が出来なかったはずよね。

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ミント《お店や外が綺麗になっていたけれど、片づけてくれたのね？私も手伝ったのに...。
今日はSUGARMAMAのあのお友達一家が、ドレスの注文にいらっしゃるんでしたっけ？お友達だって言うけれど、随分雰囲気が違うわよね？

Mrs.Sugar《そうそう、SUGARMAMAやらなくちゃぁね。お友達と言っても、此処へ来る前に私は、離婚後はもう元の仕事には戻れないで、プライベートでも親族の介護が始まったから、パートタイマーで仕事する様になったのよ。

若い時の技術も、全く離れてしまうと、全然違うのよね。お休み取りやすいし、仕事もプライベートも忙しい介護は、嫌じゃぁない。

その時のパートの時の、仕事仲間だった人なのよ。華やかなドレスが憧れで、自分は若い時には、着られなかったから”娘さん達には...“って思って、子供達は皆、パーティのコンパニオンの仕事しているのよ。

ミント《あぁ、それで、華やかなドレスが欲しいのね。息子さんも、マナーが良くて、エスコートが凄く上手な人だと思ったら、お仕事でだったのね？

それで納得だわ。雰囲気がパーティによく行くけれど、セレブと言う感じでも無いし、SUGARMAMAの雰囲気とは全く違うんですものね。

“ちょっと不思議！”ってセージと言っていたのよ。彼は大人っぽくて話し上手だから、セージなどは“凄いモテ男って感じで、カッコ良い人だよ”ってね。

あらっ、いらしたようよ。下に行きましょう。

ミント《沢山注文していただいて、ありがとうございます。少しシックな雰囲気に成ると思いますけれど、宜しいですか？

華やかなのがお好きなようですけれど？

友達の息子《良いんですよ。姉や妹達も時には、もう少し落ち着いた雰囲気の、ドレスの方が良いと感じるパーティの時もあるんですよ。

母も姉妹も派手なのが、好きだと言うのですけれどね。もう年齢的にも、シックな雰囲気やドレスにして、同じコンパニオンでも、格調の高いパーティに呼ばれるようにしなくてはね。

商品価値が高くならないでしょう？勉強したり、読書したりも勧めているんですけれどね。
ミントさんのようだと、何処にでも出られるのですが...。

それで、待ちますから、素敵なドレスを2着づつ3人分、お願いします。

ミント《貴方が、マネージメントなさっているのね？若いのにとてもしっかりなさって！

セージよりは何歳か上でしょうけれど、若くても学生とは、まるで雰囲気が違いますわね。

では申し訳ありませんが、少し時間がかかると思いますけれど、ありがとうございます。

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今日は、SUGARMAMAの友人の息子さんと、ミントさんは、仕事の話などやパーティでの話をしていました。Mrs.Sugarは友達と日本での話を聞いたり、此処での暮らしを話したりです。

此処の店の中では“SUGARMAMA”と呼ばれているなどと話したりしました。Cafe等の経営者は日本の様に『MAMA』などとは言わないで、オーナーと言うのですが、こむぎさん達が来た時にSUGARMAMAだと皆に言ったので、そのように呼ばれるようになりました。

しかし、英語ではあんまり良い意味では無く『卑しいやり手バァさん』と言うような意味らしいのですが、こむぎさんが面白がって連呼するので、お客さんは日本式なのだろうと『CafeのSUGARMAMA』と呼ばれるようになりました。

3月からは直接過去が現在になったような、昔UPした物語を、違う角度から見た様な話になります。

　　　　　　　　　　 storyteller🐑