今日は三輪車の組み立てを...

今日のサイクルクラブは、皆出払っていますし、前から頼まれていた育児室兼ナーサリーで使う三輪車の組み立てをすることになりました。

Drターナー、Drマロウ、アレンさんは３ヶ月特別研修に海外へ出て行ったのです。後は
アルフィー君はアレンさんから、頼まれた仕事の資料の整理を、ゆっくりやると言うので、教室です。

それならと言う事でシムノン君は明日と連休にしましたし、ライモンさんも今日は家庭
で休息日です。なにやら、ライモン夫婦は倦怠期？スッキリ巧く行っていないとセージ
君は先日相談をされたのです。

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エルダー《この三輪車は、セージが子供の時に使っていた物なんだってな？セージの国は何でも、本当に物持ちが良い製品を作っているんだなぁ？
こんなの何時の時代に作ったんだろうなぁ？

セージ《さぁ？俺だけではなく、多分ミント達も、もしかしたらDadも使ったのかもしれないよ。大きさからしたら、ほんの一時しか使わないだろう？
手入れして、保存さえよければ、まだずっと使えそうだよな。こんなのが倉庫を探せば結構あるおうだよ。

エルダー《ベビーカーは、最近のコンパクトな物使っているけれど、昔式の本で見る様なのが有るんじゃぁないのかい？

セージ《あぁ、当然置いてあるよ。だから、これも使い終わったら、手入れして保存となれば、ミントの所のラズリーや、マルの所チビの子供も使うんじゃぁ無いかな？うちは呆れる位古い物に囲まれているんだよ。

家具とか大分今風のに入れ替えたそうだけれど、元がしっかりした木製だったりするからなぁ。

エルダー《北欧の軽快なデザインとは真逆だよな？面白いよなぁ。何でそんなに違った物になったのか、色々歴史が有るんだろうけれど、昔授業で聴いたけれど、忘れ
たよ。

セージ《大体育った環境で、周りに有る物やライフスタイルが、皆普通だと思って暮らしているからね。西欧文化は結構似て居たりするけれど、エルダーの家と、アニー
の家の習慣とか、凄く違うって事はなかったかい？

エルダー《あぁ、余り感じた様な時は無いと思うよ。同じ国同士だって、結構ライフスタイルは違うだろう？食事の違いは、お互いに当番制でやるから、新しいのを覚えるしね。
フランス料理は結構巧いからね。でも、濃厚なソースは、俺は飽きる時があるかな？

セージ《そういう時に味が合わない時とかはどうするの？“嫌いだ”って言った事あるかい？

エルダー《あぁ、それはお互いに、判ったら次には作らなければ良いし、アレンジしたりすれば良いだろう。セージの所が全く食事とかが違うだろう？

今健康に良いとかで、和食ブームとかTVで見たけれど、結局は本式では無く、自分の
国の口に合うようにアレンジしてになるよな。

オリンピック以来うちのTVは１っ局日本のTVをLIVEで、字幕付きで見られるんだよ。TVチャネルも多いし、Sugarさんを知っているからか、日本のTV局は沢山有って、食べ
物と旅番組などが多いよね。

セージ《俺はSugarが見たいのを一緒に観るから、モーニングショーとかが９時間くらいの時差があるから、夕方に見られるんだよ。

うちは殆どまるで生活習慣が違ったんだけれど、今はもう問題なくなったよ。最初から
覚悟していたからね。それも焦らず時間を掛ければ、巧くお互いが馴染んでくるもんだ
よ。でも嫌な事は、お互いに話し合って、直したりね。

エルダー《マニアな人は、物凄い日本贔屓な人もいるけれど、芸術品などは素晴らしいけれど、やっぱり愛情表現の違いには時間が掛かるって聞くよな。

セージの所みたいに、女性は順応しやすいし、良いみたいだけれど、男が日本人と言う
のは、女性は欲求不満などになるみたいだよ。特に親家族と密に暮らしている所はね。

何で、愛し合って一緒になったのに、抱きしめたりKissしたりを普通にしないんだろうね？旅行で行っても、気を付ける事になっているようだからね。

うっかりやったら、凄い目で見られて、エロチックな行為に思われるそうだからね。お前よくSugarさんと巧く暮らせているよな？

セージ《女性は、本当は西欧式に、愛されたいんだよ。男の考え方が違うんじゃぁ無いのかな？でも、何処の国も、生理的な違いなのかもしれないけれど、男は結婚して子供が出来る頃から、浮気心が出て来る者は、問題を起こすようだよ。エルダーはよく浮気もしないで、真面目な夫になったよな。

エルダー《男は父親に似るそうだからな。俺の父親は、呆れる位の堅物だったからね。独り者の時はどうだったか知らないけれど、結婚してからは母親だけ愛していたようだよ。

俺が女とばかり、やたらに遊んでいたのは、俺からというより、相手から勝手に寄って来たんだよ。女性的容姿だったから、最初は同性の友人達みたいだったのが、まぁちょっとしたタイミングで男と女だからね。

でも、俺は“特別な恋人とは思っていない”って言っておいたからね。セージ、この三輪車の前後は、ボルトで繋げるんだよな？

セージ《うん、もう出来たのかい？

エルダー《まだだけれど、もう少しだよ。セージの所は全く問題無しなんだろう？すっかりSugarさんも此処の国に馴染んでいるようだし、外でKissしても問題なくなったようだし、そうなったらからかセージも変わったよな。

以前ほど執着しなくなった感じになったよ。前はSugarさんの側にも寄れない感じだったからな・笑

セージ《だって、嫌なんだもの。そう言えばさ、エルダーも結婚して少し経つけれど、別に浮気しないで、いるだろうけれど、他の女みてトキメク時ってあるかい？

エルダー《なんだぁ、変な事聞くよなぁ。セージは有るのか？俺は“おっ！良い女”くらいは有っても、それっきりだと思うよ。何だよ変な事聞くなよ。

セージ《俺はいい女の基準が違うから、それは無いんだけれど、ライモンがさ。相談されても困るんだけれど、あいつは大公継承権だったから、放棄しても感覚が違う所があって、妻に飽きてきたらつまみ食いなど問題ない感覚なんだよな。

最近そんな相手が出てきた訳では無いけれど、今の夫婦生活では飽き足らなくなってきたけれど、不味いかなぁ？ってね。
“ふつうそれは不味いだろう”って言ったんだけれどさぁ。色々事細かに聴かれてさぁ。

エルダー《Ahahaha、、、彼の雰囲気だと、想像すると笑えるよ。真面目な顔してスパイシーカンバゼーションかよ。
本当は彼の場合は、セカンドワイフはOKなのかい？跡継ぎ用子供は必要な立場でもあるんだろう？　セージは話したのかい？

セージ《まさか、言う訳ないだろう。一般的な意見を言っただけだけれど、そんな気になった時は巧く切り抜けないとならないのも、結婚だよなぁ。

只のガールフレンドの場合は、道徳的にはOKなんだろう？

エルダー《ま、そう言う事も有りかな。相手次第だよ。既婚者でもOKな人達もいると聞いた事あるけれどね。俺はそれは無しと言う事で、アニーとは結婚したんだけれどね。

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大勢いる時には話しにくい話ですが、結婚数年後や、子育て一段落の頃には、よく出て来る問題です。
ライモン君の場合は、一般人とは違う暮らしをしていたので、本人も気になったようでセージ君に相談してきていたのです。
そんな彼是も、暮らしが安定してきたと言う事なのかもしれませんが...。
三輪車の組み立ては、やり残しが出来ましたが、急ぎではないので続きは又今度です。
                      　　　　　 Storyteller@Sugar