少しゆっくり暮らしに戻す様にして、もし忙しくなった時の為に、休んでおきましょうと言うはずだったのですが、今日はセージ君は帰宅が遅くなると言う話です。
休日出勤はあったけれど、長時間勤務は滅多にない事です。でも今日は他の教室とも一緒のミーティングがあるそうで、少し遅くなるようです。そんな時はセージ君は途中で、そっとMrsSugarに逢いに来ます。
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MrsSugar《あらぁ?セージったらどうしたの。中に入ってくれば良いのに...お客さんが居ても、問題ないでしょう?すっかりCafeには来なくなったじゃぁない?
セージ《うん、まぁ此処の方が誰も居ないから...。少し大丈夫?
MrsSugar《大丈夫よ。ちょっと断ってくるわね。
セージ《あのさぁ、今日はヘリオット教室と、マテリアル研究所等と一緒に、今後の事でのミーティングが有るんだって!だから何時もの時間に帰れないかもなんだ。
だから、あんまり遅くなる様なら、又連絡するけれど、先にシャワー浴びてゆっくりしていてくれよ。本当は俺が食事当番の日だったんだけれどさ。代わってくれる?
MrsSugar《いいわよ。そんな事全然問題ないわ。でも珍しいわね。ミーティングで遅くなるなんて、今まであんまり無かったでしょう?
でも今の時期ですものね。悪い話じゃぁ無いと良いわね。
セージ《何で?何か気になることがあるのかい?Sugarらしくなく“悪い事じゃぁないと良いわね”なんて思うのは...。
MrsSugar《そんな事は無いわよ。只今は嫌な時期じゃぁない? 今までも何故か今の時期って、私達は大変な事も遭ったりしているから“気を付けないと”!って思ていたからよ。でも私は元気だし、セージも問題は無いでしょう?
でもちょっと用心しているのよ。只、何時も自分が気を付けていても、誰かの災難に巻込まれたりばかりだから、余計に気を付けてね。
セージ《わかったよ。そうだったよなぁ、せっかくの紅葉が綺麗な季節なのにさぁ~。そうだ、今度の週末には紅葉を見に居ってみようか?
2人が一緒の時なら、問題無いと思うよ。何も無い様に気を付けようね。今日は終わったら大至急帰るからね。
MrsSugar《大丈夫よ。もう以前の事故などで、悪運は使い切ったわよ。たまたまそんな時期だったのよ。人生長い間には色々あると思うわ。
幾らきちんと暮らして居ても、相手のいる事ですからね。誰が相手でも、もし又巻き込まれるような事があったとしても、それはそれで仕方がないじゃぁ無いの。
一応用心はするにしても、それも自然の事として受け入れましょう。良い時も悪い時も、共に...って誓って式を挙げたじゃぁない。
セージ《そうだね。Sugarは強くて元気が良いね。心身とも健康なんだね。だから、生命の危機があったけれど、元気に戻れたんだものね。本当に良かったよね。
俺も1回死んだから、偉そうに言えないんだけれどさ...。でもこうして、元どおりに元気に戻れたんだぜ。 それも健康だったからだって言われたよ。
あの時もエルダーが冷静に、自分も怪我したのに、ちゃんと俺の事サポートしてくれたんだよね。
MrsSugar《そうね。幾ら2人共色々な事が良く似ていたりしても、私もプールの事故では心肺停止になったって言うし、その後も肺炎になったりして!
でもセージだって、自分のせいで身代わりに、何かあるんじゃないかって気になるって言っていたら、今度はセージが巻き込まれ事故で、心肺停止になって!
でもあの時は、私は何か大変な事になっているようだけれど、絶対に帰ってくるって思っていたわ。セージだけでなくターナーチームや、リヴェール教授達も、特別治療室に籠って出て来なかったから、言われた通りに何時も通りに過ごして居たわ。
あれで、災厄はクリアしたと思うわ。だって、2人して心肺停止になるなんて、何だか意味深じゃぁないの?もう何も無いと思うわ。後は私が高齢化して、それなりに不都合な事が起きるかもですけれどね。でもそれは自然現象よ。
セージ《わかっているよ。最低俺の事だけちゃんと忘れないで、解って居てくれたらね。だから、毎日その日に出来る事で、楽しく過ごそうって約束しただろう。
どんなミーティングなのか判らないけれど、仕事でもし嫌な事があったとしても、問題は無いんだよ。仕事なんだから、嫌な事込みでの給料だからね。
今の時期は、泊りがけの仕事などは無いだろうしね。それが一番嫌な仕事だからね。
MrsSugar《そうそう、セージは仕事には何も不満はないのよね。良い事だわ。何時も順調に良い結果が出るとは限らないわ。
多くの人が、一生不発で終わって、仲間のサポートで、終わる人もいるんですからね。
セージは就職する前に、もう自分の仕事は自分で作ってしまって、ターナー教室で仕事出来る事になったんですものね。良い仲間に囲まれてね。
きっと強運なのよ。それにここに入る為には、死ぬほど勉強もして、自分の中では、最も良いと思われる仕事を見つけられたのなら、もう言う事なしよ。
セージ《Sugar本当だよね。じゃぁ、少しだけ遅くなるから...。Cyu!
Je suis si heureux de t'avoir rencontrée. Pour moi, c'est encore juste comme si c’était un rêve.e suis tout séduit par ta beauté.Je voudrais que tu m’aimes.
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少し話したら、セージ君は教室に戻て行きました。MrsSugarも何時も通り仕事を終えたら、店はセルフィーユ君に任せて、ポプリさん達と家に帰りました。
シャワーを浴びてゆっくり休憩して、ひとりなので暫くはセージ君の真似して、裸で過ごしました。これがとても気持ちが良いのが良く解りました。肌がサラッとしてから、ホームウェアを羽織りました。
夕食にはセージ君が好きな物を、何創ろうか考えながら過ごしました。西欧人と結婚して嬉しいのは、食事が簡単な事です。
大方週末に2人して調理をして、冷凍保存してしまい。当日はそれを解凍して、ちょっと手を加えて食べるだけです。何よりも大事なのは、出来るだけ一緒に過ごす事なのです。
storyteller🐑